任命。

陶謙（とうけん）
　字は恭祖。丹陽郡丹陽県の人。132年生まれ。
　若い頃より学問を好み、順調に昇進して荊州
　刺史となる。董卓が実権を握るやいなや、
　貢物をして徐州牧に任ぜられる。どのツラ
　下げて連合に加わっているのやら。徐州の
　民を苦しめつつ曹操と小競り合いをしながら
　やがて曹操の父を殺害。なかなかの陰謀家である。
　病死する前に、劉備に後事を託す。この
　一件で演義ではいい人扱い。

馬騰（ばとう）
　字は寿成。扶風郡茂陵県の人。後漢末の名将　
　伏波将軍馬援の子孫。王国（人の名前です）の
　反乱討伐を通じて韓遂・辺章らと手を組んだり
　離れたり。征西将軍に任ぜられたり長安襲撃に
　失敗したり息子（馬超）のおイタを被って処刑
　されたり。性格は賢明で仁義に厚い。

張楊（ちょうよう）
　字は雅叔。上党の太守。献帝を何度か助け、
　その功により大司馬となる。呂布の友達。　

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