艮毒。



この呂伯奢殺害事件は、正史にはないが
曹操存命中あるいは死後数年内には既に
噂話として存在していたらしい。
しかし、もとの話は王沈の『魏書』(曹操
 死後数十年以内に作成・現在散逸)で、
演義のような話ではなく、時代が進むにつれ
今のかたちに変わっていったと言われている。
『魏書』の内容は、「曹操が数騎の従者と
 ともに知人呂伯奢宅に立ち寄ったところ、
 伯奢は不在で、家人や息子たちが曹操の
 馬や荷物を強奪しようとしたので斬り殺した」
となっている。これが『世語』『雑記』と
なっていくにつれ、曹操が残忍になっていく。
『演義』にいたって、陳宮まで出てくる
いまのような逸話になる。
また、有名な曹操のセリフも変わってくる。
『雑記』では「寧我負人、無人負我」で、
簡素でカッコいい。『演義』になると
「寧教我負天下人、休教天下人負我」と
冗長になる。





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