昨夜のパーティーの余韻はまったく体に残っていない。そういたって元気。起きたのは11時半頃。顔を上げてみるとここ数日の空模様と一緒。コヒーを入れて（いつかは”炒れる”と書きたい）、ちょっとゆっくり。今年の抱負を考える振りをして、ボーっとする。外に新聞とクロワッサンを買いに行くと、当然のことながら店は閉まっている。チューロいう揚げお菓子（砂糖を振り掛けてもらった。250グラムで2.2ユーロ）とピザ屋の変形版の店で売れ残りっぽいクロワッサン（0.62ユーロ）を買う。街角にはぼちぼちと人が出ている。老人のカップル達が新年とは関係ないように散歩、若いカップル達が疲れた体を引きずっている。 ポケットを探ると20セントユーロが。そう言えば帰りのタクシーでお釣りもらったっけ。こうして俺のユーロが始まった。
夕方のニュースではユーロの換金が大幅に進み、ユーロ不足が発生。これは嬉しい悲鳴だろう。早ければ早いほど、ユーロが定着するのだろう。経済学的からの見た場合、ユーロ通貨のもたらすメリットは…(勉強不足)であり、世界経済的から見た場合…(勉強不足)である。ということで、ユーロ歓迎!