年の初めはさることながら、それがどうして1年の始まりになるか謎である
年の初めの挨拶するも、だからといって何かなるわではない


お正月って何だろう・・・・・?


オウリがそう疑問に思うのも無理はないことだろう
ただ、聞いた相手が悪かった
いやオウリとしては大いに真剣に聞いていたのだが・・・・


「バカじゃない」


その一言で返されてしまう

「バカって言わなくてもいいでしょ?! 
 本当に疑問に思ったんだから〜!」

頬を膨らませながら、目の前で腕組みして自分を見下ろしている少年を見る
「バカだよ。いちいちそんなこと考えてなんになるの?」
「じゃぁルックは、お正月の意味分かってんの?」

今度はルックが言葉に詰まる


ルックはしばらくの沈黙のあと、しょうがないというように溜息をつくと
一気に話し出した。

「元々お正月ていうのは、春の初めの満月の夜を1年の区切りとして
 新しい年の農耕生活の無事・豊作を祈って様々な行事をすることから
 始まったんだ。それが別の場所で農耕儀礼とは別の形で正月行事が
 行われて色々つけたされて今のお正月になったんだ」
「ふ〜ん・・・」


分かったような分からなかったような・・・
オウリにとって不思議な気分である

「あと正月っていうのは仕事が休みの期間なんだけどね」


そうルックが言った途端、オウリの身体がふわり、と浮いた
「ちょ・・!ルック降ろして!!!」
「ダメ」
その細い腕にどうして、そんな力があるか知らないがオウリは軽々と
ルックに抱き上げられベッドへと押し倒された


「君も今日は休まなきゃね」


オウリを布団でくるみルックは言った


「な、何もしないの・・・?」

めずらしく手を出してこないルックを拍子抜けしたような瞳で
オウリは見る

「何?何かして欲しいの???」

くすくす、と愉快そうに笑いながらルックはオウリの耳元で囁く

「ううん!!いい!!何もしなくていい!!!」

その感触にゾクリとしながらも、オウリは慌てて頭を振った

「今日ばっかはね・・・。最近オウリ僕の前を行ったり来たり
目障りなぐらいに走り回ってばかりだからね」

ルックにそう言われて、オウリはここ最近忙しすぎて本拠地内を
走り回っていた事を思い出す。
当然ルックのいる石版前も何度も往復した


心配してくれてたんだ・・・



オウリはジーンと胸が熱くなるのを感じた


「見てるのも鬱陶しかったからね」

感動したようにルックを見ていたオウリの視線を感じ、
ルックは微かにそう付け足す。
だがその言葉もオウリには本当に優しく耳に入ってくる



「ありがとう・・」



ぎゅっ、と自分の目の前にあるルックの手を握り締める
ルックは少し複雑そうな表情をしながらオウリに語りかける


「今日は僕がここにいてあげるから、そのまま眠りなよ」


オウリは嬉しそうにルックに微笑みかけたあと
ルックの手を握り締めたままゆっくりと瞳を閉じた・・・・・。











<END>

はーい・・抗議メールを送りつけるのだけはご勘弁願います。
あとウィルスも・・。
とにかく今までで一番できが最悪ですね
駄文の域にまでも達してません☆(自爆)

短い・・・
オチなし・・
話がかみあってない・・

と、まさに三拍子が揃ったこの話!
そんなもんUPするなよ!と思われた方は多数でしょう・・
ですが私にはこれが精一杯です。
(素直にこれ以上書くのが面倒になったと言えよ)
スランプです・・。
幻水までスランプですか・・?!
い、いや「お正月」というテーマで書いたからか・・・
何はともあれ次のルク主は今回の倍頑張らせて頂きます!!(ほんまか?)










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