アイツのことを想ってる
そのお前の心の隙間に入ることが出来ないのなら


無理やりにでも奪ってやる


お前の心ごと―――――――。



恋情




静かな光の中で照らし出されている白い肌
拒むように求めるように、うごめく手足がひどく淫らだ
イザークは、そんな少年の痴態を見ほくそ笑む

「気持ちいいのか?キラ・・・」

そう問いかけられキラは返事を返すことなく
短く甘い喘ぎだけを残す

「この薬は持続性の強いものだからな・・・・」

ニヤリと笑い、虚ろな瞳のキラに覆い被さる



「キラ・・・俺だけを見ろ―――――」



イザークは、そう言い更にキラへと身体をうずめた・・・・。




++++



初めて、その少年を見た時その可憐な容姿から少女かと思った
コーディネイターでも、こんなに整った不思議な魅力をかもしだす奴は
そうはいない。
イザークは眩暈を覚えるほどの昂揚感に襲われた
けれど、どうだろう
キラの側にはいつもアイツがいた
我がもの顔で、いつもキラを離そうとしないアイツ
忌々しくて、その苛立ちを隠すことなく睨みつけると
決まってアスランは、そのイザークの視線を余裕の笑みで
受け止める。

それはキラという人物を独占することができる勝者の余裕―――――。





「イザークどうしたの?」

チャンスは唐突に訪れた
「何でもない」
隣にいる少年にそう笑いかけた
アスランが隊長の共でプラントへ出発したのは小一時間前
アスランの側で始終守られていた少年は今はイザークの側にいる

「でも珍しいね。イザークが僕を部屋に呼ぶなんてさ」
そう無邪気に笑うキラにイザークは熱い紅茶を注いだカップを
手渡す。
「まぁな、たまにはいいだろう?」
だね、と頷きながらキラは紅茶を口許へと運ぶ


まず一口


続けて、もう一口紅茶を流し込む


飲んだ・・・・


イザークがそう笑んだ瞬間キラの意識は途切れた―――








誰かが自分に触れていた

アスラン?

だが違う
彼の手ではない
キラは目を開けようとした

けれど不思議な事に瞳は固く閉じたまま開かない

アスラ・・・

そう言おうとして、甘く切なげな声が漏れるのを聞いた


自分の声だ・・・・

「気持ちいいのか?キラ・・」

そう問いかけられるのと同時に下半身の自分自身を、
きゅっと握りこまれ声が漏れた


腰が揺れる
身体が熱い
分けの分からない快感

「この薬は持続性の強いものだからな」

薬――?

この快感は薬のせい・・

キラは頭の片隅で思う
けれど、その考えはすぐに身を裂くような痛みに消え去る

「ひっあっああぁぁ・・・!」

あまりの痛みに目の前の人物の背をかきむしる
「っ・・」
わずかに痛みを堪える相手の声
それでも動きを止める気はないのか激しくキラを奥までつく
「あっ・・んあぁぁっ」
痛みだけじゃなく擦られた部分から確かに快感も生まれる
「俺だけを見るんだ―――」

吐き捨てるように呟かれた言葉をキラは激しい快感の中で聞いた






 

 

強引だったかと思う・・
でも後悔はしていない

イザークは隣で眠る少年を見つめ思う

「お前は怒るか?」

それとも憎むだろうか?


愛しいアスラン以外の男に無理やり抱かれた事実は
お前をどう変える?









お前の心は手に入ったのだろうか・・・?





もし・・・





それでもお前が拒むのなら




「壊してやる・・・・・」


イザークは凶悪なほど美しい顔で微笑んだ





<END>


+あとがき+


言い訳しません。はい、強姦ですねコレ!(爆死)
しかも催淫剤と眠り薬を調合したと思われる薬を使い
アスランがいない時を狙ってキラをまんまと犯してます(殴死)
・・・私の書くイザークはどうもこうなってしまいます。
イザキラで甘い話なんて書けないんです・・・(涙)
いつか報われた話も書いてみたいのですけどキラの頭の中から
アスランのことが消える日は来ないのではと思う今日このごろ・・・



イザーク報われないですね。










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