ちなみに、後ろのキッチン・・・つまり厨房の関係者入り口から入った・・・。
とりあえず、新一を店の表・・・つまり食べる方へと行かせる
新一>ここって一体どういうだしものやってるんですか?
みさ>どういうって…甘味だけど?
新一>ですよね・・・。ああ、ここ、座らせてもらっていいですか?
平次>・・・工藤、ちょぉ待っとってぇな?着替えてくるから・・・。
平次>ただいまお着替え中・・・・
平次>(ホストです。ご指名ありの・・・。格好は、勿論スーツ・・・。)
みさ>こちらお水ひとつー。
平次>俺の指名って、かかってるんか?(着替え終えて、クラスメイトに話しながら、出てくる)
守耶丁>おう。ごっつう居るで。ウチの花形、客寄せパンダやさかいなあ(爆)
新一>ぶっ・・・(平次をみて思いっきりむせる)・・・まじかよ、おい・・・。
平次>パンダ言うなや!?
みさ>似合うでしょ?当店の一番人気なんだから♪
守耶丁>「剣道部の服部がホストやる」言うたら来ん客おらへんがな(笑)
新一>ちょ、あ、・・・(完全に固まってる)
平次>・・・勘弁してくれぇぇぇ。(泣きながら、新一の方へ来る)
守耶丁>サボっとらんと仰山働けやぁ?♪
新一>は、服部?あの・・・これはいったい・・・。
みさ>工藤君も指名する?サービスさせるわよvv
新一>指名?え?あ?(頭パニクってます)
平次>(ひらきなおって、新一に近寄る)工藤、何頼むんや?(言いながら、メニュー渡す)
新一>・・・えっと・・・・じゃあ・・・豆かん・・・。
平次>ん。ほな、少し待っとってな?(くるっと後ろを向くと、厨房の方へと歩いていく・・・。)
みすまる>こっちもあんみつ一つね
平次>はいよ。あんみつ一つな?
守耶丁>ちゃっちゃとしぃやぁ?♪
新一>(ぼーっと平次の後姿を見つめている新一)
平次>わかっとるわ!工藤、悪いねんけど、ちょぉ真面目に接待してくるから、ゆっくり食べとってな?(新一のところに慌てて走ってきて、そう告げる)
新一>あ、ああ・・・(ちょっと淋しそう)
みさ>工藤君のお相手は私がしてようか?(嬉)
平次>わぁぁぁ・・・みさ!工藤に寄るなや!?お前手ぇ早いんやから!!
みさ>ちょっと!なんて事言うの、あんたとちゃうんやから!
守耶丁>なんなら俺が相手しとったろーか?服部?
新一>・・・(思わず会話に吹き出す)・・・あいつっていっつもこうなんですか?
みさ>そ。いーっつもあんなんよ。そこがまた人気あるし♪
守耶丁>俺なんか普通な方で(笑)
新一>・・・そうなんですか?(かなり驚きの目)
平次>最悪やぁぁぁ!せやから工藤を連れてきたなかったんや!!
みすまる>服部くん?(同行者三名有り、おばさん軍団)
守耶丁>…言うときますけど、あいつ(服部)めっちゃ誰にでも手ぇ早いんで、気ぃつけなあきまへんで?>新一
平次>あ、いらっしゃい(営業用スマイル)外のパネルに指名の写真あるねんけど、誰がええでっか?
みすまる>それはもう、あなたよ
新一>へー。そんなに・・・。
守耶丁>いやもお、服部はすぐに自分のモノにしてしまうさけ御気にされんどってぇ?v(*^。^*)
新一>・・・。そうなんですか・・・(ちょっと声が沈む)
平次>こらぁ!てめー俺の工藤に何さらすんじゃぁぁぁ!!
新一>・・・おいっ!俺の工藤って、なんだよおまえっ!
みさ>平次!接客中でしょ、スマイルスマイルvv
平次>(タン!と机に水を置く。にっこり笑って・・・)ご指名おおきに。何にしますか?
みすまる>ワラビ餅、お願いね
みさ>それにしても今日冷静やないねぇ、どうしたんやろ…
平次>・・・わらびもちですね?少々お待ち下さい・・・。(後ろに下がるついでに、近くの級友たちを睨みつけてく・・。)
守耶丁>俺は思いっきりフリーですぅ
みさ>ちょっと?>守耶様、やっぱり女の子の方がいいわよね?工藤君vv
新一>(二人の会話を聞いてこぼれるような笑顔を見せる)
守耶丁>(手をぎゅうと握りしめて目でもハートにしておきましょう(爆))
みさ>わ…工藤君って… 可愛い♪vv
守耶丁>…ごっつ可憐やv
新一>え?(見に覚えがないので「可愛い」の理由がわかってない)
平次>わらびもち、お待たせいたしました・・・・。(テーブルにことりと載せる)
みすまる>遅かったじゃないの、あっちで遊んでないでここにいてvv
平次>いらっしゃいませ。・・・・。(ひくひくと頬がしているが、中々客が途絶えないので、何も出来ない・・・。)
平次>・・・恐れいりますが、只今大変混雑しておりますので・・・(言いながら、逃げる)
みさ>工藤君、この後ヒマ?
みすまる>ちょっと、平ちゃん
新一>え、あ、あの・・・(忙しそうな平次に視線を投げかける)
みすまる>(おばさん、平次を引っ張る)
平次>はい・・?なんでしょうか?
みすまる>お話、しましょvvv
平次>は?え、いや、俺忙しいから、堪忍してください!
新一>あ、あの、みささん?それはでも、服部が・・・。
みすまる>ちょっと、平ちゃん?。(おばさん、手を離さない)
平次>・・・ちょっと失礼・・・待て!お前自分らも仕事せんかい!!(新一の身体から、二人を引き剥がす)
守耶丁>なんや折角楽しくお話しとったんに?(汗)(それでも手は離さない(爆))
平次>(ちなみにおばはんの手は振り払ってます)笑
新一>服部・・(明らかにほっとする)
みさ>何いってんの、私は今工藤君の接待♪ほら、平次もお客様がお呼びヨvv
平次>てめーかて指名来とんのやろが!?早行けや!!美佐も洗物手伝ってきいや!!
みさ>えっ???みさ手が荒れちゃう???
守耶丁>ほな工藤さんv又、後で?vv
平次>・・・工藤、スマンな、あいつらが、勝手なことばっか言うて・・・嫌やったら、他回ってきててもええで?
新一>いや・・あの、指名ってさ。今からでもオッケーなのか?
平次>あ、ああ。ええで・・・なんや、誰か・・・(言いかけて、奥にいる客の異変に気付く)スマン、工藤、ちょぉ待っとってや?
新一>(行こうとする平次の袖口をつかむ)いや、お前・・・。
みさ>私を指名して!(爆)
平次>具合でも悪いんでっか?(2人で来ているらしい、女子高生らしき人の片割れの顔色が悪い)
平次>(捕まれるすんぜんに、新一の手をスリヌケテしまう・・・。)
新一>・・・。(女子高生に駆け寄る平次を見てちょっとため息をつく)
平次>(みすまるさん、女子高生よろしく!)・・・なんや、顔色がごっつう悪いで?
みすまる>ちょっとめまいがして(さりげなく平次に寄りかかる)
平次>あ、大丈夫かいな?(言いながら、抱き上げる)・・・休憩所、行くで・・・?
新一>(女子高生が寄りかかったのを見てだっと立ち上がる)服部!どうした?
みすまる>ええ。(しっかり平次の首にしがみつく)
平次>ちょぉ距離あるからな、しっかり捕まっとってくれるか?(抱き上げた体を、そのまま運びやすい位置に移動させる)
みすまる>べたーと、平次にしがみつく、小娘
みさ>平次!どないしたん?
新一>!(一瞬頭に血が上る)・・・あれは介抱なんだからしかたないんだよな・・・(と呟く)
平次>ああ、ちょお調子悪そうなんや・・・みさ、悪いねんけど、冷やしたタオル、持ってきてくれへんか?
みさ> 分かった。工藤君、ちょっとごめんね?
新一>あ、ああ・・・(みささんにあいまいに相槌をうつ)
平次>みさ、やっぱり、ちょぉ保健室につれていくさかい、後頼むで?
みすまる>ぎゅっとしがみつく。
新一>!!(立ち上がりかけるがぐっと堪えて座りなおす)
平次>ああ、そないにしがみついたら、あかんで?力ぬいとき?(優しく笑いかける)
みすまる>ええ。(平次の胸に、顔を寄せる)
平次>ゆっくりと立ちあがると、平次は、教室を出て行く・・・・。(工藤、すまんが、もう少し待っといて、な?)
新一>(心配そうに平次の出て行ったドアを見つめる新一)
みさ>あーあ、行っちゃった。何もなきゃいいけど…
新一>・・・え?(みささんのほうを振り返る)
みさ>あ、なんでもないから。工藤君、ちょっと待っててね。
新一>・・・(悶々とする)
新一>・・・・。・・・・。(明らかにいらつきはじめる)
みさ>すぐに戻ってこられるといいけど…(独り言)
まりん>工藤君?・・・大丈夫?みさ、何言ってるの?(もう一人クラスメイト参加ね♪)
新一>・・・!あ、あの、みささんっ!
みさ>ほら…また女の子、連れてっちゃったから…(わーい♪クラスメート♪)
まりん>見てたけど・・・平次ったら、連れほっといて何してんのよ
みさ>どうしたの?工藤君…
新一>それって・・・あの、あいつ・、そんなに・・・もてるんですか?
新一>そっちの方にもききたいんですけど・・・。
みさ>え…?うん…まぁ、そりゃ…ねぇ?(歯切れが悪い)
まりん>え?そりゃ・・・ねぇ?やっぱり・・・
みさ>あのルックスだし…それに結構、面倒見もいいし、優しいし…
まりん>バレンタインなんかはすごいわよねぇ?
みさ>ホント、すごいわ。遠山さんがいなかったらもっとすごいかも…(地雷?)
新一>そう・・・ですよね・・・(感情を悟られないように目を伏せる)
まりん>あ、でも工藤くんもすごいもてそうじゃない?
新一>いや、そんな、俺は全然・・・(あわてて手をぱたぱた振る)
みさ>またまた?。工藤君って絶対もてるって?。
まりん>私は平次よりも工藤君の方が好み?♪
平次>ただいま――・・・。(教室に入ってくる)
新一>こんなにすごくないですよ・・・(と切なそうに微笑む)
みさ>いやぁ?、私はどっちも捨てがたいわぁ?。(本音!)
平次>(新一の方へ近寄ってくる・・・。)ちょっと、ええか?(強引に立ちあがらせる)