しょうたの詩集 2002/7/2更新
何が長続きしているのか
何が時と共に移ろっていくのかと
自問してみる
僕がここにいる間に触れるものはすべて
自分のもののように思える
だけど人生はまるで砂粒のように
指の間から滑り落ちていく
でも救いもなく落ちることを
心配してはいけない
それも神様の計画のうちなんだ
この世界と僕が別れなくてはならないとき
僕が残すのはこの心
乱された心を和らげるために
僕は愛を後に残していこうと思うんだ
空を見上げるのに
時間なんて全然かからない
手を伸ばせば魂に触れられるかもしれない
少なくとも自分は努力したと言えるはず
共に答えを探し求めながら
僕たちはこの世界をもう少し
良くしていくんだ
君が心のなかを覗き込むとき
僕たちはすべての答えを
見いだすはずなんだ
わからないのかい
同じ星がひとりひとりの人間の上に輝く
しばらくの間ここにいるだけなら
他の誰かの心を助けるんだ
僕はしばらくの間ここにいるだけ
何を後に残すのだろう
僕はしばらくの間ここにいるだけ
愛と優しさをもって
親切に振る舞うべきじゃないだろうか
何度も何度もまた
同じ星がひとりひとりの人間の上に輝く
しばらくの間ここにいるだけなら
他の誰かの心を助けられないだろうか
微笑ませられるように
今までずっと
正しいことをしようと
苦闘してきた
一歩一歩あなたに近づいているんだ
僕の友だちと称する連中には
あなたが導いて
僕がついていこうということなど
とても飲み込めないらしい だけど
どんなときにも変わらずに
あなたを見つめ続けていれば
僕は勝つことができる
僕が決してひとりにはならないと
言ってください
そうすれば安心できる
あなたは僕の力の源
あなたはたったひとりの……
大切なのはあなただけなんだ
他のものなんて何ひとつ
比べものにならない
大切なのはあなただけなんだ
天気がどうでもあなたはそこにいてくれる
大切なのはあなただけなんだ
僕のそばにいてほしい
作詩:しょうた