希望の終焉

2011年4月23日


 真の継承馬はもう天皇賞に登録さえしていない。

 もう,人々の記憶から忘れ去られる日も遠くない。

 サンデーサイレンス系の栄華に埋没するだけなのか・・・


再来年がこんな形でなくなろうとは

2010年4月29日


 真の継承馬,サードチャレンジはなんと除外。

 しかも,その経緯が直前の水曜に「あっ,やっぱり新潟大賞典やめて天皇賞出るわ」の馬(ミッキーペトラ)がいての除外。

 何より腹立たしいのは「あっ,やっぱり出る」で,その結果どうなるか知ってての所業だ。

 一昨年(2008年)の秋華賞のプロヴィナージュも「あっ,やっぱり出る」で,ポルトフィーノを除外にしてくれました。

 ルールだからと言われればそれまでだが,各陣営の動向を踏まえて調教しているので,一人だけ急ハンドルを切られては・・・と思うぞ。


再来年はあるのか

2009年5月3日


 真の継承馬,セカンドチャレンジはクソ負け。

 負けは負けだ。騎手がどうとか,展開がどうとか,ラップがどうとかは言いたくはない。

 月並みな言葉だが,出走でき無事完走だけで・・・


また来年だと言って来年になった

2009年5月1日


 今年は危なかった。マンハッタンスカイが不穏な動きをして出走できない可能性もあった。

 何とか出走に漕ぎ着けたものの,長期休養,前走の敗退であまり注目度は無い。鞍上にはノリもいない。

 しかし,突出した強い馬がいない春天は荒れる!イングランディーレのように逃げ切ってやれ!

 夢を見させてくれ。そして,正夢も・・・


また来年だ

2008年5月4日


 真の継承馬,ファーストチャレンジは4着。

 悔いなきレースだった。まだまだ可能性を残した4着。

 来年もまた,4番枠に入って,ロケットスタートを決めてくれ。


よくぞ,ここまで

2008年5月2日


 2008年5月4日。とうとう,真の継承馬が3200mの天皇賞に出走する。

 父が初年度産駒を出してから15年たった今,初めての出走となる。

 だが,父が亡くなって,すでに2年が経過しているのだ。チャンスはほぼ底をついた。

 実は,娘は重賞勝ちがあるが,息子は重賞勝ちすらない。

 しかし,この状態をナインボールでいえば,的球を1つもポケットしていないが,9番をポケットできる大きなチャンスになっている!

 9番を落とせ!そして勝利だ!感動の涙を流されてくれ!

 正直なところ,母の父がサンデーサイレンスなので,やっぱりサンデーの力なのかと思っていたときもあったが,牧場でのエピソードを考えると,両者の力が融合するとしか思えない。

 絶好と思える3枠4番。頼むぞノリ。

 最後の4角を通過するとき,私は・・・


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