[107] 的中率33%の人気コラム (*_*)
投稿者名: 夜田会長
投稿日時: 2001年6月3日 00時38分
『 夜田会長の鞍(クラ)っとキメルゼ! 』
『 有終の美 』 ― 最後までなしとげて、立派な成果をあげること。しめくくりが立派なこと。
昨年、オーストラリアで開催されたシドニーオリンピックの陸上1,600mリレーでアメリカ代表マイケル・ジョンソン選手はこれを最後に引退すると宣言していた。 1992年バルセロナオリンピック、1,600mリレーで金メダル獲得。1996年アトランタオリンピック、200mと400mで2つの金メダル獲得。 そしてシドニーオリンピック、400mで既に金メダル獲得後、自身最後のオリンピック出場の1,600mリレーでアンカーを務め、見事に金メダル獲得。 それまでに金メダルは4個獲得していたが最後の花道を優勝で飾るのは大変な努力の賜物だと思う。 新鋭の台頭や自分自身の調子維持の難しさに耐え抜き、有終の美を飾るという事は素晴らしいものだ。 過去にG1を引退レースに選び、優勝した名馬は多い。 オグリキャップ(有馬記念)、シンコウラブリイ(マイルチャンピオンシップ)、ノースフライト(マイルチャンピオンシップ)、サクラバクシンオー(スプリンターズステークス)、ピルサドスキー(ジャパンカップ)、メジロドーベル(エリザベス女王杯)、ファレノプシス(エリザベス女王杯)。
安田記念に出走するテスタロッサは今回を最後に引退する。 テスタロッサは前走、京王杯スプリングカップで既に来日。そのレースで5着。 その時は斤量59kg、追いきりは馬なりで軽め、馬体にも余裕が感じられた。そんな状況でスティンガーに0.3秒差の5着。負けはしたが本番への手ごたえをつかんだはずだ。 引退レースの今回は斤量1kg減、追いきりは強め、まさにメイチの仕上げだ。しかも、元々は6つのG1勝ちがある馬なのである。 さらに、5月31日来日したローソン調教師は地元オーストラリアからブリンカーを持参してきた。ブリンカーは着用1戦目が最も効果を発揮するといわれる。先日のNHKマイルカップの2着馬グラスエイコウオーが、いい例だ。 次の無いテスタロッサは安田記念で有終の美を飾る!
予想 ◎テスタロッサ
( 『馬の耳に念仏』は何を言っても効き目が無いという意味だが、『馬の目に遮眼革』は効き目抜群・・・。 ) ○トロットスター ( 現在4連勝。前走G1勝ち。) ▲ジョウテンブレーヴ (
距離短縮してから成績安定。しかも鞍上アンカツ。) △マチカネキンノホシ ( 府中の直線の追い比べは岡部よりデザーモの方に魅力。)
またも専門誌をローソンで購入・・・。
^^; |
|