（piは，小数第4位を四捨五入）以下の式で計算されます。
| Score = | n Σ i=1 | pi |
（piは，小数第4位を四捨五入）
n : 印をつけた馬の数（2点以上）
i : 印をつけた馬の重み （◎=1, ○=2, ▲=3, △=4, 注=5, ★=6, ☆=7）
m : そのレースの出走頭数（枠順の確定したときの頭数）
Ai：印配分係数
Wi：基本点数
si : 印をつけた馬の最終単勝オッズ
L : 中央競馬の場合 L = 7.88，地方競馬の場合 L = 7.38
S(si) :
1. 印をつけた馬が連勝単式で的中している場合・・・S(s1)＝s1，i>=2のとき，
2. 印をつけた馬が連勝複式で的中している場合
Rj :連複している印をつけた馬の単勝オッズで昇順に並べるが，Z連複している馬の単勝オッズは(Z+1)位以下にしない場合のj番目の単勝オッズ
X(si) : 単勝オッズsi＝Rxとなる数値x，ただし数列Rjが同値を複数もつときは，それぞれにユニークなxを与える
として，
ただし，si＝R1のときS(si)＝si
3. それ以外の場合・・・S(si)＝si
ただし，S(si)＜１のときはS(si)＝１とする。
Di：着順除数
Di =5・Big(ri)-2
ri : 印をつけた馬の着順
Bi :
1. 印をつけた馬が連単または連複の場合，Bi=2
2. B1=2
3.
として，B'i＞１になった場合はB'i＝１とし，Bi＝2+0.25・B'i
g(ri) :
1. 印をつけた馬が連勝単式で的中している場合・・・g(ri)=1
2. 印をつけた馬が連勝複式で的中している場合・・・g(ri)=(ri+1)/2
但し，連複の範囲は出走頭数の半分まで(0.5は切り捨て)
3. それ以外の場合・・・g(ri)=ri
E : 出走頭数補正 E = m/2 + 62
k : 連単または連複している頭数 (但し，連複は出走頭数の半分まで(0.5は切り捨て))
Ci : k>=2 and i<=kで以下が適用される。それ以外の場合はCi＝1
1.
連単の場合 Ci＝2(i-1)+2(k+i-9)・(S(si)3/2-1)
2. 連複の場合 C'1=1.06, C'2=1.08。
k>=3のとき
C'1=1.12+(k2-2k)/50, C'j=C'j-1+0.02・(j-1)2 (j>=2) として，
Ci=C'i+2(i-7)・(S(si)3/2-1)
ただし，◎1着→○2着→▲4着→△3着のように，連複の中に連単が含まれている場合は，連単部分は連単で計算し（この場合◎と○の２連単），以降の連複の部分は，連複として（この場合▲と△だけを４連複）として扱います。
W : そのレースの1着賞金。単位は百万円。
Z : レース賞金補正 Z = (1400 + W) / 1400
同着が発生した場合は，ぞれぞれの順位は同着している順位の平均値になります。
たとえば，2着と3着が同着2着になった場合，それぞれ2.5着になります。
また，同着馬が連単，連複の末尾に関わる場合は，同着のどれかが含まれていれば有効としますが，連単の場合着順の扱いはg(ri)=(同着頭数)とします。
たとえば，3着2頭同着で，◎1着，○2着となっている場合，▲は同着になっているどの馬でも3連単となりますが，▲の着順数は２です。
注意
落馬または競争中の骨折などで，競争中止した場合は（最下位＋２）の着順とします。18頭立てなら20着です。
失格は（最下位＋３）の着順とします。
印が繰り上がります。◎が出走取消なら，○が◎になり，▲が○になります。
ただし，印は２点以上が必要なので，仮の印を２頭まで打つことが出来るものとします。仮の印は括弧で囲みます。
◎，○，▲，(△)とマークした場合は，▲までの馬が出走すれば，(△)は無視されます。
しかし，▲までの馬のどれかが出走を取り消した場合は，(△)の馬で充当されます。
例えば，○の馬が出走取消の場合，◎，▲，(△)の順に3点印をつけたことになります。
それでも，◎だけになった場合は○は0点，印のつけた馬自体がなくなった場合はそのレースは0点とします。