クレオの受難(???×クレオ) 著者:12_129様

「参ったな」
ティル一行はクワンダ将軍の策略を知り、エルフの森へ向かったのであるが、焦魔鏡のことを長老は信じようとせず、一行は牢屋に閉じこめられてしまった。武器も当然、取りあげられてしまった。ただ一人、クレオを除いて。

彼女の武器は飛刀という小型の短剣であった。その小型性ゆえ、服のあらゆる所に忍ばせることができ、服を脱がせない限りは、武装解除は困難と思われた。隙をつかれて、刺されることもありうるからだ。そのため、彼女だけ別の部屋へと連れていかれた。

「(どうして私だけ…)」
クレオはそう心で呟いた。検査には女性が立ち会うようであったが、たとえ相手が女性であっても、裸をみられるというのは心地のいいものではない。さっさと部屋へ行き、そしてさっさと終わらせてほしいと思った。辱めを受けるようで嫌だったからだ。

部屋について、中に入った。暗かったが、蝋燭が幾つかつけられ、少し明るくなった。部屋の中央に机があった。そこまで歩いていった時、女から指示を与えられた。
「机に手をつけて。」
その通りに、クレオが手をつけた。その時であった。女が強引に、その手に手錠をかけようとしたのだ。
「なっ、やっ、やめろ!!!」
クレオは抵抗したが、相手の力が予想外に強かった。あっさりと手錠がかけられ、脚を強引に開かされてしまった。
「な、何をする気だ!!」
強い口調ではあるものの、動揺は隠せなかった。脚が震えていたのだ。
「ふふ、怖がらなくていいのよ。ただ体を調べるだけよ。」
そう言うと、女はクレオの胸当てを外しにかかった。カチャカチャと、固定しているベルトを外している音がした。すべてのベルトを外し終えると、胸当てを部屋の隅へと放り投げた。
「(こ、この女、まさか…)」
嫌な予感がしたが、悪いほうへと的中してしまう。女の手が、胸に触れたのである。
「い、いやっ!!」
「あら、かわいい声出すのね。」
「か、体を調べるだけだと…」
「これがそうよ。」
「!!!」
女の手は止まることはなく、クレオの胸を揉みつづけ、首の裏を舌で愛撫し始めた。
「あぅ、あぁっ、はぁん、んんっ!や、あ、あ!」
「好きみたいね、こういうの。ふふ」
「ち、違…う、あっ!」

「嘘は駄目よ。」
そう言うと女はクレオの上着のベルトを外した。そして下に身につけている赤のシャツを捲り上げた。薄い青色のブラに包まれた、程良い大きさの胸があらわになった。クレオの顔が一瞬にしてで真っ赤になる。
「ショーツも同じ色かしら?」
「み、見るな!!!」
ズボンを下ろされそうになり、クレオなんとかそれだけは阻止しようと体を動かそうとしたが、手錠をかけられた手が急に重くなって動くことはできなくなった。
「な、何よこれ…」
「魔法の手錠よ。暴れると今度は手が千切れるわよ。」
それを聞いてクレオは凍り付いてしまった。手を失った、惨めな自分を想像してしまったのだ。
「そうよ、そうやっておとなしくしてれば、後で外してあげるから。リラックスして。」
そういって女はクレオの頬に口付けをすると、右手で太股をなで始めた。クレオの体から徐々に力が抜けていく。ブラはすでにずらされ、小さな突起が赤く充血していた。左手で突起をつまみ、弾き、そして軽く押しつぶす。額あての布でかくされた耳を、舌で愛撫する。
「あん、はふっ、はぁ、…」
息の荒くなったクレオを見て、女は意地悪くほほえむ。
「もう、そろそろね」
そう言って、今まで太股をなでていた右手で、ズボンの上からクレオの秘裂をなぞった。
クチュリ、と水気を含んだ音がした。
「ねぇ、すごいことになってるわよ、あなたのここ。」
「い、言うな…」
「強がっちゃだめよ。」
言い合っている内にクレオのズボンのホックを外し、それを膝の所まで下ろした。女の目にはやや小振りな尻とそれを覆っている、ブラと同じ色のショーツが映った。やはり、秘裂を覆っている部分はぐっしょりと、形が分かるほど濡れ、髪と同じ色の茂みが透けて見えていた。
「いい具合ね。感度はどうかしら」
女の細い指が、そこに差し込まれた。ざらりとした、猫の舌のような部分に触れた時、クレオの体が跳ね上がった。

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