![]()
今日もいつも通りに学校に登校していました。
すると後ろからあたる君が
「おはよう。しのぶ。」
と、笑顔で挨拶してくれたので
「おはよう。」
そう言っていっしょに登校していましていました。
「今度、デートしようよ。」
「いいわよ。でも、どこにいく?」
「映画はどうかな?」
「じゃあ、そこでいいわ。」
今日もいつも通りに会話をする。
私はその時間が幸せだった。
しかし、その幸せはある人によって破壊されるのだった。
もちろん、みなさんがよく知っているあの人。
「ダーリン、愛してるっちゃ。」
「バ、バカ!やめろ!!」
二人がイチャつくのを見て私はイライラしていた。
「ダーリン♪」(キスをする)
「うぶぶぶぶぶ・・。」
さすがにこれだけは我慢できなかった。
「なによ!イチャイチャしちゃって!」
私は、あたる君にむかって机を投げた。
逃げるあたる君。あたる君に抱きつくラム。
もぅ、いや・・・。
私ってなんて不幸な少女なの・・・。
果たしてこの少女に素敵な人が現れるのはいつだろうか。
終わり。
〜一言感想〜
結果的にあたると破局を迎えてしまったしのぶの切なさがしみじみと伝わってくる作品でした!
しのぶにしかわからない哀しみを、この小説によって少し理解できたような気がします。
彼女には、是非幸せになって欲しいものです。
ありがとうございました!
![]() |