うる星やつらの主人公、諸星あたるのライバル的存在として登場したメインキャラクター。
友引高校にある日突然転校してきた大金持ち。
基本データ
特徴その一:面堂財閥の御曹司
面堂家の長男として生まれ、面堂財閥の次期頭首である。
面堂家の体面を非常に重んじており、基本的に真面目な性格。
ただ、超ブルジョア生活の中で育ったため、庶民の生活に疎い。
特徴その二:本質は諸星あたると同じ
頭脳明晰スポーツ万能の美男子だが、実は諸星あたる本質が同じ。
つまり、面堂から財力と美貌をとると諸星あたるになるのである。
特徴その三:プライドの化け物
面堂家次期当主である彼は、負けず嫌いでものすごくプライドが高い。
自分のプライドを傷つけられると異常にショックを受け、いじける。
特徴その四:わ〜ん!暗いよ〜せまいよ〜怖いよ〜!
実は暗所恐怖症・閉所恐怖症。暗くて狭い場所へいくと、泣き叫んでしまう。
ただし、プライドが高いため女性同伴であればなぜか平気でいられる。
特徴その五:ナルシストで目立ちたがり屋
己の美を嘆くほどのナルシスト。人の上に立ち注目をあびることがとても好き。
転校早々学級委員に立候補したり、パーティーなどの催し物も頻繁に開く。
特徴その六:女性への執念と、激しい男女差別
諸星あたるにこそ及ばないが、女性への執念は、とにかくすごい。
女性には非常に優しく、男には厳しいという極端な男女差別をするため、
女子には人気があるが男には陰険なヤツだと嫌われている。
特徴その七:かなり短気
普段は気取っているが意外と短気で怒りっぽく、それゆえにからかわれやすい。
怒るたびにどこからともなく刀を持ち出し振り回す危険人物である。
案外幼いところがあり、取り乱すとすぐに幼児退行化現象を起こしたりもする。
特徴その八:意外とナイーブ
幼少時代からあまり世間に触れず大切に育てられたであろう終太郎は、
意外に傷付きやすく、弱くてもろいハートの持ち主だったりもする。
プライドの高い彼は、そんな自分の弱さを悟られまいといつも胸を張っている。
特徴その九:妹思いタコ思い
いたずら好きな妹了子に様々な嫌がらせをうけているにも関わらず、妹を大切にしている。
また、タコを深く愛しており、名前をつけて可愛がっている。心で会話をすることもできるようだ。
「おのれ諸星!」
「刀の錆にしてくれる!」
「そこになおれ」
「たたっ斬ってくれる!」
「手打ちにしてくれる!」
「面堂家末代までの恥!」
「無礼者ー!」
「わーん!くらいよーせまいよー怖いよー!」
資産五百億(アニメでは5兆)の大財閥。サングラス部隊や黒子を多く雇い、私設軍隊などもある。
面堂邸内は呆れるほど広く、年中様々な行事が行われる。別館や別荘なども多く存在する。
また、武家出身である面堂家と公家出身のスポーツ用品の大手メーカーである水之小路家とは代々仲が悪い。
面堂家家訓拾箇条
一.あくまで女性には優しくあれ
二.男は金である。財産はひけらかせ!
三.体面を重んずべし
四.名誉は決闘で守れ!
五.決闘は作法どおりに
六.約束の時刻を違えるべからず
七.武士に二言はない!
八.非を認めたらすなおにあやまれ
九.人の手本たる人物になれ
十.恥は死をもってそそぐべし
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