こうすけ達と面堂の共同作戦前編 作: こうすけ達と面堂の共同作戦前編


友引高校、1年4組の放課後・・・そこにコースケと親衛隊、そして面堂がいた。
しかしそこには珍しくリーダーとも言える諸星あたるがいなかった。
コースケが口を開く・・・。

コースケ「なぁ・・・お前等は俺の言う事に賛成か?」
その他の奴等が言う・・・。

面堂「ぼ・・・僕は納得いかんが・・・これは全校女子のためだ」

チビ「俺も納得いかんけどよぉ〜あたるのためでもあるし・・・面堂の言うとおり女子のためだ」

カクガリ「俺もチビと同感だ・・・。」

メガネ「俺も同感だ・・・。あたるのため・・・そして女子のため・・・」

コースケ「お前等・・・。確かにあたると女子のためでもある・・・しかしこれはラムさんのためでもあるのだ!!」

親衛隊とコースケがそろえて言う「そうだ!これはあたるとラムさんのためだ!」

面堂がなにか言いたそうである
面堂「ぼ・・・僕は諸星の事など考えないわぃ!し・・・しかしラムさんのためであるなら・・・。」

コースケ「ではここで作戦の説明をする・・・・」
緊張感が漂う・・・・・・。

コースケ「ラムさんを行方不明にさせるのだ。そして諸星の反応を一週間見る」

面堂「ラムさんを誘拐するって事か!?おのれ〜僕が許さんぞ!」

コースケ「話を聞け!これはラムさんにも説明する・・・。あたるがどれくらいラムさんの事を思ってるかを試すだけじゃ
ぃ・・・。」

面堂「クッ・・・僕のラムさんが・・・・・。」

コースケと親衛隊「だ〜〜れがお前のラムさんじゃぃ!(蹴)」

コースケ「確かに我らのラムさんがなぁ・・・とは思ったのだが・・・いつかはこうなるのだろうと俺は思ったんだ!」

チビ「そうか・・・確かにそうだ・・・。」

カクガリ「うぅむ・・・・そうだな。」

メガネ「・・・・・・・。」

コースケ「ラムさんの幸せを願うのがっ、我ら親衛隊のやることではないのか!?」

親衛隊一同「確かに!」

面堂「ぼ・・・・僕は親衛隊じゃないが・・・ラムさんが幸せと言うのなら・・・(悔)」

・・・・この作戦は1年4組の男子全員にも知れ渡った。反対した男子もいたが、なんとか一致団結した男子達。重要な
人、ラムはもちろんOKと言った。

カクガリ「んでラムさんは何処に隠すんだ?」

コースケ「んなのはラムさんのUFOで良いだろうに・・・あたるに気付かれなきゃいいんだよ」

そして作戦は少しずつ完璧になっていく・・・・。
このコースケの提案から諸星あたるが変わっていくという事は誰もが知るよしもなかった・・・。


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