竹内里美 詩のページ
木もれ日の中に鳥が唄い出す
トマトの鮮やかな切り口に夏の景色を感じた。
少し塩のかかった大きめのトマトに。
あれは楽しかった夏休みの情景
スイカがお面にくっついて食べ損なったっけ
綿菓子はおいしかったね
でもちょっと口の中と顔がべたべたするけど
そうそう水あめ あれだよ水あめのおいしかったこと
あんずやみかんをたべて
すももを食べた子は 舌がまっ赤っ赤だったっけ
きゃーおばけだ たすけてー!
そうそう海だよ。
海 海にもよく行ったよね
貝がらを拾うのが楽しみで 陽がおちるまで拾ってた
夏といえばそうだよね 花火 花火だよね
鳴り響く花火のおとに みんなこうふんして「たまや―っ」なんていってたよね。
時々降ってくるスコールや夕立の様に 気まぐれな僕だけど
君がいたから この夏を忘れずに生きていけたら
とってもすばらしいだろうね!サンキュ