女剣士陵辱 村に突然雪崩れ込んできた山賊の一団・・・。 ダグダ達により、その勢力圏を急速に縮小されることを余儀なくされた旧勢力の報復であった。 山賊離れした情報収集能力を駆使し、彼らは卑劣にもダグダ達一味の留守を狙って村を襲ってきたのだった。 手には、それぞれが思い思いの獲物を携えて、これから始まる虐殺に瞳は異常な色をたたえていた。 村の中央広場でエーヴェルは囲まれつつも右に左にと剣を振るっていた。 彼女の剣が閃く度に、屈強な身体をした男達が赤に染まり大地に倒れていった・・・。 明らかに技量に優るエーヴェルではあったが、数に優る山賊達の波状攻撃の前に、じょじょに体力を奪われ、卓越した剣の動きにも精彩が失われつつあった。 いつしか額には汗でベットリと前髪が張りつき、息も完全にあがり肩が激しく上下するまでになっていた。 エーヴェル:「 っき、キリがない・・・一体何人いるの? 」 山賊:「お、お頭っ! 聞いてねぇーですぜ! 村にゃロクな抵抗出来るヤツぁいねぇーって話だったじゃねぇーですかっ!? 」 お頭:「うるせぇーっ! ガタガタ抜かしてんじゃねぇーっ! 逆に考えればいーんだ! アイツさえ倒せばやりたい放題だってよっ!!」 山賊:「あんな化け物倒せるわきゃねぇーよっ!!」 お頭:「やかましいぃー―ッ! ガタガタ抜かしてると俺が先に殺すぞっ! 見てろ、バカ共っ! こうすりゃいーーんだっ! 」 そう言い放つと、山賊の頭目は広場の一隅で血まみれになって倒れている少年の傍に駆け寄っていった。気まぐれに殴られた少年は、頭部から血を流して既に虫の息であった。山賊の頭目は、その少年の血まみれの頭を乱暴に掴むと手繰り寄せて、そのこめかみ辺りに斧の柄を当てて叫ぶ。 お頭:「オイッ!!! そこの金髪っ! これを見やがれっ! おめぇーの村のガキだ!」 エーヴェル:「っ!!」 お頭:「随分と汚れちゃいるが、まだ死んじゃいねぇー。だが、それもお前の態度次第だ。あんまり派手に暴れてくれるようなら、このガキの頭が胴体と永遠に離れ離れになっちまうぜ!」 あまりにも陳腐で使い古された手法。 だが現実に目の当たりにして笑い飛ばせる者は多くない。 事実、エーヴェルも山賊の脅しに完全に色を失っていた。 お頭:「へへへへへ・・・・。わかってくれたみてぇーだな。それじゃー、その手に持っている物騒なものを、こっちに捨ててもらおうかい。」 エーヴェル:「・・・・・・・・・・・・。」 無言でエーヴェルは手にしていた銀の剣を山賊達の方に投げ出す。 お頭:「おい! てめぇーら! ナニ、ボサッとしてんだ! さっさと、その女をとッ捕まえておけ!」 エーヴェル:「・・・・・・クッ・・・・好きにするがいい・・・・・・・。」 お頭:「言われるまでもねぇーよ! うりゃぁっ!!!」 そう言うと、山賊の頭目は無造作に少年に向けていた斧を力任せに振り落とした。 少年:「ぎゃあっ!!」 少年の頭蓋骨が砕ける鈍い音が聞こえた。短い断末魔を残し少年は骸に成り果てた・・・。 エーヴェル:「っ!!! な、なんてことをっ!!! 話が違うっ! 剣は捨てたはずよ!」 お頭:「おいおい、好きにしろって言ったのは、てめーの方だぜ? それに約束は破っちゃいねぇーよ。見ろよ、ガキの頭は胴体にくっついてんだろ? 」 エーヴェル:「か、勝手なことを言うなっ!! こ、殺すっ! お前だけは私の手で殺してやる!」 お頭:「やかましいっ! てめぇーが、やりたい放題に殺してくれた俺の手下共のこと棚に上げて、勝手な熱吹いてんじゃねぇーよ! ガキのことより自分の心配しな! おい! 野郎共っ! 邪魔するヤツはもーいねぇー! 適当にそのへんの家漁ってみろや! めぼしいモンが出てくるぜー! 」 山賊:「へへへへへへ・・・・・・待ってましたぁーーーっ!!」 山賊:「久し振りにうめーモン食えるぜーーっ!!」 山賊:「女だ・・・・女、女、女ぁーーーっ!」 山賊:「貧乏人が分不相応に結構いいもん貯め込んでたりするんだ・・・いひひひひひひひひ・・・。」 お頭:「おめぇーら! わかってるたぁ思うが、この生意気な女は俺の獲物だ。勝手に手ぇ出すんじゃねぇーぞ!」 山賊:「へ・・・へぃ・・・そりゃ、わかってまさぁ・・・・。」 想定していた言葉だったとは言え、少なからずの落胆があったのか言葉は軽くない。 村のあちこちから聞こえてくる女達の嗚咽や絶叫・・・。 そして飛び交う怒号、嘲笑・・・。そんな生き地獄の中でエーヴェルは頭目に陵辱されていた。 耳を塞ぎたくなるような汚らしい男の喘ぎ声が耳元で聞こえている。 「・・・・あう・・・・おふ・・・・ぐふ・・・・・・・」 既に3度もエーヴェルの中に白濁した精液を注いでおきながら、殆ど間髪をいれることなく挑んでくる山賊の荒々しいまでの体力に、うんざりさせられた。 最初は激しく抵抗していたのだが、顔と言わず腹と言わず殴られて気を失いかける彼女に押し付けるように腰を入れてくる頭目の前には、無駄なあがきと悟れされた。 それでも、こんな男の精液を受け入れるのだけは耐えられなかった・・・。 射精の瞬間にはのけぞるように上半身をそらしたが、両手でおさえつけられて、かえって奥まで突き入れられ欲望を吐き出されることとなった・・・。 そんな陵辱を3回もうけたせいか、すっかり生気を失い、されるがままになっている自分が一番嫌だった・・・。 頭目は遠慮なくピストン運動を続けている・・・。 悲嘆にくれて涙するエーヴェルの顔を見ているせいか、身体の奥から嗜虐的な獣欲が涌き出ているのか、彼自身も信じがたい欲望が、その身体を突き動かしていた。 射精感も抜群で、貪るように膣内を味わうと、それに反応して締めつけてくるエーヴェルの身体。一方的な侵攻に対しても素晴らしい反応を示している身体を頭目は堪能していた。 おびただしい量を注ぎ込んでやったというのに、さらなる射精感を覚え頭目は不覚にも大声をあげていた。エーヴェルの尻肉を力任せに掴みガツンガツンと音がするような無茶苦茶な挿入を繰り返す。 エーヴェルはまた膣に出されることに絶望の表情を浮かべつつも無力な自分に涙することしか出来なかった。 「ぐ・・・・うぐぅ・・・・・・・。」 思う存分エーヴェルの中に粘着性の液体を吐き出す男。 射精後も、腰を振り続けて貪欲に秘肉を貪る。最後の一滴までもを名残惜しそうに中に注ぎ込んでいる。 膣口からは愛撫のない挿入に傷つき鮮血が山賊の出した液体と共に流れていた。 涙に濡れるエーヴェルの顔や、鼻や唇に汚らしい涎まみれの舌を這わせる・・・。汗と涙のしょっぱさが伝わってくる。既に諦めの感を漂わせているエーヴェルは悔し気に、下唇を噛んでいるだけで無言である。 エーヴェルの身体に最低最悪の陵辱を加えた当人は、いまだ、この極上の獲物を手放せずにいるようであった。その頭目の耳に手下の声が聞こえてくる。 山賊:「お頭ぁーーっ! ダグダ達が戻ってきたよーですぜーー!」 予定よりも随分と早い帰還だ。まぁ、めぼしいモンは既に根城に運び込んでいる。勿論、村の連中がためこんでいた僅かばかりの金目の物も、うまい酒も。抵抗できねぇーような非力な女も何人か拉致ってあるはずだ。この女は勿体無いが置いておくほかない・・・。流石に、あの剣の技量は尋常ではない。名残は惜しいが仕方ねぇー。命あっての物だねだ・・・・。そう決めると頭目はエーヴェルの身体に激しい蹴りを見舞わせると立ち上がり、身体をクの字に曲げて苦しむエーヴェルに、捨て台詞を吐きかける。 お頭:「へへへへへ・・・・また遊びに来るぜ・・・。散々出してやったからな・・・・今度来るときにゃ俺の子供ができてんじゃねぇーかぁ? へへへへへへへへへ・・・・・」 その言葉に、すっかり虚ろな目をしていたエーヴェルの顔に意識が戻る・・・ 歯をカタカタとならし、絶望的な未来に震え出す・・・。 エーヴェル:「・・・・いや、いや、いや・・・・・・いやぁーーーーーっ!!」 |