このSSは、「支配者の箱庭」様からの贈り物です。
「支配者の箱庭」様には、TRSやDQのSSが満載。読み応え抜群ですぞ!
挿絵はこちらから落とせます。
それは・・旅路、まして・・逃げ続ける者にはとうてい望めない物だ
だからこそ・・その幸運は、彼女には信じがたく
「ありがとうございます」
「いえいえ・・リーゼ様にはお世話になっておりますから」
顔のしわをさらに深くして、柔和に微笑む老婆は、シチューをかき混ぜながらそれを自分と、突然の客人2人に振る舞い
「コッダは本当に悪い奴じゃ、あんな税をかけて、わし等を飢え死にさせようとしとる」
目の前の2人・・蒼い髪の、疲労を隠しきれず与えられた平穏に喜ぶ少女と、茶みがかった髪、疲労しながらも慄然とした態度を崩さない女
そして・・少女、サーシャが喉を鳴らす前で老婆はシチューを一口くわえ
「どうされた?・・冷めてしまいますぞ?」
老婆は気にせず自分のシチューをゆっくり平らげていく
・・・逃亡者として追われる2人は、老婆を疑ってしまった自分を恥じ・・同じように口を付け、柔らかな寝床に誘われ
・・・倒れるように、眠りに就いていった・・・
それを・・老婆は食器を片づけながら眺め
「よう・・」
ふと、風体の悪い男が入ってくる、それは老婆が咎めるより早く鍵を見せ
「お客さんかえ、入り口はそこだよ・・それと、その子達を下に運んでくれるかい」
「あん?・・こいつは」
「コッダに高く売れるだろうね」
老婆・・
裏稼業で半生を過ごし、ギルドマスターの地位にまで上り詰めた彼女は
ギルドの鍵を手にやってきた男に、眠り薬で眠る2人を担がせると
「赤毛の子は用心して口を付けなかったようだけどね・・」
ふと眼を、シチュー鍋の横でぐつぐつと煮える白湯に向ける・・・それは当然、ただの水であるわけが無く、その湯気が・・訪問者を眠りに誘う
老婆自身は普段から吸っているため効かないが、今来た男も、数刻ここに止まれば眠りに落ちるだろう
「さて・・コッダに引き渡す前に、楽しませてもらうかね」
老婆は朗らかな笑みを浮かべながら、呼びつけた部下に店番を任せると白湯の火を消し・・階段を下っていく
・・・不幸な2人の犠牲者を連れて
闘技場と言う商売がある
戦い合う2人に金を掛け合い、真剣勝負を観戦するのだが・・・
それとは別に、貴族や豪商に好まれる商売に、裏闘技場がある
闘技場と同じだ、戦い合うという行為に変わりはないのだから、けれど
それは死闘、時には奴隷と猛獣が戦わされ・・そして、最も多い剣闘士は
「くっ・・」
自らの迂闊さを呪いながらケイトが拳を握る、その傍らではサーシャが腰を引けながら拳を握り
・・裏闘技場のリングに立つ
老婆を信じてしまった自分に愛想が尽きた・・・その老婆は、男達に護られながら鉄格子の奥から、牢獄に閉じこめられた自分達を眺め
・・・広い牢獄の中で、淫らな様でで立たされる2人・・・白い四肢を晒し、素手で貴族や豪商達の眼に視姦される2人は、屈辱に唇を噛みしめ
ましてその様は・・とても服などとは言えない代物
ケイトのそれは申し訳程度に乳首と股間を覆い、恥毛をはみ出させる、覆う面積の異常に狭い下着、生地も薄いらしく、乳首を包む2センチほどの立方体は乳首に浮き上がっている
サーシャのそれは、見た目はいつもの鎧姿と変わらない、敢えて言えばブレストプレートがないが・・そこでは乳首が浮き上がっている、下着を引き抜かれた、太腿もスースーとひどく頼りない
「ルールは互いに無手、2対2・・勝利した方はここを出ることが出来、敗者は・・勝者の望むままに」
武器は奪われた
身を纏う布は戦うほどに痴態を晒すひどい代物
多くの眼がその2人を眺め
そして相手は
「それでは今日の敵の登場です」
現れる・・
・・・闘技場で求められる物は何か・・緊張と、血と、破壊欲が満たされること
それは表も裏も関係ない
敢えて言えば、表はファン心理に近く、裏は死を求める
表は剣闘士の勇姿を求め、裏は・・剣闘士の死と苦痛を求める
そして
「アーク・・オ−ガ」
鎧と武器が万全であっても困難なその魔物、そして・・猛獣、犬に似たその獣は、血走った目を2人に向け
「ケイト・・」
「・・サーシャ様、獣の方をお願いします、顎を掴んで喉を潰せば或いは・・」
「けど・・ケイトは」
「時間がありません」
魔物達に考える時間など無いようだ、オーガは腰布を振り乱すと、血走った目で2人に襲いかかり、その後を獣も走る
「くっ」
力任せの一撃を跳び避けるケイト・・小さな断片に覆われた肢体が揺れ、男達が下卑た声を上げる、サーシャもまた・・獣を避け・・スカートが広がる、普段なら気にするでも無いそれは、下着を奪われた彼女からは容易に集中力を奪い
「くっ」
獣の体当たりによろめき
「サーシャ様っ」
ケイトはオーガの一撃を交差した腕で受け、はね飛ばされる・・・衝撃で胸がたわみ、股間に食い込む生地が気になる中で
「きゃぁっ」
サーシャが・・獣に覆い被され、その身体に前足を乗せられ・・
「ひっ」
その乳房が・・服の上からくわえられた
「な・・何?」
狼狽するサーシャ・・獣はサーシャに覆い被さると腰を振り・・股間では、獣臭を放ちながら肉棒がそそり立つ、人間のそれより細く、長大なそれは醜悪にサーシャに映り
・・・薬で発情させられた獣は対象が牝と言うだけでサーシャに襲いかかる
「いやあぁぁっ」
今まで何度か女を犯したことがあるのか、慣れた手つきでサーシャの胸を零れさせると、乳首を前足で踏みしめ
「くぅっ」
藻掻くサーシャを押さえ・・オーガの方へ吠える
・・・既に何度も戦いを共にした戦友は、ケイトの前で牙を剥き、腕を振り上げている、が・・獣が吠えると、サーシャの方に身体を向け・・胸を晒し、藻掻くサーシャをその巨腕で掴む
「サーシャ様っ」
「きゃぁぁっ」
オーガに握り潰されるサーシャの肢体・・僅か五頭身、腕力だけが取り柄のオーガは体格の割に異常な大きさを誇る指で、サーシャを掴み・・その脚の隙間に獣は頭を突っ込んだ
「ひっ・・いやっ、なにぃぃっ」
太腿の間にねじ込まれる獣の頭、荒い息づかいと・・舌の這う不快な感触が包み、下着のない秘裂を獣が啜る
「いやぁっ」
脚を振り乱すが、びくともしない獣はざらざらした舌でサーシャを責め
ぴちゃっぴちゃいちゅあっ
秘裂を舐められ、涙し藻掻く・・けれど、オーガは揺らがず・・同じ体型をしているためか、サーシャの胸を指先でつついて遊んでいる
腰布の下からは見て取れる巨根がそそり立ち
「サーシャ様を離せ」
殴りかかるケイトに背中を叩かせる・・武器がない以上、彼女達に抗う術はない
元々異種を犯すことで繁殖するオーガは、人間を犯すことになれているのかサーシャのスカートをめくり上げ
「ひっ、いやぁっ、見ないでっ・・見ないでぇぇっ」
晒される股間には獣の舌が這い、蒼い恥毛は獣の唾液に包まれる
白い太腿の間の秘裂を舐める獣、強靱な舌は秘裂を分け入り奥までこじ入り、ぴちゃくちゃと水音を立てながら蹂躙する・・
「このっ」
そのオーガの首に腕を巻き付け、締めるケイトを・・
「ぐるっ」
叩きつける・・それに、鉄格子に叩きつけられるケイトは意識を損なえ
「いやぁっ・・ケイト」
オーガは牙を剥き・・サーシャを離すとケイトの方に牙を剥きながら立ち上がる、それに・・腕を取り戻した彼女は獣の頭を押さえつけ、太腿を閉ざすと股間から獣を離し
オーガの前に立ちふさがる・・・けれど彼女は、あまりに無力で・・・
「股間を舐めてやりな・・そうすれば落ちつく」
誰かが・・言ってくる
そそり立ち肉棒は醜悪で戦闘前に薬を投与されたオーガはそれを満たすためだけに存在し・・ケイトはまだ眠ったままだ
震える眼で・・高貴な気品をなびかせながら・・サーシャは眼前のオーガに近付き、自分の腕は有ろうかという肉棒に指で触れる、それに・・オーガは座り込み・・目の前で、肉棒がそそり立ち
「んっ」
ちゅばっぴちゃ
両手で肉棒を包み込むと先端を舐める・・異臭と、吐き気のする腐ったような味に、顔を蹙めるサーシャ・・その傍らで
びりっ
獣が・・ケイトの胸を覆う小さな布を引き裂き、晒される乳房をくわえ・・
「んんっ!」
「尻降ってオマ○コかき混ぜてみな、寄ってきて舐めてくれる」
あまりの言葉に目眩を覚えながら・・股間を覆う布を引きちぎり、意識のないケイトの太腿に頭を突っ込もうとする獣に涙すると
「んむっ・・んぐっ」
ちゅばっぺろっ
頬を涙が伝い、顎から落ちる・・オーガに奉仕する彼女はスカートを自分の指でめくり上げると舐められた秘裂を晒し
唾液に濡れた尻を降りながら・・片手で秘裂に指を入れる
くちゅっ
獣に舐められたそこは容易く指を受け入れ・・衆人観衆の前でモンスターの肉棒を舐め、尻を降り獣を誘うサーシャ・・
その淫らな様は、王族であるはずの彼女がすることで異様な高揚感をもたらし
・・・秘裂を舌が這う・・獣に尻を舐められる感触に歯噛みしながら、胸を揺らしながらサーシャは肉棒を舐め・・秘裂が舐められる
白い肌を晒し艶姿を見せる彼女に、貴族達は失笑を浮かべ・・
獣が、サーシャの尻に前足を乗せた
「んぐ・・」
じゅびゅっずにゅにゅぶぶっじゅぬっっ
「んふぁぁっ・・ひっ、いやああぁぁぁぁぁっっ」
秘裂を・・獣の肉棒が貫いた
犬に似たその獣は、四つん這いでオーガに奉仕するサーシャの尻を掴むと、秘裂を肉棒で蹂躙し
・・・血が零れ、愛液が溢れるそこで、肉棒はピンク色の肉壁をかき分けるとサーシャの身体を押し潰し、かくかくと腰を振る
「ひっ」
じゅちゅっじゅにぃぶっ
のしかかられたサーシャは苦悶に喘ぎながら逃れようとする・・オーガは離れた、けれど・・獣の力は強く・・
「サーシャ様っ」
ケイトの声が響く・・赤毛の護衛は、サーシャの痴態を前に声を上げ・・
「ひぐぅっっ」
・・・サーシャに聞こえたのは、ケイトの苦悶の響き、サーシャの背後でオーガが歓喜の声を漏らし・・
「け・・ケイト・・」
「あふぁっ・・あぁぁっ」
・・オーガに押し潰され、肉棒に秘裂を蹂躙されるケイト・・長大なそれはケイトを貫き、彼女の裸身を鉄格子に押しつけると、半ばまでを秘裂にぶち込みオーガは腰を振り
「ひぎっ・・ひぃぃっ」
「あぁっ・・いやぁぁっ」
2人の悲鳴が響き渡る・・
服を無惨にちぎられ、めくられたサーシャは尻を獣につかまれ、のしかかられ・・秘裂を背後から蹂躙される
晒された胸は地面に押し潰され、高貴な血は獣に汚され
破瓜は醜悪な肉棒に貫かれた・・ピンク色のそこは獣の唾液と肉棒に蹂躙され
「くぁっ・・くぅっ」
身体の奥底からの喘ぎに耐えながら逃れようとするサーシャ・・けれど、逃げる道はなく、そのサーシャの・・次期王女の痴態に貴族達が笑みを零す
じゅぬっじゅぶにゅっ
「ひぃっ」
蒼い恥毛を震わせながら悶えるサーシャは、初めての性交を獣に奪われ・・身を震わせ、微かにそれに悦楽を得
身を捩らせながら白い肌を汗に濡らせる・・
その様は・・娼婦以下で
「くぅぅっ」
唇を握り、喘ぎに耐えるサーシャ・・その傍らで、ケイトはオーガに貫かれ
「はぎっ・・くぁぁぁっ」
慣れた手つきでケイトを蹂躙するオーガ・・こちらは初めてではなかったろうが・・前戯も無しに貫かれたそこは赤く腫れ
赤毛の恥毛は既にオーガの白濁液に汚れる
「くあああっっ」
どぷっどぴゅぷっどぷっどぴゅっ
・・・獣と違い、去勢していないオーガは幾度もケイトの中で白濁液を噴出し・・
「・・ぅああっ」
それがたとえようのない快感となってうち寄せる
先から一度も抜かれない肉棒は、ケイトの下腹を膨らせるほどに白濁液を注ぎ込み
「ふぁっ」
無骨な指が乳首を捻る
・・・気丈な女騎士が壊れていく様は、同国の騎士達にすれば面白い見せ物で
「ケイトさんは壊れてしまいますからね・・見納めですよ、サーシャ様はこの後皆さんのお相手をしていただきます」
老婆が静かな声で言う・・・そして
「んぐぅぅっ」
猿轡を噛まされ、脚を開かれ・・太腿を固定されたサーシャは、全身をベルトで固定され・・男達の前に晒され
・・獣は一度たりとも射精せず、その肉棒はオーガと違い清潔に保たれていた
秘裂は濡れそぼり
「んぐぅぅっ」
ずぶっぐじゅぶぶっっ
貴族達が・・王族の秘裂を堪能していく
「獣に犯された王族か・・畜生にも劣るな」
全身を嬲られ、言葉でいびられ・・王族を汚すことを堪能する彼等は
サーシャの無惨な様を前に腰を振り、白濁液を投げかけ
・・・数日後・・彼女はコッダの前へ連行され・・・
「ひぃっ・・ひぁぁぁっ」
地下牢で・・一匹の雌犬が腰を振ることになる
それが、蒼い髪の女であることは誰もが知っているが・・それを、姫と呼ぶ者は、もう誰も居ない
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