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SS読んでる間に落とすとヨロシ。

  民族再興

 
大陸全土を巻き込んだ長く苦しい戦いはベルンの敗北により幕を降ろした。スーとシンは轡を並べ、互いの愛馬を競わせるかのようにサカに向けて走らせていた。

久し振りの帰郷(イリアルートを選択した為・笑)に自然と胸は踊った。ベルンとの争いも静まり、爺の下に又散り散りになった部族の者達が集いつつあると聞き思わず口元にも笑みがこぼれた。

スー:「シン・・・。嬉しいね。こうやって又サカに帰れる日が来るなんて・・・。」

シン:「そうですね・・・。なんだか遥か昔のことのような気さえします。短い間にあまりにも多くのことが起こりすぎたせいでしょうか? 」

スー:「そうね・・・本当に色々なことがあったわね・・・。」

馬を休ませてフッと遠い眼差しを大草原の彼方の地平線に向けるスー。その視線の先を同じように追うシン。2人の間には、もうそれ以上言葉は紡がれなかったが、心地よく流れる静寂と草原を渡る風が互いの気持ちを一つにしていた。

スー:(苦しいことや辛いこと・・・危ない目にあったときも・・・シンはいてくれたんだよね・・・。)

伝えたかった言葉・・・だが気恥ずかしさが先だって結局飲み込んでしまった言葉・・・。久し振りに頬に当たる懐かしい風が届けてくれないものかと虫のいいことさえ考えてしまいそうになる。スーのシンへの想い・・・それは「愛」というには、まだ未成熟な・・・「恋」というには幼すぎる淡いものであった。ただ、この青年を愛しく感じる気持ち・・・爺や、他の皆との気持ちとは明らかに異なるこの気持ち・・・。

弓をとり、馬を追うことに夢中になってきた少女は初めて年頃の恋をしつつあったのだ。高鳴る胸の動悸がシンに聞こえてしまうのではないかとスーは心配になり、殊更に大きな声を出してシンの方に振りかえった。

スー:「さ、そろそろ行こうか、シン・・・っ!!!!」

振り向いたスーの瞳に飛び込んできたのは、大地にうずくまるシンと、複数の男達の姿であった。見れば鎧を身にまとっている、あの鎧・・・ベルンの兵士だ!!

スー:「なにをしている! 既に争いは終わった。無益な争いはお互い望まぬ筈。せっかく訪れた平和を無為にする気!? 」

ベルン兵A:「うるせぇー! 勝手に始めた戦争を勝手に終わりにさせられちゃ、俺たちも困るってーの! 」

ベルン兵B:「上の命令でしたことなのに、戦犯扱いだ! 帰る場所すらありゃしねぇー! 戻りゃ、あの高慢ちきな裏切り女の言いなりだ。 面白くもねぇー! 」

ベルン兵C:「だったら、いっそ、この未開の地に残って山賊にでもなるかって話してたとこよ。 幸いここいらにゃ土地だきゃ死ぬ程余ってるしな。食い扶持に困った哀れな俺達が生きてくぐらいの余裕はあらーなぁ。」

ベルン兵B:「・・・・・ただよぉ。女っ気がねぇーのは頂けねぇーと思ってたとこよ。へへへへ・・・神様も粋なことしてくれるよなぁ。こんな美人を寄越してくれるたぁ最高だぜ。」

シン:「・・・・ス・・・スー様・・・お、お逃げくだ・・・さ・・・い・・。」

男達の足元に転がっていたシンが血反吐を吐きながらスーに逃げるよう促す。見ればシンの背中には深深と黒い矢が2本刺さっている・・・。あの矢は短弓のものではない、ベルン兵のスナイパーが好んで使うキラーボウのものだ・・・。

スー:「シ、シンッ!! ひどい傷だわっ! は、早く治療しないと手遅れに・・・・っ!!」

シン:「・・・私のことなど・・・構わずに早く・・・スー様の馬でしたら逃げきれ・・ます・・ 早く! ・・・早く・・・・ぐふっ!!!!」

ベルン兵の1人が軍靴でシンのみぞおちに鈍い音をさせる蹴りを御見舞いした。血を吐き出しながら悶絶するシンの身体に情け容赦なく2発、3発と撃ちこんでいく・・・。

スー:「や、やめてぇーーーーーーっ!!!!」

ベルン兵B:「逃げろよ・・・早く逃げるといいさ。仲間見捨てて逃げるといいさ、ゲヘヘヘヘヘヘ!」

そう言いながらシンの身体にますます激しい蹴りを食らわせていく。気付くとスーは馬を降り、シンの傍に駆け寄っていた。

スー:「シン! シン! いやぁーーーっ! シン、死んじゃいやっ! シンーーーー! 私を1人にしないって言ったじゃない! シン! シンー!」

しかし既にシンは動かなくなっていた。矢を受けた時点で息のあったことが不思議な程の致命傷を受けていたのだ。それにも関わらずスーに逃げるように声を出したことが半ば信じられない行為であったのだ。シンのスーを想う気持ちの強さが刹那の命を彼に与えていたのだ・・・だが、そんな奇跡さえも土足で踏み躙ろうと嘲り笑う男達の姿が眼前にはあった。

ベルン兵A:「おいおい、1人死んだくらいでギャーギャー喚くんじゃねぇーよ! おめぇーも戦場じゃ、そんな綺麗な顔して何人も俺達の仲間をプスプスと射殺してくれたんだろ? 有名だったぜ? 遊牧民のアベックがやりたい放題してるってよぉー。あぁああぁぁぁぁっ! 思い出しただけで腹がたってきたぜーっ!! このヤロっ! このヤロッ! このヤロッ!」

と、男は激昂したのかシンの亡き骸にヒステリックな蹴りを入れる。

ベルン兵B:「ゲヘヘヘヘ、心配すんな。おめぇーは殺しゃしねー。さっきも言っただろ? 俺たちゃ、この地でデッカく生きてみてーのよ。いっそサカの部族として生きるってのも面白いわなぁー。」

ベルン兵C:「おお、そりゃ名案だ! ケチな山賊風情よりゃヨッポドいいぜ。 幸い幾つか部族も無くなってることだし丁度いいじゃねーか! 」

ベルン兵A:「・・・おまけにサカの女もいることだしな・・・。」

ベルン兵B:「ゲヘヘヘヘ。そういうこった。早速民族再興の儀式といきますか・・・・。」

言うや否や男はスーの上に乗っかり大地に押さえつけた。美しい長い黒髪が草原の土にまみれ涙で濡れた瞳は怒りと悲しみ、そしてこれから自分に振りかかる恐怖を予見した複雑な光を見せている。

スー:「な、なにをするの!? や、やめ、やめろっ!! 」

ベルン兵A:「民族再興に及ばずながら尽力してやろうっていうんだ。厚意に甘えておけって! なぁーに、みんな手馴れたもんだ。父なる空とやらを見てりゃいーよ、おめぇーはよぉ。ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ! 」

ベルン兵B:「俺のは、ちぃーとサイズがでけぇーかも知れねぇから父なる空まで飛べっかも知れねぇーぞ? ゲヘヘヘヘヘヘ! 」

既に勢いよく怒張した男根を放りだし、スーの尻に着衣の上から擦り付ける兵士。逃亡生活の中での緊張と憂さ、そして本国ベルンのまさかの敗北によるストレス・・・全てが今、このスーにむけられていた。

スー:「・・・や、やめろ・・・・・。」

シンを殺した憎き相手に対して気丈に振舞おうとするスー。だが、その言葉には既に懇願の色が見えていた。

兵士の1人がスーの上に廻りこみ豊満な胸を両手でこねくり回す。痛みと気色悪さが交じり合いスーを責める。必死になって自分を束縛する腕を振り解こうとするが所詮、女の力。どう抵抗しようが複数の男達の縛めを逃れることなど出来なかった。

嫌悪感に目を背けるスー。その顔に、さらにおぞましいものが当てられた。放り出された男の男根だった。ドス黒い男根がスーの顔の上を這っていく。時には視界を覆うかのような欲望で満たされた袋がスーの顔の上で、その温度を伝えていった。

スー:「・・・・・・ぐぅ・・・・ぐぐ・・・・。」

悔しさと嫌悪感で全身が総毛だっていた。無力な自分に涙が後から後から流れ出した。と、突如、スーの頭の上から男の叫び声が聞こえた。次の瞬間、彼女の視界一杯に男の吐き出したザーメンが飛び散った。たまっていた精子が勢いよく流れ出たのだ。スーにとっては永遠とも思える屈辱の刻が流れた。彼女の顔面に噴射され続ける遠慮のない射精・・・スーは泣くことしか出来ずにいた。

ねっとりと顔面を覆う男のザーメン。
生温い液体は貼りつき、その臭いと共に一層嫌悪感を増した。

ベルン兵B:「・・・・やっべぇ・・・。いくらなんでも早すぎんぜ、俺・・・。ちょっと顔で擦ってただけなのによぉ・・・。」

ベルン兵C:「・・・・ちっ! おめぇーのが俺にもかかっちまったぜ。 汚ねぇーったらねぇーよ、ったく・・・。出すなら出すって言ってくれよなぁ。」

ベルン兵A:「ま、そう言ってやるな・・・最近御無沙汰だったんだ、俺だって、このまま見せつけられてたらズボンの中で出しかねねぇー。 さっさと突っ込ませてくれや。」

そう言うと、今の顔射のショックで呆然としているスーに近寄ると荒々しくうつ伏せにした。そして履いている着衣を一気にずり降ろした。

ベルン兵A:「ひょぉーーーーーこいつはうまそうだ! 見ろよ、この肉付き! プリプリして、まるで桃みたいだ・・・・へっ、涎が出てきちまったぜ・・・。」

ベルン兵C:「へへへへへ、俺もだ。息子まで涎垂らしてんぜ。」

スー:「や・・・・やめろ・・・・見るな、見るなーーーーー!」

ベルン兵B:「ゲヘヘヘヘヘ・・・、活きがいいねぇ。もっとも、こっちも1人じゃねぇーんだ、体力ねぇーともたねぇーぞ? 」

ベルン兵A:「それじゃ、悪いけど御先に・・・・っと、初物かぁ? 」

兵士は自らのものを取り出し、スーの秘所に近づける。

スー:「やめろ・・・やめ・・・それだけはやめて・・・・・!」

ベルン兵B:「フン、言葉遣いが変わってきちゃったじゃねーの! いいのかよ? 愛しい男を殺した相手に哀願してたんじゃ、あいつも浮かばれねぇーよ?」

スー:「ああ・・・・・やだ・・・・・やだぁ・・・・・。」

ベルン兵A:「いくぜぇーーー!」

太腿の間に身体を割り込ませ、スーの身体の中心に自らのものを狙いを定め宛がう。兵士Bではないが、あやうく触れただけでイきそうになってしまう快感を必死に堪えながらスーの中に押し込もうとした。だが濡れてもいないスーの秘所は男を受け入れようとしない・・・。

ベルン兵A:「ちっ! ダメだ! 濡らしてる余裕がないってーの! ま、そのうち濡れてくるだろーよ! 」

スー:「ひぃっ!! やぁ・・・怖い・・・・怖いよーーーー!」

子供のように恐怖におののくスー。この反応を見た時、男達はスーが処女であることを確信した。

ベルン兵A:「うりゃぁっ!!!」

スーの身体が激しくもがく。処女を失った断末魔の悲鳴がスーの口から迸る。一気に撃ち込まれた兵士の肉棒のあまりの痛みに一瞬気が遠くなった・・・が、すぐさま始められた激しいピストンに、現実に引き戻される。

スー:「いぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

ベルン兵A:「っっぃいぃーーぜぇーーー、こいつ・・・・。バージンだ・・・それもサイコーだぜ・・・・。あそこのガキとデキる前だったみてぇーだな・・・へへへへへ・・・・たまんねぇ・・・」

ベルン兵B:「くっそーーー! 初物だったら俺が食いたかったぜ・・・。」

ベルン兵C:「へ、それじゃ、あのガキも死んでも死にきれねぇーだろーなぁ。未練一杯で化けて出るかもよ? 」

ベルン兵A:「やべっ! 俺も出そうだ・・・。」

バージンを失った痛みに苦痛を訴え続けるスー。そのまだ未成熟な身体にあらん限りの欲望をぶつけ続ける男。気持ちばかりの弱弱しい抵抗を続けるも、それは虚しいポーズにしか見えなかった・・・。

遊牧民の少女を犯し尽くすという興奮にベルン兵の男は酔い痴れていた。何度も何度も抜き差しを繰り返しては執拗に貪欲にスーの肢体を貪る。初めてのスーを相手に遠慮も加減も忘れた情け容赦のない腰を使いつづけていた。

ベルン兵C:「た、たまんねぇーーーっ!! お、俺にもやらせてくれよ! ケツだ・・・ケツでいいからよぉーーー! 」

ベルン兵A:「・・・って、慌てるなっての! もうすぐだからよ・・・。いっくぜーーー。たまってっからよぉ・・・・濃いぃ〜のが出るぜ? へへへへへ・・・・。」

スー:「ああ・・・・やめて・・・御願い・・・中に出すのは・・・・。」

ベルン兵B:「ゲヘヘヘヘヘヘ・・・。そりゃ出来ねぇ相談だ。民族再興のためにも中出しは必須でしょー。 たぁーーっぷり濃いヤツブチ撒いてやれよ! げへへへへへへへ!」

ベルン兵C:「ま、待てよ! 最初っから中出しされたんじゃ、あとの俺達がせっかくの処女なのに勿体無いよ、やめてくれよーーーー! 」

ベルン兵A:「・・・・・・・・もぉ遅い・・・・」

最後に男の脈動を感じて必死に身体を上にずらして逃げようとするスー。しかし、そのスーの尻を男は掴むと、さらに一層腰を奥深くまで割り込ませる。無慈悲な射精が勢いよくスーの中に流し込まれた。男が言っていたように暫くぶりに体外に放出されたザーメンはとどまることを知らぬかのように出続けた・・・。

スー:「・・・ああぁあぁ・・・・・・。」

自分の胎内に注ぎ込まれるおぞましい精液を感じてスーはうめいた。
太腿の間から処女の証を示すかのような紅い鮮血と共に、粘着性の強い精液が幾筋も流れ出していた・・・。

ベルン兵A:「・・・・・ふぅ・・・・・悪ぃ! 中出ししちまった・・・。」

ベルン兵B:「・・・・俺も思わず煽っちまったし・・・・しょーがねーよ。」

ベルン兵C:「ま、あんだけうまそうな身体してんだ・・・中出しされてても我慢すんぜ・・・・。畜生っ! こんなことなら真っ先にブチこんでやりゃ良かったぜ・・・・」

最高の獲物に獣達は群がっていった。
男達のペニスはスーのバージンを奪われたばかりの下の口で、桃のようだと揶揄された形の整った尻の中で、その快感を貪っていた。

彼らが陵辱を重ねるたびに・・・乱暴な突きを遠慮なく突き入れる度に、その小さな肢体は翻弄された。まるで壊れた人形のように頼りなく揺れるスーの身体に男達は飽きることなく、その欲望を注ぎ込んだ。男達が白く濁った欲望をスーの中に吐き出す度に彼女の心までもが粉々に砕かれるようであった。

スーの視線の先にはシンがいた・・・。
いつも穏やかな目で・・・それでも人一倍熱い気持ちで自分を守ってくれていたシン・・・。
そのシンにあげたいと密かに抱いていたバージンを、彼を殺した男達にボロボロにされた・・・。

ザーメンにまみれてドロドロになったスーの肢体に太い男根が出し入れされている。既に抵抗する気力も失せ果てた少女を蹂躙しつくした男達。何度も何度も男を無理矢理受け入れさせられることを強要された彼女のバージンは真っ赤に膨れ上がり見るも無残な状態に成り果てていた。それでも男達は彼女を犯すことをやめなかった。

ベルン兵C:「いくぜっ! 民族再興最高ーーーっ! 孕め孕め孕んじまえっ!!! 」

男は自分の中に残る全ての欲望をスーの中に注ぎ込んだ。
その欲望はスーの中で絶望に変わり彼女の奥に植え付けられた・・・・・。


  〜〜〜〜後書き〜〜〜〜
 御感想をいただき書いてみました。ちょっと長過ぎたかにゃー。
 SS描くのは毎回言ってますが落書き4〜5枚以上の労力だったりします(汗 思いつきで書き始めると悲惨だなぁ・・・と再確認。
 毎回再確認してる癖に学習能力無いので、又やってしまう自分が嫌でちゅー。
 又、御感想など御聞かせ下されされ。(^−^)

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