* 山陰でかけ隊〜たれ3姉妹と用心棒の旅〜 *

名探偵コナンに会える町〜大栄町〜

ミニ工藤新一オブジェに別れを告げて、歩きます。
コナンや青山先生に関する展示があるという「大栄町歴史文化学習館」へ向かいます。
一般の人(この場合ははち姉やぎゃばさんね)が行って面白いものなのかどうか?
疑問に思いながら歩きます。歩きます。……まだ歩きます(笑)
地図を見ると、ミニ工藤新一オブジェのすぐ近くにありそうな大栄町歴史文化学習館でしたが、
それらしき建物は見えず。広い舗装されたコナン通りと、畑がひたすら続きます。
「この縮尺、絶対間違ってるよね」「うん……」
――というより、そもそも縮尺うんぬんが重要な地図じゃないし(笑)

かなり歩いて、大栄町歴史文化学習館に到着。中に入りました。
入ってすぐ、雨にも風にもさらされず人にも踏まれていないマンホールの蓋がお出迎え。
受付で入館料100円を払って、中を見学。
「さすがは地元っ!」というものから、「これは知ってる」というものまで数多く展示されていました。
最後に記帳をして、大栄町歴史文化学習館をあとにしました。

大栄町歴史文化学習館の側には、「道の駅大栄」があります。コナン見物の折り返し地点(笑)
駐車場には、堂々と「名探偵コナンに会える町」の看板があります。
スイカをバックにして、コナン君と蘭ちゃんのイラスト。
イラスト自体は、「ギリギリchop」のものですが……。
そして、ここには唯一説明付のコナン君の像がありました。
「道の駅大栄」は、広い駐車場をもっているからでしょうか、観光バスも停まるようで、
そういう通りすがりの人にも分かってもらえるように(……なのか?(笑))
コナン君は誰なのか、コナン君は何故小さくなってしまったのか、
どうしてこの名前なのか、このコナン君は何の格好をしているのかを説明しています。

ごった返す道の駅大栄に別れを告げ、駅に向かって歩きます。
大栄町歴史文化学習館の前を通ったとき、1台の車が学習館に入っていきました。
おじさまおばさま方5人のグループのよう。
「学習館に行っても、コナンなものばかりなのにねぇ……」と、ゆりりと話しながら
来た道をひたすらひたすら戻って、コナン大橋まで戻ります。
先ほど見られなかった、東側の欄干のコナン君をじっくりと観賞します。
コナン君がサッカーボールを片足で押さえている像があるのですが、
そのサッカーボールに「CONAN DETECTIVE」と彫られていました。
なんて芸が細かいっ!――と思って、その文字をカメラにおさめたら「そこまでしなくても……」と呆れられた……(^^;)

最後に、コナン大橋のすぐ側にある、コナングッズのお店「コナン探偵社」へ寄りました。
コナン探偵社限定ものとしては、Tシャツやコナンオブジェの絵はがき。
他にも、商品としてあることは知っているけれど、あまりお目にかけることのできないグッズが
集まっているので、見応えは十分。
しばらく熱心に見ていたら、お年を召した方のグループが入ってきました。
……もしや、歴史文化学習館に入っていったおじさまおばさま方??
なぁ〜んだ、お仲間だったのか〜(笑)

ちょこちょこと買って、「コナン探偵社」の黄色い手提げ袋を下げて、大栄町役場の駐車場へ向かって歩いていると、
通りがかりのおじさんが、そばのガソリンスタンドを指差して「そこ、実家だよ」と、声をかけて下さいました。
この黄色い袋下げて歩いていたら、大栄町に来た理由がバレバレよね〜(笑)

9時ちょっと前に大栄町に到着して、約2時間。充分に堪能しました。満足っ!!


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