随筆−何かよいことがあった日に書くもの。



11日15日
バトル・ロワイアルをビデオで観た!!

上映中、何度も何度も見に行こうと思っていたらビデオで速攻出やがりまして、今更レンタルするのもなんか悔しくて憚られていたのですがとうとう観ました。じゃかじゃーん。

何故あの大画面で見なかったのあたしという気持ちは、例えば80年代の映画とかならそれもどうしようもないのですが、リアルタイムで上映されていたのによおいおい姉さん....という感じでどうにも過去の自分がニクイです。

正直な感想を言うならば。

「思っていたよりも面白くなく、思っていたよりも感動できなく、思っていたよりも泣けなく(ってか全く)、思っていたよりも残酷ではなかった。___でも、いい脚本だと思う」

以上。です!

作品の批評とか価値なんて、見る側個人個人の感受性と個性の問題ですよね!と力説してみたり。(最近自分の感受性について自信の持てないてこさん)

前評判が色々な意味で凄かったBRについて時代遅れながら書いておこうっと。

ニュース番組のVTRで、BRを見た後、泣きながら「友情とか、色んなこと感じて...、すごく、感動した」って話してくれた女の子がいた。

そしてそのVTRを見た政治家の感想が、「信じられませんね」と驚いていた。

あの少女とこの政治家とではそもそも着眼点が違っていたんでしょうね。

私がBRを観た後、興奮して母親に感想を述べようとしたら、母はこんな質問を繰り出しました。

「あの映画を見て、殺人をやめようと思う子はいる?それとも殺人をしようと思う子が出る?」

回答不能でござい。

そもそもこの映画は殺人どうこうの話ではないので、この質問はいまいち分からなくて答えられませんでした。

ていうか殺人を企む人はよほど切羽詰った人かよほどの馬鹿かよほど倫理観の育ってない子かのどれかだと思うので、そういう人達に映画という表現手段は有効ではないのでは?

あたしは猟奇的なものに惹かれるので、そういう表現あるかなあと思っていたらBRは流血のみだったのでちょっとガックリでした。そんなもん望むなってか。そりゃそうだー!ホラービデオ借りろバカー!

でも今まで元気に生きていた人が突然死ぬ、という瞬間はなんかエッチで好きです。突然の停止。表現として、好き。

そして最大のポイントはキタノ先生!キタノ!

きっと授業中に眠っている生徒の頭にチョークを投げるという行為で鍛えたその100パー命中率のナイフさばき!

こんな子供っぽくて可愛い親父、影から視姦したいですよー!

ビートたけしうますぎーはまりすぎー!

でも。

風間杜夫でも良かったです(真剣)

主人公さん達については、特に何も感じませんでした.....。彼らの本当の冒険はストーリーが終わってからなのだろうけど、あまりにも、目立たなさ過ぎだよ....。もっと頑張れよう...。もっと苦しんで、苦しんで、修羅場くぐりぬけてから生還しようよ。どうして川田が死んじゃうんだよう。←お気に入りだった....

なんだか実写版「千と千尋の神隠し」だなと思いました。そんなの思うのあたしだけですか。

途中、私は何度も涙ぐみました。

だけどそれはただ哀しい出来事に対する感情移入の涙であって、感動の涙は流れませんでした。

お話っていうのは、誰よりも主人公が苦しんで、そして誰よりも頑張って救われるものでないと絶対に感動できないんです。

藤原達也ゴーゴー!前田亜紀ちゃんを守るんだー!おー!(俳優名じゃん...)

だから、好きになった人達は、キタノ先生と、川田省吾と、千草貴子と....あと杉山?かな。
頑張ったものね!15歳はがんばんなきゃ!!

あ、あと安藤柾信面白すぎはまりすぎ。

所でこれを同人のジャンルに出来る人って相当すごい。わたし想像力ないので、広げられませんがな。

カップリングも分からない。今度ネットサーフィンしてみます。今、私的にあってもいいのは川×秋。ていうかこれしか思い当たらん。


11月30日
ちょっとー!ちょっとちょっといやーん!
ネットサーフィンしてたらこんな素敵な発言を拝見致しました。
「そりゃテッドはうっかり八兵衛や磯野カツオと同じジャンルのキャラですが」
(本文引用)
ぐおー!!
私、私、目が醒めましたよう!
そっ、そうか.....!毎週日曜日に食卓で何気なく見ていたサザエさん家のカツオくんて.......
テッドだったんだ!!!
うあああー!どうしよう!!恥ずかしい!なんか嬉しい!!テッド!感情込めて呼ぶとテッジョ!!
なんか幻水熱が再沸騰してきた。
てかそこのサイト様のテッドくんが愛らしくて愛らしくて愛らしくて愛らしくて愛らしくも愛らしいお前は犬かー!!
小型犬ですかー!坊ちゃんにいいこいいこされたり顎撫でられてごろにゃ〜んてああんもうテッドくん可愛い....。

*マメ知識*
テッドくん……コナミ社発売の大作RPG「幻想水滸伝」に出てくるシリーズの象徴とも言える少年キャラ。
坊ちゃん……そのテッドくんの一番の親友
生涯最高の親友。ヒトによって友達以上恋人未満だったり濃厚な恋人だったりする。もしうっかり他のキャラがこの二人の聖域に侵入した場合そいつ魂食われます。
誰も邪魔すんなこの二人の逢瀬を。グレミオもね!!

12月1日
ハリー・ポッター映画がとうとう公開されましたね。
私も早く見に行きたいですぐふぐふ。
まあ映画作品としては全然楽しみじゃないんですけど。
小説読んでたし、ってことで。もーハリーイメージ通りだしロンはちゃんと赤毛のアンだしハーマイオニーなんて
ちょーっかわいいっっ!
この三人の絡みはとっても楽しみですね!!うーふーふー。

12月2日
とうとう明日はハリー・ポッター!!いえーい!歌っちゃうぜヘヘイヘイ!
見に行きます。並んで。二時間並んで。それこそ膀胱炎なるくらい頑張りますって。
何がすごいってさ。
映像よ。
小説の完璧なる映像化よ。
ヘイヘヘーイ!


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