愛すべき君へ
君と話をしてみたい。
でも、悲しいことに今の僕は、君と話すことは許されていない。
ひょっとしたら、ここなら君に伝えられるかもしれない。
。。。ただの自己満足かもしれないけれど。
今更、と思うかもしれない。
君にとっては不愉快かもしれない。
でも、これから書くことは何一つ嘘ではないんだ。
サヨナラをしなくてはならなかったのは僕の勝手な都合だ。
本当に申し訳ない。
本当にすまない。
本当にごめん。
僕にもっと甲斐性があったら、
僕がもっと頼りがいのある男だったら、
こんな結果ではなかったと思う。
自分で自分が情けない。
でも、これだけはわかってくれないか。
君のことが嫌いだったわけではないんだ。
君のことが不要だったわけではないんだ。
君のことを切り捨てたわけではないんだ。
これからはこんな後悔をしないようにする。
頑張ろうと思う。
頑張らなくてはいけないんだ。
僕のためにも。
君のためにも。
いつまでも、君のことを愛している。
いつまでも、君のことを忘れない。
ごめんね。
ほんとうに、ごめんね。