Ж 逢う魔が時 Ж
【 2 】
ゴーイングメリー号での生活というのは、言ってみれば、4LDKの一軒家に若造ばっかり7人で暮らしてるのと同じだ。
4LDKの「4」の内訳は、女部屋、男部屋、格納庫、倉庫の4つだが、倉庫は風呂場と女部屋を繋ぐ通路だし、格納庫は物置と化してるから、居住スペースは実質二間だ。
だから正しく言い換えれば、ちょっと収納スペースの多い2LDKだ。
前後の甲板を、庭付き、と称せない事もない。
ともあれ、そんなせせこましいところに、図体のでかいのがごろごろと7人で暮らしている。
はっきり言ってプライバシーも何もあったもんじゃない。
ここで暮らしている以上、仲間との関係は、ちょっとした仲間、という以上に濃ゆくなる。
ゾロは、ウソップがマスかいてる現場に出くわした事もあるし、ルフィの脱糞シーンを拝んだ事もあるし、チョッパーがソファの足にかくかくと股をすり合わせてるのを見た事もある。
風呂場やトイレでニアミスした事も少なくないから、ナミが変な角度に首を捻じ曲げて脇の毛を抜いてるのも目撃した事もあるし、ロビンが実はドモホルンリンクルを顔に塗りたくってるのも知ってる。
もちろん、ゾロ自身だってマスかいてるところも排尿も排便シーンも既にクルーの誰かに見られている。
サンジの事だってそうだ。
知りたいなどと一度も思わないのに、ゾロは、サンジの昨日のズリネタだって知ってるし、お気に入りのマスかきスポットは見張り台なのも知ってるし、一日に何回排便するかも知っているし、毎日快便で便秘した事がないのも知っている。
ついでに言うと、吸ってるタバコの銘柄ももう覚えてしまったし、それがいくらなのかも知ってるし、シャンプーのメーカーも知ってるし、数あるシャツの中でどれが一番お気に入りかも知っている。
あごひげがちょびちょびしか生えなくて嘆いている事も、
あの義足の料理長に何通も手紙を書いている事も、
けれどその手紙は一度も投函されていない事も、
意外と綺麗な字を書く事も、
月の綺麗な晩にはちょっとおセンチになってポエムを口ずさむ事も、
寝るときはクッションを抱きしめてないと眠れない事も、
そのクッションはバラティエから持ってきた事も、
熟睡してるとちょっと目が開いてる事も、
夢見てぐすぐす泣くような乙女なところがある事も、
人を傷つけるようなことを平気でずけずけ言うくせに、それで人が本当に傷ついてしまうと逆に自分が傷ついてしまうようなところがある事も、
ナミやロビンの生理の日には必ず花のジャムを入れたホットミルクを淹れてやる事も、
知ってる。
だから、サンジの事は全て知っていた。知ってるつもりで、いた。
けれど。
─────これは、誰、だ…。
ゾロの目の前で全裸になって、惜しげもなく大股を開いて、薄ピンクの性器を見せびらかして、ねっとりと熱を含んだ瞳で淫靡にゾロを見つめている、この男は。
ゾロが見た事もない表情。
ゾロが見た事もない躰。
ゾロが見た事もない痴態。
ゾロが見た事もない瞳。
ゾロが聞いた事もない声。
ゾロが見た事もない、サンジ。
その事が、ゾロの頭をぐらぐらさせる。
「ん… ァ、は…っ…」
サンジは、ゾロの目の前で自慰に耽っている。
二人して連れ込み特有の馬鹿でかいベッドの上だ。
ゾロはその端に呆然と座り込み、向かいの端には、サンジが壁にもたれるようにしてこちらに足を開いている。
自分のペニスに指を絡ませながら、もう片方の指は後孔に潜り込んでいる。
わざとゾロに見えるように、腰を浮かせるようにして、後孔に指を入れては、引き抜く。
くちゅり…と淫らな音がする。
それをゾロは息をするのも忘れて、見入っている。
目をそらす事も、この場を去る事も、できない。
目の前でオナってやるから、見てて萎えなかったら食わせろ、と、サンジは言った。
ケツの孔に、ゾロのちんこを挿れさせろ、と。
サンジにさんざん弄られ、しゃぶられたゾロのちんこは、萎える事を忘れたかのように天を衝いている。
目の前でサンジが男の部分をあらわにして自慰をはじめても、萎える気配すら、ない。
このままでは、食われてしまう。サンジに。
そう思うのに、目が離せない。
目の前のサンジの裸身は、同じ男とは思えないほどに綺麗だった。
なるほど、これなら男引っ掛けられるのも頷ける、と、ゾロの頭の隅に、どこか外れた考えが浮かぶ。
日頃、生っちろい、としか思っていなかった肌は、しみ一つなく抜けるように白い。
そこらの娼婦など、足元にも及ばないほど、きめの細かい肌。
平坦な胸の上に、ぽつんと浮いた乳首は、淡い桜色をした乳暈だけがぷっくりと隆起していて、その頂きに小さな乳首がつんと尖っていて、とても男の乳首とは思えない。
けれど女の乳首ともまるで違っていて、思わず、触れてみたい、と脳裏に掠めたものを、ゾロは慌てて振り払った。
引き締まった腹筋の下には、ゾロと同じものが勃ちあがっている。
それもゾロのものとはまるで違う。
乳首よりも濃いピンク色をしたそれは、やけにすんなりしていて、亀頭も果実のようにつるんとしていて、決して小さいわけではないのにやけに可愛らしい印象がある。
サンジが指を絡ませて上下に扱くたび、ぱくりと開いた鈴口から、つうっと蜜が溢れる。
ごくり、とゾロの喉が鳴った。
それを聞いて、サンジが薄く笑う。
更に腰を浮かせて、指で後孔を開いてみせる。
慣れているとは思えないくらい、淡い桃色。
荒れてもいない、小さな、孔。
どう見ても指一本がやっと入るぐらいにしか、見えない。
─────ほんとに、入んのかよ…、こんな、とこに…
どう見たって無理だろう。
さっきからサンジは、自分の指を2本、後孔に潜らせているが、サンジの指2本分なんかゾロのちんこよりも全然細い。
「コック…。む、りだ…っ。」
ひりつく喉から、何とか声を絞りだした。
ん?とコックが小首をかしげた。
その仕草までもが、やけに婀娜っぽくて、…引き込まれる。
「萎えてはいねぇようだがなぁ?」
くすっと笑う。
萎えていないどころか、ゾロのちんこはかつてないほど血液を集めて、幹を這った血管の一本一本までもが太くパンパンに膨れ上がっている。
自分でも驚くほど、凶悪にでかい。
当社比1.25倍といったところか。
「そ、じゃねぇ…。そんなとこに、
女陰よりもずっと華奢に見える。
そもそも元々ペニスを受け入れる器官ですら、ない。
「…シてみるか?」
サンジのその言葉にギョッとしてゾロが顔を上げた瞬間、白い裸体にやんわりと押し倒された。
「待っ…!」
言いかけた唇を、サンジの唇が、塞ぐ。
ぎくりとゾロの体が強張る。
構わずに、サンジの舌がゾロの唇を割った。
薄いひらひらした舌が、ゾロに舌に絡みつく。
反射的に舌で追うと、サンジの舌はひらひらと舞う蝶のように逃げる。
逃げながら、ゾロの口蓋を擽り、歯列を舐める。
追うのをやめると、じゃれるように舌に絡み付いてくる。
時折、ちゅ…と吸われる。
まるで恋人たちが睦むような、甘やかなキス。
この男は、なんて甘いキスをするのだろう。
そういえばサンジはラブコックなんだった、とゾロは今さらのように思う。
女に対してこんなキスをするなら、わかる。
こんな優しく甘い慈しむようなキスは、女なら夢見心地になるだろう。
けれどこのラブコックは、性欲処理は男とすると言った。
男相手にもこんなキスをするのだろうか。
こんな、まるで自分が、このコックにとんでもなく愛されていると錯覚してしまいそうな、甘い甘いキスを。
サンジに押し倒されたまま、ゾロはサンジと舌先を絡め合う。
じゃれ合うような悪戯なキスは、すぐに深くなる。
お互いの口腔に、お互いの舌が深く潜り込む。
ん…、とサンジの鼻から抜けるようにかすかな声がした。
その、声ともつかないような吐息の甘ったるさに、ゾロの下半身がびくりと反応する。
サンジはうっとりとした顔で、いつまでもキスをやめない。
ちゅ…、ちゅ…、とサンジの薄い唇が、ゾロの唇を啄ばむ。
いとおしそうに、やけに嬉しそうに、サンジはゾロを組み敷いたままキスに夢中になっているので、ゾロは内心困惑した。
ゾロは実はそれほどキスの経験がない。
ゾロの相手はいつでも娼婦か年増で、或いは年増の娼婦で、ゾロはこれまで自ら進んでキスをしたいなどと、思ってこなかった。
そもそも娼婦はキスをしない。
今日の牝牛女みたいなタイプはキスをしたがるが、抜きたいだけのゾロにはそれは煩わしい。
それに、急所である舌を、相手の歯の間に差し込む、という行為は、ゾロにとって、自分の命を相手に差し出すことに他ならない。
相手の体はねちっこく舐め回すゾロだったが、キスだけは滅多にしなかった。
滅多に人と触れ合わない唇は、いつしかゾロの中で特別な意味を持つようになっていた。
キスは、特別な相手と。
だから、サンジから受けるこんなキスは…戸惑う。
コックにとってのキスは誰とでも交わす口説き文句の延長に過ぎないのかもしれないが、ゾロにとってキスは心を伴う愛情表現だ。
コックにとってはきっと何の意味もない、と思うのに、何かの意味を見つけたくなるほどに、サンジのキスは甘い。
密着しているのにお互いの体には触れもせずに、ただキスだけを繰り返してくる。
殊更に丁寧に、丹念に、甘い甘いキス。
好きか嫌いかといわれれば、ゾロはサンジの事が嫌いではない。
こうして触れ合っていても嫌悪感が沸かないくらいには、ゾロはサンジの事が気に入っている。
なんといっても毎日飯を作ってくれるのはこの男だ。
その飯がどれだけの愛情を込めて作られているかぐらい、村を出てからありとあらゆる飯を食ってきたゾロにはよくわかる。
サンジの手によって作られた、というだけで、ゾロはその飯に何の疑問も警戒心も持たず、口にする事ができる。
それくらいには、心を許している。
サンジの口に自分の舌を差し入れても、サンジが自分に危害を加えようとしないことくらい、分かってる。
けれど、心も預けてしまえるくらい好きかというと、─────よく、わからない。
だから、サンジと“特別なキス”をするのは、なんか違うような気もする。
よくわからない。
だいたい、自分だけがキスに意味を持たせても、この男にとってはそうじゃないだろう。
きっとこの男は、さっきのあの貧相な親父にもこんなキスをするんだろう。
こんな、愛しく愛しくて仕方がない、みたいな、キスを。
その事がなんだかむかつく。
何故むかつくのか、それもよくわからないけれど。
「ゾ、ロ…。」
サンジが囁きながら、やっと唇を、離した。
うっとりと上気した、サンジの顔。
あの怜悧な蒼い瞳は潤んでいて、唇は赤く充血している。
─────なん…つー、エロい、顔だよ…
その瞬間ゾロは、自分がもうどうしようもないところまで追い詰められている事を、悟った。
女好きのアホコックだと思っていたら、まんまとしてやられた。
きっとこの男は、こんな風に男を誘うのだ。
こんな風に無防備に、こんな風に蠱惑的に。
こんな目で見られたら、こんな声で呼ばれたら、きっと誰でもその気になる。
ホモでもない男ですら、きっと引きずり込まれる。
─────俺のように。
サンジがゆっくりと身を起こした。
ちらりとゾロのモノに目をやる。
「萎えて、ねぇな…。」
薄く笑う。
そうしてゾロの顔を覗き込む。
「なぁ、シてもいい…?」
いいと言わなければ、しないつもりなのか、この男は。
まるで自身が犯す方であるかのごとく、ゾロの体を押し倒しておきながら。
「欲しいんだろうが。」
サンジの蒼く透き通った目を見つめ返しながら、ゾロは、サンジの手首を掴む。
「俺の、コレがよ。」
サンジの手を自分の股間に導いた。
ぴくん、とサンジの体が震えた。
「いい…のか…?」
震える息を吐き出しながら、サンジが言った。
その声に窺うような響きを認めて、ゾロは驚いた。
こんなに大胆に迫っておきながら、この男は土壇場でゾロに気を遣っているのだ。
いいのか?
本当にいいのか?
俺でいいのか? と。
「てめェが言ったんだぜ? 食ってもいいかってな。」
にやりと笑って見せた。
ふるりとサンジの体がまた震える。
「俺をイカせるんだろう…? てめェのケツで。」
逃げるな。
ここまで煽っておいて。
「萎えてねぇぞ、俺のは。」
それどころか、今だかつてないほど、太い。
勃ち過ぎて、内股まで引き攣れて痛いほどだ。
サンジの口元に、笑みが浮かんだ。
「ああ。食ってやるよ。てめェを、根元までな。」
サンジの顔が近づいてきて、触れるだけのキスをして、離れた。
よくよくキスの好きな男だ。
サンジの裸身がゆっくりと離れて、ゾロはふと、自分がまだ服も脱いでない事に気がついた。
服を着たまま、いきりたった性器だけが外に露出している。
服を脱ごうと体を起こすと、サンジがびくっとして振り向いた。
一瞬訝ったが、サンジの瞳の中に強い不安の色があるのを見て……ゾロは気がついてしまった。
「…逃げねぇよ。服くらい脱がせろ。」
そう言って、無造作にシャツと腹巻をまとめて脱ぎ捨てた。
サンジは、ゾロが逃げるんじゃないかと、怯えてる。
そうだ。“怯えてる”。
あんなに大胆に誘っておきながら。
娼婦顔負けの自慰を披露しておきながら。
簡単にゾロを誘ってきたサンジだったが、実は見た目ほど簡単じゃなかったのではないか、と、ゾロは、この時初めて思い至った。
ゾロが戸惑っていたように、サンジも戸惑っていたのではないのか。
手ひどく断られる恐怖に耐えながら、誘ってきたのではないか。
そんな風に、思った。
あの強引なまでの大胆さは、自信のなさの裏返しではなかろうかと。
自信家に見えて、いつも自分に対して不安がある。
軽いように見えて、いつも真剣に他人を思いやっている。
粗野で乱暴なように見えて、いつも細やかな気遣いにあふれている。
ゾロの知っているサンジは、そういう男だ。
不意に、目の前の男が、ゾロのよく知っている仲間のサンジ、と、合致した。
目の前にいるのは、──────クソコックだ。
口が悪くて態度が悪くて足癖が悪くてケンカっ早くて女に弱くてナミに弱くてルフィに甘くてゾロにいつも突っかかってくる、コックだ。
コックのくせに強くて、強いくせに脆くて、自分の命を平気で投げ出すようなアホでバカで考えなしで単純で、優しくて…優しくて優しくて優しくて、優しい、コックだ。
サンジの、ゾロがまったく知らなかった一面を見たときから、目の前の男がサンジだというのは頭では分かっていたくせに、どうも体は認識していなかったらしい。
ゾロの知らなかったサンジ。
ゾロのよく知っているサンジ。
料理を作るサンジ。
「うまいか?」と微笑うサンジ。
ゾロを蹴りで起こすサンジ。
鮮やかな蹴りで敵を倒すサンジ。
タバコを吸うサンジ。
サンジと、キスをした。
ぶわっと、突然、全身が熱くなった。
「ゾロ…?」
サンジが訝しげに覗き込んできた。
途端に、ゾロは不自然なほどびくんと飛び上がってしまった。
反射的に、しまった、と思った。
一瞬驚いた目をしたサンジは、すぐにそれを柔らかな笑みに変えた。
するりと、両腕をゾロの首に絡める。
ゾロがまた身じろぎをする。
身じろぎをしてしまった自分に、ゾロは内心舌を打つ。
「ゾロ…。」
サンジの声はどこまでも優しい。
けれど、だからこそ、ゾロのこの反応に、傷つきはしなかっただろうか。
「てめェが痛いことは何もしねェよ…。」
サンジに触れられるのを厭わしく思って反応したわけではない。
むしろ、その逆だった。
触れているのがコックだ、と自覚したとたん、ゾロの心臓はどうしようもなく早鐘を打ち出したのだ。
だけど、まるで嫌がってるかのようにびくついてしまった。
「大丈夫。てめェは何もしなくていい。」
サンジがやんわりと体重をかけてくる。
きっと、傷つけた。
それなのに、コックは優しい。
その事が、ゾロの内心を焦燥にかきたてる。
「大丈夫だ、ゾロ。」
ゾロがサンジを厭うような反応を示したことなんて、この行為の最初っからだったが、何故かゾロは、今、自分の体がそういう反応をした事に苛立っていた。
違うんだ。
嫌なんじゃない。
むしろその逆なんだ。
何故か殊更に、サンジにそう言いたくて、焦れる。
「天国にイかせてやるよ、ゾロ…。」
また、サンジの唇が、ゾロのそれに重ねられた。
反射的に、ゾロはその唇を貪っていた。
サンジの頭を押さえつけて、自分から噛み付くように吸い返す。
サンジがちょっと目を見開いた。
すぐにその碧眼は緩く閉じられる。
柔らかな口腔に、ゾロは荒々しく自分の舌を捻じ込む。
サンジが好きかどうかよくわからないのに、この気持ちがなんなのかよくわからないのに、ゾロは自分を抑えることができなかった。
食い尽くしてしまいたい。
この唇を。舌を。
このキスに思いを込めているのは、きっと自分の方だけだろうけど。
込められている思いが何なのか、自分でもわからないけれど。
何なのかわからないから…、触って確かめる。
2004/09/20
Q. | 「どうしてゾロはサンジのズリネタまで知ってるんですか?」 |
A. | 「ゾロ!てめェ、ズリセンこいたパンツ、洗濯籠に入れっぱなしにしてんじゃねぇ!
臭ってんじゃねぇか! ズリセンこくんならティッシュとか用意してからやりやがれ! それじゃなきゃ便所でやれ、便所で! あァ?何で俺が便所でシコんなきゃなんねぇんだよ。 俺のお気にのずりスポットは見張り台なんだよ! 見張り台はいいぞ。あれだよ。お日様に顔射。この解放感! っかー。たまんねぇ。あ? 昼間にやるに決まってんだろうが。 夜じゃジェニファーちゃんの顔が見えねぇもんよ。 あァ?ジェニファーちゃんだよジェニファーちゃん! この雑誌のな、ほら、この子。かっわいーだろぉ? 俺ァ昨日もジェニファーちゃんに2回もイかせてもらったかんな。 あほか!雑誌にかけたらバリバリになっちまってもう使えなくなるじゃねぇか! バカかてめェは。」 |
Q. | 「どうしてゾロはサンジのウンコの回数まで知ってるんですか?」 |
A. | サンちゃんはトイレに行く時、「あ、俺ションベンいってくらぁ」とか「あー、俺ウンコ」とか、いちいち目的を言うからです。 サ「あー俺ウンコ」 ゾ「ああそうだな、確かにてめェはウンコだ。」 サ「誰がウンコだ、クラァ!」 ゾ「てめェが今自分で言ったんじゃねぇか!」 サ「誰が言うか、このクソマリモ!」 ゾ「クソはてめェだ、ウンココック!」 (しばしののち) サ「ウンコいってこよーっと」 ゾ「一日何回クソしてんだ、あいつは。やっぱウンココックじゃねぇか。」 サ「誰がウンココックだ、クラァ!」 エンドレス。 |