シンディ俺の彼女は?  作 トマト  

神戸ひとしは、またエッチな夢を見ているのだろうか。いや、それだけではないようだ。

「ひとし、おはよう。」

「何やってるんだよ、シンディ。」

ひとしのペニスをいつのまにか剥き出しにして、シンディはおしゃぶりしていたのだ。

「ふふふ、もっとして欲しいくせに。」

シンディがまた、ひとしの欲望をぺろぺろと舐め舐めする。

しかし、決してひとしが射精させないようにコントロールしてゆっくり舐めている。

出そうで、なかなか出ない。この感覚にひとしはますます快感を感じる。

だが、もう射精したくてたまらない。その事をシンディに伝える。

「ダメよ!ねえサーティさんとはもう別れてくれる。そしたら私、射精させてあげるわ。」

「・・・えっ、でもシンディはサーティにあの橋の上で、もう僕の事は諦めたっていったじゃないか・・・。」

「やっぱりダメよ!あんなの。私・・・ひとしがいないとダメなの・・・。悲しくてたまらないの。」

話している間にも、シンディはひとしのペニスを右手で持ちこすりつづけ誘惑して来る。

その時、シンディの顔に涙を流れていた。偽りでない本物の涙・・・。ひとしの心にトドメがさされた。

「わかった。サーティとはもう・・・なんでもないよ。だからお願い。射精させて。」

シンディの顔が満点の笑みになる。ガブっとひとしのペニスを加える。

クチュクチュ、くちゅくちゅ、クチュクチュ、くちゅくちゅ。ひたすら激しく、

ペニスに刺激を与えつづけるシンディ。

シンディはパンティが見えるかどうかぎりぎりのミニスカートをはいていた。

それは、しっかり見えるより、男を興奮させる。

もう童貞のひとしが我慢できるはずはない。

だがさすがに、いきなり口内発射はまずい。

サーティーを諦めて、シンディにまで振られてしまいたくはない。

「やめて、行っちゃうよシンディ。」

しかし、シンディはやめなかった。ひとしが逃げようとしてもしっかり捕まえてペニスを離さない。

クチュクチュ、くちゅくちゅ、クチュクチュ、くちゅくちゅ。

もうひとしのペニスは、精液を出す直前で、亀頭には先走りの液もたくさん出ている。

「ごめん、シンディ。」

どびゅ、どびゅ、どびゅ、どびゅ、どびゅ。

ごく、ごく、ごく、ごく、ごく。

サーティの口の中に大量の精液が出されて行く。

ひとしは極上の幸福感と、絶望の罪悪感を同時に味わっていた。

大量の精液を放出するとやっと、ペニスがおとなしくなる。

「なんだ、とっても美味しいじゃない。も〜う、すごく不味いなんて聞いたから覚悟してたのに。」

その言葉にひとしの不安は飛び去り、幸福感だけが心を占める。

ひとしのおちんちんはまだまだ、元気いっぱいである。

「あら、すごいのね。あんなに出したのに、ひとしのおちんちん、ぜんぜん縮んでないのね。」

「ふふふ、ひとし。また、私にエッチなミルクを飲ませてね。」

そう言うと、シンディは来ていた服をゆっくり脱ぎ始めた。Tシャツ、スカート、ブラジャー、パンツ。

着ている者はすべて無くなり、生まれたままの姿になる。

「どう、私のオッパイ。大きいでしょ。」

ひとしの手を自ら胸に持って行く。やわらかくて、気持ちいい。

「じゃ、エッチしよっか。・・・始めてだから優しくね。」

ひとしはさっそく挿入しようとするが位置がよくわからない。

「ここよ、ひとし。」

そんなひとしを見て、シンディがペニスをぎこちなく握り自分の秘所に持って行く。まだ、誰も受け入れていないその場所へ。

「いいよ、入れて。」

ひとしは、思いっきり腰を突き出して、いっきにペニスを挿入してしまった。

だが、シンディは、ほとんど痛みを感じなかった。

日頃から活発に運動しているので、自然に処女膜が破れてしまったのだろう。

バンバンバンバン。

ひとしは単純な上下運動を繰り返す。幼稚な動きだったが、二人の欲望は最高に高まっていった。

「ああ、気持ちいい。もっと動いていて!」

「うう、もうダメだ。ねぇ、行ってもいいシンディ。」

もう、ひとしのペニスには精液がぐつぐつたまっている。

「ああ〜、私ももうすぐよ・・・。でも、もうちょっとだけ我慢して。」

ひとしは上下運動を止め、必死に射精をこらえる。

サーティがとたんに不機嫌になる。

「どうして、動くのやめちゃうのよ、もう行けそうだったのに。」

「え、そのでちゃいそうだったから・・・。」

「・・・相変わらず間が悪いわねひとし。ふふ、まぁそんなところが、かわいいんだけどね。」

まあしょうがないかと思うと、シンディは自分から激しく動き出す。

「気持ちいい、シンディ。」

なんだか、自分がひとしを犯しているようだ。征服欲に満たされていく。

パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン。

シンディはちょっと横にもからだを動かし、ひとしのちんちんをどんどん追い詰めて行く。

うう、まだ我慢かな。でももうダメだ。気持ち良くてがまんできないよシンディ。

「ひとし、出したくなったらいつでも、出して。」

その言葉に、ひとしの緊張は一瞬にほぐれる。

ひとしは安心してシンディに心ゆくまで、精液を出すことにした。

「シンデイ・・・、出るぅ。」

ドク、ドク、ドク、ドク、ドク、ドク、ドク、ドク。

シンディの中に大量の精液が流し込まれる。

その熱いほどばしりを受けながらシンディもいった。

「ひとし・・よかったわ。また、しよ。」

その時、ギーッとドアが開いた。

「サーティ・・・。」

今日、サーティは、メンテナンスだった。

一度、メンテナンスに入ったら現実世界には出てこれないはずなのに・・・。   

「サーティ、どうしてここに。」

「私・・・パソコンの中に入れなかったのよ。もう私の体はブラックボックスよ。」

それは、サーティが人間に近づいてきた証拠だった。

「でも私嬉しかったの。人間に近づけた証拠じゃないかな・・・ひとしさんともっと人間として恋愛できるかなって・・・そうしたら、何でなのひとしさん!」

ひとしのペニスはシンディの体に突き刺さったままだった。

「私はA.Iだから・・・。もうここにいる意味はないわ・・・。今度こそ自分で消えるから。さようならひとしさん。」

涙目でひとしの部屋から立ち去ろうとするサーティ。

嫌だ、サーティを失いたくなんてない・・・。

「ひとしさん・・・。」

ひとしは裸のまま逃げるサーティを抱きしめる。

こんなときだと言うのにペニスはサーティの体に反応し膨張して行く。

「サーティさんごめんなさい・・・。どうしてもひとしだけは諦めきれなかったの。」

「サーティ、ゴメンね。」

「私思ったんだけどさ。やっぱりこの優秀不断なひとしに一人選ばせようってのが無理あったのよね。ふふふ、サーティさんも一緒にエッチしましょ。」

サーティの顔がパッと明るくなった。

「・・・そうですね。始めからひとしさんを取り合う必要なんてなかったかも知れませんね。でも、シンディさんだけ独占なんて許しませんわ。」

優柔不断ってのは気になるけど・・・まあよしとするか。

ひとしはサーティの服を脱がしていった。

あれ、そいうや、確かサーティに生殖器はなかったはずじゃ。

「あらあら、サーティさんあそこがもう愛液でぐちゃぐちゃじゃないの。ひとし、入れてあげなよ。」

ズブ、サーティの秘所にひとしのペニスが突き刺さる。

「痛い、痛いですひとしさん。」

「もうひとし・・・いきなり乱暴にしちゃだめよ。ゆっくりゆっくり入れるのよ。ああなんかたまらないわ。ひとしここを舐めて。」

ひとしがぺろぺろシンディの秘所をなめる。

シンディのアンアンと言う、あえぎ声がたまらなくセクシーだ。

「やっと入ったわねサーティさん。痛いと思うけど、だんだん快感になっていくから。ああひとしいいわ。もっと強く舐めて。ああいくいく〜〜〜〜〜。」

シンディが絶頂を極め、ひとしの体の上に崩れ落ちた。

「よかったわ。さあ次はサーティさんの番よ。」

「じゃサーティ、そろそろ動くよ。」

ひとしがゆっくりと上下運動をはじめる。

始めはゆっくり動いていたがしだいにたまらなくなってきた。

もう我慢できず、がんがん腰を使って動き始める。

「痛い。痛い〜、お願いひとしさん止めて。」

だが、快感の絶頂に達する直前のひとしはどうしても止められない。

「ごめんサーティ。ああいくーーー−。」

ひとしはサーティのおっぱいを激しくもみだす。

あそこから精液がペニスの先に上ってくるのが感じられる・・・。

どびゅ、どびゅ、どびゅ、どびゅ。

大量の精液を放出すると、ひとしはサーティの中からペニスを抜いていく。

「本当にごめんねサーティ。サーティが魅力的でどうしても我慢できなかったんだ。」

「もう、ひとしさん、そんなこと言うと怒れないじゃないの。痛かったんだからね。」

ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ。

シンディがひとしのペニスをまたなめ始めている。

「さっきと味が違うわね。サーティさんの愛液も混じってるからかしら。」

「そんなシンディさん、私の血もけっこう混じってるのに。・・・え、血?」

そう、A.Iであるサーティに血は流れていないはずなのだ。

「サーティ、君の体は想像以上に人間に近づいてるみたいだね。」

「ふふふ、もしかして生理もくるかもしれないわよ。処女膜もできてたみたいだし。」

人間になりたいと願うサーティにとってそれはとても嬉しい事だった。

「その前にいきなり妊娠しちゃうかもな。生で出しちゃったし。」

「あら、そう言えばそうね。・・・私も一緒だけどね。でも私ひとしの子供なら生んでもいいわ。」

サーティの顔がポーっと赤くなる。

いつか自分はひとしから消えなければ行けないと思っていた。

なのに、子供まで生めるかもしれないと言う。

生活面もコンピューター関係でお金を稼げばまったく問題ない。

サーティがひとしのペニスを柔らかく握る。

「ひとしのおちんちん、ずいぶんかわいくなったわね。」

しかし、ひとしの小さくなったペニスはシンディの手の中でどんどん大きくなる。

「あら、面白いわ。あんなにかわいかったのに、ずいぶんグロテスクになったわね。ふふふ、でもこういうのも迫力があっていいわね。」

ぺロ、ぺロ、ぺロ、ぺロ、ひとしのペニスをソフトクリームのように舐めまわす。

「シンディさん勝手にずるいです。」

「あらごめんなさい。さ、一緒に舐めましょっ。サーティさんはたまたまを愛撫して。」

シンディが肉棒をサーティが袋を一生懸命舐めまわす。

二人にテクニックなどしらず、ただ単純に舐めまわすだけである。

だが、愛情を込めて、ひとしを少しでも気持ちよくしようと必死だ。

そんな、二人を見てると、どんどん性欲が強まってくる。

もはや、ひとしが我慢できるはずもなかった。

「うう、もう出る〜。」

「きゃ、まだだしちゃダメよ。今度は私がひとしさんのエッチなミルクを飲むんだから。シンディさん交代してよ。」

「しょうがないわね。ひとしのあったかいの飲みたいんだけどな。」

サーティとシンディは一旦ひとしのペニスから口を離し、立場を逆転する。

「あらここを舐めるのも面白いわ。ふふ、ひとしのたまたま動いてる、動いてる。」

なんだか変わった味がするわね、ひとしさんのペニスって。でもとっても美味しいわ。

「ああ、もう本当に出るよ、サーティ。」

愛する人が気持ちよくなってるのを見てサーティはますます気持ちが高ぶっている。

激しく、激しくひとしのペニスに上下の刺激を与える。

ああ、ひとしさん早く飲みたいわ。出して私の中でエッチなミルクをたくさん出して。

サーティの口の中のひとしのさおが一段と膨張した。

ああ、もうすぐ飲めるのね、ひとしさんのエッチなミルクが。

「いくよ、サーティ。」

どびゅ。どびゅ。どびゅ。どびゅ。どびゅ。どびゅ。

うわ、ホントにすごい量。美味しいけど飲めきれるかしら。

ひとしのペニスはいったんおとなしくなるとなってきたが、射精の最中にまた勢いが増してくる。

どびゅ。どびゅ。どびゅ。どびゅ。どびゅ。どびゅ。

ごく、ごく、ごく、ごく、ごく、ごく。

あまりの量にむせ返しそうだったが、なんとか飲んだわ。信じられないくらいおいしいかった。

「すごい量だったわひとしさん。また飲ませてくださいね。」

今度からはエッチなミルクは口の中でためないで、一気に飲まないとダメね。

でも、あれって3回目だったのよね。1回目の時はもっとたくさん出たはずよ。

ああ、シンディさんが憎ったらしいわ。

でも、この嫉妬心がますます私を燃えさせてくれるのかもね。

「ひとし、まだ出せるかもしれなど、もうここまでよ。」

えっ、正直まだまだやりたい、ひとしである。

「ふふふ、ちゃんと明日のために精液をためといてね。オナニーしちゃだめよひとし。」

「ひとしさんのエッチなミルク、これから毎日飲ませてくださいね!」


後書き

しかし「AIが止まらない」、知らない人にはサーティの事よくわかりませんよね。

彼女は本編で、作品後半になるにつれどんどん人間に近づいて行くA.Iなんです。

「ラブひな」の作者の前の作品です。

メール送って欲しいけど、来るわけないよな〜。…誰かください(泣)



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