初めに混沌があった。
混沌が分かれて太古が始まる。
太古は時空であり
時空は宇宙であった。
宇宙は無極で
無極は太極である。
そして太極は陰陽であった。
陰陽は四象を象り
四象は虚実と清濁を顕わす。
虚と清から天が開けた。
実と濁から地が固まる。
虚々実々、清々濁々から
遂に人間が生まれた。