「夏祭り」

 

「きーみーがーいたなーつーは〜♪遠い〜ゆーめーの中〜ぁぁ...」
 西岐城最上階の執務室から、ひょろひょろした歌声が漏れる。
 部屋の中には、書類の山に埋もれた発が居た。
 発は、かろうじて書類に埋もれていない机の上に両足を乗せた。
 そして、椅子に深く腰掛け、のんきに天化にもらった(うばった?)タバコをぷかぷかさせていた。
 窓の外からは、発の歌声をかき消すかのように大きな蝉の鳴き声が鳴り響いている。
 発は、横に置いてあった、自分の身長より大きい書類の山を蹴っ飛ばした。
 書類の山は、壁にある本棚に当たり、音もなく崩れた。 
 頭上に、本棚に当たり跳ね返ってきた書類がはらはらと落ちてくる。
「ちくしょ〜旦のヤツ・・・なんでこんなクソ暑い日に仕事なんかしなくちゃなんねーんだぁ・・・?」
 天井を見上げながら、発はグチをこぼす。
「・・・・・今日は夏祭りだってのによー・・・」
 そう、今日は、城下街で祭りがある日なのだ。
 今、街は祭りの準備一色。
 時刻はちょうど9時をちょっとまわったところ。
 夕方から始まる祭りの準備に、女も子供も走り回っている。
 いつもなら、こんな大きなイベントでは、発を中心に準備が進められると言うのに。
 街の、発を良く知る友人も、いつも追いかけられている娘達も、拍子抜けしていた。

 窓の下では、天化が見張りをしている。
 ドアの外には周公旦と太公望がドアが開かないように押さえつけている。
 まあ、押さえなくても、鋼鉄製で、カギのかかったドアを発が開けられるわけがなかったが。

『仕事が終わるまで、部屋から一歩も出しませんからな!!』

 ――数十分前に聞いた旦の声がエコーになって頭の中で響く。
「・・・・・ガビガビ」
 発は、眉の間にしわを寄せて呟いた。
 そして、何を思ったか、急に椅子を蹴っ飛ばして立ち上がり、机の引き出しからガムテープを取り出した。
 それをひっつかんで、書類をひっくり返しては踏みつけひっくり返しては踏みつけを繰り返しながら、
窓へ走った。
 そして、窓ガラス全体にガムテープをべたべたと貼り付ける。
 その作業が終わると、今度は、高めの踏み台をどこからか持ってきて、その上に登った。
「せ―――のぉッ」
 かけ声をかけると、台からびよんと飛び降りる。
「だぁぁぁぁぁ―――――ッッ」
 発は、一気に窓ガラスへ両足を叩きつけた。

 発の足下で、小さな鈍い音がした。
 次の瞬間、発は夏の空へ飛び出していた。
 しかし、執務室は西岐城最上階。
 地上から何メートルも離れている。
 そして、天化が下から執務室を見上げている。
「天化ぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜vvv」
 発が、両手を広げて落っこちてくる。
な・・・ッ王サマぁ!?」
 天化は、ぽかんと口を開けて発を見上げていた。
 しかし、その間は、一瞬で終わった。
「うわああああああああああッ」
 天化の叫び声が西岐城周辺に響き渡る。
 天化は、空中から落ちてきた発に芝生に押し倒された。
 二人はいつものことなので当然の事ながら無傷。(ぉ
「王サマっ!何やってっさ!!!」
 天化は、ひょいと立ち上がって発に言う。
「しッ!静かにしろって!!旦達に見つかっちまう!」
 発も、いそいで起きあがり、天化の口をふさいだ。
む!?」
「天化、一緒に祭りに行かねぇか!?俺、さっっきから行きたくて行きたくてうずうずしてんだ!」
 発が、天化の口から手を離して言った。
「はぁ・・・?―――師叔に怒られちゃうさ・・・」
 天化は、少し頬を染めて小声で言った。
なの気にすんなって!浴衣もよーいしてあるし!!」
 と言って、どこからか浴衣を出した。
「・・・どこから出したさ、そんなもん・・・」
 天化のツッコミを発が笑ってごまかそうとした。
 そのとき、二人の横に立ち並ぶ木の陰から、にゅっと腕がのびてきた。
「!?」
 二人は、ばっと身構える。
 木の陰から、青い影が躍り出た。
「天化君〜vvv捜しましたよッvvv」
 木の陰から出てきたのは、天才道士・楊ゼンだった。
「楊ゼンさん!?」
 天化がさっきよりも明るい、数段トーンの高い声でその名を呼ぶ。
 それに応えるかのように、楊ゼンは発を突き飛ばし、天化を抱きしめた。
「天化くんッ!一緒に街へ出かけましょうvお祭りがあるんですよv」
 楊ゼンが、自分の胸に顔を(強制的に)埋めている天化に、弾む声で話しかける。
 しかし、天化が口を開く前に発が楊ゼンを睨んだ。(埋められている状態では口を開けないだろうけど
「待てよ、天化は俺と行くはずだったんだぞ!?」
「ふっ・・・なにをおっしゃる。武・王・サ・マは、執務室でのお仕事があるでしょう。」
 「武王サマ」に変なアクセントを付けて楊ゼンが言う。もっともだった。
「だから!!!、抜け出して
きた・・・だ・・・
 発は、一瞬ひるんだが、大声を張り上げて言った。しかし、太公望達に気づかれたら困るので、
語尾は消え入るほどの小声だった。
「・・・まーまー、二人とも。」
 周りのインケンな空気を、天化が押し破った。
「イイさ、3人で行くさvお祭りは、大人数で行った方が楽しいさっv」
 天化は、思いっきり笑顔を作って、二人を見る。
 その一言で、二人の目の色が変わった。
「そ・・・うですね。ま、天化くんがそう言うなら・・・」
「そだな、今日だけは、一時休戦にすっか」
 あたも簡単に、二人は天化にやり込められてしまった。
 しかし、天化は、
「仲良くなってうれしーさv」
と、自分がそうさせたのだと言うことに気づいていない。(天然っv
「んじゃ、浴衣。一応三着あっから。」
 発は、どこからか、もう一着浴衣を出した。そして、藍染めの浴衣を楊ゼンに差し出す。
 天化には、白地に紫陽花の柄の付いた浴衣を渡した。
 自分は、楊ゼンの浴衣よりも少し薄めな藍色の浴衣を着ることにした。
 そして、城の中に帰るわけにはいかないので、とりあえずその場で着替えることにした。(ぉ
 さくさく着替えていると、天化が急に驚愕の声をあげた。
「ちょっと待て、こりゃ女モノの浴衣さ!?」
 それに発は、
「あー、すまん。男モノの浴衣、二着しかなくてよー。でも、似合うぜ?なあ、」
 と、楊ゼンにハナシをふった。
 楊ゼンは、すでに着替え終わっていて、天化の不完全な浴衣姿をまじまじと見つめていた。
「え、ああ、そうですね。かわいいですよ、天化君v」
 少しのび気味の鼻の下を、なおそうと手で押さえながら、笑顔で言う。
「そ・・・そうさ・・・?でも!これじゃー恥ずかしくって街を歩けないさぁッ」
 そう言って、浴衣を脱ごうとする天化に
「待て!脱ぐな!!」
と発が叫び、天化の後に周り、浴衣を慣れた手つきで着せた。
 浴衣も帯も天化の細い身体にぴったり合っていた。
 その姿はどこから見ても、清楚可憐な若い街娘(笑)だった。
 そんな天化を間近で見ている発と楊ゼンは、必死に鼻の下がのびないように、
鼻血を吹き出さないようにと踏ん張っていた。
「・・・うう・・・恥ずかしいさぁ〜」
 どこからかうちわを取り出し、赤くなった頬を隠すように顔の前に持っていった。
 その仕草があまりにも可愛くて、楊ゼンと発は天化に思わず抱きつきたくなった。
が、今そんなことをしては、天化が祭りに行かないと言い出しかねないので、必死に気持ちを抑えた。
「じゃあ、浴衣も着たことですし・・・そろそろ、行きましょうか。」
「お、おう・・・そうだ、な。」
 急におどおどし始めた二人に、天化はすこし首を傾げた。
 が、二人が仲良くなってくれたことが嬉しくて、もう前を歩き出している二人の後を追った。
「ま、二人が似合うって言ってくれてるんだし・・・女モノでもいっか。」
 天化の小さなつぶやきは、前を歩く二人には聞こえなかった。

 祭り会場には、独特の音楽が流れ、多くの人が祭りを楽しんでいた。
 そのうるささの中で、天化は、
「・・・・・そういえば・・・誰か、金、持ってきたさ?」
「一応、僕、持ってますけど。」
 天化の疑問に、楊ゼンが応える。
「ああ、俺も持ってるぜ。」
 続いて発も言う。
「よかったさ〜・・・俺っち、突然で金なんか持ってきてねぇさ・・・すまねぇけど、金、貸して?」
 天化が、心からすまなさそうに上目使いで二人を見る。
「ああ、俺はかまわねーぜ。俺が誘ったんだし。」
「ええ、僕もかまいませんよv天化君のためなら、何万円でもっvv」
 二人は、同時に言う。
 その言葉に安心したのか、天化はにこりと微笑んだ。
「良かったさ・・・この借りは必ず返すさっv」
 一拍置いて、
「んっじゃ〜!遊びまくるさ〜〜vv」
 と、元気に叫び二人の手を引いた。

 射的、金魚すくい、輪投げ、宝引き。
 リンゴあめ、ソースせんべい、わたあめ。
 両手にたくさんの「戦利品」を抱えて、天化は上機嫌だった。
「うんにゃあ〜〜〜vvvしあわせさぁvvv」
「天化君、僕の焼きそば、あげよっか?」
 楊ゼンが、天化に手に持っていた焼きそばの大盛りを差し出す。
「へっ?よーぜんさん、食べないんさ?」
「・・・ん〜。さっき、たこ焼き食べちゃったから。」
「じゃ、はんぶんこするさ〜」
 何気ない会話だが、発は気が付いていた。
 楊ゼンが、「はんぶんこ」と言うコトバに瞳を光らせたことを。
「おい、おまえ!実は天化とはんぶんこvvが目当てだっただろ!!!」
「なっ・・・なにをおっしゃる武王!?」
 やはり、発の睨んだ通り。
 はしが1つしか無いので、当然間接キッ〜〜〜スvvv(死)は必至なのだった。
「天化!俺もはんぶんこしていいよな!!?な!?」
 発が、楊ゼンをおしのけて自分に向けて親指を立てた。
「え?いいさ、3人食うさ〜v」
 天化は、楽しそうに言う。
「天化君!!君の次、僕が食べるから!!!!!」
「天化ぁ!!おまえの次、俺が食うからな!!!!!」
 二人の大声が重なる。
 間を空けずに、周りにいた祭り客が一斉に二人の方を見た。
 近くにいすぎて、他人のふりが出来ない天化は、一人顔を赤くしてうつむいた。
「・・・・・んじゃ〜、二人、じゃんけんで決めてほしいさ・・・公平に。」
 天化が蚊の鳴くような声で言う。
「OK!いくぜ楊ゼン!!」
 発が腕まくりをしながら言う。
 それに負けじと楊ゼンも、
「望むところです!あとで泣き言言わないで下さいよ!?」
 そして、余韻。
 天化は、二人を交互に見る。
 数秒経ったところで、二人は同時に声を掛けた。
「じゃんけん・・・」
 発の拳が振り上がる。
 楊ゼンも構える。
「ぽん!!!」
 大声で叫び、同時に指が広がる。
 楊ゼンがパー。
 発がチョキ。
 一瞬、し〜んとなり、天化には、周りを歩く人々が止まったかのように見えた。
「ぃよっっっしゃぁぁぁ!!!!!やったぜ!!」
 発が、一拍遅れてガッツポーズをする。
 楊ゼンは、それと対照的にへなへなと座り込む。
「くッ・・・この僕が・・・負けるとは・・・武王なんぞに・・・じゃんけんで・・・」
「へっへー!わりーな楊ゼン!!天化、食え!!」
 発にうながされ、天化はつるつると焼きそばを食べ始める。
 その仕草が愛らしくて、楊ゼンと発はしばし見とれてしまった。
 丁度三分の一食べたところで、天化は発にハシと焼きそばを手渡す。
 楊ゼンは、悔し涙を流しながらその光景を見つめる。
「んじゃあ、いっただっきま―――ッす!!」
 元気良くハシを口に入れようとしたとき、発の背中に何かが当たった。
「あら
vごめんなさぁいvv」
 それは、薄い布の様なモノだったが、宝貝だったらしく、発は突き飛ばされて地面に手をついた。
「いって・・・」
 その弾みで、発の持っていた焼きそばが地面に落っこちて土まみれになる。
「あ・・・ああ!焼きそばが落っこちたぁぁぁぁ!!!」
 しかし、ハシはちょうどタッパの上に落ちたらしく無事だったので、それに向かって手を伸ばした。
 その時―――
「ねえさまッ☆待ってりぃぃッッ☆」
 金髪のおさげの女の子が、発の前を通り過ぎた。
 しかし、ただ通りすぎるだけではなかった。
 厚底のサンダルで
ぐしゃっと音を立ててハシを踏んづけて行ったのだった。
「・・・・・・・・・・。」
「ふははははははッ武王――!!残念でしたねぇ〜!!!!!」
 ちっとも「残念でしたね」な口調じゃない楊ゼンは、焼きそばと、ハシを
「ホントに残念ですねぇv」
と言いながらゴミ箱に捨てた。
 そして、その場に発を置いて、天化を連れて行こうとした。
「さ、ほっといていきましょう」
「ちょっ・・・楊ゼンさんッ!いいのさ!?王サマ置いてっちゃって・・・ッ」
 天化は、まだ地面にひれ伏したままの発に人差し指を向ける。
「はっはっは。そのうちついてきますよvvそれより天化君。そろそろ花火の時間ですよ。見に行きましょうvvv」
 楊ゼンは、天化の肩にさりげなく自分の手を置いて、天化をうながした。
「待ッたんかいッ!!こるあぁぁぁッッッ!!!」
 発は、凄い形相で顔を上げる。
 その顔と声に、天化と楊ゼンと周りで祭りを楽しむ人々が発に注目する。
 正確に言えば、ほとんどの人がじゃんけん対決の時から三人に注目していた。
 しかし、3人はそれに気づかなかったので、天化の目には今注目したかのように見えたのだった。
「あんなぁッ天化を誘ったのは!!!俺の方が早かったんだぞ!!!!!」
 一言一言噛みしめるような発の大声に、周りの人々は、開いた口がふさがらない。
「なのに!!!何なんだよ!!!天才だかなんだか知らねーけどなあッッッ!!!ナメてんじゃねーぞッ!!!」
 と、大声で叫ぶと、瞳からぶわっと涙があふれてきて、その場に座り込んでしまった。
「うわぁ〜〜〜〜〜ん...」
 泣き出す発に向かって、天化は走り出した。楊ゼンの手をはらって。
 そして、泣き叫ぶ発の手を取る。
「王サマっ!!泣きなさんな、みっともないさね。それよか、一緒に花火見に行くさっv」
 にっこりと微笑む天化を、発ははれた目で見上げる。
(ホントなさけないね、ウチの発ちゃん
 とたんに、周りから拍手の嵐が巻き起こった。
 しいて言えばギャグの様な展開だったが、天化の優しさに、その場の皆が胸を打たれたのだった。
「ロリ〜☆汗くさいり〜ッ☆」
「ってゆーかあれ、太公望の手下共じゃないの!?」
「良いお話ね
・・・v」
「ああ。今夜は盆踊り大会だねっ」
 人混みの中に、自分たちの敵がいるなどとは、天化達は思いもしなかった。
「は・・・完敗だ・・・と言いたいところだが!!!まだまだ終わらせませんよっ」
 楊ゼンは、拍手の嵐の中で一人寂しく呟いていた。。

 花火の弾ける音。
 同時に、火花が闇に光を灯す。
 地上から、多くの人々が見つめている。

「キレーさぁ・・・」
 天化が、小さく呟く。
 それを聞いて、発と楊ゼンは、顔を見合わせていた。
 二人は、すっかり仲直りして(??)天化をはさんで座っていた。
「・・・あ〜、もう。」
 楊ゼンが口を開いた。
「・・・え?」
 天化が、小さく聞き返す。
 楊ゼンは、花火の弾ける空を見上げながら続ける。
「天化君が『キレーさ』って言うの聞いたら、天化君の方がキレーだよって・・・言いたくなっちゃった」
「えっ」
 天化が、頬を染める。
「あっ。俺が先に言おうとしてたセリフ!」
 発も負けじと天化に言う。
「天化の方がキレーだぜ!!」
「・・・二人とも・・・ナルシーさぁッ」
 天化が、すくっと立ち上がった。
「天化?」
「天化君?」
「そこの夜店でせんこー花火買ってくさ」
 天化は、ポケットに入っていたおつりで、線香花火を買ってきた。
「王サマ、火もってない?」
「おう、あるぜ」
 天化は、マイペースに線香花火をつけた。
 しゃがみ込み、線香花火に次々に灯をともす。
 しばらくすると、花火大会も終わり、櫓の盆踊りも音が小さくなっていた。
 しかし、音が小さくなるだけで、静まるコトはなかった。
「あれ?花火も終わって・・・もう、こんな時間なのに、終わらないんですか?」
 楊ゼンが、腕時計(太乙作)を見ながら発に聞いた。
 もう、10時をまわる頃だった。
 普通なら、とっくに終わっている時間だ。
「ああ。2日ぶっ続けでやるんだ」
 楊ゼンの質問に、親切に応える発。
「2日間!?すごいな...」
 二人は、雑談を始める。
 急に気が合いだした二人を、天化は微笑みながら見ていた。
「君がいた夏は 遠い夢の中・・・」
 天化が、急に歌い出す。
 それを見て、発と楊ゼンも、声をあげて歌い出す。
「空に消えてった 打ち上げ花火・・・」
 天化は、歌いながら線香花火を片づけた。
 発は、差し出されたマッチを、帯にはさむ。
 楊ゼンが、天化の手を引き、立たせた。
 そして、誰も「帰る」と言わないのに、3人は並んで祭り会場を後にしていた。
「君がいた夏は 遠い夢の中・・・」
 何度も何度も歌う。
「空に消えてった 打ち上げ花火・・・」
 この夏の日を忘れないように。
 来年も、一緒にこの道を歩けるように。
 またこの浴衣に袖を通す日が来るように。
 色々な願いを心に仕舞い、ホタルの輝く道を、歩いていく。
「空に消えてった 打ち上げ花火・・・」
 ―――僕たちの夏は、まだ始まったばかりだ


 

あとがき。

文法ムシですね。
初めて書いた小説と言うことで目をつぶってやって下さい。

何が言いたかったんだろう。
「夏祭り」と言う歌が、深読みすれは発天ぽかったからか?
こんな長編を書くなんて初めての体験・・・(汗
多くの人々に読んでもらいたいッ
とか初々しいコトを思いながら書き始めたキオクが。
一ヶ月ほど前のハナシかも(汗
ああ、ずっと封神を好きでいたいな・・・(何を今さら


2001.4.7

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