- SEGA Saturn -
CPU | SH2(SH7604) 28.6MHz × 2個 25MIPS (32bit RISC) キャッシュ 4KBytes 32ビット乗算、積和算、遅延 条件分岐等合計61命令 DSP機能 シンクロナスDRAMインター フェース内蔵 |
メモリ構成 | SH2 Work RAM: 2MBytes VDP1 RAM: 512KBytes VDP1 Frame Buffer: 512KBytes VDP2 RAM: 512KBytes Sound: 512KBytes CD-ROM Cache: 512KBytes IPL ROM: 512KBytes CD-ROM制御用ROM: 64KBytes |
メモリチップ詳細(初期ロット) | SH2 Work RAM ・SyncDRAM 日立HM5241605TT-17 (128Kword × 16bit × 2bank = 4Mbit 57MHz)× 2個 ・fast page DRAM 日立HM514260AJ7 × 2個 VDP1 RAM: ・4Mbit SDRAM 日立HM5241605TT-17(57MHz) VDP1 Frame Buffer: ・2Mbit SDRAM NEC製D4502161(83MHz) × 2個 VDP2 RAM: ・2Mbit SDRAM NEC製D4502161(83MHz) × 2個 Sound: ・4Mbit DRAM 日立HM514270AJ8 (256K × 16 80nS) CD-ROM Cache: ・4Mbit DRAM 日立HM514260AJ6 (256K × 16 60nS) |
グラフィックプロッセッサ | VDP (Video Digital Processor) → VDP1 および VDP2
の2チップ VDP1…スプライト&ポリゴン処理 VDP2…BG & スクロール処理 |
スプライト表示能力 | 無限大 (意味不明…「ソフトウェ アによる」とのこと。 「1画面を 埋め尽くせるから無限大と宣伝しているんじゃないか?」 という意見あり) 拡大縮小、回転、変形あり 400,000ピクセル/Frameで、たぶん8bitだろうという噂も出ている (その他の詳細不明) |
BG表示能力 | 最大5面 XYスクロール面 4面 回転スクロール面 2面 拡大縮小面 2面 ウィンドウ面 2面 特殊機能: 横ラインスクロール 縦セルスクロール 拡大縮小 |
ポリゴン描画能力 | VDP1ハードウェア性能 フラット: 90万ポリゴン/sec テクスチャ: 30万ポリゴン/sec 特殊機能: ワイヤーフレーム グローシェーディング テクスチャマッピング |
ビットマップ描画能力 | 320×224〜720×576ドット |
表示色数 | 同時発色 最大1677万色 パレット発色 2048/1024色 |
座標演算用プロセッサ | ソフトウェア対応 (SH2で演算?) |
頂点演算性能 | 座標変換能力のレベルで、 PlayStation の 36万ポリゴン/secの半分よりちょっと上と一般に言 われている |
演算機能 | ソフトウェア対応 (SH2で処理?) |
ポリゴン総合描画能力 | フラット: (マシン総合能力不明) テクスチャ: 「フラットに比べて そんなに性能は落ち ない」と開発者は言 っている → 上記の情報および VDP1のハー ド性能(フラット90万ポリゴン /sec、 テクスチャ30万ポリゴン /sec)から類推するに、ソフト ウェアによる 座標演算能力の パワー不足もしくはフレーム バッファの転送能力 不足あたりの理由から、30万ポリゴン前後が総合性能の限界値に な ってしまうという可能性が高 い。 ということで、恐らく… フラット&テクスチャ: うまく行けば30万ポリゴン/sec (巷で噂されている 10〜20万ポ リゴン/secあたりが、妥当な線 かも…) |
サウンドプロセッサ | Main: SCSP (Sega Custom Sound Processor) - YAMAHA FH1 → 128-step
DSP内蔵 Sub: 68EC000 11.3MHz |
音源能力 | 同時発音数: 32チャンネルPCM 8チャンネル FM サンプリング周波数: 44.1KHz、16bit CDオーディオ: 1チャンネル(?) |
特殊効果 | 68EC000が特殊効果を担当 (詳細不明) |
倍速CD-ROM規格 | D-DA (AudioCD)、ISO9660 CD+G、CD+EG 互換 マルチセッションに対応 CD-ROMの制御に SH1(SH7034 20MHz)を使用 CDドライブのメカ制御に H8を使用 |
動画再生用プロセッサ | D-ROM制御用 SH1でソフトデコード対応 MPEGデコーダ(別売)あり |
サポート規格 | シネパック圧縮画像など MPEGデコーダ(別売)装備時: MPEG-1 |
動画再生機能 | (本体のみの場合の能力不明) MPEGデコーダ(別売)装備時: 30フレーム/sec(352×240ドット) |
動画再生時間 | (本体のみの場合の能力不明) MPEGデコーダ(別売)装備時: CD-ROM 1枚当たり 74分 |
システム制御用プロセッサ | MPC (System Manager and Peripheral Controller) → ゲームペリフェラル入力制御 SCU (System Control Unit) → DSPと DMAを内蔵 |
DMAC | 50MBytes/sec |
バス幅 | ・CPU Bus: 32bit ・CD-ROM&カートリッジスロット Bus (A Bus): 16bit ・ビデオ&サウンド Bus (B Bus): 16bit (28MHz) |
ビデオ出力 | NTSC/PAL/HDTV コンポジットビデオ出力、 S端子出力、RGB出力 インターレース・ ノンインターレース |
データセーブ方法 | 本体内蔵 32KBytes (バッテリーバックアップ) パワーメモリー(別売) 512KBytes フラッシュメモリ |
内部時計 | バッテリーバックアップ |
カートリッジスロット | 1スロット Bus は 32Xコンパチだという噂 (32X用のカートリッジは、敷居 の高さの関係で挿さらない) |
外部拡張端子 | 1スロット Hi Saturn は、この外部拡張端子に ・MPEGデコーダ ・PhotoCDデコーダ等を搭載した専用ボード&ROMを追加装備 |
通信端子 | あり |
ソフトウェア供給形態 | CD-ROMカートリッジ |
外寸寸法 | 260(W) × 230(D) × 83(H) |