■2002/2/22(金) モシャ修行

※今日の日記は無駄に長いです。

専門的に絵を勉強した経験のある方はどうか知りませんが
私のように、主に絵描き歌で絵に慣れ親しんだ者なら
『顔は描けても、体が描けない』という壁にぶつかることと思います。

更に「表情をつける」「動きをつける」となると夢のまた夢の話です。
もし私がそんな事ができたとしたら
今頃、ワンピースの同人誌を20冊くらい発行してるような気がします。(夢想)

こう見えても、私だって人並みに「絵がうまくなりたい。」とか
前途有望な青少年が抱くような虹色の夢を持っていたりします。
しかしながら、私の「若竹ライフ」のほとんどが文字入力とはどういうことでしょうか。
気の利いた小話を書くわけでも無いのに。

やる気が無いんでしょうか。

私はお手本が無いと絵が描けません。つまり「模写」しか出来ません。
絵の構図は全て何かの絵のパクリです。まんまです。応用もききません。
これは、体質なのでちょっとやそっとの健康法で改善されるものでは無さそうです。

今週のジャンプのあるページをお手本にする事により
なんとか、ここまでゾロとサンジ風でこぎ着けることが出来ました。


しかし、首、肩、背中、腕の見本が無いので、これ以上は無理でした。
(ちなみに、限りなくサンゾロに近い誘い受けゾロサンというテーマです)


首や腕がちぎれたまんまでは、あまりに虚ろなので薔薇を描いてみました。

結果、どうなったかと言うと描いた本人が意図を見失うような訳の解らない展開になりました。
こんな調子でマンガを描いていったら、きっと薔薇ばっかりが印象に残る作品に仕上がることでしょう。
「スワ〜ン」とか「フラワァ〜」といった優雅で甘い擬音が、よく似合います。


さて。
お手本さえあれば、私にだってこんなにドリーミィな絵が描けます。

今、ちまたで地味に流行中の
「天使なお前と悪魔な俺」っぽく。

なんで裸かと言うと
お手本が裸だからです。仕方ありません。
こればっかりは私にもどうしようもありません。
知ったこっちゃありません。

偶然にも、ゾロは左腕に
「仲間の印」を付けていたのが驚きでした。

『囚われの天使に興味を持った通りすがりの悪魔』
という設定でお願いします。

遊び心で自分のオモチャにしようとか考え中。

するとゾロは強いから、物凄い強い魔法で
捕らえられてたはずなのに
サンジは簡単に自由になってしまいました。

さてさて。
ゾロという命の恩人と出会って
自由を手に入れたのか。

あるいは、形を変えた呪縛に
身をゆだねるのか…。

適度に妄想も膨らましつつ
心地よく、私の日記は続きます。

ダラダラと…。

ああ、お手本があって良かった。
イメージにピッタリのお手本があって良かった。

もし、お手本が無くて、私がこの構図を思いついたとして
自分の実力だけで、この妄想を具現化したとしましょう。

『ゾッキュンの指をかじるサンちゅわん』でお願いします。

これはこれで味のあるハートウォーミングな絵で、私は好きです。
ただ、こんなタッチで表現できるストーリーは、たかが知れてます。
そこはかとなくサザエでございまーす!

ここは、泣き所なんですが。
泣けますか?
どうですか?
この絵でも泣けますか?
この絵で
たまらない切なさ、伝わりますか?

ごめんなさい。私ばっかり、質問しちゃった…。
今度はあなたの番!さぁ、何でも質問して!!

いや、本当にすいません。今、どうしようもなく謝りたいです。

人気の電車運転シュミレーションゲームになぞらえて言うなら

陳謝でGO!

といったところでしょうか。

今日の日記で何枚かイラストを描きましたが
本当はサンジの誕生日コンテンツとか、3月発行予定の本の原稿とか
やらなければならない事が山積だったりします。
そんな中、何の目的もなくここまで手間暇かけた日記を書くとはどういうつもりなんでしょうか。
どうでもいい事にはやたらとサクサク動いてしまう若竹管理人、夜弥です。今晩は。

・・・それにしても、文字数が無制限だと日記の締めどころがさっぱりつかめません。
とりあえず、今日はこの辺で・・・。






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