前述の三マップについての記述がおざなりだったので、簡単なレビューを書いてみる。

“Difficult Times”... かなり広めのマップだが、侵入経路が豊富なので余り広さを感じさせない。Documentを持ち帰るのに、基地内部からの橋を下ろした方が効率が良いところ等、Objective同士の関りがあるのが良い。造形も極めて美麗である。

“Big Guns”... Bridgeと同じ作者によるマップ。水平方向で言えばそこそこの大きさだが、垂直方向に複雑なため、広く感じられる。Primary Objectiveへの侵入経路は二通りあり、さらにAxisをObjectiveの方にまで追いやる事ができれば、電線の上を伝って侵入する事も可能となる。ライトマップがやや派手な部分もあるが、造形は複雑かつ精巧。

“Terrorism”... AxisがAlliesの基地に強襲をかけるマップ。一つ目の壁をダイナマイトで破壊する事を、Allies側は阻止する事も解除する事もできない。二つのPrimary Objectiveまでの経路は完全な一本道。造形はそこそこだが、ゲームとしては成り立たない駄作。