★★★コース
by 猫柳さん |
MasohKishin
〜the Lord of Elemental〜
+Thanks+
「Apple Tea Trap」
マサキはシュウの召使としてフリフリのレースのついたメイドの格好をし、毎日世話をしていた。 格好からして恥ずかしくてたまらなくイラついている不器用なマサキにかなりの難題ばかりを押し付けて失敗をすれば遠慮なきお仕置きを下す。
そんな毎日の繰り返しだったが今日はいつもと違う反応が帰ってきた。
紅茶を入れたのだ。
シュウの言うとおりマサキの淹れるお茶はそれはそれはもう普通に飲めた品物ではなかった。
「今日の御茶はアップルティーなのですね・・・
毎日飲みたいくらいです」
それに驚きが隠せないほどの微笑をシュウは浮かべた。
微笑しその愛しい頬に優しく手を添えて、ゆっくりと撫でた。
「まあ、そう言わずに・・・コツがわかったのなら次も同じくお願いしますね?
マサキ」 その言葉で途端に顔色を変え、エメラルドの目は明後日の方向を、 顔には汗を流しながら完全にシュウから視線を反らした。
「どうしました?
まさか・・・ただの偶然、だなんて言わないですよね?」 物凄く図星だったようだ。 「・・・やれやれ、直ぐ顔に出る人ですね。 やはりそんな事だろうとは思っていましたが・・・さて、どうしたものでしょうね」
マサキも顔に出るがシュウも人の事が言えず、今のマサキの心境は と、思わせるほどだった。
・・・マサキの場合は素で顔に出るであろうがシュウは普段ポーカーフェイス。
「そうだ」
ほら来たと言わんばかりに、マサキは身構える。
「私のために、
次も頑張って美味しい紅茶を淹れてくれる様・・・御褒美を差し上げましょう」
言いかけた言葉を構うことなく一気に腕を掴み引き寄せた。
「・・・では、早速」
驚くほどにすんなりと、抵抗するまもなく膝の上に座らせる体勢にさせられていた。
「っ!?」 マサキのスカートを捲りさわさわと、太股を厭らしく撫でると敏感な肌がまた反応する。
「いつもとかわらねえじゃねえか!!!
変態! セクハラ! 訴えてやる!!」
涙目で罵声を上げるマサキを宥めるように優しい声で耳元で呟く。
「・・・ぁ・・・!」
くすりと微笑を浮かべ、今度は揉む仕草を始めた。
びくびくと痙攣を起こす体をまた落ち着かせるように優しくキスをしたあと、
ふと下を見ると・・・スカートの一部分が立っていた。
「ひや・・・っ!」
邪魔なスカートを捲り上げ、
下着からそっと出すときゅっと掴むと既に固くなっているそれを上下に摩擦運動を起こす。
「あふ・・・っ」 「こうして見てるとまるで猫ですね。 今度は猫耳でもつけて見ますか・・・でも、マサキが怒るでしょうか」 でも、と・・・数秒考えてから口元がニヤリと微笑んだ。
「いえ、ゆっくりゆっくり時間をかけて調教すればきっと・・・ククク」
イ・・・イラストに加えて、小説まで頂いちゃいました! いや・・・頂いたというか、「載せさせて!」とおねだりしちゃったというか・・・(汗)
もう、妄想率(何それ?)通常の3倍どころじゃないコトになってます!
余談。 |
1996 (C)BANPRESTO/WINKY SOFT | +index+ |