WinMX v3.3で最低限知っておきたいこと。
WinMX v2.6 Unofficial Helpはこちら。
まず当然のことながら大前提として違法なファイルのやりとりは絶対にしてはいけません。
- 予備知識
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予備知識としてWinMX v2.6の使用法は知っておいた方がよいかもしれません。
WinMX v2.6 Unofficial Help等参照。
- 全般的
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- 動作が不安定。
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特にWindowsXPを使っていると不安定になるようです。
IMの着信時にWinMXが固まった場合は、DivX Player 2.0 Alphaを再生すると直るそうです。(理由は不明。)
- 日本語化。
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WinMX チャットルームで聞く前にここを見ろ!
anon
- 日本語化および設定ウィンドウの右端が切れるバグの修正版。
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Celebrate WinMX Celebrate WinMX(転送アドレス)
- Uploadの最大数を0にするパッチ。
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Celebrate WinMX Celebrate WinMX(転送アドレス)
- WinMX v2.6xとv3.xを同時に起動できるようにするパッチ。
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(・∀・) イヒ♪(仮)
各ウィンドウの右下の[Float],[Dock]をクリックするとマルチウィンドウとシングルウィンドウを切り替えられます。
[Networks]
中央にある[Connection Status]が緑色になったらWPNPに接続できたことを意味します。
オンライン中は経過時間がタイトルバーでカウントされます。
- OpenNapサーバの追加
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[OpenNap Protocol Networks]をクリックして[Add]をクリックし、
でてきたウィンドウに適切なデータを入力します。
リダイレクトサーバを登録する場合は、[Normal Server]ではなく[Meta Redirect Server]をクリックしましましょう。
WinMX v2.6とWinMX v3.3との間でのファイル転送ですが、
現在、順番待ちの数がバグるが転送自体は成功したという事例報告や、転送すらできないという事例事例があがっています。
どうやら成功するかどうかはサーバによるようなので、実際に試してみてください。
(まったく説明になっていない。)
[Shared Files]
しばらく使っていると赤字のファイルが発生している場合があります。
これは__INCOMPLETE__、つまり未完成なファイルですが、
途中までダウンロードした中途ファイルもWinMX v3.3では共有される仕様になっています。
この赤字ファイルは他のユーザを[Browse]したときも見られますがそれも同様に未完成ファイルです。
ファイルのサイズが表示されるところに[**% of *** *** ***]のように
ファイルがどこまでダウンロードされているのかが書かれていますが、
現状(v3.3)ではあまり当てにならないそうです。
[Chat]
チャット。
適当な部屋に入室して自分のIDを参照することで自分の共有内容を確かめることができます。
[Search]
検索欄に単語を入力して[Search]ボタンを押して検索。
でてきた検索結果の中からめぼしいファイルを選んでダブルクリックするか、
右上の[Download]ボタンをクリックすることでダウンロードが開始されます。
ファイルの種類を変えるには[Pictures]と書かれたボタンのすぐ右側のボタンをクリックします。
ここで検索結果のいくつかのファイル名の左側に「田」のような記号が表示されることがありますが、
これがWinMX v3.3最大の特徴である[Group Down Load](GDL)機能です。
WinMX v3.3では同じサイズのファイルを何人かのユーザが所持している場合、
それらを同時に分割ダウンロードすること(これをGDLと呼びます)が可能になっています。
単純計算をすれば3人からのGDLなら通常時の3倍速、
10人からのGDLなら10倍速でダウンロードできることになります。
「田」と書かれたファイルをそのままダウンロードすれば自動的にGDLが実行されますが、
1対1交換を希望する場合などは、このGDL機能を使わずに、
その複数ユーザの中から接続したいユーザを任意に選んでキューを入れることもできます。
そのためにはまず「田」をクリックしてファイルを展開しましょう。
(「田」が「日」みたいな記号になったと思いますが、今度はそこをクリックすればまた折りたたまれて元の状態に戻ります。)
展開されたファイル群から接続したいユーザを選んでキューをいれればGDL機能を使わないでダウンロードすることができます。
しかし、ここでいくつか気をつけなければならないことがあります。
それが[Auto Find Sources](AFS)と[Auto Enter Queue](AEQ)です。
- [Auto Find Sources](AFS)
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[Search]画面の右上の[Auto Find Sources]ボタンをクリックして値を設定します。
これを設定するとファイルをダウンロードしている間、
設定した時間(デフォルトだと15分)ごとにWinMXが自動的に
同一(と思われる)ファイルを所持したユーザを探し出してGDLリストに追加します。
この機能を解除するには[Never]を選ぶ必要があります。
- [Auto Enter Queue](AEQ)
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[Search]画面の右上の[Auto Enter Queue]ボタンをクリックして値を設定します。
上記のAFSによって得られた新たなユーザのリモートキューの数が
この設定値(デフォルトだと10)よりも小さかったときにWinMXが自動的にキューを入れます。
この機能を解除するには[Never]を選ぶ必要があります。
すなわちAFSとAEQを設定して一度キューを入れてしまえば、
あとはファイルのダウンロードが完遂されるまでWinMXが自動的に動作するということですが、
(もちろん誰にキューが入るかはそのときまでわからないのでいわゆるDOM行為となります。)
裏を返せば1対1で交換していても勝手にGDLにされてしまうので、
1対1交換をするときは必ずどちらも[Never]にしておきましょう。
ところで検索結果のファイルサイズのところに[**% of *** *** ***]と書かれたファイルがあるでしょうか。
これは上の[Shared Files]のところで書いた未完成ファイルそのものなのですが、
WinMX v3.3ではこの未完成ファイルにもキューをいれることができます。
未完成ファイルをダウンロードして、再度他のユーザからレジュームできるのはもちろんのこと、
その未完成ファイルを所持しているユーザがそのファイルをまさに現在ダウンロード中であれば、
そのユーザを中継点にしてそのままこちらまでもが最後までダウンロードすることができてしまうのです。
[Transfers]
紫色で表示されているのは順番待ちに並んでいる状態です。
ダウンロード完了後、しばらくするとCompleteファイルが表示されなくなりますが、
ずっと表示させておきたい場合は、[Settings]->[File Transfers]で適切に設定してください。