[MX用語の基礎知識]
- incomplete downloads.txt
- ダウンロードしたファイルを保存するフォルダに生成されるファイル。
不完全なファイルの情報が書き込まれるため削除すると不便。
削除しても再生成される。
- library.dat
- 全共有ファイルのファイル名が書き込まれたデータファイル。
当然これを削除すれば全てのファイルが共有から外される。
削除しても再生成される。
- 小鯖 / 子鯖
- WinMXではWPNPやNapster社が立てたサーバ（現在は有料会員制になったはず）以外にも、
個人で立てたサーバ上でファイル交換を行うことができ、この個人が立てたサーバを通称小鯖と呼ぶ。
サーバ管理者に感謝しながら使いましょう。
- キュー
- 順番待ちリクエスト。
普通は「キューを入れる/送る」の形で使い、これは「順番待ちに並ぶ」の意味である。
- カウンタ
- 相手からのリクエストに対して、こちらからもリクエストを送り返し交換に持ち込むテクニック。
カウンタは先方のリクエストよりも同じか、それよりも小さなファイルに送るのが一般的。
- 神
- 上り回線を開放して放置している人のこと。概して高速回線。
- DOM / ドム
- Download Only Memberの略。ダウンロードだけしてアップロードを行わない人。狭義では共有０を指す。
ときに「ドムる」と動詞に活用され、この場合は交換せず一方的にダウンロードすること。
- Chime / チャイム
- はじめはIMの着信を音で知らせるだけだったが、
今ではカウンタ自動応答、アンチDOM、アンチ連キューなど幅広い機能を持つWinMX補助ソフト。
導入は自己責任でどうぞ。
http://noname.s5.xrea.com/
- 連キュー
- 同じ相手に連続でいくつもキューを送ること。
うざったいだけでなく、あまりに大量のキューが入るとWinMXが落ちることもあるので嫌われている。
相手がChimeを導入している場合はそれだけで無視されてしまうので気をつけたい。
- 虫篭
- 虫→むし→無視
ということで、無視リストのこと。
- 注意書き
- 相手に伝えたいことをファイル名に設定して共有しておくファイル。
ファイルを参照されたときに上の方に並ぶように、ファイル名の先頭に#などをつけている場合が多い。
例えば「#01 ご自由にどうぞ.txt」など。
- 捏造
- ファイル名を偽って共有された偽のファイル。
これを作り出すソフトまで開発されている。
「千と千尋の神隠しESA-Codec」などが有名。
- キメラ
- 異種混合体。
CDアルバムを共有する際は、アルバム単位でエンコードして、それを圧縮して共有するのが一般的だが、
アルバムを構成する曲をいろいろなところから寄せ集め、圧縮して強引に一つのアルバム化させたものをキメラと呼ぶ。
寄せ集めのためアルバム内でビットレートや音量が統一されていないことが多い。
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