0200202 →0200203
02002 02 27
最近、パソコンの起動時間=UOの時間になりつつあります。
24時間中、寝てる時間とUOしている時間の割合が同じくらいです。
そんな生活ばっかりしているとアレなんで、今日は友人(×2人)と一緒にアキバへパーツ漁りに行きました。
というか、パーツ漁りをするのは私だけで、友人共はパソコン一台作る気です。
他人のパソコン製作をエスコートするのが大好きな自分。
友人らの意見を聞いて、前日夜から綿密な計画を…、あまりしないで、結構ぶっつけ本番でパソコン製作に乗り出す。
まず、友人らに買わせたモノから紹介。
予定資金が高めなのと、長く使えるパソコンを目的にしたので、Pentium4の1.6GHz(Northwood)をチョイス。
マザボはCPUが新しいだけあってそれ程種類がないので、その中でよさげなヤツを選択。
このマザボ(AX45-V)、値段がソケ478にしては安めで、オンボでLAN、サウンドが付着…、じゃなかった、付属。
その場で決めたので安定性とかは重視しなかったが、たぶんそれなりの品。
そう信じる。
メモリはDDR512(CL2、PC2100)を選択。
あとは、私の指示によりグラフカードはRADEON8500(pro)。
この組合せは結構なもんだが、CPUがいいのでそれ程性能が悪くなることはないだろうと賭けに出る。
動かないことはないと思うのだが、なにかあったら、スマン。
さて、私の買ったモノ。
古来よりなぜか部屋にAthlon1.3GHzが転がっているので、コレを活かす方向で。
ちなみに、改造前の私のPCスペックはPentium!!!600MHz+DIMM320MB+RIVA
TNT16MBである。
んで、今回買ってきた部品でAthlon1.3GHz+DDR512MB+RADEON8500(64MB)にするつもりだった。
しかし、ちょっと失敗。
買ったマザボがGA-7ZXだったのが、失敗。
安くて、それなりの性能を歌い文句にしたマザボだが、なんとメモリがDIMMだった。
DDRつかえないでやんの。
そして、FSBを133MHzにすると、なぜか動作しない。
Athlon1.3GHzが最高で1.12GHzでしか動作しない。
泣きそう。
ついでに、説明書は全て英語だが、間違いが多い。
その上、オンボで憑いているサウンドがCreativeだというから音が良いのかと思ったらMIDIが聞いていられないほどの安っぽい音を奏でる。
使えない。
というか、初起動時になぜかRADEON8500とキーボードのIRQが競合。
シリパラと競合するとかなら話は分かるが、キーボと競合された日にはかなり参った。
まぁ色々がんばって小一時間でちゃんと動くようになる。
結果、Athlon1.12GHz+DIM512MB+RADEON8500(64MB)となる。
なんか、当初の目的よりだいぶ落ち込んだ。
接続し終わって、起動しているパソコンと対峙してあることに気付く。
CPUファンのせいで本体が振動している…。
なんというか、得も言われぬ低周波の振動音が鳴り響くパソコン。
それと同時にケースファンも芸術的なほどにやかましい。
静穏パソコンと一番かけ離れたパソコン。
Athlonを使っている時点でそれは分かっていたが、これはちょっとやかましすぎる。
名前とデバイス | 3DMARK2001 SecondEdition |
HDBENCH | 動作不能 | その他 | |
MOMO mrkII (旧パソ) |
CPU:Pentium!!! 600MHz MEM:DIMM320MB VIDEO:RIVA TNT16MB |
動作せず | 整数演算:23950 浮動小数点演算:25182 |
3DMARK2001 3DMARK2001SecondEdition EVA-BENCH N-Bench V2 他 |
安定性高し |
MOMO mrkII改 (旧パソ) |
CPU:Pentium!!! 600MHz MEM:DIMM320MB VIDEO:RADEON8500(64MB) |
3980Marks | 整数演算:23950 浮動小数点演算:25182 |
パーティーズブレイカー EVA-BENCH(完走せず) |
安定性高し |
WoV limited (新パソ) |
CPU:Athlon(ThunderBird) 1.12GHz MEM:DIMM512MB VIDEO:RADEON8500(64MB) |
5940Marks | 整数演算:45340 浮動小数点演算:54994 |
すべて動作。 | 安定性低め すぐにリソース不足 |
(雑誌WinPcより参考) | CPU:Pentium4 2.2GHz MEM:DDRで容量不明 VIDEO:SPECTRA F11 PE32 |
2544Marks | 整数演算:49721 浮動小数点演算:75282 |
− | − |
(雑誌WinPcより参考) | CPU:AthlonXP 2000+ 1.67GHz MEM:DDRで容量不明 VIDEO:SPECTRA F11 PE32 |
2445Marks | 整数演算:67427 浮動小数点演算:81440 |
− | − |
あやしい!
RADEONの性能がいいのかも知れないが、それにしてもグラフ評価の差が開きすぎていると思うのだが。
3DMARK2001はちゃんと公式の結果を出しているか?
まぁ、私のパソコンはゲーム用になっているから…かなぁ。
演算などにはからっきし弱い模様。
参考にして下さい。
02002 02 23
UOやってると、HPの更新が鬼のように出来ません。
02002 02 18 鐘の鳴る日
何か今日は日記のネタがねぇなぁ、とまいっているこのごろ。
一度日記で面白いことをすると、その後、つまらな
いこと出来ないんだよね。
なんかねぇかなぁ。
あ、合格発表…。↓
大学生になれたよ!
ばんざーい!
02002 02 18 あやしいパソコン教室
次の受験まで時間があってヒマなので、この悠久の時間の一部を使っておもしろモノを撮ってきました。
どうです、この素晴らしい風景。
春まで休憩中の田んぼであります。
私の家から自転車で15分。
なんと、河原にはアヒルがたむろして、鶏が卵を暖めてます。
しかし、コレではよく分からないと思うので、次をご覧下さい。
見えますか?
あの建物です。
アレが問題の建物です。
ズームアップして見ましょう。
怪しい!
コレは怪しい!
田んぼの傍ら、どう見ても中には農耕具かコンバインが収納されているだろうという物置にしか見えないこの建物。
誰が「パソコンスクール」だと信じるか!
AVIOってのは、あの有名なAVIVAの姉妹教室みたいなモンらしいです。
と言うことは、一応、大手のパソコンスクール。
しかし、なぜこんな田んぼのど真ん中に、物置借りて教室を開いているのか。
AVIOのホームページ上に教室一覧が載っていたので、調べてみることに。
あ…、ちゃんと一覧に載ってる…。
パソコン教室ってこんなのでいいんですか!?
02002 02 17 誰の陰謀だ?
いきなり面白いネタに遭遇したので、日記更新。
CGIboyってありますよね。
最初のページに貼ってあるヤツです。
アクセスカウンタだけではホームページを運営している気になれないような人が付けるヤツとか言われてます。
要するに、来た人の情報(といっても、Javascriptで書き出せるようなモノばっかりですが)をサーバに蓄積してくれる機能です。
要するにかたっくるしいサービスなんですが、腰の骨を砕かれるような脱力感のネタを一丁。
向こうがわのコンピュータ(CGIboy)に問い合わせて私がこのホームページの来客の情報を見ようとしてページを開いたときでした。
そこに書いてあった事とは…。
クリック!(なるべく画面をおおきくして)
見た?
何じゃこりゃと!
向こう側には三国無双のゆがんだマニアがいるのかと!
…でも、なんでこんなモノが…。
02002 02 17 模擬!エミュレータ・マスター
このテの日記に填りすぎです。
だって、他に更新すること無いんだもん。
次の受験3月まで無いし…。
今回の敵は、パソコン歴3年を数える近所に住んでいる友人S。
小学校からのつきあいで、Sの家は会社を経営しており、いわば彼は所長の息子でボンボン。
そんなSは受験シーズン真っ盛りだというのにエミュレータというモノがこの世に存在してるコトを知り、ハマりまくりです。
もう、犬みたいに…。
ケース・1 パッドが欲しい。
いきなりSから半分キレ気味な電話がかかってきた。
「聞いてくれよ!」
「何?」
「エミュレータってパッドでも出来るんだよな?」
「まぁ、設定すれば出来るけど…。」
「いま、アキバに行ってパッド買ってきたんだよ。」
「それで?」
「いちおう店員に『このパッドでスーファミエミュレータは出来ますか?』って聞いたら、『答えられません』って言われたんだよ。」
「…普通はそういわれるよ。」
「曖昧だよな!?」
「…。で、パッドはどうしたの?」
「それでさ、パッドはWindowsにちゃんと対応しているって言うから、買ってきたんだよ。」
「じゃあ、設定すれば動くんじゃないか?」
「挿す場所ないんだよ!」
「…は?」
「このパッド、どこに挿せばいいんだよ?合う穴ないぞ!」
「USB?ポート?(って、ポートって言ってもわかんねぇだろうなぁ)台形の形している差込口か?」
「それがないんだよ!」
家まで行って調べてみると、あぁ、ほんとだ、省スペースパソコンなタメか、ゲームポートがない。
シリパラ一個だけで、プリンタポートもない!
USBが4つ!
「3年間も扱ってたら普通分かるよ…。」
「なぁ、餅仮名、このパッド買い取ってくれよ。」
「いらねーよ!」
ケース・2 パスワード解除指令
また電話が。
「なぁ、餅仮名、『*****(エミュROMが置いてあるサイトの名前)』のパスワード知っているか?」
「は?なにいきなり。」
「このページ、パスワード入力しないとROMがダウンロードできないんだ。教えてくれ。」
いきなりそんなこと言われても、私はエミュに熱心ではないため、そんなページから落とした事がない。
「知らないよ、そんなの。」
「お前、パソコンに詳しいんじゃないのか?それぐらい知らないのかよ。」
おいおい、それとコレとはぜんぜんベツモノじゃん…。
「しるか!手前でやっとけよ!」
「パスワードのヒントはあるんだけど。」
「だったら、自分でパスワードを考えろ!」
「今からホームページアドレス言うから、一緒に考えてくれよ。いいか?http://…。」
「いきなり言い出すなよ!」
ケース・3 競馬進出
馬券はパソコンでも買えるのです。
回線がアナログで、モデムがあれば専用ソフトで買うことが出来ます。
さて、例によっていきなり電話がかかってきました。
日曜日の朝7時。
「おい、餅仮名、質問があるんだけど!」
たたき起こされていきなり質問。
「競馬をパソコンでやろうと思ってさ、契約してソフトも来たんだけど、出来ないんだ!」
「知るかよ、その会社のサポセンに電話しろよ。」
「おとといサポートにも電話したけど、結局分からなかったんだよ。おしえてくれ。というか、今から家に来て教えてくれ!」
もう逃げられません。
朝の7時から何やってるんだか。
Sの家到着、一応私も取り説を一通り目を通し、ソフトのインストが正しいか見てみる。
何一つ間違ってはいない。
「うん、合ってるよな、出来るはずだ。」
「だろ?なんで出来ねぇんだよ。競馬したいよ。」
「…ちょっとまて。」
取り説の一番最初に重要な事を発見。
「お前、回線の種類何?」
「電話。」
「いや、そうじゃなくて、この競馬、ISDNは出来ないんだ。」
「なにそれ。」
質問しても無駄そうなので、自分で確かめる。
…ISDNじゃん!
「無理だな、このパソコンじゃ競馬の馬券売っているコンピュータにつながんね。」
「まじかよ!なんとかならないのかよ!」
取り説を読むと、
「えーと、ISDNの人は、別に機械が必要だってさ。」
「餅仮名、なんとかしてくれよ。」
「ならねぇって、そんな急ぐモンじゃないだろ、ISDN用の機械を届けろって葉書出せよ。」
「今すぐじゃないと困るんだよ!」
「なんで!?」
「これからレースあるんだよ!」
「…。」
もはや、漫才か落語です。
02002 02 16 譲渡!サンダーバードの周波数
サポセン黙示録風味のネタに填ったのでもう一発。
それは、私が去年、AthlonTunderBird 1.3GHzを買ったときのコトでした。
その時の友人との会話。
私:「とうとうCPUを1300MHzに買い換えたんだよ!」
友:「やったな、おめでとう。どれくらい速いの?」
私:「ベンチ(マークテスト)をしたら、(今までのPen!!!600とくらべて浮動小数点計算の)数値がかなり上がったよ。」
友:「いいなぁ、俺にもすこし、メガを分けてくれ。パソコンに増設して速くするから。」
私:「……は?」
友:「あ、メガじゃなかった? じゃあ、ヘルツを分けてくれ。」
私:「いや、周波数って分けられるモンじゃないから…。というか、それ以前の問題が…。」
友:「メガでもヘルツでもないのか? じゃあ、なんなんだよ。」
私:「何だと言われても、CPUの周波数ってわけてあげられるようなモノじゃないんだけど。」
友:「メガの次ってギガだろ? 何ギガなの?」
私:「1.3GHzだよ。」
友:「あ、1.3しかないんだ。分けられるほど無いんだね。」
神様、俺はコイツが推薦で情報系の大学に入ったのが許せません。
02002 02 15
私の母親の会社に最近新しいパソコンと高性能プリンタが入り、社員総動員でパソコンの操作法を学んでいるようです。
たまに私のトコロに母親は簡単な質問なら持ってくるが、現場が会社で意味不明な現象が起きると社員全員フリーズしてサポートセンターに電話するとのこと。
サポートセンターにはインストラクターなる若い女性が待機していて、電話で対応できなくなると出向いて来るという、企業向けの万全サポートが組まれていた。
そんな会社のある日の出来事…。
私の母親がパソコンで文章を打っている最中、スペースキーで変換をしようとすると「IMEのプロパティ」が勝手に開くという怪奇現象に苛まれたらしい。
今聞いて私にも原因が不明だから(私だったらWindowsを再起動してそれと同時にキーボードを挿し直してみるがな)、その現象が起きたときに会社はパソコンが壊れたとパニック状態。
迷わずサポートセンターに電話しておねーちゃんをコール。
だが、会社に現れたのは謎の中年男性。
インストラクターのおねーちゃんの上司らしいが、まぁ、パソコンを教える上でプロには変わりない。
熟練というステータスがある分、おねーちゃんよりも上かもということで、このおっさんにパソコンの症状を説明したという。
プロのお手並みがどんなもんなのか、私も気になったが、なんとそのおっさん、デフラグだけして帰ったらしい。
なに!? それがプロのパソコン使いの技か!
初心者にはとりあえずデフラグを見せると!
ちなみに、母親の部署の一番偉い人は、パソコンの電源をOFFにするときにモニタの電源を切り、朝、電源LEDが点灯したままなのを発見し、「誰だ、俺がせっかくパソコンの電源を消して帰ったのに、その後つっぱなしにしたヤツは!?」と言ってキレるという。
世の中、いろんな人がいるんだなぁ。
というか、なんだ今日の日記はサポセン黙示録くさいのは。
02002 02 14
なんか、書きたいときに好きなだけ書いてますが。
今日も受験でした。
受験があると文句しか書きません。
受験本番に入ったので、受験ばっかりになってきました。
何か毎日遠征してテスト受けてます。
今日の受けた学部は情報系。
ナントカ社会学とかではなく、純粋な情報系。
猫も杓子も情報系は人気があるようで、「去年偏差値と競争率が低めだったから、今年も楽だろう」なんてタカをくくりまくってテストに臨むと、今年から偏差値がハネ上がったとか、競争率が4倍になったとかアホみたいなコト言いやがって、それじゃあ私の受験が難しくなるじゃないかと嘆く毎日。
頼むからお前ら、情報系を志望するな。
俺が入れない。
とにかく驚くのが女子の割合が多いこと。
情報系ってパソコンは好きだけど工学ほどじゃない男共が行く学部だと思っていたら、何を勘違いしたのか情報系って響きが新鮮でかっこいい、なんてパソコンのパの字も知らないような女共が志願しているパターンが多いようです。
おい、女郎共、今日が何の日だか知っているのか?
女はお家でチョコレートでもこしらえてろ!
お詫び 只今このホームページ上で、女性を差別するような不適切な表現がありました。 お詫び申し上げます。 今後このようなことがないよう気をつけますので何卒ご容赦下さい。 管理人 |
私の場合は受験の日程が後半に集中しているため、これからが最前線となる。
なんか、8割方天に運を任せているような気合いの入り具合だが、なんとかなるのかなぁ。
浪人はする予定はないのだが、大学生になれるかどうかは、ここら辺が気合いを入れなければならないトコロであるが。
02002 02 12
なぜ、そんなにYahoo!BBにしたがる?
これからYahoo!に乗り換えちゃうぞーとか言ってる友人諸君に告ぐ。
Yahoo!はやめておけ。
そうさ、私だってYahoo!にする予定はなかったんだ。
でも、乗り換えをしようとした時点で8MBADSLはYahoo!しか無かったんだよな、当時。
4ヶ月待ってやっと開通。
それまで56kモデムだったから、120kb/sは確かに速いと感じたさ。
でも、よく考えたら、8MBのADSLって、350kb/sとか出るのが当たり前らしい。
むしろ、出るべき。
たしかに、家はYahoo!の基地から遠い方に分類されるのだが、それでもこの速度はちょっと戴けない。
また、Yahoo!が「常時で繋がっている」以外のサービスが何もないと言うのも問題だと。
一応、ホームページのスペースなどは貰えるのだが、ジオシティーズだし。
だったら他の広告付き無料スペースにするわ。
ちょっとYahooを感心したのが、UOの15日レジストが貰えたこと。
15日っていうのが、嬉しいんだか、微妙なんだか。
会員になっているとこういうサービスが逐次あるらしいが、だったら速度を上げてくれ。
02002 02 10
なんかもう、受験って前半戦が終わっただけなのに、なぜか合格するヤツは合格していて、なぜ自分だけ今受験をしているのか疑問になってくる深夜3時。
テメェ、受験寸前までHoweverを全部「しかしながら」とか訳していたじゃないか。
コイツはこの場合、「どんなにでも」と訳すんだ、ボケ、とか言うようなとぼけたヤツがセンター利用の私立に受かってたりして(というか、センター利用私立で合格決まったヤツ多すぎ)、自分はこんなのに負けたのかなんて本気で沈んでいる毎日…。
やり場のない怒りを日記にぶつける毎日…!
そんなことを言いながらも、受験というモノの風当たりというか、味というかが分かってきて、受験会場には様々な思いを秘めてこれからのテストを挑戦する熱い思いを持った連中がいるのです。
無論、自分にだって思いぐらいは持って受験に臨んでいるわけです。
今まで出会った熱い連中を紹介しましょう。
――某D大
自分の左側に座っていた女子。
目測、体重が110kg。
威圧感がたまりません。
私が試験会場に着いたのが開始40分前で、その女子が現れたのは30分前の時。
席を確認して私の横に座るなり、カバンから持ち出したモノは(受験生のお供?)カロリーメイト!
おいおい、それ以上カロリーと友達になってどうする、とか私は参考書を読みながらチラチラ様子を伺っている。
他の受験生も参考書に集中している様子だが、この女、何を考えているのかカロリーメイトを1箱クリア。
またカバンをゴソゴソと探る。
お、やっと勉強でもするのかと思ったら、取り出したのはまたカロリーメイト!
…静かに参考書を頭に押し込んでいる自分のとなりで行われている衝撃の絵柄。
2箱も一度にカロリーメイトって喰うモノなのか?
落ち着いた時の流れる、しかし受験生達はこれから行われるテストに目に見えぬ闘志を抱いている受験開始25分前のこの空間。
そして、2箱目クリア。
カバンから取り出したのは3箱目のカロリーメイト…!
ちょっとまて。
これからテストに臨む自分の横で、なんか恐ろしげな大喰い大会が開催されている。
なんかそう、ゲーセンで自分がプレイしている連邦VSジオンのとなりの筐体がホットギミックで、しかもプレイが着々と進んでいてとなりの人がボタン連打でおしおきとかしちゃっている状態。
上手に表現できないけど、そんな感じの凶悪な緊張感、ねっとりとした圧迫感、自分との闘いで生まれる不安感。
複雑な胸中で受験という、今から自分に迫る課題に立ち向かおうと最後の時間に自分の持っている能力を賭けている試験開始20分前。
カロリーメイト3箱目クリア…!
4箱目を取り出す。
な、何を考えているこの女!
恐怖心で今読んでいる参考書の内容が読みとれない。
4箱目クリア…!!
5箱目突入!!
今まで食べた4箱の空箱の上に、5箱目の空箱が置かれる。
その5段のカロリーメイトの空き箱。
それは、神が造った塔であるかのように。
塔の持ち主は、飽食という言葉を知らない、この女。
…。
空き箱の表示をチラリと見る。
1箱、400kcal…。
この30分足らずの時間の中で、この女、2000kcalを摂取。
小学校低学年なら、あと水さえあれば3日ぐらいはしのげる量。
テスト開始、3分前。
試験官が現れると、女は、最後に500ミリペットボトル一本を一気飲みして鉛筆を用意した…。
――某N大
上の文章の大学よりも、受験者数は1桁ほど多い。
またここでも様々な人間模様が私を楽しませる。
そうか、コレが受験の肌触り。
とりあえず、人数が多い。
でも、よく見たら保護者とか混じってる。
「がんばって来るんだよ。」
「大丈夫だよ、母さん。」
おいおい、出兵するんじゃないんだぞ。
親子で地図見ながら受験教室確認しているし。
高校受験でさえ、親が見送りに来ていたりしたら笑い者にされるんじゃないか。
親子で受験に来ているヤツなんか、オちる。
そして、自分は受かる。
今、自分でそう決めた。
おまえら、オちろ。
意味不明な決定をしながら、着席する。
自分の席に貼られている受験番号の札には、番号の他に氏名、在籍高校、生年月日、住所など、かなり細かく書かれている。
カバンを横に置くときに、まだ来てない後ろの人の番号札をちょっと盗み見。
…!!
山形県…。
名前からして、女子のようだが、なんとか高専…、読めない。
というか、住所が村だし…。
罪悪感が。
この子、落ちたら、どうするんだろう。
肩を落として、村に帰るんだろうか。
村は少子高齢化が進んでいて、今年の村からの受験生は彼女1人とか。
むしろ、中学卒業したら地主の嫁に行くはずだったのを押し切ってこの東京まで受験をしに来ているとか。
いかん、考えすぎだ。
というか、山形県をバカにしすぎだ…。
せっかく東京まで来たんだから、この娘を合格させてやってくれ…。
02002 02 07
こっそり日記を再開。
受験真っ最中、いつでも臨戦態勢です。
ホームページをマトモなモノに仕上げるのは受験が終わってから。
暫くはこんなテキトーなままです。
たまに日記の更新が長期にわたってとぎれたりしているもんで、それをゴマカすために「3」とか付いてるんですよ、タイトルに。
ホームページで公開してきた日記としては4回目のスタートになります、今回。
まぁ、11月→今日までの間、何もしていなかったわけではなくて、のらんち氏のホームページ(名称未設定、私のせいだと思う)でアホな文章をいくつか載せて貰ってました。
興味があったらお読み下さい。
だいぶ前にプロバイダとの契約を切ったため、アドレスも変わって客層も変わった模様。
今回からは好き勝手できます、いろんな意味で。
ホームページを開いていないと、いつ誰が餅仮名死亡説をタレ流すか分からないので、近況を伝える意味でそろそろ今日の日記にいきましょう。
3学期になると、ガッコに行く機会が減るもので、家でじっくり受験勉強するべきなんだろうが、受験勉強じゃなかったら完全なヒキコモリ状態。
1日で動く範囲の半径が15m位しかないんじゃないかという。
今日は久しぶりに学校へ行って来た。
用を済ませ、部室でのんびりしているとOB群神さんの襲撃に合い、それでもめげずにのんびりしているとなんか放送部のパソコンに問題が発生しただのというわけで、冷やかし半分で様子を見に行く。
どうも、VGAボードのドライバが正常に認識されなくなったらしい。
現場のパソコンを見て、とりあえず驚いた。
マイコンピュータ→プロパティ→デバイスマネージャを見てみると、なんかアイコンが4つぐらいしかない。
こんなに淡泊なパソコンは初めて見たぜ。
ここらへんで面白い事に気付く。
いま、いじくっているのは放送部のパソコンである。
そのパソコンには5.1ch対応のサウンドカードが挿さっており、また、放送部部室内、要するに放送室には5.1chのスピーカが壁にはっつけてある。
簡単に言えば、5.1chのスピーカを放送部内で使ってどうすんだ、と。
放送部ってのは放送するのが仕事だろう。
部室内で豪華5.1chを実現したって、そいつら以外、誰が聴くんだ。
ちなみに、学校内のスピーカは全部モノラルだ。
いろいろと看てみたが、WindowsのCDはないし、ドライバはないし、手の打ちようがない。
前々部長群神さんと前部長餅仮名という、今日の今日まで様々なパソコンのトラブルに打ち勝ってきたスバラシイ2人組が立ち向かったモノの、スプーンを投げる。