2002/03



猫の目 (03/31/02:11)
 ストロベリー味のレアチーズケーキというのも、なかなか。


 氣志團のフリーライブに行ってきました。氣志團(きしだん)がどんなバンドか知らない人は プロフィールの写真とか見てみると、「あーこういう人たちか」と想像がつくかと。こんなナリにも関わらず曲は結構まともで、個人的には二曲目にやった「大往生(?)!!」と叫んでいる曲が格好いいと思いました。
 ちなみにライブを一緒に見に行った友人は「MC長すぎだよ。正直、俺は途中で冷めたねー」と言っていました。40%くらい同意。ていうか、出てくるネタ出てくるネタが全てマニアックすぎ。面白かったけど。

 ライブの後、その友人に連れられKostas Seremetisという人の個展を見に行きました。この人はアメコミをモチーフにしたコラージュみたいな絵を描いているようで、本ではガンダムF91とかも絵の題材になってました。
 絵によっては、とても手で描いたとは思えないもの(実際手で描いてないのかもしれませんが)があったり、逆に、インクが垂れて線になったりしてて「これはわざとか??」と疑う程ラフなものもあったりしました(わざとかもしれません)。最初は「?」という感じでしたが、見慣れてみると結構面白かったです。
 ていうか、なんでアメコミのキャラってみんな白目剥いてるんでしょうね。

 場所が渋谷だったので、空いた時間を使って山頭火の塩ラーメン食べました。うまかった。


とり人間コンテスト (03/29/23:53)
 ここ数日左目まぶたの痙攣が止まりません。

 「NUM-AMI-DABUTZ」/ NUMBER GIRL (音楽)
 更に独自性を増した印象。祭りみたいだ。僕はNUMBER GIRLが大好きで、それは向井秀徳に「男」を感じるから、という理由以外に、このバンドが土臭さなしに「日本」を感じさせるから、というのも大きな理由のひとつなんですが、この曲も非常に和的でありつつ、しかし同時に新しさを感じさせるビートを持っていて、面白いです。妖怪とか似合いそうで。それと、田淵ひさ子のギターソロが更に大変なことになってます。アバンギャルドというか適当というか。


ここは戦場なんだ (03/28/16:18)
 西部新宿線沿線の桜が綺麗でした。


 新宿駅構内にはいくつかトイレがあると思うんですが、そのひとつ、南口出口のフロアにあるトイレのことです。昨日、お腹の調子が良くなかった僕はそこの個室に入り事を済ませました。水を流そうと壁を見ると、水を流すレバーの代わりのセンサーがついていました。手をかざすと自動的に水が流れるようになってるんですね。そしてその下、なぜかカウンターがついてました。

 数字は57329を指してました。

 と、いうことはですよ。この数字が今までの使用回数だとすれば、僕の前にこの個室で用を足した人間が述べ57329人いるってことじゃないですか。トイレはたくさんの人が使うもんなんだなあっていうか、いや、なんだか微妙な気分になりました。個室を出ると、僕のいた個室のカウンターの目盛りはひとつ回り57330を指していました。やっぱり100000ヒッツ目前とかになるとキリバン目当ての人で混雑したりするんでしょうか。


つむじ風 (03/26/22:43)
 ひなあられは伝六の豆に味が似てる。

 「Are you independent?」/ Stereo Fabrication of Youth (音楽)
 買ってしまった。やっぱりボーカルの声いい。えー、インディーズの男二人によるギターロックユニットなんですが、メロディがすごいいいです。ぱっと聴いた感じ聴きやすく、しかし反面ありがちな印象も受けるのですが、メロがいいから飽きないです。聴きやすいけど、甘すぎないというか。「戦場の遠距離恋愛」「B.B.B」この2曲最高。

 「NO TUESDAY」/ pre-school (音楽)
 一曲目のイントロのドラムはよかった。

 「RADIO RADIO RADIO」/ THE BELL'S (音楽)
 20円で購入(ちなみに上のpre-schoolのマキシは30円で購入)。ジャケットからしてかなり期待していたのだけれど意外に普通だった。期待外れ。


池袋ヘッドバンキング (03/24/02:04)
 MISIAの宣伝カーが走ってました。大き目のトラックの側面一面にMISIAのCDの広告がでかでかと描かれていて、スピーカーからは彼女の歌が流されていました。


 なんだか右翼カーみたいでした。


1170873 (03/20/23:35)
 歯ブラシが歯磨き粉臭いのはどういうことでしょう。僕歯磨き粉使わないんですが。

 「GOO」/ Sonic Youth (音楽)
 ノイズや不協和音が多分に含まれているけれども、非常に聴きやすい印象。ノイズといってもうるさいわけではなく、アナログな感じがします。このアルバムに関しては完全にフリーノイズな部分は少なくて、曲の整合性がとれています。整合性のあるノイズというのも変な言い方ですが。

 「ベルベット・ゴールドマイン」(映画)
 話の筋がわかりづらい。カート・ワイルドが出た辺りから少しわかりやすくなったと思ったけど、最後はやっぱりよくわからなかったです。T-REX&デビッド・ボウイmeetsニルヴァーナみたいなグラムロック話。違うか。

 「48億の妄想」/ 筒井康隆(小説)
 面白い。盛り上がった分、適当な最後だったらどうしようと心配しながら読んでいたのですが、ラストまできちんと描き切られています。テレビの過剰な演出というのは鼻につくものですが、どこかにそれを求めたり、あるいは自分もTVに出たいと思ったりする気持ちがあるのもまた事実。その構図が崩れ、後者の欲望がエスカレートしたらどうなるか?という話。30年も前にこんな話を書いたのは単純にすごいと思います。

 「デリカテッセン」(フランス映画)
 人肉を売る肉屋という、宮沢賢治の「注文の多い料理店」みたいな話。ドラマと言うよりも芸術作品のような映像が面白い。あと随所に見られるコミカルな描写がいい。叫びながら包丁とか振り回してるけど、どこか常に力が抜けてるような空気。喜劇なのかなあ、これは。


Peep Hole (03/18/22:59)
 左の鼻だけ鼻水が止まらない。

 昨日、一昨日とサークルの合宿で本栖湖まで行ってきました。行きは見るのも嫌になるぐらい腹いっぱいのソフトクリームを食べたり。夜は大衆の面前で、非常に屈辱的な内容の激論を後輩と交わしたり。帰りは寒風吹きすさぶ河口湖でスワンボートレースをしたり。まあ相変わらずというか、楽しかったです。

 で、そのスワンボートを借りるときにもらったチケットの裏に色々と注意事項が書いてあったのですが。(以下抜粋)

 [厳守する事項]
 1. ボート内の位置を交代しない事
 2. 岸より200m以上離れない事
 3. 波の高い方向に行かない事
 4. ボートとボートに接近しない事
 5. 酒酔いは出来ない事
 6. 事故発生した場合は責任なし

 後半の意味がわかりません。特に5。


髪を切りました (03/16/01:57)
 以前撮った写真を現像してきました。

 空に三日月があった。野球帽を被った少年は、その月に向かって高くボールを投げ上げる。空を舞ったボールは、その影を月と重ねる。三日月の腹の辺りに浮かび上がる、丸いボールの影。

 それをそのまま(月の腹を上にするように)横倒しにして二つ並べたような目を、写真の僕はしていたという事ですよ。


小さい (03/15/03:43)
 目がしぱしぱします。

 今日はカラスをたくさん見ました。なんか、うわぁーっと大量のカラスが集まっていると、それだけでそこに死体でもあるんじゃないかと思いますね。なんとなく。個人的には別に嫌いと言うこともないんですが、黒い、大きい、ごみを食い散らかす等の理由から負のイメージが沸きます。でもまあこういうのを軽くでも読んでみると、先入観で物を語るのは危ういなあと改めて感じますが。

「好きなものを殺す時… ”自分は一体何のために生まれてきたのか”を考えるときの様に気が沈む  だが それがなんともいえず快感だ…」
「気に入ったよ蔵馬 ますます殺したくなってきた」
「くくく 死ね!!」

 負のイメージの元凶はこいつかもしれないです。


一言 (03/13/04:00)
 浄水器を通した水が麦茶の味でした。


Vf (03/11/23:03)
 「TVタックル」面白い。

 伊能忠敬の作成した日本地図の一部が発見されたようです。そのニュースを見ていて疑問だったのですが、死んだ人間への「さん」付けの境界はどこなんでしょうか。つまり人間は一体死後何年から呼び捨てになるのかと。誰か亡くなったりした時のニュースでは当然「さん」付けがなされますが、「伊能忠敬」は当たり前のように呼び捨てでした。TVのアナウンサーはどこにこの境界をおいているのか謎です。

 「ニナライカ」/ 秋重学、川崎ぶら (漫画)
こういうのすごい好き。  


パラノイド (03/10/20:43)
 新宿で二次会を終え、朝方家に帰ると、僕はすぐさま眠りにつきました。一眠りして昼過ぎ頃目を覚ますと、鼻先に靴下が落っこちていてイヤな気分になりました。

 目を覚ました後もまだ酒が抜け切っていなかったのか、喉は痛いし、胸はすっきりしないし、食欲もありませんでした。コップで四杯くらい水を飲み干すと、僕は再びベッドに潜り込みました。

 日没後に目を覚ますと、鼻先に靴下が落っこちていて再びイヤな気分になりました。


ちょっと、言いすぎ (03/08/16:39)
 寒いんだか暑いんだかはっきりしてほしい。

 久々に油を食べました。おいしかったんですが、洗面所の扉の取っ手まで油っぽいのは どういうことだと思いました。

 その後、塾の報告書を書こうと思い初めてサンマルクカフェに行きました。 壁に小洒落た抽象画が掛かっていたり、ジャズっぽい小洒落た音楽がかかっていたり、 木目調の椅子や机だとか、大理石調の正方形を敷き詰めたような床だとか、 それら全てが小洒落た雰囲気を醸し出していて、まるで自分も小洒落た人間になってしまった ような錯覚を覚えました。そしてそんな場においては窓際に座っている青年のかけている オレンジ色のゴーグルのようなプラスチック製の眼鏡や、二つ隣に座っていたおばあさんの 真紫のパーカーや、隣に座っていた男性のしている普通の白いマスクなど、それら全てが小洒落て 見えるから不思議だと思いました。

 明日は卒業ライブですね。


思惑 (03/04/01:14)
「・・でさー、家の裏のほうから猫の鳴き声がするのよ。それも、何匹分も。ウチと隣の 家の間の辺りにいるみたいなんだよねー」
「てことはさ、塀のなかにいるってこと?」
「いや、多分向こう側の茂み辺りに隠れてると思うんだけど」

 映画「フィラデルフィア・エクスペリメント」で鋼鉄の船体に体が溶け込んでしまった哀れな 船乗りたちの様に、文字通り塀のコンクリートの中にその体を取り込まれてしまった哀れな猫たちの姿を 僕が思い浮かべていることを、彼女は知る由もない。


毛がすごい (03/04/00:49)
 池袋西口公園は意外に落ち着くことが判明。(←影響されやすい人)

 「モンスターズ・インク」を観ました。映像技術とギャグセンスはすごいものがあると 思いました。個人的に、広大な空間をたくさんのドアがバーっと流れていくシーンで 「おおーっ」と思いました。あと、「インク」は「INK」ではなく「INC.」であって、 「顔料」ではなく「株式会社」であることに映画館で気付きました。 メタリカの「ダメージ・インク」と一緒だ、と思いました。

 僕の部屋の机の上に何の脈絡もなく日本経済新聞が置かれていました。 「就活に役立てなさい」という意味か「もっと真剣に就活しなさい」という意味かは わかりませんがとりあえず読んどきました。


水 (03/03/03:55)
 「二人で一升瓶を空けよう」プロジェクトは、残り数百ミリリットルを残して 惜しくも達成されませんでした。

 「池袋ウエストゲートパーク」(小説)
 IWGPです。池袋を生きる若者達をモチーフにしたフィクション。長瀬主演でドラマ化もされた お話です。
 ストーリーとしては、池袋のストリートに住む若者の周りに起こる様々なエピソード(ヤクザやら、 縄張り争いやら、また恋愛やら)を主人公マコトの視点から語ったもの。 普通に池袋を活用する身としては、「西口メトロポリタン」や「ウィロード」や「P’PARCO」など、身近な場所が登場して 親近感が湧きます。
 この小説を読んで一番いいのは、言葉のリズム感ですね。はっきり言って、「Gボーイズ」 やら「池袋のボーイズ&ガールズは〜」なんて言い回しが随所に用いられているのは、まあ クサイというか、微妙な感じがしますが、その語感もその世界観を表現するのに重要な 役割を果たしていると思います。そしてその独特のリズム感ゆえ、サクサクと読み進めることが 出来ます。「内戦」と書いて「シビルウォー」と読ませるところとか、単純にかっこいい。
 ただ読んでいる途中で気になったことと言えば、言ってみれば「宗田理」的なご都合主義という ところでしょうか。 まあ小説なんてそんなもんだといわれればその通りなんですけど。そして登場する人間が 皆純粋すぎるところ。人間なんてもっとヒネタ人が多いと思うんですが。そこも「宗田理」的だと思った 要因のひとつです。
 しかしまあ、話的に「アツイ」ものであるとは思うので、そのうちビデオを借りてこようと 思います。窪塚かっこいい。

 最近酔っ払って更新することが多いような気がします。いいんだか悪いんだか。


どっちの料理ショー (03/02/02:08)
「さあ、この戦いを制するのは『タンポポの網焼き』か『蟹の甲羅焼き』か? あなたなら、ドッチ!?」

 一斉に札を上げる回答者。息を呑む場内。 7対0で勝利するタンポポの網焼きチーム。 力を失いその場に崩れ落ちる蟹の甲羅焼きチーム。湧き上がる歓声。

「一体、この勝敗を決めたのは一体なんだったんでしょうかねぇ?」
「うむ。この戦いは、どちらも素材に味がない為、必然的に味付けの勝負にならざるを えなかった。」
「しかし、画面を見る限りではどちらの味付けも互角に見えましたが?」
「そう、料理的にはどちらも互角であった。しかし、蟹の甲羅焼きチームには決定的に 欠けている味があった。それは料理をする上で欠かせないものだ」
「まさかとは思いますが、それは『真剣味』である、なんて言わないですよね?」
「ははは、そんな馬鹿な」
「目が泳いでますよ」
「実は蟹チームに欠けていた味がもうひとつあるんだ」
「やっぱりあってたんですね」
「考えても見たまえ。実際に蟹の甲羅焼きなどと言うメニューが実在しうると思うかね?」
「なるほど。今度は『現実味』と言うつもりですか」
「ははは、そんな馬鹿な」
「水の入ったコップを持つ手が震えてますよ」

 そんな海原の姿をTVの前で憎々しげに見つめる山岡。タンポポの網焼きに舌鼓を打つ回答者のリアクションに 更なる盛り上がりを見せる場内。


背徳 (03/01/昼下がり)
 こんな時間に「モーニングブレッド」というパンを焼いて食べる罪悪。


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