WJ39号感想 |
今週、許斐先生の巻末コメントでも発表がありましたが、「テニスの王子様」がOVAでアニメ化(田仁志様が動く!ヤッター・∀・)、そして、実写映画化が決定しました。それとイラスト集もね。 実写映画化は先週の時点で当サイトトップページにてお知らせしましたが、その時にこんなネタを作ってみました。 うっかり騙されちゃった人はごめんなさい。 でもこのくらいのに引っ掛かってたらワンクリック詐欺でイチコロですよ(笑) イラスト集に関しては、中身を見ないことには決めれないんですが、どっちかといえば欲しいですね。 1ページ1ページ爆笑できそうです。 ☆☆☆テニス☆☆☆ ・扉 菊丸で笑いました。 ・ワイルドカード登場 跡部戦での一敗という事実はありながらも、映画の印象が強すぎて「どう考えても負けるとは思えないし負ける姿も到底想像できない」最強のテニスプレイヤー手塚国光がシングルス2で登場です。 しかし、この手塚vs樺地という戦いは、実はテニス的には意義深いものかもしれません。 というのは、無我の境地の発明により、樺地のコピー能力の存在意義がずいぶん前から疑問視されてたからです。 この、いわばテニス黒歴史ともいうべき樺地のコピー能力を闇に葬ることもなく、あえて無我使いである手塚に当ててきたことは、許斐先生の思いきった、意義深い選択かもしれません。 果たして樺地は百錬自得をもコピーできるのでしょうか? シングルス2もテニス以外の所で目が離せません。 ・「あんな神業、手塚にしかできないよ」 まったくです隕石落としは神の御業だと思いました。 ところで、手塚部長の足元にできたミステリーサークルですが、今まであれは手塚部長の呼び出した竜巻によるものだと思われていました。 しかし、今週の描写を見る限りでは、手塚が同じ位置でステップ(?)を踏むことにより円形の跡が残る、といったものだと判明。でも面白いから竜巻のせいにしときましょう、これからも。 ・樺地ゾーン ポージングまで一緒なのがちょっと面白かったです。 ところで樺地って、別に手塚じゃなくても誰に対しても脅威的な存在だと思います。 相討ちに持ちこんだ河村先輩も、樺地相手ではかなり無難な結果といえるかもしれません。 ところで無我もそうだけど、彼らは対戦相手が使わないとコピーできないんですかね。 外野から見ただけでコピーできるなら彼らは最強だと思うのですが。 青魔道士みたいなもんですか。 ☆☆☆ハンター☆☆☆ 緊張感溢れるノヴ先生の侵入。 誰であろうと容赦なく殺す冨樫先生の性格もこの緊張感を煽っています。 建物に入ってからは、ページをめくるごとにノヴ先生が次のページで死ぬんじゃないかとビクビク。 ・宮殿内部 ラストダンジョンにしてはシンプルな作りの宮殿内部(当たり前)。 今週も敵とのエンカウントは1回だけ、先制攻撃で1ターンキルできました。 この勇者は強いなあ。リレミトも使えるし。 ところで今週のノヴ先生は動きが多かったものの、実際進んでいるのは1Fの最初の大広間を抜けただけなんですよね。 ・四次元マンション 瞬間移動は即死魔法にもなるようです。 ジャイアントロボにて、銀鈴の瞬間移動時のエネルギーで"素晴らしきヒィッツカラルド"が岩の中に閉じ込められたのを思い出しました。 あと、僕は未プレイなんですが、ウィザードリィというRPGでは間違って壁の中にワープしてしまうと全滅らしいです。 何が言いたいかというと四次元マンション強いですね。 念能力どれかひとつ選べと言われたら四次元マンションがいいかもです。 ☆☆☆ナルト☆☆☆ びっくり展開!そしてちょっと残念な展開。 サクラが、僕たちのサクラが活躍しちゃいましたよ。 足手まといどころかチヨバア様かばっちゃいましたよ。 あーなんてこったい。あの頃のサクラ、カムバーック! 二人とも毒を食らってしまったのは予想通りの展開ですが、サクラは最後まで足手まといなお荷物であってくれると思ったのに、チヨバア様かばって刺されたんじゃあ、チヨバア様が解毒薬をサクラに渡すのも当然になっちゃうじゃないですか。残念だなあ。 まあ、僕たちみたいな極一部のコアサクラファンの嘆きは置いといて、予想を裏切ってくれた点では岸本先生の力量を評価したいです。まさかサクラが守るとは思わなかったよ。 ・「もはや師弟コンビ」(扉の柱より) いや、違うから、師弟違うから。 どうもこれを書いた編集さんは「タッグを組んで戦っていて二人の間に力量差があれば師弟」みたいな勘違いに陥ってる気がします。 まあ、ナルトはそういうシーンでそういう関係がすごく多いので、うっかり間違えてしまうのも仕方ないですが…。 ☆☆☆ワンピース☆☆☆ ・「手合」 CP9では「元気やでっ」並のハードコアなイジメが行われてるのかと思いました。 でも、「元気やでっ」もそうだったみたいですが、最初はふざけてやってたのが本格的ないじめに発展するということもありうるので、今後のフクロウさんが心配です。 ・道力 あーちゃった感が否めないスカウター登場で、なんだか酷くテンションダウン。 子供漫画としては正解なんでしょうけどねー。なんだかなー。 何がいちばんガッカリかってみなさん弱過ぎるですよ。 カリファなんて衛兵63人分じゃないですか。 もうルフィは500人以上倒してるのに。 初登場時あれだけの脅威を感じさせたCP9が、この微妙な数値付けによって突然ヘボく感じられました。 こうなっちゃった以上、ルッチだってルフィとボコボコ殴り合って「なんとなくルフィーの勝ちー」でも、まあそんなもんかな、で終わっちゃいます。 もちろん戦闘力1000くらいのクリリンが4人いたからって、戦闘力4000のナッパには敵わないでしょうし、同じように衛兵が63人いればカリファと互角とも思わないんですが、それにしても何だか残念な数字でした。 それと、道力という突然出てきた独創単位で思い出したのが、単位「ジャバ」。 空想科学読本という本において、怪獣の力を示すための統一単位として採用されたのがこの「ジャバ」で、「ジャイアント馬場」の略です。 「ゴジラの尻尾はジャイアント馬場50000人分」という表記が怪獣図鑑か何かにあったのをヒントに、「ジャイアント馬場に換算すると何人分の力か?」という観点から測定する単位です。 100ジャバだとジャイアント馬場100人分の力というわけです。 他に単位といえば、世界単位認定協会の「新しい単位」なども有名。 こちらは掟破りの単位を「セックスピストルズ」などと定義しています。 痛みの単位「hanage」を彷彿とさせますね。 閑話休題。 ワンピース感想に戻りますと、やっぱりここでCP9を増やしたのは間違いかと。敵多過ぎです。 今週裁判長とかも出てきたし、一体何時まで続くんでしょうね。 「弱い順に倒していく」は、もう海列車でやったんだし、お腹いっぱい胃もたれ気味です。 さっさとこのシリーズ終わらせて下さい。 ワンピースは、ルッチたちがCP9だと分かった時のあの盛り上がりや、そこに至るまでの伏線などは本当に見事で素晴らしかったのに、(その時から予想してたことではありますが)戦闘がだらだらだらだらだらだらだらだら続くのが残念で仕方ありません。 すごく過激な意見ですが、尾田先生のバトルはほとんど面白くないので、ストーリー展開をメインにしてバトル描写はおまけ程度に抑えて欲しいです。 現状のままだと、僕がワンピースを楽しめるのは全体の1割程度。尾田先生の才能がもったいない。 ・3つ首のバスカビル あれ、なんかどっかで見たようなキャラ…… 無限の住人かな?? てことは、左右の首は実は元妻!?(違) ☆☆☆ブリーチ☆☆☆ ナッパ・ベジータ到着 ↓ ナッパ片手でエネルギー波を弾く ↓ 「早く来てくれ悟空ー!」 ↓ 「またせたな、みんな」 ********** ナッパ・ベジータ到着 ↓ ナッパ片手で孤天斬盾を弾く ↓ 「早く来て黒崎くんー!」(心の声) ↓ 「またせたな、織姫」 もう、ここまで来るとオマージュにしか見えないんですが。 次号、一護覚醒。スーパー死神人へ。 「チャドのことかーっ!」 ☆☆☆デスノート☆☆☆ なんでこんなに順位下がってるの!? 確かに最近のデスノは以前のような神がかった面白さはないですけど、それでも欠かせない漫画だと思うんです。 後ろ3作品と比べちゃいけない作品だと思うんです。 まあ、その前にはハンターやネウロやテニスがあるし……たまたまだとは思うんですが。 ・松田とリューク リュークにリンゴを渡す松田さん…。 面白い絵だなあ。 しかし、死神がかじってたリンゴを取り返して食べるってすごいな松田さん。 ペットに口移しでエサをやるだけでも、どんな病気にかかるか分からないってのに。 ましてや相手は死神、その生態系も全く解明されてないのに……。 まあ、漫画に対してそんな現実的な感想は止めときましょう。 ところで、この絵を見ててふと思ったんですが、もしノートを拾ったのが松田さんで、松田さんが「僕は新世紀の神になる!」と決意したなら、何日後くらいにLに捕まるでしょうね。 「もし松田がキラだったなら」。 誰かコアなデスノートファンの人に同人誌書いてもらいたいです。 ☆☆☆ムヒョ☆☆☆ ・殺しのリスト 魔法律界の要人がターゲット……! と、言われても別になんとも思えないのがムヒョのすごいところ。 読者的には「魔法律家=ほぼ全く役に立たない対霊集団」というイメージができあがっているので、彼らが殺されたところで別に全人類が危機に陥るというわけでもないし、全く対岸の火事なイメージです。 一般人に霊の危険も及ぶでしょうが、もともと彼等がいたからといって何か事態が好転するような気もしません。 もしあなたが霊に襲われたとして、ロージーなんかが助けに来たら「ああ、もうダメだ」と観念するだけでしょう? そもそも、エンチューにしたってリオ先生にしたって裏切った元もとの理由は協会にあるわけですし(エンチューは完全な逆恨みですが)、いっそのこと協会なんて最初から存在しない方が平和だったのではないか、とまで思えてきます。 うん、要するに、ムヒョ以外の魔法律家はもっと頑張れ。 ・「今回のムヒョの大苦戦の原因は僕にもあるっ」 「も」!?「も」なの!!? ロージーさん、原因はあなた個人にあるような気もしますけどー。 でもまあ、あんな危険な場所に「ムヒョ+使い物にならない人2人+裏切り者1人」なんていう、とんでもないメンバーで向かわせた協会が一番の原因だと思いますが。 「勇者+遊び人+遊び人+常時メダパニ状態の魔法使い」ってパーティーですからね。 やっぱりムヒョはある意味面白い漫画だなあ。 普通に楽しむことはできないけれど、この漫画には存在価値があると思う。 ☆☆☆銀魂☆☆☆ ・「身体中にハチミツ塗りたくってつっ立ってろ。スグ寄ってくるぞ」「んなもん変態しか寄ってこないアル」 とても少年誌とは思えない発言でビックリしましたが、続けて局長がネタに昇華してたのでホッとしました。 僕は昔、中谷美紀が好きだったのでシドニィ・シェルダン原作の「女医」がドラマ化されたときは、(ドラマは嫌いだから普段は見ないんですが)中谷を見るためだけに見てました。 そのドラマの中でハチミツを使う女医(どう使うかはご想像にお任せします)が出てきた時のことを思い出したのです。 あと、食べ物を使うといえば、最近見た映画『エビボクサー』ではアイスが使われてました。 寒いと思うんだけどなー。 ☆☆☆リボーン☆☆☆ ・「不良同士のケンカだよっ」「やられてるのは風紀委員ばっかりなんだろ?」 風紀委員=不良。 ……すごいな並盛中。 ・ヒバリ 実はランボ以上に読者好感度が低いかもしれないヒバリが初めて味方サイドに!? リボーンなのに、ギャグ漫画なのに、なんだか妙に燃える展開ですよー。 個人的には笹川兄がカマセられたのがショック。 笹川兄には永遠の強者(かつバカ)でいて欲しかった。 ☆☆☆アニプリ☆☆☆ ・テニストレカ あ、亜久津キョンシー……。 すごいな、クリエイター側もここまでテニスで遊んでんのか。 こりゃひょっとして、実写映画は本気で「少林テニス」を期待していいのかも……。 ☆☆☆タカヤ☆☆☆ タカヤが……どんどんおかしな方向に…………。 トーナメントかー。トーナメントが始まっちゃうのかー。 一度軌道修正し直しかけた「他ジャンルの力への注目」は、トーナメント開始と同時に雲散霧消してしまいそうです。 タルるーとくんで見せた「完全な異種格闘技戦」みたいな展開になってくれると嬉しいんですが望めそうもないなぁ。 タルるーとくんの最後もトーナメントだったんですが、戦えない一般生徒のことも考慮し、魔法アイテムで「悪口が得意」「ネコのノミ取りが得意」でも戦えるようにしてたんですよ。ちょっとすごいよね。 ☆☆☆バカインザシティー☆☆☆ あ、これ面白い。 ウサギとカメとかバドミントンより断然面白い……。 シリーズによってクオリティ差があるけど、面白いのはかなり面白い。 ・最初のページ また大西さんが作家と絡みたがってる……。 ところで編集長は確かに偉いですが、僕なんかは編集長とはあまり話す機会すらないので、担当さんも十分偉いです。 活かすも殺すも担当さん次第。 冨樫先生くらいになれば別だろうけどね。 ・センターカラー オチ自体は弱かったけど、センターカラー自体をネタにしようとする気概は評価。 ・視力検査と兄弟仁義 オチが秀逸。素晴らしい。 ・文字郎くん 文字郎くんというキャラクターを作った時点でギャグが完結しているのがある意味卑怯。 でもこういうの嫌いになれない。 ・サードゲイ これってハードゲイなんとかいう芸人から来たネタでしょ? そういうのはあんまり好きになれないなー。志の低さを感じます。 ・バカ彦くん 白眉。素晴らしい。 1つめと2つめが特に素晴らしい。 大石先生は一皮剥けたらギャグマンガ日和レベルになれるんじゃないかと思った。 ・某新人ギャグ(ry 出会い系は出会えませんからやめましょうね。 新聞勧誘に関しては昨日こんなサイトを見つけました。 このサイトによると、そういう乱暴な拡張員はそんなにまで多くないみたいです。 10回家に来たら1回脅されるくらいの感じ? いや、これは結構な確率だな……。 新聞取る気ないなら呼鈴なっても出ないのが一番だと思います。 おそらく一人暮しの人間にとって出る必要があるのは宅配便だけですが、宅配便の人たちも分かってるので「宅配便です」と叫んでくれます。 以上、都会で一人暮ししてる者からのアドバイスでした。 ・ツキミちゃんvs担任 担任が「妹は思春期」の保健医に見えました。 似てない?? いまのところ バカ>>ウサギ>>>スマッシング ていう感じです。 ☆☆☆ネウロ☆☆☆ ちゃんと笛吹さんを立ててるのに好感。 本来の笛吹さんのあり方を説明したページでは、すごい説得力を感じました。 実際にキャリアがそういうものかどうかは知りませんが(警視はともかく一個下の警部は現場指揮取りますよね)、これは見事に騙されますよ。「良い子供騙し」の好例です。 松井先生すごいなあ。 あと、ヒステリアの狂いっぷりが素晴らしくて、否応なく期待が高まります。 ☆☆☆こち亀☆☆☆ 冒頭の飛行艇は久しぶりにこち亀らしい夢のある発想で面白かったです。 その後のバカンスも良い感じで、爆竜大佐の乱入は唐突過ぎますが、オチもまあまあ良かった気がします。 今週のこち亀は合格点。ちなみに読んでいやな気分にならなければ合格です、こち亀は。 文化遺産だから評価は甘いよ。 ところで以前も引用しましたが、「本当の戦争」によるとアメリカ軍の基礎訓練は訓練中に全体の25%が何らかの怪我を負うらしいです。 だから「気にせずバカンス」は結構危険だと思うのです。 ☆☆☆切法師☆☆☆ 倫太郎のしんがり戦。 うん、面白い展開です。 しかし、ここに至るまでが長過ぎたよ中島先生。 こういう描写には光る物を感じるのにもったいないなあ。 それにしてもケットシーの扱いの低さは酷いです。 伝令・交渉役に対する敬意など微塵も払われてませんね。 剣頭吏にうまれれば良かったのに、残念! ☆☆☆カイン☆☆☆ カインが号泣するシーンで笑っちゃいました。 いくらなんでも、これはステロタイプすぎ。 ここまでやられるとギャグになっちゃう。 |
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