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「テニス偽記事作成の男を逮捕」
2006年04月01日23時47分
新葛飾警察署は4月1日、足立区に住む自称作家の架神恭介容疑者(26歳無職)を逮捕した。
容疑者は昨年8月に「『テニスの王子様』テニス呼称を差し止め申請」という見出しで偽のニュースを流し、衆英社の株価に大きな影響を与え、多大な損失を出した疑いで4月1日に家宅捜索を受けたが、証拠物件としてテニスの王子様30巻を押収しようとしたところ「僕の田仁志様に触るな」と捜査員に殴りかかっため、公務執行妨害で現行犯逮捕された。
調べに対し、容疑者は「書いている間のことは良く覚えていない」「訴えられるとは思わなかった」といたずらであることを主張。公務執行妨害については「ついカッとなってやった」「今は反省している」と大筋で犯行を認めている。
代理人の増枝芳樹弁護士は「テニヌと呼ばれた事の企業損失は計り知れない。刑事だけでなく民事でも責任を追及したい」と話している。
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