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JR以外の路線・名鉄・あ行〜さ行

△明智〜八百津

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55.八百津の鉄板スパゲッティ

美濃市・八百津・桃花台東・尾張瀬戸

てびき

岐阜県南東部、JR太多(たいた)線の可児(かに)駅のそばの新可児駅から名鉄で東に進んだ所にある明智駅から北東に進み、八百津(やおつ)駅に至るディーセル路線であった。

お客は少なく、沿線の集落もとぎれとぎれで、景色は良い場所であった。

八百津に住む人が名古屋や岐阜に通うということもなく、沿線の高校生などがほそぼそと使う路線であった。まあ全国にはよくあるパターンの高校生路線であった。

お客が少なかったので、2001年10月をもって廃止されてしまった。

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犬山線

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23.名鉄ディーゼル路線めぐり

名古屋・碧南・西中金・中村区役所

46.名古屋の地下鉄旅行

東名古屋港・野並・上飯田・徹明町

131.最後の新幹線の食堂車

三河田原・関・日本ライン今渡・明治村・金華山

てびき

名鉄名古屋本線の東枇杷島(ひがしびわじま)から本線と分かれて北に進み、上小田井(かみおたい)、西春(にしはる)、犬山、犬山遊園を通り、高山本線鵜沼駅と通路で結ばれている名鉄各務原(かかみがはら)線の新鵜沼(しんうぬま)に至る電化路線である。

東枇杷島から電車は名鉄名古屋まで乗り入れている。名鉄名古屋から先、中部国際空港、豊橋、内海(うつみ)、河和(こうわ)など各方向に向かうミュースカイ・特急・急行・準急が走っており、犬山から名鉄広見線に乗り入れて新可児(しんかに)に行く電車、さらに犬山から上小田井まで来てから名古屋市営地下鉄の鶴舞(つるまい)線に乗り入れる電車など、たくさんの電車があるが、詳細な行き先は名鉄や名古屋地域の時刻表でないとわからない。

以前は、犬山遊園と新鵜沼の間の橋が、電車と道路との共用橋になっていて珍しかったものだが、現在は自動車用の橋ができて共用橋は電車専用になっている。また、以前は新鵜沼から各務原線経由で名鉄岐阜に行く電車もたくさん走っていたが、2016年現在、名鉄岐阜から犬山線に乗り入れる電車はほとんど犬山止まり、名鉄名古屋から新鵜沼に来る電車もほとんど新鵜沼止まりになった。

犬山は観光地であるためそれなりに客はいるものの、名古屋は自家用車がかなり普及しているため必ずしも安泰とは言えない。

そのため各観光地の入場券と名鉄のきっぷがセットになった安売り券を出しているようだが、どこまで自家用車に対抗できるだろうか。

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△犬山遊園〜動物園

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45.2度目の一般周遊券

名古屋・常滑・内海・犬山・大須

てびき

愛知県の岐阜県境に近い場所にある、名鉄犬山線の犬山遊園駅から、かなり標高の上がった場所にある動物園に至るモノレール路線であった。

途中に成田山という駅があり、多少は客もいるようであった。

終点の動物園にはもちろん動物園があり、改札ではモノレールの運賃とともに動物園の入場券を見せなければならない・・・と思っていたが、動物園の外に出る出口もあって、駅の外に出るのに必ずしも動物園の入場券は必要ないという話であった。

しかしやはり自家用車を使う客が多かったのであろう、モノレール車両が老朽化し、新車を購入してまで路線を営業する必要もないと判断したらしく、2008年12月に廃止されてしまった。

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△江吉良〜大須

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45.2度目の一般周遊券

名古屋・常滑・内海・犬山・大須

てびき

岐阜県南部、名鉄羽島線の江吉良(えぎら)から分岐し、南に延びて大須(おおす)まで続いている電車の路線であった。

お客は少なく、沿線は田畑が続いており、洪水になりやすそうな場所であった。

道は平坦なので車が便利そうな場所であった。自転車も便利そうだ。また、岐阜県と愛知県の県境に近く、そういった点でもお客があまり乗りそうにない場所であった。

お客が少なかったので、2001年10月をもって廃止されてしまった。

なお、一般的に名古屋地方で大須と言ったらこの路線の大須を指すのではなく、名古屋市街にある電化製品街のことを指すそうだ。

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各務原線

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45.2度目の一般周遊券

名古屋・常滑・内海・犬山・大須

てびき

「めいてつかかみがはらせん」と読む。

名鉄犬山線の終点であり、高山本線鵜沼駅と通路で結ばれている新鵜沼(しんうぬま)駅から西に進んで名電各務原を通り、終点名鉄岐阜駅に至る電化路線である。

以前は名鉄岐阜から各務原線の新鵜沼経由で名鉄名古屋に向かう電車がたくさん走っていたが、2016年現在、名鉄岐阜から犬山線に乗り入れる電車はほとんど犬山止まり、名鉄名古屋から新鵜沼に来る電車もほとんど新鵜沼止まりになった。ごくわずかに名鉄岐阜から名鉄名古屋駅に各務原線・犬山線経由で電車が走っているが、詳細は名鉄や名古屋地域の時刻表でないとわからない。

さらに以前は名鉄岐阜の前の駅名である新岐阜のとなりの田神(たがみ)から新岐阜まで、名鉄美濃町線の美濃町から電車が乗り入れていたが、関からに短縮になり、やがて廃止された。今は新鵜沼からの電車しか各務原線には乗り入れていない。

犬山遊園と新鵜沼の間の橋が、電車と道路との共用橋になっていて珍しかったものだが、現在は自動車用の橋ができて共用橋は電車専用になっている。

それなりに客はいるものの、なにしろ高山本線の岐阜〜鵜沼の運賃に比べて名鉄の名鉄岐阜〜新鵜沼の運賃が非常に高いため、名鉄が値上げするたびごとに客は減っている。

なお、上で示したようにぼくが乗った1995年は名鉄岐阜はまだ新岐阜という駅名だったため上記の旅行記でも新岐阜と書いている。

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蒲郡線

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56.本揖斐のソバ

蒲郡・弥富・谷汲・本揖斐

てびき

名鉄西尾線の吉良吉田(きらよしだ)から東に進み、東海道本線の蒲郡(がまごおり)に至る電化路線である。

以前はかなりの電車が吉良吉田をはさんで西尾線と蒲郡線を直通していたが、近年たびかさなる値上げによりJRより名鉄の方がずっと運賃が高くなってしまい、蒲郡から名古屋に行く客はJRを使うものと思われる。
したがって大部分の客は途中駅の客と思われ、そのせいか蒲郡を出た電車はすべて吉良吉田止まりになってしまった。
名鉄はICカード対応を進めているが、それも蒲郡線は対象外となる見込みであり、今後の存続が危ぶまれている。

海沿いを走る路線で、地元民しかわからない観光地があるのかもしれないが、地元民はみな自家用車を使って行き来していると思われる。だからこの路線も学生がおもな客であることが予想される。

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△岐阜駅前〜忠節〜黒野

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56.本揖斐のソバ

蒲郡・弥富・谷汲・本揖斐

てびき

JR岐阜駅の駅前にある停留所から道路の中央部分を通って、名鉄の新岐阜駅のそばの新岐阜駅前(2006年現在の名鉄岐阜の駅前)を通り、徹明町(てつめいちょう)を通ってさらに道路の中央を北に進み、橋を渡って忠節(ちゅうせつ)に至り、そこからは道路からはずれて専用の線路を通り、西に進んで黒野に至る路線であった。

道路を通るため運行状況は不安定で、遅延が発生すると岐阜駅前〜新岐阜駅前を休止して、忠節からやってきた電車が新岐阜駅前で折り返す運行をしていた。

それなりのお客はいたのではないかと思っていたが、黒野から谷汲や本揖斐に至る路線が廃止になった影響もあり、やはりお客が少なかったのであろう、2005年3月に廃止されてしまった。

廃止直前は岐阜駅前〜新岐阜駅前をずっと休止していて、ついに復活することはなかったのである。

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△黒野〜谷汲

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56.本揖斐のソバ

蒲郡・弥富・谷汲・本揖斐

てびき

岐阜県南部、名鉄の岐阜市内線から忠節(ちゅうせつ)経由で乗り入れている路線の終点である黒野駅から北北西に延びている電車の路線であった。

お客は少なかったが、終点の谷汲(たにくみ)の近くには中年夫婦に人気の山があり、天気のいい日には山登りに来るお客が多少やってきたりしていた。

谷汲駅で売られている乗車券は簡易委託形式で、谷汲駅そばの商店で売られていた。

お客が少なかったので、2001年10月をもって廃止されてしまった。

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△黒野〜本揖斐

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56.本揖斐のソバ

蒲郡・弥富・谷汲・本揖斐

てびき

岐阜県南部、名鉄の岐阜市内線から忠節(ちゅうせつ)経由で乗り入れている路線の終点である黒野駅から西に延びている電車の路線であった。

お客は少なかったが、沿線は集落が続いており、散歩したら気持ちが良さそうな場所であった。

終点の本揖斐(ほんいび)から近鉄養老線の揖斐駅までは歩いても行ける距離ではあったが、川を3つも越えなければならず、けっこう歩きがいのある場所であった。

お客が少なかったので、2001年10月をもって廃止されてしまった。

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河和線

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57.雨の鈴鹿線

平田町・西日野・内部・河和

131.最後の新幹線の食堂車

三河田原・関・日本ライン今渡・明治村・金華山

てびき

名鉄常滑線の太田川から南に進み、知多武豊を通り、富貴(ふき)で名鉄知多新線と分岐してさらに南に進み、終点の河和(こうわ)に至る路線である。

河和の近くの河和港、それから河和からバスで南に進んだところにある師崎(もろさき)港からは知多半島の東、渥美半島の西にある島々へのフェリーが出ている。
河和からは島々を経由して伊良湖にも行くことができる。師崎からは島の港で河和から来たフェリーに乗り換えると伊良湖に行くことができる。

また、以前は師崎港からは三重県の鳥羽港にもフェリーで行くことができたが、中部国際空港ができてからしばらくの間、鳥羽を出たフェリーは空港近くに行ってしまい、師崎には来なくなっていた。
そのフェリーもいつのまにか廃止されてしまったが、師崎〜鳥羽のフェリーが復活したわけではない。まるまる1本フェリーがなくなってしまったわけである。

知多新線の沿線には海水浴場や温泉があり、名古屋から知多新線に行く際の通り道にもなっており、廃線になる危険は少ない路線であると思われる。

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小牧線

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46.名古屋の地下鉄旅行

東名古屋港・野並・上飯田・徹明町

55.八百津の鉄板スパゲッティ

美濃市・八百津・桃花台東・尾張瀬戸

てびき

名鉄犬山線・広見線の犬山駅から南に進み、小牧駅を通ってさらに南に進み、地下に入って名古屋市営地下鉄上飯田線の上飯田に至る電化路線である。各駅停車のみ走っている。

電車は上飯田から上飯田線に乗り入れ、名城線の平安通に至っている。

以前は上飯田線はなく、電車は上飯田で地下にもぐらずに、地上約10メートルのところにある上飯田の行き止まりホームが終点であった。

すなわち、全国に数多くある「都会のいきどまり駅」の1つであったわけである。

ぼくが最初に乗った1995年の時点では、上飯田からの公共交通機関はバスのみであった。東京や大阪ほど混雑はしないと思われたが、やはり不便であったのだろう、2000年代前半に地下鉄連絡が図られたというわけである。

そのような不便な駅なので、地元民はほとんど車を使っている。地下鉄連絡のおかげで今後もなくならないとは思われるが、小牧から出ていた桃花台新交通が廃止されており、余談を許さない状態である。

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△猿投〜西中金

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23.名鉄ディーゼル路線めぐり

名古屋・碧南・西中金・中村区役所

てびき

愛知県の東寄りにある猿投(さなげ)から山の方に向かって西中金(にしなかがね)に至る非電化路線だった。

路線としては名鉄三河線の一部だったのだが、他の三河線とは別個に運行されていた。そして最近、同じく三河線の碧南(へきなん)〜吉良吉田(きらよしだ)と一緒に廃止された。

今後赤字の路線がたくさん廃止されることを危惧している。

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△新岐阜〜新関(〜関)〜美濃

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55.八百津の鉄板スパゲッティ

美濃市・八百津・桃花台東・尾張瀬戸

131.最後の新幹線の食堂車

三河田原・関・日本ライン今渡・明治村・金華山

てびき

名鉄の新岐阜駅(名鉄岐阜駅の旧名称)から東に向かい、となりの田神(たがみ)で名鉄各務原(かかみがはら)線と分岐して北東に向かい、競輪場前で徹明町(てつめいちょう)から来た路線と合流し、しばらく道路の中央を走るがそのうち道路の脇を走るようになり、長良川鉄道の関駅のやや西にある新関駅に来ると長良川鉄道に沿って北に向かい、長良川鉄道の美濃市駅から数百メートル離れたところにある美濃駅に至る路線であった。

しかし、まず客の少ない新関〜美濃が廃止された。その際、新関〜関の間に新しく線路が引かれ、これまで美濃に行っていた客の便宜を図り、乗り換えて長良川鉄道経由で美濃市に行けるようになった。

残った路線もお客が少なかったのであろう、2005年3月に廃止されてしまった。
新関〜関の間の線路はほんのわずかな寿命であったわけである。

かなり重要そうな経路を走る場所なのに廃止されてしまったということは、よほど車が普及しているのであろう。

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瀬戸線

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46.名古屋の地下鉄旅行

東名古屋港・野並・上飯田・徹明町

55.八百津の鉄板スパゲッティ

美濃市・八百津・桃花台東・尾張瀬戸

てびき

名古屋市営地下鉄東山線・名城線の栄駅の近くにある栄町駅から東寄りに進み、中央本線大曽根駅の近くにある大曽根駅、愛知環状鉄道の瀬戸市駅の近くにある新瀬戸駅を通り、終点の尾張瀬戸に至る電化路線である。

ほかの名鉄路線とは孤立しているのが特徴である。各駅停車のほか、急行なども走っている。

並行している中央本線とはやや離れており、駅の数も多いのでそれなりに客はいるのではないかと思われるが、名鉄はどんどん運賃を上げておりJRは消費税くらいしか上げていないので、瀬戸線と中央本線の中間地点の客がどんどん中央本線に流れていることが予想される。

とは言ってももともとこのあたりの地元民はほとんど車を使っているのではないかと思われるので、値上げはたいした問題ではないのかもしれない。

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