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交通機関インデックス

その他の交通機関

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基本

交通機関には鉄道のほかにもいろいろありますし、鉄道にもいろいろありますが、どの交通機関も、そこからの景色は違いますし、景色のない地下鉄でさえ、いろいろなお客がいておもしろいです。

新しい交通機関ができて行ってみたり、交通機関がなくなるのであわてて行ってみたり、ひどい時になると値上げするので値上げする前に乗ってみたり、ダイヤが変わって乗り継ぎができなくなるので変わる前に乗ったりとかしてます。

すでになくなってしまった特急や愛称のある普通列車は「鬼籍」としてここ、その他の交通機関のリンクに入れました。
まだ廃止されていない列車は「現存」として下記の「新幹線以外の特急」「愛称のある普通列車」に入れています。新幹線、急行は廃止されている列車も下記に入れました。

補足

なお、2014年4月1日より、自由席特急券の有効期間が2日から1日に短縮されました。このため、出発地によっては夜遅くの特急に乗る際に午前0時をまわる可能性があります。

その際厳密に規則を適用すれば翌日の自由席特急券でないと無効ということになります。そんなに厳密な適用となるかはわかりませんが、念のため自由席特急券は買わずに車内精算した方がいいかもしれません。この時おつりがいらないように細かい金を持っておくべきでしょう。

上記で「鬼籍」に分類した特急のうち、廃止後別の名称で同じ路線に特急が運行されていることがあり、その特急が午前0時をまわる特急である可能性があるため説明している場合があります。

そのような特急は上記リンク先の索引に「(翌)」マークをつけました。ご注意ください。

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新幹線

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説明

日本の高度成長を夢見た昔の人が、技術の粋(すい)を尽くして造ったのが日本の新幹線です。

とにかく在来線より数倍速いその列車は、造られた当初よりずっとお客が多いまま運行されてきました。

しかし高度成長は同時に自家用車というものも発展させたのです。新幹線は自家用車が発展したところでたいしたことはありませんでしたが、在来線は大きな影響があり、そのせいで国鉄は大きく運賃を上げることとなり、新幹線の運賃も同時に上がって航空機と大差なくなってしまいました。

また、当初昔の人が夢見た新幹線のネットワークも思ったより進みませんでした(それでもゆっくりとは広がっているようです)。ただ、思った以上に高速道路のネットワークが進み、在来線よりもむしろ、高速道路のネットワークの方が新幹線を補っているようです。

遠い距離の移動にはあまり使われなくなった新幹線ですが、東京と京都、大阪の移動にはこれ以外考えられないというくらい使われています。

そのせいか、ちかごろは東海道新幹線と山陽新幹線は意識して新大阪止まりの列車を増やしているようです。

新幹線でもお客の少ない区間はあり、そんな区間はダイヤを工夫しているようです。
たとえば、東京〜新大阪間のこだまは名古屋までに短縮され、ひかりが名古屋〜新大阪間を各駅停車する、といったようにです。また、東京〜那須塩原間各駅停車のなすのという新幹線を増発して、新白河から先は少しだけ列車数を減らしているようです。北海道新幹線が開通しても東京〜新青森止まりの列車が一日中走り、北陸新幹線も長野〜富山間で列車数を減らしております。

2016年になって、新函館北斗から鹿児島中央まで新幹線で通れるようになり、新しい時代が始まりました。新しい新幹線の名前に、廃止されてしまった寝台特急である、はやぶさ・さくら・みずほ・つるぎという名前が使われているのがなんだか変ですが、いい名前だから形を変えて使われているのでしょう。何度か在来線特急の名前になったことがあるかがやきという名前も使われています。

ほかにも書くべきことはいろいろありそうな新幹線ですが、なかなかここで説明するのは難しそうですので、みなさん機会があったら乗ってみて実感してみてください。

なお、JTB時刻表にはJR時刻表にある「新幹線のりつぎページ」がないので、新幹線と新幹線以外の特急を乗り継ぐ用事がある人はJR時刻表を使うと便利でしょう。

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新幹線以外の特急

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説明

別途料金が必要

予想以上に自家用車が発達してしまったため、新幹線のネットワークの進展もあまり進まず、現在のところ新幹線以外の特急で日本の鉄道のネットワークはつくられています。
いつのころから特急というものが日本の列車に出現したのかわかりませんが、急行と同様に国鉄では、特急は特急料金を運賃とは別に払って乗る車種となっていました。

昼間の特急の減少

現在特急は優等列車のスタンダードですが、高速バスというものが現れて以来、路線によっては競争力を失いつつあります。それが著しいのは千葉県の路線です。

1つは鹿島線です。2015年3月13日を最後に東京〜鹿島神宮間の特急あやめは廃止されてしまいました。今後鹿島線の特急は臨時列車のみとなりました。

もう1つは内房線です。2015年3月13日を最後に東京〜館山間の特急さざなみは、月〜金は原則として東京〜君津間のみ運転、ただし君津行きは夕方のみ、東京行きは午前中のみ、君津〜館山間の運転は土休日のみとなってしまいました。

また羽越本線の特急いなほも、秋田新幹線ができてから遠慮して秋田行きの列車が何本か酒田止まりになっています。そして福知山経由で大阪と鳥取を結んでいた特急エーデル鳥取も廃止されてしまい、原則として鳥取まで行く昼間の特急は智頭急行経由、福知山線経由の路線は城崎温泉止まり、浜坂まで行く路線は播但線経由になってしまいました。

寝台特急の減少

新幹線以外の特急の中には「寝台特急」も含まれます。

ここ数十年の高速道路の延伸に伴い、夜行の高速バスが全国に拡充されております。何度か続いた死亡事故のせいで必ずしも利便性があるというわけではありませんが、どちらかというと夜行高速バスから客を奪っているのは寝台特急ではなく航空機です。

夜行高速バスと違い寝台特急では完全に横になれるという優位性があるはずなのですが、鉄道事業者が寝台特急をいやがっているのが最大の問題で、とうとう2016年3月にはサンライズ出雲・サンライズ瀬戸のほかは廃止されてしまいました。サンライズ出雲・サンライズ瀬戸は予約のしにくいものになっています。

寝台特急以外の夜行列車の減少

また2016年3月になって、特急ではないもの、最後に残った自由席のある夜間の列車である急行はまなすが廃止され、さらに青春18きっぷで乗車可能だった夜間の列車である快速ムーンライトながらを2020年3月を最後に二度と運行しないことが発表されました。これで昼間の列車以外自由席はなくなり、サンライズ出雲・サンライズ瀬戸以外の夜行列車もなくなってしまったわけで、時代が変わっていくわけです。

お得なきっぷの減少

1998年から2013年まで15年続いた「周遊きっぷ」という制度は2013年3月31日をもって廃止となってしまい、もう全国各地の自由席のある特急に乗り放題のきっぷはほとんどなくなってしまいました。
今後は必要な場所だけ特急に乗るようにして、普通列車で行ける場所は青春18きっぷを使って旅行していくしかなさそうです。

補足1

なお、2014年4月1日より、自由席特急券の有効期間が2日から1日に短縮されました。このため、出発地によっては夜遅くの特急に乗る際に午前0時をまわる可能性があります。

その際厳密に規則を適用すれば翌日の自由席特急券でないと無効ということになります。そんなに厳密な適用となるかはわかりませんが、念のため自由席特急券は買わずに車内精算した方がいいかもしれません。この時おつりがいらないように細かい金を持っておくべきでしょう。

そのような特急は上記リンクに「(翌)」マークをつけました。ご注意ください。また、リンクのない特急でも以下の特急は午前0時をまわる可能性があります。

・カムイ
・ときわ
・ダイナスター
・いしづち
・しおかぜ
・ミッドナイトEXP高松
・ミッドナイトEXP松山
・きらめき
・かもめ
・ひゅうが

補足2

また、JTB時刻表にはJR時刻表にある「新幹線のりつぎページ」がないので、新幹線と新幹線以外の特急を乗り継ぐ用事がある人はJR時刻表を使うと便利でしょう。

ここでは「現存」の特急のみ示します。「鬼籍」の特急は上記の「その他の交通機関」のリンクから選択してください。

補足3

2017年2月28日をもって、JR九州の在来線特急の指定席料金に「閑散期」がなくなり、すべての日が通常期の指定席料金となりました。気をつけてください。

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愛称のある普通列車

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説明

通常、愛称のある列車というのは特急や急行に限られますが、普通列車でも指定席のある列車は、「快速マリンライナー」のように愛称がつけられます。

そのわけは、指定席券を売るときに愛称を(「列車名」のほうがいいですね)印刷して売る必要があるからです。

残念ながら、2020年3月を最後に、「夜行の愛称のある普通列車」はなくなってしまいました。

愛称のある普通列車はすべて昼間の列車になり、夜行の愛称のある普通列車はなくなってしまったわけです。

そんなふうに、夜行列車は数を減らしています。普通列車でない夜行列車(サンライズ出雲・瀬戸)もいつまでもあると思わずに、できるだけ早めに乗るようにしたいものです。

ここでは「現存」の列車のみ示します。「鬼籍」の列車は上記の「その他の交通機関」のリンクから選択してください。

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急行

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基本

いつのころから急行というものが日本の列車に出現したのかわかりませんが、官営鉄道→国鉄では、急行は急行料金を運賃とは別に払って乗る車種となっていました。
そして文字通り「特別な」急行として現れたはずの特急が、いつのまにか優等列車のスタンダードとなり、急行は数を減らし、貴重な乗り物となってしまいました。

なんでも急行型車両というのがあるそうですが、今回は特にそこまで詳しいことは書かないことにします。知りませんですし。
急行はいまやとても悲しい、そしてとても貴重な存在となっています。

減少

そして2016年3月21日をもって、唯一残っていた毎日走る急行である急行はまなすが廃止されてしまいました。

JRの急行はすべて臨時列車になってしまいました。2020年は飯田線の一部区間のみ走る、臨時の急行飯田線秘境駅号が運行されました。

2003年の時点で走っていた急行はすべて廃止されてしまったので、今後このサイトでは急行自体を廃止された列車の順番で取り扱うことにいたします。

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