新幹線・東海道・山陽・東北


のぞみ


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1996年4月その2 (東海道新幹線その1)


新幹線
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[説明]
300系として走り出した時から、東海道新幹線で最速の新幹線となった。

博多まで延伸されて本数が増え、さらに新大阪〜博多まで500系のぞみが走り、東京まで延伸されて本数が増え、さらに700系のぞみが走り出し…というようにのぞみは増え、気がつくとひかりの本数に匹敵するまでになってしまった。
さらに2003年10月にはのぞみの本数はひかりを超えるまでに至った。そして臨時列車でないのぞみはすべて500系もしくは700系となり、300系がひかりやこだま用になってしまった。

JRではのぞみに関する割引きっぷをほとんど出さず、あくまでのぞみを定価で乗って欲しい列車と考えているらしい。

ただ、お客はのぞみはひかりよりちょっと速いだけで高い列車と考えており、ひかりを一般的に乗る列車と考えている人が多いようだ。

以前は「選んでのぞみに乗る客もいる。」というような状況だったが、現在は「のぞみしかないので仕方なく乗る」という状況になっている。そんなわけで今日ものぞみは混雑しているのだ。

航空機がライバルかもしれないが、航空機は割引はさかんだが割引が使える客はものすごく少なく、「定価」はのぞみよりずっと高い。以前はのぞみより航空機の定価が安かったこともあっただけに悔やまれることである。

いずれにしても、「こだわり」の客が乗っていた時代は去り、今は「ほかに選択肢がないから乗る」という時代に変わった列車、それがのぞみである。

ひかりと同じく、無事に走りさえすれば客は来る列車であるため、JRも集客よりも無事に走らせることに努めている列車である。
大量に死者の出る事故のないことを祈りたいものである。

2007年7月1日に、N700系と呼ばれる新型列車が走り始めた。しかもそのうちの1本ははじめて、品川始発の列車となった。無事に走ることを祈りたいものである。

2008年3月15日には、すべてののぞみ・ひかりが品川と新横浜に停車するようになった。

そして、今まで午後の時間帯にかけて走っていた岡山発着ののぞみが広島まで走るようになった。


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ひかり


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1991年
1995年
1996年
1999年
2000年

[1991年]
1991年7月 (東海道新幹線)
[1995年]
1995年4月その1 (東海道新幹線その2)
1995年4月その2 (山陽新幹線)
[1996年]
1996年4月その2 (東海道新幹線その2)
1996年11月その2 (東海道新幹線その1/東海道新幹線その2)
[1999年]
1999年2月その1 (山陽新幹線)
[2000年]
2000年2月 (東海道新幹線)
2000年4月 (山陽新幹線)
2000年11月 (東海道新幹線)


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[説明]
その昔は、東海道新幹線および山陽新幹線で最速の新幹線であった。

しかし、「のぞみ」が走り出してから、JRでは「のぞみを補完する列車」と考えているらしい。

しかし、お客はそうは考えず、ひかりを一般的に乗る列車、のぞみはひかりよりちょっと速いだけで高い列車と考えているようだ。

そんなお客のおもいと鉄道会社のおもいが乖離(かいり)した列車がひかりであると言えよう。

ともあれ今日もひかりの自由席は立ち客をたくさん詰めて走っていく。
お客は選択の自由もなく、ただ乗るばかりである。とても不幸な気がする。

とりあえず無事に走れば黙っていても客は来るので、無事に走ることだけ日々考えられて運行されているのがひかりの特徴である。
のぞみが走り出してからのぞみより1ランク古い車両が使われてきたが、最近では500系や700系のぞみが走り出すようになったため、100系だけではなく300系もひかりやこだまに使われるようになってきた。そして山陽新幹線だけではあるが、700系を使った「ひかりレールスター」という車両もデビューしている。

さらに2003年10月にはのぞみの本数はひかりを超えるまでに至った。のぞみにも自由席ができたものの数は少なく、自由席に乗りたい人は数の減ったひかりやもともと少ないこだまに殺到するようになっていると思われる。あるいはあきらめ気分でのぞみに乗るかである。
また、100系は新大阪以西のこだま専用となり、ひかりはすべて300系もしくは700系となった。

品川に駅ができ、2007年7月1日に、朝6時品川始発ののぞみができたが品川始発はそれだけで、ひかりやこだまには品川始発の列車はいまのところない。このダイヤは予想できなかった。

また、2008年3月15日には新横浜朝6時発広島行きひかりという新しい列車ができ、ひかりはのぞみとともに品川・新横浜にすべて停車するようになった。

現在、この新横浜発の列車と広島発東京行きひかりの計2本を除き、東京からのひかりは岡山までしか行っていない。

また、博多発名古屋行きの1本を除き、博多発のひかりは最長でも新大阪までしか行っていない。

さらに、いまだに「フルムーンパス」はのぞみが使えないため、フルムーンパスで東京から小倉や博多に行く主催旅行は、新大阪や岡山でひかりを乗り継ぐ行程になっているのが痛々しい。


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こだま


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1994年5月その3 (東海道新幹線)
1995年4月その1 (東海道新幹線その1)
1995年6月 (東海道新幹線その1/東海道新幹線その2)
1995年9月その2 (東海道新幹線)
1997年1月その1 (山陽新幹線)
2002年9月 (東海道新幹線その1/東海道新幹線その2)


新幹線
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[説明]
東海道新幹線ができた時から、新幹線の各駅に停車する列車として走っている列車である。

山陽新幹線が博多に延伸した際にも新大阪から博多までの各駅停車にはこのこだまという名前が使われた。

しかし東京から博多までひとつづきの列車は走らず、必ず新大阪で区切られ、東京〜新大阪、新大阪〜博多という運行形態をとっている。

その他、国鉄時代から小倉〜博多間のこだまが頻発していた。また、最近になってこまぎれに区切られるようになり、東京〜名古屋、広島〜博多、さらに最近になって姫路〜博多というこだままで走るようになった。(その後岡山〜博多間に短縮された。)

以前はひかりとこだまが停車する駅は厳格に分けられていて、たいていの駅にはこだましか停車しなかった。しかし、年月が進むにつれて以前こだまが停車しなかった駅にもひかりが停車するようになり、それとともにこだまの客が徐々に少なくなっている。

臨時列車が出る際も、こだまの臨時は出ず、たいていひかりの臨時列車である。

お客が減ったとは言え、こだましか停車しない駅はなくなることはないので、この列車も意義はある。

また、山陽新幹線の車両数の少ないこだまではどうか知らないが、東海道新幹線のこだまはめったにすわれないことがないので、ひかりが混雑するなら使ってみるのもおもしろい。

とりあえず必要な人は必ずいるので、列車数が極端に減らないことを祈りたい列車である。


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やまびこ


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1994年2月 (東北新幹線)
1994年6月その2 (東北新幹線)
1994年10月その2 (東北新幹線その1/東北新幹線その2)
1995年1月 (東北新幹線その1/東北新幹線その2/東北新幹線その3)
1995年4月その3 (東北新幹線)
1995年11月 (東北新幹線その1/東北新幹線その2/東北新幹線その3/東北新幹線その4)
1997年3月その1 (東北新幹線その1/東北新幹線その2)
1998年9月 (東北新幹線その1/東北新幹線その2)


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[説明]
東北新幹線の、東京から仙台もしくは盛岡に向かう列車がやまびことして運行されている。

以前は大宮(のちに上野、東京)から仙台までの各駅停車の新幹線があおばで、どこか1駅でも停車しない駅がある新幹線がやまびこであった。

1990年代途中に、宇都宮や那須塩原の沿線から新幹線で東京に通勤する客が多いことに着目し、東京から那須塩原止まりのなすのという新幹線ができてからあおばという名称は廃止になり、たとえ各駅停車でも仙台に向かう新幹線はやまびこと呼ばれるようになった。

2002年12月に新幹線が八戸に向かうようになってから、八戸(のちに新青森)に向かう列車はすべてはやてとして運行されるようになり、やまびこは盛岡止まりとなった。
2010年12月の八戸〜新青森開業で、なぜか仙台〜盛岡間のやまびこが早朝深夜からちょっとだけはずれた時刻に走るようになっている。理由はわからないがおもしろい。

なお、2012年まで走っていたMAXやまびこは、2013年になって走らなくなった。MAXの車両はすべて上越新幹線で運行されるようになった。
どうしてもスピードが遅いことが原因ではないかと思われる。座席が足りるのか心配である。

東北新幹線ができてから、羽田から仙台、羽田から花巻までの航空機が廃止されたため、やまびこはほぼ唯一の仙台・盛岡に向かう交通機関としてビジネス客などに使われている。

しかしはやてができて、はやてがやまびこを追い抜くダイヤになっていることもあり、かなりの客がはやてに移動している。

はやては全車指定席であることもあり、盛岡より北に行かない客で指定席が取れない客などにやまびこは使われ続けているようである。

以前は東京〜仙台間ノンストップのやまびこもあったが、はやてができてから、一部の臨時列車を除いて少なくとも福島には停車するようになった。宇都宮や郡山には停車しないやまびこも若干あるようである。


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