シャ「まぁ♪」
夕飯の買い物――と言っても金払ってない。=万引きなのだが、店側に気付かれ
て無い上、買い物バッグを所持しているので、傍から見たら『普通の少女の買い物』
である。
その途中、彼女はあるペットショップの前で足を止めた。
シャ「お魚さん、こんにちは♪」
店頭の水槽を眺め、シャオはその中の熱帯魚に挨拶する。
こういう場面、一見可愛らしいが、
シャ「
今晩のおかずに丁度良いかしら…」…実際はこんな具合である。
シャ「実に可愛らしいですわ♪」
そう言う表情は、とても言い表せないような『悪』の笑みであった。
男「
貴方の方が何万倍も可愛らしいですよ」シャ「
当然ですわ(にやそ)」その言葉に、男は少したじろぐが、妙に長く、セットされた前髪をふさぁっと掻
き上げて、冷静さを保つ。
男「……そ、そうですよね――ところで、熱帯魚…それはレッド・ピラニア、ナッ
テレリーと呼ばれる、肉食魚ですね」
シャ「まぁ、肉食魚…」
男「大丈夫ですよ。水槽に手を突っ込まなければ危険はありませんから」
シャ「フフッ♪
私がそんなヘマをすると思いますか?」男「そ、そうですか?」
シャ「
フォチョンティエンチンカンリィチュアンですわ☆」男「ふ…ふぉちょん? それは一体…」
シャ
(にやそ)
男「うーん…これはこれは…」
去って行くシャオの背を眺め、男は口元に笑みを浮かべる。
男「私の
妖気アンテナが反応している――…久々に、歯応えのありそうな娘ですね」
場所は変わって七梨家。
シャ「ただいま戻りました〜♪」
太「…おかえり」
今日もきっと金は払っていないのだろう。既に諦めた太助はため息をついて、再
び手元の雑誌を眺めた。
シャ「あーあー…せっかく私が夕食の資材を手に入れて来たというのに、出迎えも
無しですか…。そんな事ではこの大日本帝国の勝利はありませんぞ…」
太「
何を言っとるんだお前は」妙な台詞を吐きつつ(←いつもの事だが)、シャオはふとテーブルの上の回覧版
を覗き見た。
シャ「――…『お祭り』ですか…?」
太「ん? ああ――今日は宮内神社のお祭りだったっけ」
シャ「お祭りと言うと…――
今日は復活祭ですか?」太「
何で神社でキリスト教の祭りをせねばならんのだ馬鹿精霊」
改めて腕を組み、太助は少し考える。
太「…にしても、祭りか…祭りといえば…」
シャ「生贄」
太「違っがぁぁぁう!! ンなグロい祭り、
今時あるかぁぁっ!!」
シャ「ヤマタノオロチ様の…」
太「ああ…そりゃ二千年以上前の話な」
ふぅ、一息吐いて、太助は今見ていた雑誌を見せた。
太「祭りと言ったらこれだ。これ」
シャ「
……女性誌ですか。変わった趣味をお持ちで…」太「へ? って、
どわぁぁっ!!? ページ間違えた!!」
…改めてページを広げ、太助は少し気恥ずかしい思いで再びシャオに見せた。
シャ「…浴衣、ですか…」
太「
そう!! 祭りと言えば浴衣だ!! 一目瞭然で夏を髣髴させるその風貌! 僅か
に覗き、男のチラリズムをグッとさせる艶
かしい首筋! そして袖から見えそうで見
えない白い二の腕ぇぇっ!!(←助平)」
…コイツ本当に中学生か?
シャ「…祭りといったら、金魚すくいとか綿飴とかほとんどボッタクリの様
な紐クジとか…もーちょっとマトモな定番があるでしょうに…」
↑…知ってんじゃん。
…とりあえず、祭りに行くなら浴衣を着る、という事になり、
シャ「太助様、じゃぁこの写真を借りますね」
太「おぅ、判った」
そう言って太助は持っていた雑誌を渡す。
…にしても、どうする気だ?
太「やっぱし、ちょ〜っち気になるよなぁ…(にやそ)」
そう言って太助はチラリとシャオが去って行った部屋を覗くと――
シャ『赤射!!』
太「ンのボケぇぇぇっ!!!」
両腕を上に掲げるシャオの後頭部に――太助は懇親の力を込めて(瞬時に生成し
た)ハリセンでぶっ叩く!――直撃を受けたシャオは、無防備だった為、そのまま
前方の壁に叩きつけられる。
シャ「げふっ!!? マドー!?」
太「違わぁぁっ!! ポーズまでこさえて何
やってんじゃぁっ!!」
シャ「赤射蒸着ですけど」
太「だから止めろよ。…ってか、大体月天が太陽エネル
ギー使っていいのか?」
シャ「うにゅ…――確かにそーですね。――…にしても、0.1ミリ秒の変身の途
中で破るなんて、流石は我が主」
太「うっさいさっさと着替えろ」
シャ「仕方ないですね……じゃぁ、普通に蒸着を」
太「ああ。星神使っても良いから普通にな(怖
い位の笑顔)」
シャ「――…じゃぁ、このカメラに、さっきの雑誌の写真をセットして…」
太「…それは何だ」
シャ「着せ替えカ…――」
太「ほほう…それが普通か?」
シャ「私にとっては」
太「手前ぇの基準は俺等の異常事態なんだよ。
…いーから星神使え」
シャ「はいはい――ったくぅ…」
シャ「――星神♪ 『女御』っ☆」
太「そうそう。そうやって月天らしく普通に着替えすりゃぁ良いんだよ」
――そう言って、部屋から出ようと扉に手を掛ける。――
シャ「ムーンプリズムパワ――」
太「そんな事だから、大人ってぇぇ!!」
シャ「ふぎゃぁぁっ!!!」
再びハリセンがシャオを襲う――あまりの勢いに、再びシャオは吹き飛ばされた。
シャ「
うぐぅ…壊れたらどーするんですか(キレ気味)」太「
問題無い。既に壊れてるからな」シャ「
アナタも壊してあげましょうか?(にやそ)」
太「結構だ」
シャ「…それより、さっきの叩く時のセリフ、何ですか?」
太「ああ。何でか知らんが無意識に出た」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
シャ「はふへはま〜♪ おはふひはほひーへふへ〜♪」
↑訳:太助様〜♪ お祭り楽しいですね〜♪
太「ああ。凄く楽しんでるのは良く判ったから
とりあえず口ン中を空にしてから喋れな」
シャオの両腕には、たこ焼きやらお好み焼きやらヤキソバやら綿飴やらりんご飴
やら――エトセトラエトセトラ…――まぁ数々の食い物があり、無論彼女の口も、
まるで頬袋を膨らませたリスやネズミの様になっていた。
太「お前は大好物をむさぼる幼児か」
シャ「なかなか言いますね」
太「つーかお前、実は日天じゃねーのか?」
シャ「…ンな訳あるかぁぁっ!!」
太「
その程度の攻撃、避けてみせる!!」
突如シャオの頭部にある2本の触角(?)から、妙な光線が放たれるが――太助
は咄嗟に横に跳び、回避――
回避した為、その光線は後ろのたい焼き屋の屋台に直撃――木で出来た屋台は、
焦げる様な音を立て、消滅した。
シャ「避けちゃダメですよぅ(にやそ)」
太「
避けなきゃ死んでたわボケ。つーか今の新技は何だ」
シャ「あっ♪ 太助様〜あっちに射的がありますよっ♪」
太「話を誤魔化すな」
と言いつつも、既にシャオはその射的の屋台の所に居、銃を構えている。
太「……瞬間移動?」
…仕方なく、太助はその屋台へ走った。
――…かくして、シャオの謎がまた1つ増えるのだった。
10分後。
シャ「全く、何でダメなんでしょうね?」
太「ったりめーだ!! いくら当たんねーからって、ホンモノ使う
馬鹿が何処にいる!!」
シャ「だって…ホンモノの方がやり易いんですよぅ――ほら、使い慣
れた相棒だと手に馴染むって言うか」
太「お前は某大泥棒の3代目か」
――当初は真面目にコルク弾のライフルでやっていたのだが、シャオは全然当た
らず、途中でキレて懐から『H&K・MP5KSD3(←
様はサブマシンガンね)』を取り出し、乱射――無論、的には当たっ
た――と言うより粉々に砕け散り――…
…現在、発砲事件という事で、向こうの方でパトカーのサイレンと規制をしてい
る警備員の笛の音、そして野次馬達の声が聞こえている。
太「急いで逃げてきたから良かったものの…――って、日本の警察ナメたらいかん
な…――いつかはバレるぞ」
シャ「仕方ないですね…またコレ使いますか」
太「あン? 何だソレ」
シャオが支天輪から取り出したのはペンシル型の15センチ位の銀色の棒であっ
た。先の方には、そこが光るのか、赤い個所がある。
正体不明のそれを怪訝に思い、太助がシャオの顔を見ると――彼女はサング
ラスを掛けて――
太「ンな危険なモン私的に多様すんなぁっ!!!
こンの外道がぁぁっ!!!」
突如肩を叩かれ、シャオは振り向…き様に、後ろから肩を叩いた男にピストルの
銃口を額に当てる――
シャ「俺の背中に立つと――怪我するぜ?」
太「条件反射なんだろーが…2度と他人にすんじゃねーぞ」
男「っと、なかなかな運動神経をお持ちですね(にやそ)」
太(こ…コイツ、全然同様してねーっ!!?)
シャ「…あ、アナタは昼間の――怪人・ピラニア男!!」
太&男「「違ぇぇぇぇっ!!!」」
シャ「ここで引導を渡してくれよう――凝!結!」
太「止めんかと言っとろーがぁぁっ!! し
かもポーズまでこさえてぇぇっ!!」
シャ「うぐぅ…折角『宇宙刑事シャオリン』の凝結プロセスを公開しよ
うとしてたのに…」
太「(無視)で、なかなかイカしたアンタは誰?」
男「ククク…私はここの神主を務めている“宮内 出雲”と申します」
太「ほぅ、出雲。――シャオ。やっぱしお前の言ってた生贄の話、本当だったみ
たいだぞ」
出雲(以下:出)「は?」
シャ「ほら、言った通りでしょ♪」
出「ど、どういう意味ですか!?」
太「? だってここの神社出雲神話を祭ってんだろ?」
出「違いますよ!! ここは由緒正しき」
太「金目教?」
出「神の名において成敗しましょうか?」
太「そんな事言うと、神に見放されるぞ?」
ふと改めて出雲は、太助をまじまじと見て、
出「…ところで、君はシャオリンさんの式神ですか?」
太「………どっちかと言うと逆だと思うがな」
出「ほぅ」
太「――って、信じるか!?」
出「そういうモノは信じないとやってけない仕事ですからね」
…ごもっとも。
出「ところでシャオリンさん。あなたは遠目でも輝いて見えるので、すぐ判ります
よ」
太(…ってか、話す順番違ってるだろーが。…しかも、そんなんだったら普通に
前から登場しろよ)
そう考えたが、こう度々話を折ってたら全然話が進まないと感じ、ツッコまなか
った。
一方シャオの方は妖笑し、
シャ「後光が出てますからね(にやそ)」
太「ゴーダマ=ブッダか手前ぇは――…ハッ! つ
い反射的にツッコミを入れてしまった…」
そう後悔&ショックで、放心状態になる。
出「な、なるほど――神々しいですね」
太(何でも信じるなコイツ…)
…流石は神に仕える物、と言った所か。
シャ「――あ♪ 太助様――私ちょっと向こう見てきますね♪」
太「おぉ。ポリスメンに気を付けろよ」
シャ「はぁ〜いっ♪」
太「ところで、いずピー」
出「止めて下さい。ちょっと…中学時代にそう呼ばれてたんで…」
太「(無視)――何でシャオに付きまとう?」
出「可愛いからです」
太「
ロリピー」出「…
憑かせますよ?」太「
何をだぁぁっ!!?」…言ってる人の仕事が仕事な為、妙に恐ろしい。
シャ「太助様〜っ♪ はい、コレ」
そう言って、何時の間にか戻って来たシャオは太助に
オバQのお面を渡した。太「何じゃこりゃ」
シャ「
お面です」太「
判っとる――しかし、何故にお面…しかもオバQとわ…」シャ「そうそう…それと、
ロリピー」出「はい? 何でしょう」
太「
何で知ってる――しかも笑顔で返事するかっ!!? 漢として恥ずかしく無いの
か!!?」
出「良いんですよ」
…こうも言い切られると、流石に太助も黙ってしまう。 …おにょれぃ…軟弱者
めが…。
シャ「…で、ロリピー。ちょっと来てくれませんか?」
出「勿論ですよ(笑顔)」
シャ「じゃぁ太助様、そのお面被って待ってて下さいね♪」
太「ちょっと待て――って、速ぇっ!!?」
一瞬の間だけで、シャオと出雲は50メートル先に移動していた。
シャ「そうそう」
太「
!!!??? 何時の間に!?」シャ「気のせいですわ♪」
そう言って笑顔でシャオは支天輪に手を突っ込み――妙な赤い2頭身の人形を取
り出した。
太「何だこれ?」
シャ「
ミニ●ラ――」太「
いらんいらんいらん!!」シャ「ふにゅ…仕方ないなぁ…――…じゃぁ、
コレは?」そう言って差し出したのは――同じく2頭身だが、その表情こそデフォルメされ
てるものの、髪型、コスチュームはシャオリンそのもので――
シャ「
ミニシャオリンですっ♪」太「別の意味で欲しいが
却下だ」シャ「はぁ…面倒ですねぇ…――」
“
ぺかぺかん♪(←効果音)”
シャ「――
星神♪ 『離珠』っ☆」
太「
ミニシャオリンと似たり寄ったりな感じだが…――で、これは何が出来るんだ?」
シャ「さやうなら〜たっさでな〜」
太「
説明してから行けぇぇぇっ!!!」
そう叫んだところで、既にシャオや出雲の姿は見えなくなっていた。
太「…あの出雲って奴…シャオの本性知らねーからな…――生きてりゃいいけど」
と、哀れな神主に黙祷を捧げるのだった。
翔「よぉ七梨」
太「
山野辺…前振り無く現われるな」翔「…なかなか手痛いな――にしても、さっきの男、ここの神社の神主だろ?」
太「ああ。
ロリピーだ」翔「ろ、ロリピー?」
太「――…しかし、山野辺も浴衣か」
翔「? ああ――似合うか?」
太「おお。
バカボンみたいだぞ」翔「
誉めて無いだろ、それ」太「いや、結構誉め言葉だと思ったんだが…」
翔「…ったく、
少しだけ期待したアタシが馬鹿だったよ」太「? 何か言ったか?」
翔「いンや、別に」
そう言って、2人は黙りこくり、気まずい雰囲気が流れる。
翔「それにしてもさ――七梨」
太「ああ?」
翔「オバQのお面被って、しかも手には妙な人形握ってる――
変だぞ」太「あぅぅ…言わないでくれぇ…お面だって、この人形(←離珠の事)だって、月
天様の命令なんだよぅ…」
翔「――…お前さぁ、何だかんだ『御主人』と言われても、結局
シャオの『下僕』になってないか?」
太「………」
その一言に、太助はピタリと石のように動きを止め、考え込み――
………。
…………。
……………。
翔「い、いや、あんま気にしちゃダメだって!」
太「…いいさ…どーせ俺なんか死ぬまでアイツの奴隷なんだぁ…」
翔(く…暗い!)
…太助はオバQの顔でしゃがみ込み、いじけてしまった。フォローしようにも、
取り付く島が無かった。
…その頃のシャオ。
シャ「見てなよロリピー。…『フォチョンティエンチンカンリィチュアン』
をの技を見せてやるからな…」
金魚すくいの水槽の前で、シャオは最中の“すくい”を握り、構え、目の前の金
魚達に睨みを利かせる――完全に別の性格にスイッチが入ってしまっている。
シャ「…本当は最中よりも和紙の方が良いんだが――」
周囲の客『こだわるなぁ…』
シャ「いくぜっ!!――火中(フォチョン)!天津(ティエンチン)!
甘!●!拳(カンリィチュアン)!!」
その瞬間、シャオの腕が――あまりの高速で見えなくなり、どんどんと減って行
く水槽の金魚と比例し、左腕の腕には次々と金魚達が入って行く――
瞬間、シャオの腕がピタリと止まる――
シャ「
刻が見える…」
…その声を聞いた全ての客が、シャオの目が『あっちの世界』に行ってると感じ
たのだろう。
出「し…シャオリンさん。刻が見えるって…何でも信じる私でも、そればっかりは…」
シャ「
カテゴリーFですもんね♪」出「
言わないで下さい!!(泣)」
シャ(…にしても離珠が反応!? もしや、太助様に
『宇宙犯罪組織マドー』の手が!?)
…後半は訳の判らない事だが――ともかく離珠の声が聞こえたシャオは、突如険
しい顔になり――
シャ「判りました! コム長官!」
出「――やっと正体表しましたね…! 妖怪シャオリン!!」
シャ「…!?」
出「昼間の時から妖気アンテナがビンビン感じてましたが…――」
確かに、出雲の頭頂の髪の1本が、ピンと立っている。
シャ「やはり…正体を見せたわね…! プラニア怪人・ロリピー
!!」
出「――この際何でも良いですよ…――宮内神社の神主とは仮の姿、その正体は…
陰陽師・出雲!!」
そう言って、彼は妙なお札を取り出した――その札に掛かれているのは呪術文字―
―縁結びの神社らしからぬ札である。
シャ「あら、翔子さん」
精霊VS陰陽師の対決を止めたのは、キレ気味の翔子だった。
翔「『あら』ぢゃないっ! ストーリーを脱線
して訳の判らん事してるんじゃねぇっ!」
シャ「翔子さん…太助様みたいですよぉ?」
翔「ハァ…――そっちのおにーさんも、殺される前に止めた方が良いよ」
出「…そうですか…――まぁ、そう簡単に殺られはしませんが――…」せっかく式
神を召還しようと思ったのですけど、残念です」
翔「はいはい。新キャラ登場はまだ先な」
出「…とゆ〜事で――シャオリンさん…いつか封神してあげますからね」
シャ「…私も、いつかアナタを我が剣の糧にしてあげますからね」
そう言う2人を見て、翔子は――「何で皆こう異常な奴らばっかなんだ!!?」と
頭の中で悶えていた。
シャ&出「「ククククク…」」
一方――…
離『しゃおしゃま遅いでしねー…』
太「良いんだ…俺なんか、どーせツッコミだけのヒモ男さ…(←意味不明)」
オバQのお面をつけたまま、太助は未だ、いじけていた。
ハルカの勝手コメント
……むしろ最高!!(親指立て)
回を追うごとにキャラクターが壊れているこのSS。ついに世界観そのものが壊れ始めましたね(オイ)
ちなみにハルカには元ネタがわかりません。
おお〜っと皆さん、勘違いしないでくださいよ。ハルカはこのSS、もう大好きです♪(爆)
「月天」をベースにここまでできるとは思ってもみませんでした。レイさんのセンスはホントに素晴らしいです。
今さらですけど、レイさん。投稿ありがとうございましたっ♪