緒方の車中チェック 1
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アキラの赤いカーディガンとシャツの前を開いて白いランニングを首元まで上げる緒方。
印が残されていないか顔を近付けて舐めるように眺める。
指でそっと表面を撫で回し胸の突起周辺をゆっくり指でなぞる。
「緒方…さ…」
思わず両手で胸を隠そうとするアキラ。
「手をどけなさい、アキラくん。」
観念したように、両手をシートの頭の部分に挙げて緒方に胸をさらけだす。
緒方は両手の指でアキラのほんのり色付いた両方の突起を柔らかく揉む。
「は…ん…」
頭の脇で両手を握りしめてアキラは緒方に与えられるお仕置きのような曖昧な愛撫に耐える。
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