緒方の車中チェック 4


(4)
しばらく緒方は手に余る程に熱く昂り上がったアキラのペニスをあやすように
根元から先端を優しく摩っていた。
ハアハアと熱のこもったアキラの呼気音だけが車内に漂う。
まだまばらにしか生えていない性毛を梳き、固い昂りの両脇に熟し切った果実のように
横たわっている局部の部分を揉む。
アキラは玩具のように緒方のされるままとなって車内の天井を見つめている。
「いい子だ…」
緒方は少し身を乗り出すとうっすら開いたアキラの唇に自分の唇を重ねた。
まるで御褒美を貰ったかのようにアキラは唇を更に開いて緒方の舌を求めてきた。
そうして互いの舌と唾液をやり取りすると、緒方はアキラのペニスの更に下方に
指を運んだ。
「ふ…うっ」
ピクッとアキラの身体が震えた。
おそらく身体の中でも最も柔らかな部分の谷間を潜って閉じりに辿り着く。
熱を持った火口口の周辺を摩ると一際高く切ない声をアキラは発した。
かまわず緒方はその中心に指を突き入れた。



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