青い空、白い砂浜、そして透き通るような美しい海。いま南国の楽園はふたりの楽園となる…！ 少年たちがくりひろげる、潮風と汗の匂いがしそうな甘酸っぱいひと夏の出会いの物語！！

ビバ☆うみんちゅー！ ビバ☆カイタカー！！（笑）

　というわけで、ようやく見てきました。いやー、ウワサにゃ聞いてましたが、一体何ごとでしょうかこの健康的なラブっぷりは。もーカイくんステキすぎです。っつーか萌え？（身もフタもない（笑）） その健康天然攻っぷりがサイコーですわ。しかもカイくん単体でもかーなーり美味しいのに、そこへセットになるのがタカトだもんネ！ ホラ、攻受両方に萌えられる組合せってある意味理想じゃないですか？（笑） 私的にはヒロタカもけっこうそのセンなんですよね実わ。ま、ともかくこれはもう今年の夏のトレンドはビキニでもワンピースでもなくカイタカでフィーバー・オーイェー。素敵だカイ×タカト！ うみんちゅ×テイマー！ うちなんちゅ×やまとんちゅ！ 野生児×都会っ子！ 褐色の健康肌×色白のもち肌！（笑）

　さぁそれではめくるめくカイタカの軌跡をカイタカ妄想フィルタースゥィィッチ・オーン！出力300％OK！って勢いで振り返ってみましょう。まずは飛行機の中、タカトがジェンさんに昔の写真を見せています。「あはは、かわいいねー！」相手はイトコということで、リーはカイを敵として警戒していなかったのでしょう、単純に幼いタカトのかわいさを指して言ったに違いありません。でも観客（のごく一部、含自分）のカイタカ妄想フィルター作動中な目はごまかせません。「あはは、かわいいねー！ これはいよいよカイタカの予感!?」 しかしてその予感は的中することになります。さて、空港に着くとリーはタカトを置いてとっとと行ってしまいました。感謝感謝（おい） 気乗りしない沖縄でひとり残されたタカトの気持ちが沈みかけたとき、それを救ったのがぼくらのカイくんなのでした！ なんとテレビを通じ全国生放送でタカトにラヴコール！（違） その上、あわてて現場にかけつけてみればいきなりスキンシップのご挨拶。ん〜何年ぶりだろタカトの匂い！（←やっぱパンの匂いか？（笑））

　かくしてウン年ぶりの再会をはたした二人。褐色の肌に白い歯と白いシャツが映えるワイルドあんーどセクスィ（死）なイトコに、タカトはまだおっかなびっくり。でも幼い日のあの思い出が忘れられないカイくんはのっけから積極的アプローチを炸裂させています。家に向かう船上、ギルモン入りのトランクを見て…「おっきい荷物だな。オレんとこに引っ越してくるつもりか？」 あっソレいいですねぇ。カイ君、ナイスジョークです。 「ま、オレは大歓迎だけどな！」 ってジョークじゃなかったよ！こりゃ本気だネ！（笑） そして家に近づくと、カイくんはいきなり海の中へ飛び込んでしまいます。あのワイルドかつ優美な飛び込みカイくんには私の目もタカトの目もくぎづけ（笑） ん〜、野生児ですねェ。かくしてまた置いてけぼりにされてしまったタカトはボソッとひとこと。「先が思いやられるなぁ…」 うんうん、先が楽しみですネ！（違） ぼくをふりまわすキミはいたずらなエトランゼ。太陽のせいだ。（話が違います）

　さて、船を降りたタカトはえっちらおっちらカイくん家に向かうのですが、旅行の疲れとカイくんに出会った安心感でうつらうつら。っつーかトランクの上で寝てるタカト萌え（笑） そこへ、うみんちゅスタイルにお色直ししたカイくんが迎えにきます。素肌にひっかけシャツが魅惑的〜（笑） このあと家まではカイくんがタカトをおんぶなり抱っこなりしていったに違いありませんネ。 そして翌日、ついに待ちに待った海で戯れるカイとタカト（笑） CMで妄想アオられ夢にまで見たシーン！ っつーかタカトの水着が！（死） いつもよりナマアシ度アップです。ノースリーブのシャツも魅力的。二の腕が…（笑） ゴーグルを実用してるのもかわいいですネ。しかもホラ、ここって歌が入ります。EDによれば、挿入歌「トモダチの海」。読みようによっちゃ「トモダチのカイ」。というわけでカイタカテーマソング認定。イ○ターチャネルさん、変な商売っ気出さないで素直にCD出しましょうねー（笑）

　いやー、海のシーンは水着タカトもいいのですが、やっぱすいすい泳ぐカイくんがカッコよかったですハイ。しかも、なんかポセイドン風（？）の三叉のモリでタコさんひと突き。やったゼうみんちゅー！（何のこっちゃ） タカトにごちそうしてあげてましたねー。海水つけると塩味でおいしいんですよねー。（←関係ない） しかし、そんな平和なカイタカの楽園に突然の闖入者が。それは今回のヒロイン・美波ちゃん。しかしすでに確固たるきずなで結ばれたカイとタカトが協力して助けてくれました。あぁなんてうらやましい（笑） カイくんはボディーボード大会で美波ちゃんのこと知ってたみたいです。普通の展開ならここでカイ×美波に落ち着きそうなもんですがそうはならないのがこの映画のスゴいところ。あくまでもカイタカを貫徹しています。ええ、見ましたよ私は。夜寝るときもカイタカおとなり同士！ しかもカイの脚がタカトに乗っていたのを！ そしてむっくり起きたタカトがカイの脚をどけていたのをー！（笑） っていうかそれのどこがカイタカなんだっていうツッコミが聞こえてきそうですが、いーんです。私の脳ミソじゃアレもカイくんの無邪気な攻にしか理解できないですカラ（死） だいたいさー、VPラボに乗り込むときだって、カイくんってば美波ちゃんを助けるためというよりタカトを助けるためって感じでない？（いやそれは妄想だろう…） タカトに向かって笑顔で「見直したさ。かっこよかったさ。」 だからそーいうのが天然攻だっちゅーねん！（笑） ああっその笑顔が憎いくらいだワこんちきしょう。ステキに無敵だうみんちゅ！

　…というわけで、もーカイタカしか見てなかった気がします（笑） まぁ、どうせあと何回か行くだろうから（笑）、今度はもうちょっとちゃんと見てきまーす。ま、でもカイくんのオジイはなんかいいキャラですね。この人なら優しくカイタカ見守ってくれそうです（コラ） 相変わらずクルクルついてきてたクルモンは、まあ、なんか、やっぱ女好きですカ。空港でも3人連れの娘さんをナンパしてましたし（違）、美波ちゃんにもちゃっかり抱かれたり。だいたい飛行機の中でもスッチーさんにイタズラしたりして。スッチーさん好みとはまたマニアックだねクルモン！（こらこら） ジェンさんとルキ様は…いやもうめくるめくカイタカの前に立場なし？（笑） だいたい、あそこまでルキママを出しといてママ×ルキちゃんシーン（え？）すらないですもんねー。

　さて、ちょっと普通の感想など書いてみましょうか。今回の夏デジ、カイタカは別格としても（笑）、素直に楽しめました。というか、すっごく普通の作りでした。なんか、これまでデジ映画って良きにつけ悪しきにつけ色々ヒネってましたけど、今回のはたいへんストレートというか。だいたい、絵もTV版と変えてないんですよね。無印も02も、映画になると作画の芸風が変わってましたからね（特に02夏の乙女大ちゃんとか（笑））。結局、別格の劇場版というのではなくてテレビの特番的なアニメフェアの王道に戻ったという感じでしょうか。絵的に新しかったのは、飛行機のセルシェーディングした3DCGくらい？ ちなみにこの飛行機、しっかりJASでした（笑） あ、あと原画に板野一郎がいました。よくわかりませんが、どっかのアクションシーンでしょうか。そういえば空飛んでた敵デジモン（プテラノモンというらしい）がミサイル発射してたし？（笑）

　そうそう、主題歌CD、発売日に速攻で買ったもののまだ映画観てないからということで封印していたのですが、ようやく！封印解除。今聴いてます。♪む〜びんぐお〜んカラダじゅう熱くてぇ〜気持ちイイ〜溢れ出すようだ〜（※一部ヒアリング間違い） というわけで、こちらはカイタカ裏テーマソング認定？（死）

　余録。いつもながらオマケがもらえなかった腹いせに、帰りがけ■ッテリアでハローセットを食べてテイマーズコップをもらってきました。どれ選んだかって？ そりゃアナタ聞くのも野暮ってもんでしょ（笑）