OS/2ユーザの間ではあたり前過ぎて、もはや語られることもなくなってしまったような
地味な内容ですが、所員が忘れてしまうのでメモ代わりに記述しております。
いや実に恥ずかしい話ですが、NC4.61forOS/2は文字が読みにくくて不満に感じていたのです。
もちろん、NC4.61の中でのフォント指定が怪しいとは疑ってはいました。それで、インストールされている日本語フォントを全て試してみたのです。
ところが・・・一向に改善されない。何がネットワークに強い(ちょっと意味が違うけど)OS/2だーっ!!!と怒っていました。
で、今日、改めてNC4.61のフォント指定に向い合いました。今度は1バイトの英字フォントを片っ端から試してみました。
すると、すると何ということか"Helv"ってフォントを指定すると非常に奇麗に文字が表示されるではあーりませんか!
う・む・む・むー、嬉しい反面、力が抜けてしまった・・・。とは言え、これでOS/2で楽しいネットブラウジングが楽しめます。
さあ、皆さまご一緒に「NC4.61のフォント指定は"Helv","Helv","Helv"ー!」。ちなみにワタシはサイズを8ポイントにしてます。
【H13.1.6】
PCを使っていて避けられないのが再インストールです。(ってワタシだけでしょうか?)
ですが、再インストールにかける労力は少しでも減らしたいところです。
Win-OS/2はOS/2システムがインストールされたドライブの\os2\mdos\winjos2ディレクトリに
格納されます。
ですので再インストールにあたって\winjos2ディレクトリを丸ごと別のディスク等にコピーを
しておき、OS/2再インストール後に書き戻せば、Win-OS/2部に限っては環境復活にかける手間
がいりません。ちなみに私はWin16アプリはシステムとは別のディスクに入れてありますので
\winjos2ディレクトリをコピーする場合でも、そんなに大量のディスクスペースは必要ありません。
※1 Win-OS/2が問題無い状態でないと、意味ありません。(あたり前ですけど)
※2 Win16アプリをインストールする場所に気を使っておく必要はあります。
\winjos2ディレクトリ以下のディレクトリか、システムとは別のドライブでないと
駄目ですね。(これも、あたり前だけど)
【H12.1.17】
現在のOS/2(Warp4以下)インストール用CD-ROMは、CD-ROMからのブートはできません。
まあ、よくあるインストール・ディスケット(Warp4で3枚)から起動してインストールします。
でも、このインストール・ディスクが曲者(?)です。そんなに使う物じゃないので、いざと言う
ときに見つからない事がしばしば有ります。(ワタシだけでしょうか?)
で、実はWarp4からはユーティリティ・ディスクにCDINST.EXEが隠されているんです。
ユーティリティ・ディスク#2(まあ3枚目ですね)にあるんです。
で、このユーティリティ・ディスクからインストールするメリットとしては素のOS/2にFX00505を
適用してからユーティリティ・ディスクを作成すれば4GB以上のEIDEディスクにも何の技を使わず
ともインストールできるというメリットがあります。
※ Warp3ではユーティリティ・ディスクからのインストールは不可
【H12.1.17】
Win32SはWindows3.1(Win16)で32ビットアプリを動かすためにMicroSoft社が提供しているモジュールです。
Win-OS/2に適用できるのは1.25aまでのバージョンです。
ちなみに、Windows3.1にWin32Sを導入すれば使えるってアプリケーションはあんまりありません。
なので、無理にインストールする必要はないかもしれません。
私の手持ちでは1.30を必要とするものばかりがいくつかあり、正直言って1.25を導入する必要性
を感じた事はありません・・・
Config.sysの中の"DEVICE=x:\OS2\MDOS\VW32S.SYS"(xは導入したドライブ)にパラメータをつける。
1.25の場合 \VW32S.sys 1,25,100
1.25aの場合 \VW32S.sys 1,25,110
【H12.1.17】