PC−9821V13購入顛末記
PC-9821V13購入
PCショップを覗いたところ、最近は見かけなくなったPC−98の中古が置いてあるのを発見しました。値段は14,700円也。高いか安いか判断がつきかねましたが、添付品一式付で見た目が綺麗だったので思わず衝動買いをしてしまいました。
★Specifications★
(ショップの提示資料より)
☆型番 PC-9821V13/S5RA
☆CPU Pentium133
☆RAM 16MB
☆HDD 850MB
☆VGA Cirrus Logic GD5440 1MB
☆その他 2ndキャッシュ無,PCM,4xCDROM,1PCI+2Cバス
☆ソフト Win95 一太郎Ver.6.3 1-2-3R5J その他盛り沢山
なぜ今PC-98?
なぜ今更、元国民機PC-98を買ったのか?衝動買いだけが理由ではありません。
Socket7愛好会の私は米IDT社のWinChip-C6-240及びWinChip2-200を所有しております。
ネットの掲示板を眺めていて、どうやらWinChipはPC-98のSocket5で動く。しかも3.3VのPC-98で3.3V版のWinChipは当然として、3.52V版もそのままで動く可能性が高いらしいという情報を仕入れました。
これを見かけて以来、K6やM2に現役の座を譲っていたWinChipを使いたいとの欲望がふつふつと沸いていたのです。で、おりあらばと思っていたわけです。
購入時の状態
マニュアル付と書いてありました。確かに何冊もの周辺機器やソフトウェアのマニュアルが添付されていましたが、肝心のPC-9821V13、特にハードウェア系のマニュアルがありませんでした。
メモリーは8+8+4+4の24MBありました。前のオーナーが増設したのでしょう。(SIMMスロットは4つ)
Cバスの拡張スロットにICMのSCSIボードと、意味不明(^^;のボードが刺さっていました。
動かしてみた
新品、中古品に限らず、商品、特に機械物は直ぐに動作チェックが必要です。
ショップでリカバリ済みのPCを起動してみると軽々と動きます。とってもPen133とは思えません。これがキューハチの性能でしょうか?素晴らしい。
いろいろと動かしてみましたが特に問題はなさそうでした。
ケース開けてみると昔の98ほどではありませんが、AT互換機と比べ物にならないぐらいに丁寧なつくりです。さすが天下のNECです。(と、言っても5年ぐらい前の話ですけど)
実験開始
正直言って、Windows95を使う限りはPen133で十分快適なので、これ以上のパワーアップの必要は無いという気がしないでもありませんが、当初の目的「WinChipの現役復帰」のためには実験(というか単なる試行錯誤)が必要不可欠です。これから、いろいろと試していきましょう。
【H12.8.29】
[←前のテーマ][
メニューに戻る
][
次のテーマ→
]