仲人紛争の記 @
 
『竜虎斎』というものによる桑島神社仲人紛争の記録です。
 
命からがら隠居所を逃げ出した若隠居は、大平原を見渡す峠から、下界を見下ろして度肝を抜かれた。
 「うむ、あ、あのイッちゃってる軍旗はセリス軍の旗でござるな(笑)」
 若隠居の目の前には、中央で仲人君が微笑み、まわりにラブラブハートマークの、いかにもただごとでない軍旗が翻っている(爆)
 「あの先頭にいるのがセリス将軍か・・・最高指揮官が、危険極まりない前線に出てくるとは・・・本気でござるな(^^;」
 しかし、ここの領地は、セリス領でも釜めし領でもなく、大神官レス殿(爆)の領地である。ここの領主は、果たしてどう動くのか?
 ふと若隠居がそう思ったとき、太陽のある彼方から、馬蹄の音高く、もう1つの軍団が姿をあらわした。
 「釜めし軍か・・・いや、違うでござるな。あ、あの旗は・・・」
 中央で袴姿の仲人君が微笑んでいる、これまたあぶない(爆)旗を掲げた神官戦士を率いたレス軍の登場である。
 「我らには仲人君のご加護があるぞ!仲人君は常に我らのそばに居たもう!(爆)」
 恍惚とした表情で全軍に大号令をかける、大神官レス殿(爆)
 「な・・・なんと、ついに大神官も挙兵したか!だが釜めし軍はどこに・・・」
 若隠居が呟くと同じに、両軍部隊の衝突は始まった・・・(^^;
 ついに、第一次仲人紛争の、正真正銘の始まりである。
                           
                           続く

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