11 名前:45。1 投稿日:02/05/11 23:24 ID:NtmoYZmr

860さんな香絵描きさんは1を掲げて選ばれました。 861さん。三つ目ですね。あと二つ…。 862さん。香疲れてるのに(藁 紫さん。そうなんです。直後の方のみなんです。 他の方は分かってて遊んでると思われ。 864さん。866さん。説明ありがとうです。 スレ立てサエバスキーさん。ご苦労様です。 補完の方もご苦労さまでした。3ですか〜なんか続いてますねえ。 只今見習い中さん。新しいイラスト良いですねえ。 また自分のもお願いしますね。 「え?」 香が聞き返す。 「と、その前にぃ。服とか…邪魔だな」 僚は香を一度離すと、ベッドから降り、 巨大なハンマーの下敷きになっている 哀れなミックをつまんで引きずり出して、 部屋の外に放り出した。 ミックの腕は、ズボンを下ろそうとしている形で 固まっていた。 僚はベッドに戻ると全裸になり、 改めての素肌の密着を楽しんだ。 香の、大きく形のいい乳房は、 僚のぶ厚い胸板に押し潰された。 「う!りょ…!」 僚は身体を香の上で円を描くように、 ぐりぐりと動かした。 香の乳房はそれのつられて、 むにょむにょと動いた。 「…つ、潰れっちゃう…」 眉をしかめ、苦しそうに香が呻く。 二本の腕は、僚を持ち上げようとするが 出来るわけもない。 「どうした?おれはハンマーよりは軽いぞ!」 僚のふざけた言葉に、香はむきになった。 「ハ、ハンマーは、こんなに…」 「こんなに?」 僚は少し身体を下に移動させ、乳首を吸った。 「潰れたってんなら、膨らませてあげようか?」 香は息を荒げて蠢いた。 「…あ!だめ!」 香の身体が熱くなってきた。 「だめ?もうとっくに我慢できないんだろう? おれが居ないからって、 ミックとしようとしてたんだから」 わざと言ってみたが、困ったことに 言った本人がその言葉に嫉妬してしまった。 12 名前:45。2 投稿日:02/05/11 23:25 ID:NtmoYZmr

「悪い娘に、お仕置きをしないといけないな…」 香は必死で首を振った。 「ち、違うの!あれは…」 僚は手で香の口唇を塞いだ。 香は言い訳が出来ない状態でもがいた。 僚は、香の頭を自分の股間に持ってゆき、 塞いだ手の指を広げて、その脈打つ肉塊を 埋めていった。 「ふ…んん…」 香は弁明出来ない苦しさと、 飲み込まされた息苦しさで、涙を流した。 僚は回転し、香の身体に倒れ込んだ。 暴れる足を内側から押し広げ、 その中心に口づける。香がもがく。 すっかり僚のもので形を変えられたその場所を、 ゆっくりといじる。 指でつまみ、はじき擦り、舌でなぶり、埋める。 蜜が溢れ、僚の喉を潤す。 そうしながらも、下半身は香の熱い口の中を かき回していた。 「確かに、昨日からやりまくったよなあ…」 腫れているのは僚だけのせいだとは 分かっていたが、 どうにもミックのポーズが勘に触った。 ここは、やはり徹底的に 身体に教えてあげないと… 自分という男の気配もなにもかも。 僚は、そう勝手に決め、 香の口から抜くと、弄んでいた蜜壷に埋めた。 「う!あ…あ、あ!」 深く身体を貫かれ、香はすでに快楽を感じていた。だが、心はそれを認めようとはしなかった。 その揺れる気持ちが色香となる。 背徳の感情を全身に満たし、あがく。 僚は更に煽られた。 (さて3択です。1僚と香、一休み。2麗香、不振な行動。3電話の相手、策略。レスよろしく) 26 名前:45。1 投稿日:02/05/12 19:16 ID:yXpsKOm2

14さんは1を選ばれました。 15さん。そうだったんですか…。文章あると…どうしましょう!(泣 16さん。愛してくれてますか。ありがたいです。 只今見習い中さん。がんがん描いて下さい。 93さん!なんですと?では淳さんとはやってないんですね! 21さん。恐くて見にいけないんだけど、どなたか見に行った方います? 22さん。4つ目ですね。あとひとつ。 23さん。今回の一休み。選択肢に入れておいてから難儀に悩みましてこうなっちまったです(藁 遠慮なく香を貫き、その反応を楽しんだ。 「いや!あっ!だめ!」 香は抗いながらも、 痛みの向こうを垣間見はじめていた。 僚の激しさは、自分への愛だと分かる。 それでも、ぬぐえない気持ちもあった。 「りょ…誰に、でも…なの?」 「あ?」 気持ちと身体を香に入れ込んでいた僚は、 はじめ香の途切れ途切れの質問の意味が 分からなかった。 香は首を振った。 「ううん…な、んでもな… っあ!っふ!」 香の言いたかった事を理解した僚は、 余計に激しく責めた。 香は、もう頭を働かすことも出来ずに喘いだ。 「あっ!あっ!…やぁ〜!」 僚も限界にきていた。 香に思いきり叩きつけ、ほとばしらせた。 香は息も出来ないほど消耗していたが、 僚は香を抱き締め離さなかった。 27 名前:45。2 投稿日:02/05/12 19:17 ID:yXpsKOm2

実際香は、もうこれ以上は、 身体が持たないと思った。 僚に抱かれたまま、無言で首を振る。 僚は額に口づけ、頬に口づけ、 そして口唇に口づけた。 深く香の口の中を舌で犯し、愛した。 香は苦しかった。 息が苦しかった。心が苦しかった。 これはずっと望んでいたはずだった。 そして、ずっと避けていたこと。 一緒に居たい。でも、そのままではいられない。 こうなってしまうまでは、 他の女とは別扱いとも考えることも出来た。 自分は違うかもしれない。 僚にとって、他の女たちとは。 それは微かな誇りだったのかもしれない。 そして、それは寂しさでもあった。 「香…」 間近で聞く僚の声。 「ん…」 香は目を開けて、自分を覗き込む瞳を見た。 「おれは…」 香は微かに微笑み首を振った。 僚の目が語っていた。それを信じようと思った。 香は僚に「ずっと…」と言った。 僚は頷き抱き締めた。 「一緒にいよう」 (さて3択です。1かすみ、出前。2麗香、不振な行動。3電話の相手、策略。レスよろしく) 42 名前:45。1 投稿日:02/05/13 22:44 ID:9+99I3AW

29さんははじめて(ポッ)3を選ばれました。 32さん。丑の刻でもなんでもやりましょう。 33さん。小網もそこまでバカでなかったと(藁 93さん。もったいない気持ちはあれど、いじめたい気持ちも… 37さん。おばあさん…一瞬出かけたのですぐに替えてしまいました。 その後下とやらを探しにも一度行って、冴子捜せずおばあさんとにらめっこ(泣 688さん。可憐…いいものをありがとうございました。そしてお仕事がんばってくださいね。 そのお仕事気になってしょうがありませんが(藁 39さん。大好きです。 只今見習い中さん。さっそくありがとうございます!!いやあ、いいお顔で!ポーズで!! 41さん。おっぱい好き… 僚の言葉に香は頷いた。 僚は、香の全てを手に入れたいと、 口唇で。指で。身体全体で、 香の身体を確かめていった。 香は動けないままだったが、不安はなかった。 香は身体を委ね、じっとしたまま、 僚の心を確かめていたから。 さすがに、僚も香の信頼に応え、今だけは。と、 自分の欲望を抑えた。 「…あ…ぁ……は…ぁ…」 触れられ、肌と心を触れ合う喜びに、 香は小さく喘いでいた。 「静かになったみたいね」 冴子が呟いた。 あの部屋に設置されていた 教授のお楽しみ盗聴機の方は、 まだ部屋に生きていたのだった。 それは研究室にある小型スピーカーから 流れ出ていた。 かずえは、真っ赤にんりながら、教授を責めた。 「悪趣味ですよ!」 教授は、少し復活したようで、軽やかに応えた。 「なにを言っておる。 いくら防犯システムが完備されているとはいえ、 処せんは人が作ったものじゃ。 いつ、どんな方法で、 誰が忍び込んでくるか分からん。 …そんな訳で、各部屋に仕掛けてあるが…」 かずえは更に真っ赤になった。 43 名前:45。2 投稿日:02/05/13 22:44 ID:9+99I3AW

「ちょ、ま、待ってください。 まさか、ミックがここに入院してた時も…」 教授は目を逸らせて、 受信機のスイッチを切った。 「さて、これから相手がどう出てくるか? なにか、少しでも情報を手に入れることが 出来ればいいのじゃが…」 「教授〜!!」 かずえの興奮した声が、部屋に響きわたった。 「いいじゃないか、 僚たちよりは短かったんじゃから…」 教授のコソッとした呟きに、 かずえは切れる直前だった。 「敵の情報ねえ…」 冴子は耳に付けていた受信機をいじった。 だが、すでに男たちと、崇司という電話の相手 の会話は終わっていた。 聞こえるのは、男たちの「これからどうしたら」 という嘆きが主だった。 それにつけても腹が立つのは、 警察が踏み込んでおきながら、 被害者の保護しか出来なかったということだ。 口唇を噛んで、ここを出ようと、 ドアの方に歩きながらスイッチを切ろうとした。 その時、ミックがよたよたと部屋に入ってきた。 冴子にぶつかり、ミックは教授に倒れ込んだ。 「おわっ!」 教授も共倒れになり、倒れる際に 盗聴を入れておいたテープの巻き戻しを 押してしまった。 テープは始めに戻り、オートで再生になった。 ドアが開くと録音が始まる仕掛けだったらしい。 「おや?この部屋、誰か使ってたのかな? しょうがないなあ、ラブホテル替わりに 使いやがって… まあ、オレも時々利用させてもらってるがな! クスッ…」 足音。 「あ?まだやってるのか?ベッドに人が…」 早足音。 「カ…カオリ?」 唾を飲む音。 44 名前:45。3 投稿日:02/05/13 22:45 ID:9+99I3AW

シーツらしき衣擦れの音。 「ん…りょ……ぁあ?!」 「カオリ…オレのカオリ〜!」 ミックの雄叫び、そしてゴスッという打撃音。 「…オゴッ…」 倒れる音。 一同はシーンと静まり返った。 次のドアの音でかずえはスイッチを切った。 ミックと教授はどうしたものかと 顔を見合わせた。 冴子は修羅場から退散しようとした。 ミックにぶつかった時に乱れた髪をかきあげる。 まだ男たちのが拭き取り切れてなかったため、 指の通りが悪い。 「もう、さっさとシャワーでも浴びないと…」 優先事項が有りすぎて、 一番先にしたかったことが出来ないでいた。 麗香の処遇も頭が痛いところだ。 バラッと落ちる髪を再び上げる。 切ったと思っていたスイッチが、 ボリュームを下げた状態でまだ入っており、 指が違うチャンネルを取り上げていた。 知らない男の声だった。 電話の相手の声が拾えない場所に 仕掛けてあるらしく、 一人の声しか聞こえなかった。 「はい、分かりました。 また女をさらって来るのですね。 え?かすみ? いいえ、香と呼ばれてました。髪? くせっ毛で、ショートですが… はあ、まとめて…分かりました。崇司様。 ところで、隣で騒いでいる連中は? 好きに使えと…まあ、役に立つのがいれば… みんなしょうもない連中で…は?私ですか? …いえ、ちょっと用事があって…別行動を…」 ガコンとドアが開く音。 足を引きずりながら、また違う男の声。 「くそ!冴羽の野郎!!」 電話をしている男の声が震えた。 「いえ!ここには来てはいないはずです。が…」 (さて3択です。1かすみ、出前。2麗香、不振な行動。3尾行男、潰され男と共謀。レスよろしく) 53 名前:45。1 投稿日:02/05/14 19:31 ID:VohnqBF2

45さん(いいなあ)は1を選ばれました。 93さん。ウプありがとうございます。萌えてますねえ!はやく次を!! 句読点は、自分で声を出してみるといいそうです。 が!お互いこれってつらいものありますよねぇ… 50さん。sageをお願いしますね。変なレスが増えるから。 というわけで、51さん。ご苦労さまでした。 「冴羽の野郎が!俺のを玉を!!!」 悲痛な叫びだった。 尾行男が驚いていると、 電話の相手が代わるように命じたようだった。 「はい、ただ今奴と代わります」 そこで、受信機のバッテリーが切れた。 元々小型で高性能な機械だったから、 長時間の使用は無理な話だった。 冴子は「もう!」と舌打ちをして、出ていった。 無論、そんなことは知らない教授たちは、 冴子がミックたちに呆れて出ていったとしか 思えなかった。 「ミック、教授。 わたし、暫くお暇をいただきます。 …わたしが居ない間に 浮気でも盗聴でもしていればいいわ!」 教授がこわごわと聞いた。 「まだやりかけの研究があるのだが…」 ミックが頷く。 「ウンウン、いつ帰ってきてくれるのかな?」 かずえは答えずに白衣を脱ぎ、 冴子に続いて出ていった。 冴子は、とにかく香に関しては 僚がついているから大丈夫だと思った。 問題はかすみという女性。 そして、どうやら崇司という男は、 僚を直に知っている。そして恨んでいる。 それも”かすみ”という女問題を挟んで。 そうなると直接僚に聞いた方が早いと思った。 54 名前:45。2 投稿日:02/05/14 19:32 ID:VohnqBF2

冴子は部屋の前で立ち止まり、 一回咳払いをしてからノックをした。 「冴子だ」 僚がつぶやく。 香はまだ僚に可愛がられていたため、 呼吸を小刻みに繰り返し喘いでいた。 僚は香をシーツでくるむと、 自分はさっさと服を身につけた。 「どうぞ」 スッと静かにドアを開け、冴子が入ってきた。 「まだシャワー浴びてないのか?」 僚の呆れた声に、 「お互いさまでしょ」と答える。 「いっそ、一緒に入るか?」 すけべな笑いで僚が聞く。 「はん!その気もない癖に… な〜に照れ隠しで、他の女誘ってるのよ 本命さんといちゃいちゃ出来て嬉しいくせに」 「ずびば、ぜん…」 僚は降って涌いたハンマーに潰されながら 謝った。 冴子はちょっと香に悪いなと思いつつも、 僚から、女の絡む因縁について聞くことにした。 「あのね、僚。 あなた、崇司という名に覚えはない?」 「いいや」 冴子は予想どおりの答に、 心の中で「ビンゴ」と呟いた。 相手は長年恨んでいたようだが、 僚はしっかり忘れ去っていた。 僚は女に対しての記憶力は コンピューター顔負けだが、 男に対しての記憶力は、 ある一定のランクを越えてないと無いのだ。 55 名前:45。3 投稿日:02/05/14 19:33 ID:VohnqBF2

「はぁ…」 冴子はため息をついてから、 香を見、早口で聞いた。 「じゃあ、かすみさんって覚えてる?」 「かすみ〜?」 僚が間の抜けた声をだした。 「え?かすみさん…がどうかしたの?」 なんとか息を整えた香が、 むっくりと上半身を起こして聞いた。 「え?香さんも知っている方?」 僚が呆れて言った。 「知ってる方って、冴子も馴染みじゃないか」 え?と冴子は考えた。 「かすみ。かすみさん。かすみちゃん…」 頭の中で、その名前を呼ぶ美樹と海坊主の声が 浮かんだ。 「ああ〜!かすみさん!!」 僚がうんうんと頷く。 それから顔をあげて冴子を見た。 「…で?かすみちゃんがどうしたって?」 研究室では残された教授とミックが 呆然と立っていた。 「なあ、ミック。 わしは今日、食事も取らずにやっていて 腹がすいておるのじゃが…」 「オレもここでかずえと落ち合って 食事の予定でした」 「出前でもとるか…」 受話器をあげた教授に、 勢いよく部屋に入ってきた僚が言った。 「おれたちも食べるから、まとめてよろしく。 出前は”キャッツ・アイ”から、 出前人はかすみちゃん指名。 そして、彼女が電話に出たなら、 おれから伝言。”モッコリしよう”」 (さて3択です。1かすみ、寄り道。2海坊主、尾行。3美樹、尾行。レスよろしく) 62 名前:45。1 投稿日:02/05/15 22:03 ID:jKTbyOxk

57さんは2を選ばれました。 61さん。ありがとうございます。出切る所まで頑張りますが、 あなたも書いてみてはいかがでしょうか?他の方達も書いて下さいな。 うわ!昨日の冒頭。「俺のを玉を!!!」 始めの”を”が要りませんね(欝 …ところで今日、資○堂のポスターのキャッチコピーに頷きまくり!(藁 「香りで、人生変わるかも?」 変わったよ!変わり過ぎなくらい!!(泣 「ナニをふぜけたことを!」 さっきの今なので、 ミックは少々敏感になっていた。 僚は笑いながら、 「いいから」と言うだけだった。 それを僚の後ろから覗いていた冴子も、 頷いて促した。 渋々と、ミックは電話をかけた。 その時、電話に仕掛けられた盗聴器に 気づいたが、 かずえが自分たちの反省ぐあいを 計るために付けたと解釈。 にまっと笑って、姿勢を正した。 「アー、教授の家からだが、出前を頼みたい」 「はい。ご注文は?」 かすみの声だった。 ミックは指で人数を確認した。 自分。教授。僚。冴子。そして、 ここにはいないが香。 計五人。 「てきとうに10人前を頼む。 これから、パーティーなのでね」 「ええ!パーティー?いいなあ…」 かすみがうっとりと言った。 「そうそう、リョウがキミに、 ”モッコリしよう”って言ってたが…」 かすみは思いきり明るい声ではしゃいだ。 「ええ〜!いや〜ん!!冴羽さんったら、 全然なびかなかったのに、今更ぁ!」 ミックは無愛想に言って切った。 「じゃあ、腹が減ってるから 早く持ってきてくれ」 僚がミックの肩に寄り掛かった。 63 名前:45。2 投稿日:02/05/15 22:04 ID:jKTbyOxk

「どうしちゃったんだ? フェミニストで人の恋人奪うのが趣味の ミック・エンジェルが!」 ミックは僚の言葉にムッとした。 「オレはカズエ一筋に決めたんだ!」 そして、ミックの視線は電話に注がれた。 僚は、ミックが面白い勘違いを してくれた事に気づき、 内心ほっとした。まだ、ここからの情報源が いるかもしれないからだ。 かずえは、出ていったようだが、 必ず薬品なりなんなりの情報連絡を、 ここに入れてくるに違いない。 「それにしても、なんで10人前も…」 教授が呟いたが、ミックと僚は即座に答えた。 「腹が減ってるんだ!」 冴子は、出前が届く前に身体を洗い流してくる と言い、部屋を出た。 僚も、香の様子を見に出ていった。 ”キャッツ・アイ”では浮かれたかすみが、 出前注文がきた事を告げ、料理にかかった。 海坊主と美樹は、ふだんなら 「お店の味が損なわれるから」と言って、 コーヒーすらいれようとしないかすみの 張り切りように、何かあると感じた。 黙っていようとしても、 思いもかけない棚ぼた話に、 かすみは鼻歌まじりにバラしてしまった。 「ふんふ〜ん…ハートをゲットで、 おうち〜に〜帰れる〜る〜…」 美樹は海坊主をカウンター下に呼び寄せ、 眉間にシワを寄せ、コソコソ聞いた。 64 名前:45。3 投稿日:02/05/15 22:05 ID:jKTbyOxk

「どうなってるの? 冴羽さん、香さんとうまくいったんでしょ?」 海坊主は暫く黙っていたが、大きく頷いた。 「…奴の魂胆は分かっている。 これは、またタダでおれたちを利用しようと しているいつもの手だ。 かすみがどう絡んでいるのか、 まだ分からないが、 奴が遊びでかすみとモッコリしたい。 などと言ったら、 保護者であるおれたちは 邪魔をしなければいけないと計算した上での 呼び出し出前だ」 「じゃあ、放っておくの?ファルコン」 美樹の冷静な言葉に、海坊主は苛立った。 「美樹…。男は罠だと知っていても 行かなければいけない時がある」 美樹は「はいはい」と応えた。 「まったく、あなたって、人がいいんだから…」 背中を向けた美樹に、海坊主はうろたえた。 「い…いやか?こんなおれは…」 美樹はクスッと笑って口づけた。 「そんなあなた。大好きよ…」 カウンターから沸き上がった熱気と湯気に、 店の客たちは爆弾でも仕掛けられたかと、 いっせいに逃げ出した。 (さて3択です。1器具、冴子所持。2器具、かずえ所持。3器具、ミック所持。レスよろしく) 71 名前:45。1 投稿日:02/05/16 23:40 ID:m7aiADeh

65さん。こと只今見習中さんは2を選ばれました。 66さん。ありがとうです。そして香萌えも5つめ、ばん座位(藁 93さん。続きだ鬼畜だ!うれしいなっと! 「さあ、その台詞…声を出して読んでごらん!」そしてまだ1日目。 見てはないけど、映画の「ナインハーフ」のように、数日間それだけで… 69さん。揃ったですよ! 70さん。なにかを起こしてください! 身体の隅々までシャワーを浴び、 やっとさっぱりとした冴子だったが、 肝心な事もさっぱりと忘れていた。 洗い流した後、いつもの習慣で シャワーを乳首に遠く近く当て、 そのゆらぎ的な刺激を楽しむ。 いつしか空いている手は下に向かっていき、 足と足が隙間を空けて合わさる場所に 潜り込ませていった。 すでに堅く膨らんでいた冴子の肉芽は、 冴子の指と指に挟まれ、更に硬くなった。 「あ…うう!いい!いいわ…槙村!」 冴子は呻きながら、その奥の裂け目に指を入れ、 大きく左右に広げた。 ヌルリと男たちの残りが落ちてくる。 冴子はそれを戻すかのように、 二本の指で中へとコネあげた。 「うう…ごめんなさい…槙村… わたし、こんな…他の男と…」 冴子は立っているのも止め、 ぺたりと尻を床に落とした。 二本の指は絶え間なく抽送を繰り返していたが、 物足りなくなり、もう一本添えた。 溢れかえる愛液は床をつたい、 シャワーの湯と共に排水口へと流れていった。 72 名前:45。2 投稿日:02/05/16 23:40 ID:m7aiADeh

シャワーを大きく広げた、 その熱い肉壁に容赦なくあてがう。 「あ!あ!…」 涙をこぼし、喘ぐ冴子だったが、 いつもより興奮しているのに、満足が出来ない。 両手で巨大な乳房を揉みしだき、 その硬く尖った先端を自らの口唇でくわえ、 チュウチュウと吸った。 そして、再びぬかるみに指を入れる。 「んん!」 眉をしかめ、達する予感に震えたが… 「…あ……ん、もう!」 煮えきらない。 その時になって、あの器具の存在を思い出した。 「あれ?どこに置いておいたかしら」 苛々と考えるものだから、 冷静に記憶の再現が出来ない。 「ああ!もう!」 冴子はとりあえず、手近にあった 教授のシェービングフォームのスプレー缶を 取り上げると、その冷たい塊を、 たぎる洞穴に押し込めていった。 「はう!…んん!」 大きな尻がぶるぶると震えた。 乱れた息を抑え込め、 そして歓喜しながらそれを動かしだした。 (さて3択です。1かすみ、尾行に気づく。2かすみ、途中で道を聞かれる。3かすみ、まっすぐ出前。レスよろしく) 今回はちょうとよかったにで、 なんだかえらいことになってる冴子板さんへの 捧げものにいたしましたが…どんなんでしょうね… 80 名前:45。1 投稿日:02/05/17 21:41 ID:gF9ETLX+

73さんは2を選ばれました。 75さん。鬼(藁 76さん。参考にしようと、録画しといたはずなんだけど…どこいったかなあ… 77さん。どうもです。 78さん。でしょう…なんとか持ち直してほしいです。 79さん。ありがとう。でも、ばんち読んだので、そうもしてられん!このやるせない気持ちを糧に、今日もカキコ〜!(涙涙涙。涙が、悔しくて出たのって初めてかも… 一人になってから香は、 ぼうっとそながらも、 自分の今の状態を思い返した。 「あたし…」 僚に抱かれたんだと、身体中が訴えた。 横たわったままだが、 すっかり感覚が変わったようで、 どうしたらいいのか今更ながらに困惑した。 昨日から、目まぐるしく色々なことがあった。 麗香とのやりとり、行きがかり上の潜入。 そこでの手傷。そして… 「そうだ!麗香さん…」 曖昧な記憶だが、 一緒に脱出したことを思い出した。 「僚から聞いたのかしら…」 頭を振って他にも思い出そうとしたが、 額に当てた手を見て、 その手が抱き締めた広い背中の感触を思い出し、 赤面した。 全身が熱くなり、息が苦しい。 そして、手の届く所にその存在が無いことに、 急に不安にもなった。 「僚…」 声に出すと、愛しさが増す。 触れられた場所に、自分で手をあてた。 頬を撫で、その手を口唇にあてた。 そしてゆっくり下ろし、 シーツにくるまれた二つの膨らみを覆った。 その手に力を入れると、シーツにシワが立つ。 「あ…」 香は頭を振った。 こんな感じではなかった。あの大きな手は… 香はため息をつき、シーツの下に手を仕舞った。 だが、今度は おそるおそるその下に手をのばした。 81 名前:45。2 投稿日:02/05/17 21:42 ID:gF9ETLX+

何も着けていない下半身。 茂みに触れた。 僚がちゃんと綺麗にしておいてはくれたけど、 しっとりと露を含んでいた。 その先に指をのばし、 香は改めてそこに入れられた僚の大きさを 思い出し、ガクガクと震えた。 よくあんな巨大な異物がこの中に… 自分でいじる勇気もなく、 香は身体にまとわりついてきたシーツに思った。 「汗…とか、流したいな…」 そっと起き上がると、 シーツをまとったままベッドから降りた。 「あ!」 腰が抜けて、しっかりと立てないまま倒れた。 今までは気が張っていたから 動きまわれたのだろうが、 緊張が解けた今、香の身体は 本人のいうことを聞いてはくれなかった。 戻るにも戻れず、思案にくれていると ドアが開いた。 はっと顔を上げた香の目に、僚の笑顔を映った。 「な〜にやってんだよ」 ふざけた口調だが、耳に心地よい。 顔を合わせたら、どんな顔をしたらいいのか 考えていたのがばかばかしくなった。 「ちょ、ちょっと遊んでいたのよ」 香はちょっと強がってみた。 僚は香を軽々と抱きあげると、 ベッドの上に戻した。 「ひとりで何の遊びをしてたんだ?」 そう言って香のシーツを広げた。 「いや!」 香は真っ赤になってシーツの端をつかんで せめて下半身は隠そうとした。 だが遅く、僚はしっとりとした茂みに目をやり、 ほくそ笑んだ。 「ひとりで遊ぶなんて、ずるいな。 仲間に入れてくれよ」 香は物も言えずに首を振った。 今されたら、どうなってしまうのか? ただでさえ、歩けなかったではないか。 けれでも、僚の手から逃げられる余力がない。 香は僚がどう出るか、観念しながら待った。 82 名前:45。3 投稿日:02/05/17 21:43 ID:gF9ETLX+

睨みあったまま じりじりと時間だけがたっていく。 僚は香の頬に手をあてた。 大きく暖かい手だった。 この手に触れられただけで幸せだと、 香は目を閉じた。 顔が近づくのが空気の揺れと暖かさで分かった。 「あ〜、さっぱりした!」 バタンとドアを開けて、冴子が入ってきた。 「香さんも入ってらっしゃいよ!…と、 あっら〜ん、お邪魔だったかしら?」 存分にすっきりしたらしく、 冴子は機嫌が良かった。 「いや、これから入れてあげようかと 思ってたトコ」 僚が照れもせずに言った。 「あ、そう…」 冴子はさっさと退散しようとしたが、 振り向き聞いた。 「ねえ、僚。あれ、どこに置いておいたかしら」 僚はなんんことか考え頷いた。 「ああ、あれだったら床に置いてあったから、 またかずえちゃんが拾って持っていたっけ…」 「え?」 冴子は落胆したが、帰してくれるだろうと思い 気を落ち着けた。なにしろ警察の証拠物件だ。 「さ、香!風呂だ。 綺麗にしてから飯にしよう。 出前を取っておいたから、それがくる前に…な」 僚は香を抱きあげ歩き出した。 「僚…あの…変なこと、しないでね」 「変なことって、どんな?」 香はぷいと横を向いた。 「って、あんなことよ!」 僚は香に「はいはい」と言いながら、 軽い足取りで歩いた。 なんとか人数分の食事を作り、 僚のためには特製のメニューを用意して、 かすみは”キャッツ・アイ”を出た。 「では!かすみ、行ってまいります!」 チャッと敬礼をして、 ひらひらスカートをなびかせながら 出ていったかすみを、海坊主が追った。 教授の家までは自転車で30分もあれば 着くだろう。 海坊主は車を出し、要所要所に先回りしながら かすみの様子を伺った。 あと5分くらいの場所に着たとき、 かすみの姿が現れなかった。 海坊主は舌打ちをし、戻ることにした。 かすみはといえば、その海坊主が待っていた 角の手前で呼び止められていた。 (さて3択です。1僚、がまん。2僚、少しがまん。3僚、正直。 レスよろしく) 90 名前:45。1 投稿日:02/05/18 23:51 ID:q4t6cFuh

83さんは1を選ばれました。そして、追記にワラタ。 84さん。我慢の答がない(藁 87さん。いつもケダモノな奴に… 只今見習中さん。ありがとう、さて、この餌につられてぷちさん来られるか?楽しみ! 「すみません、ちょっと道を お尋ねしたいのですが…」 黒塗りの高級車が、 信号待ちをしていたかすみの横に 滑り込んできて、運転席の窓を開けた。 中から顔を出したのは、なかなかいい男だった。 かすみは機嫌良く返事をした。 「どこまでですか?」 もう一人男が助手席に乗っていて、 地図を顔を出している男に渡した。 男は窓から地図を出し、指をさした。 「ここです」 かすみは上半身を乗り出し、 さっと男の手から地図を取り上げた。 あまりの手の速さに、男は目を見開いた。 現在実務はしてないとはいえ、 資質、年期、毎日の訓練のおかげで、 かすみの盗みの腕は衰えてはいなかった。 驚いている男に構わず、 かすみは示されていた場所をじっと見た。 「ああ、ここなら知っています。 同じ方角だからご一緒しましょう」 男はかすみに感謝した。 「こちらに乗って行かれませんか?」 男は誘ったが、かすみは辞退した。 荷物を移しかえるのと、 またここに自転車を取りにくるのが 面倒だったからだ。 「さ、信号が変わりましたよ」 かすみは先に走っていった。 後からゆっくりとその自動車は追っていった。 風呂場に入った僚は、香をそっと降ろした。 「大丈夫か?」 香は手で身体を持ち上げてみた。 立ち上がるのは、まだ無理だったが、 方向も替えられるし、移動も出来た。 それなので、香はゆっくりと頷いた。 「洗ってやろうか?」 僚の親切に香は首を振った。 91 名前:45。2 投稿日:02/05/18 23:51 ID:q4t6cFuh

「いい。自分で出来るから… 見られてると恥ずかしい…」 そう言ってから、付け足した。 「あの…ありがとう…僚」 僚は少し微笑んでから、 服を着たままなのに、背を向けて座った。 香が洗っている間も、僚は背を向けながら、 香になにか不便があったら 頼れるようにしてくれていた。 香は、ベッドの中で、 恐くて触れなかった場所に手を当てた。 そこも洗わないといけなかったからだ。 広がったままの花芯は、香を不安にさせた。 「……」 なにか言いたかったが、声が出なかった。 僚は後ろを向いたまま、香に声をかけた。 「どうした?」 その声が、あまりに優しかったので、 香は僚の背中に抱きついた。 「ど、どうしたんだ?香…」 「あ…あたしに、もう飽きちゃった?」 「はあ?」 僚は突拍子もない香の言葉に首を傾げつつも、 香の胸の感触。後ろからの吐息と戦っていた。 「な、なにをいったい…」 香はギュッと抱きついたまま、泣き出した。 「だって、僚。なにもしないし… あたしの、…が、変に広がって、 もう戻らないかもしれない。 もう使えない…の?」 僚は目の前が真っ暗になった。 この女は…!人がどんな思いで!!! 僚は抱きつかれたまま、大きく呼吸をし、 自分を落ち着けようとした。 だが、それとは逆に、 ズボンの中身ははちきれそうだった。 僚は苦しみの中、噛み砕くように話した。 「いいか?香… おれはずっと我慢をしていたんだ。 ここだけの我慢が出来ないはずないじゃないか」 「?」 香は不思議そうに尋ねた。 「僚、今我慢してるの? …が変になったから、飽きたんでなく?」 僚は怒りを堪えた。 92 名前:45。3 投稿日:02/05/18 23:52 ID:q4t6cFuh

「おまえなぁ、そこは、そうなるの! 時間が経てばちゃんと戻るから! それに、仮に出来なくたって…」 香は急に小さくなった僚の声を聞き取ろうと、 その身体をよじ登った。 香の胸が僚の肩に乗った。 そして、香は僚の口に耳を近付けようと、 顔を僚の前に出した。 「ねえ、なんて言ったの?」 これは悪意のない犯罪だと、僚は思った。 「僚?」 「お前が好きだって言ったんだ!」 香も僚も真っ赤だった。 香はもとの位置にもぞもぞと戻った。 「そ、そう…ありがとう…」 僚は耐えられずに、 一時この場から逃げようと思った。 それを香が呼び止めた。 「待って、僚!」 「なんだ?」 あくまでも冷静を装い、僚が応えた。 「あの、こっちを向いて!」 香の必死な声に振り替える。 香が立ち上がる。 そして、よろりと倒れそうになった。 僚は慌てて抱き止めた。 香は嬉しそうにその両腕を僚の首に回した。 「ありがとう、大好きよ」 そう言って軽く僚の口唇に、 自分の口唇を重ねた。 触れただけのキスだったが、僚は頷き、 香の身体を降ろした。 降ろされる直前、 香は僚が震えているように感じた。 「僚?」 「なんでもない!ちょっと用があるから、 先に出てる」 首を傾げる香を後に、僚は慌てて風呂から出た。 逃げたというべきだが… 僚は真っ赤な顔で、がたがた震えていた。 我慢の限界を過ぎていたのもあったが、 まさか、香からのキスをもらえるとは、 思ってもみなかった。 その感触は、心をとろかし、 心臓が止まるほどの感動を僚にもたらした。 「こ、殺されるかと思った…」 僚は、肩を上下させるほどの 荒い息を繰り返していた。 (さて3択です。1かすみ、無事到着。2海坊主、かすみ発見。3男たち、かすみの名前を知る。レスよろしく) 99 名前:45。1 投稿日:02/05/19 23:53 ID:8TbZMXQk

93さんは2を選ばれました。 93さんの「あん」に萌え(藁 他の方々もありがとうございます。 一重に我慢をえらんでくださった83さんのおかげです。 83さん。ありがとう。 そろそろ出前が届くかと、 腹を空かせたミックが、玄関に向かった。 どうせ研究室にいても、やることはない。 てろてろと歩いていると、 服をびしょ濡れにして廊下につっ立っている僚を、見た。 「なにをやってるんだ?」 不審に思い聞いても、 顔を赤らめたまま横を向き答えなかった。 「変なヤツ…」 ミックはとにかく食欲を満たしたいと、 特に気にせず歩いていった。 かすみは早く僚に逢いたくて、ペダルをこいだ。 教授宅に着くのに、そう時間はかからなかった。 到着してから後ろを振り返ったが、 男たちの姿は無かった。 「あら?道分かったのかしら?」 かすみにとってはどうでもいいことだったが、 礼の一つくらい言ってくれても良かったのにと、 むくれた。 玄関前に自転車をとめ、 出前荷物を下ろそうとした時になって、 その荷に相手の地図をしまったままなのを発見。 「ま、いっか…」 かすみは10人前の出前を抱え、 ブザーを押した。 鳴らすか鳴らさないかのうちに、玄関が開き、 ミックが飛び出してきた。 「待っていたよ!ボクの小鳥!」 抱きつこうとした途端、その顔面を真正面から バズーカの砲筒がどついた。 「アガッ!…」 ミックはそのまま後方に飛ばされた。 100 名前:45。2 投稿日:02/05/19 23:55 ID:8TbZMXQk

「相変わらずの女好きだな」 呆れたようにかすみの横で海坊主が唸った。 「あら?」 不思議そうに見るかすみに、海坊主は言った。 「忘れ物だ」 そう言って荷物をみせた。 かすみは何を忘れたのか分からなかったが、 手が塞がっていたので一緒に来てくれるよう 頼んだ。 「無論だ」 海坊主はかすみの持っている荷物も ひょいと片手で持つと、 倒れているミックを踏みつけて家に入った。 「ぐえ…」 ミックが呻くと、数歩進んでから 海坊主は振り返った。 「おや?そこにいたのか? 悪かったな、目が見えないものでね」 フンッと鼻を鳴らして奥に向かっていった。 心に余裕のあるかすみは、 親切にミックを気遣い残った。 「おい、そこで何をしている?」 通りかかったドアの前で、僚が立っていた。 様子がおかしい。 暫くして、小さな声で返事があった。 「いや…気にしないでくれ」 海坊主は呆れたように言い残し、後にした。 「なんだ…その様子じゃ、 おれがかすみを心配する必要ないな。 すっかり香に飼い慣らされやがって…」 その背中に僚が声をかけた。 「狙われてるんだ。香とかすみちゃんが…」 海坊主は頷くと、 そのまま研究室に入っていった。 それを見送りホッとしていると、 僚の耳がピクッと動いた。 「…う…」 ドアの向こうで香が呼ぶ声がした。 「いないのかな?」 不安そうな声に急いでドアを開けた。 101 名前:45。3 投稿日:02/05/19 23:55 ID:8TbZMXQk

「どうした?」 平静を装ってるつもりだったが、 声はうわつき、顔は真っ赤になっている。 その目には、湯上がりで上気し、 艶を増していた香がタオル一枚で立っている姿が 焼き付いた。 目が合うと、二人ともうつむいてしまった。 「そ、そうか着替え…」 僚が言い、香が深く頷いた。 「僚!」 かすみが呼びながら走ってきた。 僚は慌ててドアの中に香と共に入った。 「悪い!風呂入るとこだから、 先に行っててくれ!」 かすみは照れながら返事をした。 「分かったわ。でも、あの… わたしも汗を流してからが、いいな。きゃ!」 「な、なんのことかな?」 僚がしらじらしく聞くと、 かすみが臆面もなく応えた。 「初めてのことだから…」 「あ?もしかして、かすみちゃん、 早く出前が欲しくてミックが言ってた冗談を、 本気にしちゃった…とか?」 (さて3択です。1かすみ、ミックに怒りを。2かすみ、風呂に乱入。3かすみ、出ていく。レスよろしく) 104 名前:45。1 投稿日:02/05/20 22:03 ID:ddmo+OyH

102さんは説教しながら3を選ばれました。 おお!ってことは自分は101だたのか!嬉しいな。セイラ… 103さん。なにを随分我慢されたのでしょう? かすみの表情は、一転した。 「なん…ですって? じゃあ、あなたが言ったんじゃないの? わたしとモッコリしようって!」 香が僚の腕の中で固まった。 僚は言葉を弄して言い訳をしようとしたが、 諦め、香を抱く腕に力を入れた。 「そんなこと、言うわけないだろう? だって、おれ。結婚しようかと 思っているんだもの」 言いながら、叫びそうな香の口を手で塞いだ。 僚は、すべての責任を ミックに負わせることにした。 なにしろ先ほども懲りずに、 香に手を出そうと奴なのだから、 これ位のことは許されるだろう。 「うそ!…だれ…」 その後の言葉は飲み込んだ。 相手は初めから分かっている。 それでも叫ばずにはいられなかった。 「じゃあ、わたしはどうなるの? このまま家に帰れずに、ずっとそのまま? それとも、帰って、最近またしつこく プロポーズしてきた昔の許嫁と おとなしく結婚しろっていうの?」 僚はかすみの叫びを聞きながら、おや?と、 首を捻った。 「かすみちゃん、 そいつ、なんていう名前だっけ?」 「そいつ?」 「その許嫁」 「崇司さんよ」 僚は思わずバッとドアを開けた。 「そいつだ!」 かすみは目の前で抱き合っている僚と香を見て、 真っ赤になり、物も言えず、 走って玄関に向かった。 そして、まだ寝ているミックを思いきり踏んだ。 「ウガッ!」 海坊主はそのミックの声で、 かすみが出ていったことを知り、後を追った。 通りがかりに僚に声をかけて。 「そっちはいいな!」 105 名前:45。2 投稿日:02/05/20 22:05 ID:ddmo+OyH

僚はすかさず「当たり前だ」と答えた。 そして、僚は香を見、天を仰いだ。 やっぱりだ。と思った。 香の目は、僚が誰と結婚したいかが 分かってなかった。 前に戸籍がないから出来ないと はぐらかした事がある。 んなもん、いくらでも偽造できるのに、 分かっちゃいない。 そして、そういう事だけは きっちりと覚えているんだ。 この不振に満ちた顔は、 さっきまでのおれの事を 信用してくれないってのか? と問い詰めたい。小一時間ほど! だが、まあ。時間はたんまりあるんだから、 いいか。と諦めた。 そして、ゆっくり口から手を離した。 案の定、僚に問い詰めようと香は口を開く。 「僚!あっ……んん…」 僚は、手の代わりに口唇で塞いだ。 しばらくそうしていたが、 とにかく今はやるべきことが見えてきた。 おまけに、 今は我慢すると決めていたではないか。 香を離し、その手を引いて、 部屋に向かった。 「さ、着替えて飯だ。 …なあ、香。お前こそ、 その…おれでいいのか?」 さすがに香も分かったらしく、 真っ赤な顔を横に向けてから ゆっくりと正面を向き頷いた。 「じゃ、とにかく行こう」 僚に手を引かれ、 香はまっすぐ前を見て歩いて行った。 (さて3択です。1かすみ、男たち発見。2男たち、教授宅潜入。3、かずえ、連絡を入れる。レスよろしく) それにしても、93さんはどうされたのでしょうか?早く続きを読みたいのに…ぷちさんもどこに?(泣 118 名前:45。1 投稿日:02/05/21 21:45 ID:KlGswLsq

108さん。身体と言葉で(藁っていうか、 身体だったら小1時間じゃ足らない 109さん。折りをみて…と思われ 110さん。2ちゃんねらで擦り込まれましたから… チト萌え<ボヤですか?(藁 ヨカタ 111さん。やはし問い詰めは必須っすね! 112さん。我慢してヨカタね僚。 113さん。痒いところ。っつーか、 よくあったねえ、どした?あの女は?っての。 香の扱いもアレだった。誰が最終回でミックとかずえなんかのキスシーンを見たいと??? …で、こちらこそ毎日憂さ晴らしにつき合って頂きありがたいと思ってます。 帰ってきた小噺な人。(ちなみに新マンはラインが一本多い。分からない人おいてきぼり〜) 帰ってきてくれて万歳!そーです。香は黙って食われてなさい!! 115さん。どうも(照れ照れ…。我慢選択で、83さんのコテハン決定か?そして93さん。早く!! 研究室に僚が入った時には、 すでに復活していたミックもいた。 これから何が起こるか分からないので、 すべてここで用を済まそうということになった。 「ナニやってた」 ミックがおあずけ状態で苛々しながら聞いた。 「なにって、服がバシャバシャだったから 着替えてた」 僚のなにげない返事に、 ミックも突っ込まなかった。 それよりなにより腹が減っていて 思考しようともしなかったのだ。 「カオリは?」 そうミックが言った時、 ドアが開いて香が入ってきた。 「ごめんなさい。遅くなって」 香はかずえの服を借りていた。 ミックは目をみはり驚いた。 かずえの服はどちらかというと 女性らしさを打ち出しながらもシンプルで 落ち着いた物が多い。 だが香とそれらとは、水と油のようなもので、 両方の良いところを活かせないと思っていた。 「カオリ…キミは…」 自分でも気づかないうちに ミックは立ち上がり、香に歩み寄っていた。 微妙にアンバランスなその取り合わせが、 今の香を、より美しく披露していた。 ミックは香を食卓につかせようと、 手を差し出そうとし、また一歩踏み出した。 その一歩の上に、僚が一歩を踏み出した。 119 名前:45。2 投稿日:02/05/21 21:46 ID:KlGswLsq

「ウオ!」 ミックは叫んで飛びすさった。 「あ、悪い。ミック。 おれが歩く場所に足があったもんで」 そう言いながら香の肩を抱き、 僚は自分の隣に座らせた。 ミックは文句を言おうとしたが、止めた。 僚がちらっと電話を見たからだ。 ミックは電話に仕掛けられた盗聴器が、 まさか僚の物だとは思わず、 かずえが自分の素行を聞いていると 思い込んでいた。 冴子は香の落ち着いた姿を見て、目を細めた。 「まだ、これからどんどん綺麗になるわね。 油断しないようにね、僚」 冴子の言葉に香は頬を染め、僚は苦笑いをした。 ミックはなんのことか分からずにいた。 いつものミックなら、 すでに香がヴァージンでないと 見抜いていただろう。 だが、今はかずえに見張られている緊張と、 食欲に対する飢えがミックを支配していたのだ。 ベッドで襲った時も、たぶん 香に誘われかけたということで 理性は働いていなかったと思われた。 教授から簡単な薬の説明は してもらっていたので、 惜しかったくらいにしか思ってはいない。 全員が黙々と食べていると、 急にテープの電源が入った。 誰かがどこかの部屋に無断進入したのだ。 知らない香以外は、 バッとスピーカーの前に集まり、耳を済ませた。 (さて3択です。1ミック、香の身体にキスマーク発見。2男たち、泳がされる。3、かずえ、連絡を入れる。レスよろしく) 今回はレスに奔走って感じでした〜。ありがとうございます。 122 名前:45。1 投稿日:02/05/22 23:03 ID:gPRjIE1B

120さんは1を選ばれました。 121さん。そういうのがあるんですか?まあ誰でも考えるネタではありますが(藁 香は1人残されて、きょんと小首を傾げていた。 スピーカーからは、男の声が聞こえてきた。 「おい、ここの家でいいのか?」 「ああ、今朝もここの部屋にいたのを 窓から確認していたんだ。」 どうやら1人は尾行をしていた男のようだった。 「だったらなんで道を聞けなんて 言ったりしたんだ?」 もう1人の男の問いかけに、尾行男が答えた。 「いやあ、可愛い娘だったから お近づきになれないかと…」 殴る音。 「で、ここに居るのは 確かなんだろうな」 「いやあ、他に思い当たる所が…」 殴る音。 「いや、まてよ!」 ごそごそという音だけが響いてきた。 ミックは僚に向かって囁いた。 「なんかしらんが誰かを追って来たようだ。 こっそりあの部屋に行って様子を見るか」 僚は頷いた。 ミックはもう一口食べてから行こうと思い、 サンドイッチに手を延ばした。 そして、その目の前に座ったままの香に ウインクをした。 が、そのままミックは固まった。 123 名前:45。2 投稿日:02/05/22 23:04 ID:gPRjIE1B

「カ…」 香が不思議そうにミックを見つめた。 「なに?」 僚がそれに気付き、ミックの頭を後ろからどついた。 「って!」 つんのめってテーブルの上の食べ物が いくつか床に落ちた。 立ち上がったミックは僚に向かった。 「ナニをするんだ?リョウ!」 僚はとぼけて、スピーカーに耳を向けるポーズをとった。 「おまえがうるさかったからだ」 「オレは別に… ただ香の首とかに痣が付いていたから…」 僚は2、3度無言で頷き、ミックを香の前からどかした。 だが、ミックは負けなかった。 倒れた姿勢から素早く立ち直り、 僚の脇を抜けて香に辿り着いた。 そして香の肩に両手を置いて、まじまじと観察した。 「カオリ…どうしたんだ?この痣は?痣…あ…」 そのままミックは固まった。 香はどう説明したらいいものか、困ってしまった。 殴られたわけでもなく、 痣が出来た覚えもなかった。 ミックが指でそっと香の首筋を指した。 香はその場所に触れてみる。そして首を傾げた。 僚は目をつぶってミックを香から剥がした。 「はい。どいてどいて…」 香は僚にどうなっているか聞こうとした。 僚は香を抱き締めた。 ミックは「まさか。そんな…」と震える声で呟いた。 「ねえ、僚…ここ、なんかぶつかったかな?」 香は首を示して聞いた。 僚は無言で香の手をとり、その甲に口づけた。 そしてそれを香の目の前に見せた。 「これのこったろ?」 そこには赤くキスマークが出来ていた。 香は自分の首になにがあるのかが分かり、 真っ赤になってしゃがみ込んだ。 124 名前:45。3 投稿日:02/05/22 23:05 ID:gPRjIE1B

「リョウ…おまえ、カオリを!」 ミックは腰が抜け、テーブルに手を着いたまま 動けなくなっていた。 香はムクッと立ち上がると、 僚のほっぺたをギュ〜ッと両方から引っ張った。 「なっ、なはぁにひぉほぉしゅ〜る〜。 か〜ほ〜りひぃ〜!」 香は真っ赤になって涙を浮かべていた。 「僚のばか!」 「いでででででっ!」 パチンと離すと、さっさと部屋を出た。 「おい!香!」 香は、もちろん部屋のスピーカーの事など 知らない。 あの部屋で盗撮された事は知っていたはずだが、 それはもう僚が外したと思っていた。 そして、香の逃げる場所は その部屋しか思い付かなかった。 僚は後を追った。 (さて3択です。1香、男たちと遭遇。2僚、香に追い付き止める。3冴子、先にあの部屋に行っていた。レスよろしく) 134 名前:45。 投稿日:02/05/23 22:57 ID:+Rju/l5O

125さんは2を選ばれました。そしてもう我慢出来なくなるですか?(困 93さん。お久しぶり〜!相変わらずエロくて羨ましいです。さあ、ドキドキしながらその調子で続きを!!(音読してますか?(藁 オフ会あったら、朗読を頼みたいですねえ) 128さん。あなたも、もう我慢大会は終了? 129さん。ぜひどこなのか… 香は恥ずかしさで頭がいっぱいだった。 僚とそうなれたのは、 正直戸惑いつつも嬉しかった。 だが、それが人に知られるというのには 抵抗があった。 冴子に関しては、現場を見られた。 というよりは、見せつけたという形だったので、 もう何も言えない。 知られたという恥ずかしさもあったが、 それでも冴子は香を見守っていてくれる。 しかし、ミック… 僚と実際関係を持って、 ミックがどういうことを香にしたかったのかが 分かるとどうにも溜まらない気持ちになった。 ミックに襲われるという妄想が 香の脳裏をよぎった。 香は走った。 僚は目の前を走る香が、 思った通りに進むのを見て、ダッシュした。 香がドアノブに手をかける寸前。飛びついた。 「きゃ…」 僚は、諸共にころがる香の悲鳴を手で覆い、 怪我がないように、その身体を包んだ。 そして香が落ち着くと、素早く抱き上げ 静かに隣の部屋に入った。 壁が薄いというわけではなかったが、 閑静な屋敷ゆえ、隣りの会話がよく聞こえた。 「あの…僚?」 聞き覚えのある声たちに、香が脅えすがった。 僚は香を抱き締め、静かにしているようにと 目で言い、口づけた。 (さて3択です。1麗香、男たちの部屋に入る。2麗香、僚たちの部屋に入る。3麗香、研究室に入る。レスよろしく) 140 名前:45。1 投稿日:02/05/24 23:59 ID:c5f8edJd

136さんは1を選ばれました。 688さん。見てきました!相変わらず美しい。 だが自分も冴子萌えはできんなあ。話の中では扱いやすいキャラですが。 で、お仕事頑張ってください職種気になる。 勘で言わせてもらえば○部発○なアな仕事かにゃ? 139さん。ありがとう。 香は僚の胸に抱かれながら、 なにがどうなっているのか考えようとした。 だが、まだ口唇を貪られ、身動き出来ない。 頭の中は僚でいっぱいで男たちの行動まで 頭が回らなかった。 僚も単なる口封じのつもりだったのに、 香の息に、身体の熱さに目眩がし、 どうにも納まらなくなってきた。 あそこが…。 僚は口唇を離さず香の下半身に手をかけた。 香は拒もうともがくが僚は手慣れた様子で 離れてはくれない。 スカートがたくし上げられパンティーに 手がかけられた。 そして指一本で、それをスッと下げた。 香は首を振ろうともがいた。 僚は香から口唇を離した。 香もさすがに分かっていて、 声をひそめながら訴えた。 「だめよ。ねぇ、 かずえさんの服が汚れ…」 僚は香の頬を撫でた。 「そんな理由?」 香は首を振った。 僚は冷たいくらい冷静な声で言った。 「ミックに知られて、どう思った?」 香は何も答えず、真っ赤な顔を背けた。 僚は代わりに答えた。 「おまえ、今まで 自分が女として見られるって事の意味を 知らなかっただろ? おれがおまえにした事を ずっとミックもやりたいと 思っていた事に気がついた。 ミックにされる所を想像したか?」 141 名前:45。2 投稿日:02/05/25 00:00 ID:ta2H+yuG

香は思わず僚の頬を叩いた。 パシーンという音が響いた。 隣で男たちが騒いだ。 「なんだ?誰か隣にいるのか?」 香はしまったと思ったが、 なにか行動を起こそうとするのを 僚が防いだ。 「悪かった。じっとしていろ!」 香は、自分を置いて 部屋を出て行こうとする僚を 追おうとしたが、 ずり下げられたパンティが邪魔をする。 「僚…」 僚は振り返り、香を抱いた。 「悪かったって、なによ!」 僚はコソッと囁き香の頭を撫でた。 「だから、おれが香の想像に 嫉妬しただけだって…」 「いつ、あたしがそんな想像を…」 僚は溜め息をつきながら繰り返した。 「おれが悪いんだって言ってるだろ?」 そうこうしている間にも、 隣のドアが開く音がする。 「香、隠れていろ!」 僚が強く香に命令するが、香は動かない。 その時、男たちの驚く声がした。 「おまえは!」 (さて3択です。1麗香、男たちを誘惑。2麗香、男たちに捕まる。3麗香、男たちから逃げる。レスよろしく) 144 名前:45。1 投稿日:02/05/25 22:11 ID:ta2H+yuG

142さんは2を選ばれました。 それ以降誰も書き込まない。 と思っていたら 143さんのドキドキという書き込みにドキドキ… 絵描きさんとか93さんとかぷちさんは、 どうしておられるでしょうか… 自分のすぐあとに書き込むのは寂しいです。 どなたかなにかウプを〜!! 男たちの叫びに、 僚と香はじっと聞き耳をたてた。 「誰がいったい…」 僚がつぶやく。 香はパンティを上げて 服の乱れを直したかったが、 僚に拘束されたために出来ないでいた。 「なんで、ここにいるの!」 男たちに向かって、そう叫んだ声は、 麗香のものだった。 「れい…」 叫ぼうとした香の口を手で塞ぎ、 僚はゆっくりとドアを開けた。 「どうしようっていうの?」 叫ぶ麗香を、男たちは二人がかりで捕らえた。 「この女…誰だっけ?」 「たしか、シティーハンターの パートナーじゃあ…」 尾行男が答えた。 だが、もう一人の男は鼻で笑った。 「ふん!この女がパートナーなものか!」 麗香はその男の言葉と、蔑む視線に カッとなった。 「なにを言うの?あたしは僚の…」 言いかけたところを、男が殴った。 その音に香が驚き、僚の腕にしがみついた。 145 名前:45。2 投稿日:02/05/25 22:12 ID:ta2H+yuG

香は口をふさがれたまま、 目で、僚に何とかして欲しいと頼んだ。 だが、僚は動かない。 「まだ言うのか? おれは知っているんだ。 奴のパートナーは、槙村香という女だ」 麗香は、悔しさに息を切らせながら叫んだ。 「違うわ!あたしの方が、彼女より、 ずっと僚の役に立つ! だから、あたしが本当のパートナーなのよ! 昨日だって、今日だって、 ずっと彼に抱かれていたのはあたしなのよ!」 男は呆れたように笑った。 「まだ、薬が効いているのか。 おまえ、ずっとおれたちの仲間に 輪姦されまくってたんだ。 槙村香は、おれが犯そうとして…」 男は急にうずくまった。 どうやら、僚に潰され応急手当しか していないだろうあそこに、 激痛がはしったのだろう。 「まあ、とにかく。 あの女とおまえの違いは明白だ。 分からないのか?」 僚は、香を部屋の奥に軽く押した。 そして廊下に一人出て、ドアを締めた。 香は、押された時にパンティに足をとられ、 そのまま倒れた。 「きゃ!」 軽い叫びを男が聞いた。 「彼女がここにいる!」 男は喜々として廊下に飛び出した。 146 名前:45。3 投稿日:02/05/25 22:13 ID:ta2H+yuG

誰もいない廊下を見渡し、 声がした隣の部屋に飛び込むと、 足に絡まったパンティーを直そうと、 床に尻をつけたまま足を高く上げていた香を 見つけた。 「動くな!」 男はナイフを出し、笑いながら香に近づいた。 そして、香の前の床にしゃがみこみ、 まだ晒されたままの香の秘肉に、手をのばした。 「そうさ、あの女。男がどんな女を選びたいか。 その基準を分かっていない。 …いい女だ…」 「いや!」 香は恥ずかしいのを堪え、 足を蹴り上げて男のナイフを宙に舞わせた。 男は手を抑え、ひるんだものの、 すぐに目的の場所に突進した。 香は足をばたつかせて男を防ごうとしたが、 男は香の両足をつかむと、ぐいっと広げた。 広げた瞬間、太ももで停滞していたパンティーが 奥に向かい、香の秘肉を隠した。 「えい、邪魔だ!」 男が手をかける。 その男の動きが止まった。 男はぎりぎりと後ろを振り返る。 「さえば〜!」 そう言ったきり、静かになった。 「ったく、元気な男だ」 男は後ろから僚に股間を蹴りあげられて、 悶絶して倒れたのだった。 香はまだ男に足を捕まれたままだった。 (さて3択です。1僚、なにくわぬ顔で尾行男に近づく。2僚、尾行男に正体を明かす。3僚、香とともに外に。レスよろしく) 156 名前:45。1 投稿日:02/05/26 15:00 ID:YhsfYrPs

147さんは3を選ばれました。 148さん。149さん。ありがとうございます。 賞状も賞品もないけど(藁 その気持ちが嬉しいです。(本当に) 93さん。続きだ!待ってたんですよ。そして、また早めのウプお願いしますね。 155さん。はいたままってのも…うぷぷ… 僚は、香の足から男の手を剥ぎながら、 香のそこに視線をやった。 だが脅えている香に、 さすがに手を出そうとはしなかった。 目の前の御馳走に目を瞑る。 「香、よくやったな」 僚の言葉に、香は怒った。 「な!」 僚は慌てて口を手で塞いだ。 「静かに…まだ一人、隣で麗香を…」 僚の言葉が終わらないうちに、 隣から悲鳴が聞こえた。 「うわぁ〜!」 尾行男のだった。 「レディのプライドを傷つけるとは、 許せないですね」 ミックの声だった。 研究室で盗聴していて、 さすがに放ってはおけないと思ったのだ。 冴子は、ミックが部屋を出た時点で、 違う行動に出ていた。 電話があったのだ。 そして、その相手。かずえを追ったのだ。 それは、僚にも分かっていた。 僚はずっと教授の部屋を盗聴していたのだった。 尾行男は、あっさりと退散したが、 仲間の安否もあり、屋敷の見張りも兼ねて 庭に潜んだ。 僚は服を整えた香と一緒に、 隣に行こうとドアを開けた。 ドアの前で足が止まる。 「ああ、僚。寂しかった。 ひどい嘘をつかれたのよ。 あたしがあなたのパートナーじゃないなんて」 どすんという音。 157 名前:45。2 投稿日:02/05/26 15:01 ID:YhsfYrPs

「オウ!」 ミックはかずえに思いきり抱きつかれ、 後ずさった。 激しいタックルで、 すぐ後ろのベッドの縁に膝を取られた。 そして、そのまま後ろ倒しになって、 その上に麗香が乗っかった。 麗香は、ミックのズボンのチャックを下ろし、 すでに堅くなっている一物を引きずり出した。 「オレは、カズエ…」 ミックがうろたえているのを無視して、 麗香は、その大きな塊を口に頬張った。 「ウッ!…」 どんどん大きくなるそれに、麗香は夢中だった。 しゃぶりながら、自分でパンティを下ろし、 ベッドに上がると、 ミックの顔の上にしゃがんだ。 「オオウ!」 ミックは、すでにべちゃべちゃに濡れている 肉の裂け目に舌を入れた。 「ああん!いいわ!」 麗香が喘ぐ。 ミックは麗香にのしかかり、 その裂け目を、 大きくしてもらった肉棒で埋めていった。 麗香は気が狂ったように、喘ぎ、自分で暴れた。 「はう!…ああ!もっと突いて!」 ミックも麗香の激しさを楽しんだ。 「…レディのプライドを傷つけるわけには いかないからねえ」 足止め状態だった僚と香だった。 158 名前:45。3 投稿日:02/05/26 15:02 ID:YhsfYrPs

たぶん、研究室に戻っても 教授が盗聴に夢中になってる最中だろう。 僚は部屋に引き返すと、 倒れている男を縛り上げた。 「香…」 香を呼んだが、 香は赤い顔をしたまま 隣のドアの前で立ち尽くしている。 僚は香の肩に手を置いた。 「きゃー!」 驚いて悲鳴をあげたが、 ミックたちには聞こえていないだろう。 びくびくと僚を見て、 香は上擦った声で早口に喋った。 「あ、あ、あ、あれ、いいのかしら? ミック、麗香さんとあんな、 かずえさん、で、ああ…」 僚は、ガタガタとしている香を抱き締めた。 「どうした?人のを聞いて興奮したのか?」 香はふるふると首を振った。 僚はスッと、香のパンティーの中に 手を滑らせた。 案の定、びちょびちょに濡れていた。 「や…ん…」 恥ずかしそうに顔を背ける。 僚はゆっくりと指でこすった。 ヌルヌルとしていたそこは、 漏らしたように染みを広げていった。 「は…ぁ…駄目!この服は…」 まだ抵抗する香だったが、すでに膝は震え、 立っていられなくなってきていた。 必死で僚にしがみつき、肩で息をしている。 「服が汚れちゃ、駄目なんだな」 僚の言葉に香が大きく頷く。 「じゃあ、いったん戻って着替えるか」 香は頷くことしか出来なくなっていた。 (さて3択です。1僚、帰るとまず。2僚、風呂で。3僚、ベッドで。レスよろしく) 166 名前:45。1 投稿日:02/05/27 23:29 ID:u6tKqsNt

159さんは2を選ばれました。 ご褒美…なにをあげたらいいでしょうねえ(藁 161さん。萌えてられるようで、なによりです。 なおいっそう、香をいぢる努力をいたします! (出来うる限りですが〜かなり弱気) 僚は、挨拶もなしに教授宅を後にした。 庭に潜んだ尾行男も気にはなったが、 どうやら動く気配はなさそうだった。 服が汚れるのを気にしていた香の 火照った身体をなんとかしてあげるのが、 先決だった。 僚は車に乗り込むと、 助手席に抱き入れた香のスカートを脱がせ、 下半身はパンティーだけにした。 そして自分は、未だ直していない”シートなし” の運転席に納まった。 走行中も僚は、 シート分高い場所にいる香に目をやっていた。 香は荒い息を繰り返し、 その身体は熱を帯びていた。 はじめは、まだ薬の副作用かとも思ったが、 僚を求めてこないところをみると、 どうやら純粋に身体が燃えているらしい。 奪ってからの期間としては、 まだわずかしか経ってはいないが、 僚としても、誠心誠意その身体と心を愛した。 それによって香の身体は、 かなり感じやすくなってきていたのだった。 「り…りょう…」 香が顔を背けたまま呼んだ。 「なんだ?」 声をかけると安心したように、 だが不安を隠せずに聞いてきた。 167 名前:45。2 投稿日:02/05/27 23:30 ID:u6tKqsNt

「あたし…まだ、薬が効いているみたい… お願い、僚… あたしが、他の男の人とは会わないように 見張ってて… もし、その時にあたしがその男と…」 香は泣いているらしい。 僚は腕をのばして香の肩を捕らえ、 そのまま引き寄せた。 香は僚の上に倒れ、そして抱きついた。 香の熱さが、なけ無しの僚の理性を揺るがす。 「あ…僚…お願いよ…」 僚は強く抱き締め、このまま次に移ろうとした。 だが、ため息をついて香の背中を撫でるだけ。 「おい…なんでここで寝れるんだ?」 香は安心したのか、そのまま熟睡してしまった。 僚は、どうせあと僅かだと、 アパートまでの道を走った。 車庫に入っても、まだ香は眠っていた。 その安心しきった寝顔を見ていると、 起こす気にもなれなかった。 しかたなしに抱き上げ、階段を上る。 リビングのソファーに一時的に横たえた。 つい先日までは、 こんな状態の香を目撃しても オアズケをさせられていた。 つい先日までは、 この家で、香はなにも知らない処女だった。 「そうか…ずっと家を空けていた気がするな。 おれたち…」 僚はしみじみと呟いてから、にやっと笑った。 「さて、解禁になった香ちゃん! この家での初モッコリといきましょうか!」 僚は香の服を上半身も脱がせ、 香に叱られないようにハンガーにかけた。 そして、濡れたパンティー一枚だけにした。 そのパンティーは、 両サイドを紐で結ぶ形だった。 僚は香の足を広げ、 濡れてなお熱くなっている場所を 人指し指で押した。 「あ…」 香が眠りながらも喘ぐ。 僚は、愛液でぬるんとした布越しに当てた指を、 中心からずらし、くるくると回す。 168 名前:45。3 投稿日:02/05/27 23:31 ID:u6tKqsNt

その度に指は真珠にぶつかり、 その堅さをどんどんと増した。 香は、無意識に足を閉じようと、 うなされながら身体を捻る。 「や…あ…はぁあん…」 僚は、布ごと指を、香の中に突き刺した。 「あああああ!」 香の身体はびくびくと跳ね、 そして目を覚ました。 身体を起こし、目が合った僚に叫んだ。 「やだ、僚! あたしが寝ている時に、いったい何を!」 僚は指を突き刺したまま、 無言でぐりぐりかき回していった。 「いや!あ!」 香は震えながら、逃げようとするが、 閉じようとしている足は、 意に反して大きく広がってゆく。 僚は指を3本に増やし、出し入れを始めた。 パンティーの紐が解け、支えを失ったそれは、 香の身体の中にどんどん収縮されていった。 「やめて、中…中にはいっちゃう…」 香が哀願するが、 僚はその布端が見えなくなるまで 押し込んでいった。 そして、手を離した。 「さ、汗かいたし、風呂に入ろうか?」 香は中に入れられたパンティーを取り出そうと、 おそるおそる指を入れてみた。 にゅるんとした自分の愛液に、ひるむ。 僚はそんな香の腕を持ち、立たせた。 「さ、風呂!」 香は無理やり歩かされた。 歩く度に中が擦れていく感じに、 しゃがみこんだ。 「仕方ないな」 僚は香を抱き上げ、さっさと歩いた。 (さて3択です。1僚、洗い場。2僚、湯船。3僚、脱衣場。レスよろしく) 181 名前:45。1 投稿日:02/05/28 23:20 ID:7mU2y9xT

169さんは飛沫をあげつつ2を選ばれました。 172さん。お疲れさまです! 175さん。砂漠はつらいよねえ…(泣) 93さん。ネットで資料漁りさすがです! 177さん。途中ですが、どんなもんでしょうか?(おどおど… 178さん。はい!! 179さん。ありがとうございます〜 180さん。これからもよろしくです。 僚は風呂場のドアを開け、 香を座らせて服を脱いだ。 香は立ち上がろうとするが、 膣の中の塊が気になり立てない。 勇気を持って引きずり出そうと足を開き、 屈んで指を入れてみる。 しかし、すでに脱衣完了していた僚が、 香のその腕を引いた。 「なにやってるの?香ちゃん」 僚がわざとらしく聞いてきた。 香は腕を振り払おうとしたがビクともしない。 僚はその腕を上げ、腰にもう片方の腕をまわし、 香を立たせた。 「ほら、歩いてみて」 香は、一歩歩くごとに息が乱れた。 「あぁはぁはぁ」 段々と足の力が抜け、次第に香は僚に抱えられた形で 風呂場に足を踏み入れた。 僚は腕の力を除々に緩め、香を座らせた。 香は荒い息を繰り返していたが、 尻を床に着けた時点で達してしまったようだった。 「ああ!」 そのまま短い喘ぎの後、痙攣し倒れた。 僚はすかさず腕を頭の下に入れクッションにした。 そして、手をゆっくり抜いて 空の湯船に給湯した後、 足を広げて気を失っている香に口づけた。 182 名前:45。2 投稿日:02/05/28 23:20 ID:7mU2y9xT

香はそれを無意識に返してくる。 僚はたまらず香の上に覆い被さると その身体を抱き締めた。 「ふぅ…」 香が息苦しさに目を覚ますと、 僚は香の股間に手を入れた。 香はびくびくと反応し、眉をしかめて抗っった。 「い…いや…」 僚は笑いながら囁いた。 「なんだ?香はこのままパンティーを 入れておきたいのか?」 香は首を振るが、敏感になっているその場所を、 僚に触れられるのにも耐えられなかった。 「ちが…あとで、自分で…」 泣き顔で哀願する香がたまらなく可愛く、 僚は一旦手を引っ込めた。 そして、香の乳房を揉み始めた。 「あ!」 香が身体を反らせて喘ぐ。 そして、股間が持ち上がり、 パンティーの入り口が丸見えになった。 僚は再び手を入れると、指をぐっと差し入れた。 「いや!あ!…」 僚は香の熱い中に入れた指を、 探るように蠢かせた。 「だめ!だめ!」 僚はパンティーの紐の部分を見つけ、 そっと引き出した。 ズルッと引き出される感触に、 香の意識は遠のきそうになった。 「…ぁあ!」 僚は少し出した状態で、香の手を取ると、 その紐を掴ませた。 183 名前:45。3 投稿日:02/05/28 23:21 ID:7mU2y9xT

「どうする?自分で引っ張る?」 香は首を振るだけで、なにも答えられなかった。 僚は湯の溜まった浴槽に飛び込むと、 香の行動を観察した。 香は引っ張ろうとするのだが、 その度に喘ぎ、震える。 僚はそれをしばらく見ていたが、 だんだんと面白くなくなって来た。 香の股から引き出されたのは、 まだ片方の紐部分だけで、 本体はまだ中に入っている。 なんだか香をその物体に取られ、 まるで、間男に寝取られたような感覚になって来た。 自分で仕掛けておきながら、 それに嫉妬する。 僚は自分でも呆れ返るくらいバカだと思ったが、 もう見てはいられなかった。 ザバッと湯舟から出ると、 まだ本体を中に引っ掛けたまま往生している香を、 抱きかかえて浴槽の縁に座らせた。 「あ…な…にを!」 香は僚にいいように操られ、 足を大きく開かされた。 僚も再び入り、正面にある香の股間を眺めた。 そして、出ている紐を掴むと、少しづつ引っ張った。 「やだって…」 香の抵抗はそれまでだった。 目の前の僚の頭にしがみつくと、 その快感を堪えるだけに集中した。 (さて3択です。1僚、夢中。2僚、連絡受ける。3僚、訪問受ける。レスよろしく) 191 名前:45。1 投稿日:02/05/29 23:11 ID:v9uDSoun

184さんは1を選ばれた後にくるくる回る踊りをしました。 185さん。同じでしたか。吐血して倒れないで下さい〜! 「あ…う…」 香は自分の膣からずるずる引き出される紐の擦れが いつ終わるのかを待ったが、 僚はじりじりと引くために、なかなか終わらない。 パンティーが半分出たところで、 僚は出すのを止めた。 香はその膨らみの途中が耐えられず、 僚に頼んだ。 「お…願い…は…やく…」 僚は膨らんでいる香の真珠をつまんだ。 「う…ぅああ!」 香は頭が真っ白になって身体がブルブル震え、 思わず失禁した。 湯舟にシャーッとほとばしったそれを、 僚は頭から浴びた。 「うお!」 僚の叫びに、香は慌てた。 「ごめん!でも…」 止まらない香は必死で押さえようとしたが、 指の間からもこぼれてしまった。 僚は指を香の股間に立て、再びパンティーを入れていった。 「ひ…!」 香は足をばたつかせ抵抗したが、 パンティーは紐を残して膣に納まった。 192 名前:45。2 投稿日:02/05/29 23:12 ID:v9uDSoun

「出して!」 香が頼むと、僚は一気にその紐を引っ張った。 「あ…ふあああああ!」 ずるりと引き出されたパンティーを、 僚は鮮やかな手付きで香の後ろに持って行き、 その腕を縛り上げた。 「い…や…」 香は胸を反らせて腕をふりほどこうとしたが、 そのパンティーを解けない。 僚はにっこり笑って香に言った。 「今のお返し」 香は脅えた顔で僚に聞いた。 「あ…あなた…本物の僚?」 僚はまだ香が薬が効いていると思い込んでいたのを 思い出した。 それには答えずに、香の足を大きく開いた。 そして、香の液体で汚れているそこを嘗めた。 「いやよ!」 香は抵抗したが、僚はそこから太ももに舌を這わせた。 そして今更ながら、あまりに綺麗に治っている傷口を見た。 「待てよ…もしかして、かずえちゃんが盗まれたって薬は…」 まあ、それは今かずえと冴子が検討していると思い、 僚は舌を香の中心に向かわせた。 193 名前:45。3 投稿日:02/05/29 23:12 ID:v9uDSoun

「あ…いや…僚……」 香は震えたまま泣き出した。 僚は、香を湯舟に引きずり込むと、 後ろを向かせた。 そして、背後からそのまま当てがい、 埋めていった。 香は喘ぎ、拒み、必死に叫んだ。 「助けて!やだ!あ!ああ!」 ずぶずぶと根元まで入れてから、 僚は縛った腕を高く持ち上げた。 香の上半身が丸まり、接合が深くなった。 「ああ!」 香がその深さに足掻く。 僚は香の腕の下に頭を置いて、 両腕を前にまわして乳房を揉みしだき始めた。 香は全身で抗い暴れる。 それが、僚を余計に興奮させた。 だが、僚ははっとなって香の口に腕を当てた。 「っつ!」 香は舌を噛もうとしたのだった。 その歯は、僚の腕を噛むこととなった。 僚は香が顎の力を抜くまで我慢した。 (さて3択です。1僚、香をほどく。2僚、噛まれて冴子のように性欲増強。3僚、反省。レスよろしく) 201 名前:45。1 投稿日:02/05/30 22:32 ID:qxdYHF6N

149さんは2を選ばれました。そして例のとこ誉めていただきありがとうです。 195さんも確認しながら2希望。悔しがりながらも… 198さん。ハァハァしながら、お蝶夫人のように同意され。 199さん。こんな些細なの、天が見てるわけないから平気(藁 ところで、この場合の天って阿呆上? 200さんに叱られたんで、早速… 香は悔しさに唸りながら、 僚の腕を噛んでいた。 僚はあくまでも静かに香の耳に呟いた。 「ばか香… おれとの約束を破るなんて許さないからな」 香は噛む力をゆるめた。 約束を考えているようだった。 僚は続けた。 「今年の誕生日。 もう、おれの側には居てくれないのか?」 香は口を開き、僚を振り向いた。 「…だって…本当に僚なの?」 香は気が抜けたのか、完全に脱力してしまった。 僚はため息をついてから、 香に噛まれた腕を見た。 確かに強く噛まれたはずなのに、 それほどの損傷は無かった。 香の口の端から血が垂れているのだから、 もっと… ドクン! 僚の身体が全身揺らいだ。身体が熱い。 腕の中で倒れている、この女が…欲しい。 確かに今、貫いてはいる。だが… 僚の本能が、 そうありたいと思う香への思いやりを 踏み倒してゆく。 僚は最後の理性で香を揺すった。 202 名前:45。2 投稿日:02/05/30 22:33 ID:qxdYHF6N

「…ん…」 明るい笑顔で目をうっすらと開けた香に、 僚は叫んだ。 「…おり…はや…く、逃げ…」 「え?」 香が不思議そうに聞き返した。 「逃げるんだ香!早くおれから!」 香は僚の必死の形相に、なにかあると思って 立ち上がろうとした。 しかし、言葉とは反対に、 すでに僚の腕は香の乳房を鷲掴みにしたまま、 自分へと引き留めていた。 「悪い…香…どうやら、噛まれたことで、 おれの中にあの薬の副作用が…」 香は冴子が男たちを漁ったという おぼろげな記憶を思い出し、 パニックをおこしかけた。 僚が、あのときの冴子のように あたりかまわず異性を求め出したら… そんなことになるくらいなら… 香は覚悟を決め、僚の餌食になることを選んだ。 僚は可愛い小うさぎが観念したとみて、 激しいピストン運動を湯の中で始めた。 中の湯が全部こぼれ出てしまうくらいの 速さで、僚は香を責めた。 覚悟をしたものの、香は気が狂いそうだった。 今までの僚は、まだ香に気を使っていたのだと、 しみじみと思った。 それは手加減なのか、なんなのか 分からないまま香は悲鳴を上げた。 僚は雄叫びをあげ、香の身体をいいように操り 責める。 どれくらい時間がたったのか分からない。 203 名前:45。3 投稿日:02/05/30 22:33 ID:qxdYHF6N

次に香が気がついた時にも 手の戒めはそのままだった。 そして香はのけぞり、また消えそうな意識の中で、 ひたすら喘いだ。 「ああああ!…はぁ!…うく!」 香は湯船の縁に上半身を仰向けに乗せられ、 今にも頭が外のタイルにぶつかりそうなほどに 乗り出させされ、思う存分広げられた中に、 打ち込まれ続けた。 その最中もさらに尻を掴まれ広げられ、 奥に打ち込む。 香が息も絶え絶えにあがいていると、 僚が誰かの名前を読んでいるのに気づいた。 たぶん、ずっと叫びながら 呼んでいたようだった。 必死の香には、 それが言葉に聞こえていなかった。 香はふいに醒めた頭で考えた。 「あの薬にやられると、 誰でも最愛の人だと思い込むんだわ! いったい…」 香は知りたい気持ちと知りたくない気持ちが 同時に沸き起こり、無意識に手を耳に もっていこうとした。 だが、まだ腕は自由ではなかった。 ただもがくだけだった。 もがき、上半身を延ばした香の頭が、 タイルに衝突する瞬間。 本能で女の危険を察知した僚は、 引き寄せて抱き締めた。 香の耳に僚の顔が張り付く。 そして、ガードのないそこに、 僚の声がダイレクトに飛び込んできた。 「香!香!」 (さて3択です。1僚、正気に。2僚、気絶。3電話が鳴る。レスよろしく) 212 名前:45。1 投稿日:02/05/31 23:17 ID:JPOfOyWy

あ、前回149さんと書いたけど、 は194さんでした。済みませぬ。 204さんは雄叫びをあげてる最中に1を選ばれました。 205さん。惜しい!でも1でしたか。 206さん。どこにいったのでしょうねえ。 でもお仕事が一段落ついたら、 また来てくれるかもっていうか、来てください。 見習い中さんも来てくださいな。 それどころか93さん、続き!ぷちさん…続き〜(泣 207さん。自分もそう思った。 208さん。そうですか?しかたないなあ〜(藁 209さん。良く聞くけど、赤玉ってどんなの? まあ、僚は今の作者とは違うから枯れたり出たりはしないと思われ(藁 210さん。自分もしばし考えたっす。 211さん。そろそろ話を展開させたいと思っとります。 僚の自分を求める叫びに、 香は思わず抱きつきたいと、腕を動かした。 しかし、固く縛られたパンティーは、 外せそうになかった。 香は僚の腕の中をよじりながら登ろうとした。 僚は驚き、香の肩に乗せていた顔を引いた。 そして、同じ高さに合った目で 見つめあう形になった。 香は泣き顔でその顔を寄せ、口唇を合わせた。 僚が一瞬戸惑う。 頭の中で、狂気と愛がせめぎあう。 瞳に後悔の色が浮かんだが、 それはすぐに閉じられた。 香は、その瞳を見る事も無く、 僚から受ける陵辱に耐えた。 僚は、そのまま 与えられたその口唇を貪っていたが、 腕を香の背中から腕に延ばし、 その戒めを解いた。 213 名前:45。2 投稿日:02/05/31 23:17 ID:JPOfOyWy

香は自由になった腕で、 僚を包み込む勢いで抱き締めた。 「あ…!あ!僚!好きよ! あたし…ここにいるから、 どこにも行かないで!」 香の言葉が僚の耳をくすぐる。 僚は香を抱いたまま湯船から出ると、 そのまま香をタイルに寝かせて責め始めた。 香の口唇を貪り、乳房を貪った。 そして、香の背中が硬いタイルで痛む前に 僚は上下を逆転させた。 うなだれる香の腰を両手で持ち上げ、 いきり立つ肉棒に香の秘肉を合わせ、 腕の力を抜いてゆく。 「あっ!!」 香は自分の重みでずっぷりとはまっていった。 ぴっちりと繋がった身体。 香は声もなく上半身を前に倒した。 僚はその身体を抱き締め、 繋がる部分の、 その刺激に耐えることもせずに、 思いのまま腰を動かした。 香は僚に抱き締められたまま、 深く深く何度も突き刺され、 苦痛と快楽のはざまで果てた。 僚は、息を荒げ唸りながら、 その香に放出した。 香の尻と膣はびくびくと痙攣し、 僚の全てを受け入れた。 僚は深い息をつくと、 じっと香に噛まれた腕を見た。 「ほとんど治っている…」 (さて3択です。1訪問者。2侵入者。3電話が鳴る。レスよろしく) 223 名前:45。1 投稿日:02/06/01 22:26 ID:VH4Di7ZI

214さんは2を選ばれました。 215さん。済みませぬ。 216さん。香絵描きさん。香がまた(股)もいい仕事をしてくれてますね。ありがとうです。 217さんは214さんですね。 自分のがんばりは眠気と時間との闘いくらい (あと、ばんちを読む闘い)ですが、 香は全身がんばらんといかんので大変ですよねえ。敵はたくさんいるし、僚は絶倫だし(藁 読まれてる方々も書いてる自分もいろいろ望んでるし(ご苦労さまであることよのう… 688さん。お帰りなさい! 腐女子…たしかに皆様いいぐあいに発酵されてるようで… かのCHという美酒に漬けられていたからねえ。 でも現在脳味噌腐ってほったらかしで酢になっちまったアレはねぇ… とても飲めたもんじゃない!うむ。それでも肝試しみたいに読む自分もなんだかなあ。肝強くなったのか?それとも縮んだか?謎 688さんのイラは貴腐ワインかなあ? 甘くていいですねえ。 でもこのレス見たのが携帯からだったんで、 目が疲れてた自分は ”あそこの、ものすごい萌え”と読んで一瞬考えてしまった(何を想像したんだか〜 きちんと読んで理解。ありがとうございます。 またよろしかたら掲示板に顔出してくださいね。 220さん。男性使用。見たいですねえ。 221さん。ありがとう。そして93さん二日目待ち。 僚は意識のない香をもう一度洗いあげようと、 その身体を開いた。 さすがの僚も、 やりすぎを痛感させられる状態になっていた。 秘肉は擦れて腫れ上がり、 その開いたままの花芯を、 さらに指でこじあけると、 中からは自分の仕業が 後から後から流れ出てくる。 香は触れただけでも痛いのか、顔をしかめる。 224 名前:45。2 投稿日:02/06/01 22:27 ID:VH4Di7ZI

乳首も真珠も硬いままで、 どこに触れても苦痛を伴っているようだった。 僚は心の中で詫びながら、丹念に洗った。 「それにしても、あの状態は凄かった。 冴子の乱れも分かるな… おれ、香に変なこと言わなかったか?」 僚は自分の最大最愛の弱味である香に、 その弱味を握られたとこに気付かなかった。 悩みながらも僚は、 香に心ごと身体を抱き締められた事を思い出し、 危うくまたモッコリしだした自分を叱った。 僚は自分のベッドに香を横たえ、 シーツだけをかけた。 香の寝顔は僚に、 絶対の安心感とはこういうものなのかと 思わせた。 それを見ていると、 さっきまでの激情はどこにいったやら。 やけに落ち着いた気分にさせた。 しみいる愛しさが僚に沸き上がる。 いつまで眺めていても飽きない。 その呼吸で上下する身体。 凝視されていることを感じているのか、 たまにむずがる表情。 なにかの夢を見ているのか、 クッと喉を鳴らして身体を揺すった。 片腕がシーツから飛び出し、 ベッドの下に垂れた。 僚は戻そうとして、その手首に残る痣を見た。 それは僚が縛った跡だった。 僚は左手のひらにその手を乗せ、右手で覆った。 そばらくそうしていたが、 そっとそこに口づけた。 香の身体がビクッと動いた。 そして同時に、 下の階から、キッというなにかを踏み締める音。 225 名前:45。3 投稿日:02/06/01 22:28 ID:VH4Di7ZI

僚の身体は即座に対応し、 香の手を元に戻してから部屋を出た。 「すぐに戻る」 眠っている香にそう言い聞かせて。 閉められた部屋の中で、 香が寝返りをうった。 突然、ミックは背後から頭を張られた。 麗香と何度目かの絶頂の直前だった。 前につんのめり、 叩いた相手を睨もうと、頭を抑え振り向いた。 「…誰だ?」 そこには冴子と、 そして氷のような顔をしたかずえがいた。 「…カ!」 絶句したままフリーズしたミックだったが、 麗香がそれを許さなかった。 「あ!なにをしているの? 早くちょうだい!僚!」 ミックはこくこく頷いて、 かずえから目をそらし、 数回出し入れしてからぽしょぽしょと放出した。 一部始終を監視されているにも関わらず、 ミックのそこは その環境に対してもなぜか興奮し、 再び盛り上がった。 麗香がねだる。 「あん!もっとよ!」 ミックはかたかたとかずえを向き、 「そういうわけで、彼女に頼まれ…仕方なく…」 (さて3択です。1かずえ、麗香に投薬。2拘束されている男、逃げる。3尾行男、行動おこす。レスよろしく) 233 名前:45。1 投稿日:02/06/02 14:37 ID:02wY3GL7

226さんは3を選ばれました。ウプ中遭遇でしたか。 なかなか送ったのが更新されなくて 二重カキコの汚名を浴びっぱなしのウプ… 227さん。寝顔…むらむら…ここで侵入者が居なかったら…(藁 「そういうわけで、彼女に頼まれ…仕方なく…」 93さん二日目突入!ばんざーい! 確かに夜限定よりは楽しめますねえ日のほうが。 232さん。前書き、書いててうっとおしがられるかなと思いつつも 楽しくてしてしまうですよ。 2ちゃんバージョンの妄想かあ、 ううん…なんかやるとしたら、また別な事したいですねえ。 けっこう飽きっぽいから、その時面白いと思った事を(あくまでも自分が) やりたくてしょうがない性格なもので(藁 ミックが冷や汗をかきながら言い訳をしていると、 いきなり麗香がミックの腕を噛んだ。 「アウチ!」 ミックは痛みに叫んだ後、 放心したような表情をした。 そして、目の色を変えて、麗香の両足を広げ、 激しく腰を振り出した。 かずえは言葉も無く、冴子に合図して部屋を出た。 閉じられたドアの向こうでは、 さらに激しく求める麗香の声と、 ミックの雄叫びが聞こえた。 「いいの?かずえさん」 冴子の問いかけに、かずえは冷淡な笑顔を向けた。 234 名前:45。2 投稿日:02/06/02 14:38 ID:02wY3GL7

「ああなったら仕方ないわ。 それならそれで様子を見て、 ミックからサンプルを採る事にするわ」 冴子は、その女としてより、 研究者としてのかずえの顔に 敬意さえ感じずにはいられなかった。 それから、ふとかずえは「あっ」と叫んだ。 冴子の顔をジッと見てから、にこっと笑う。 「そうだ。冴子さんのも採らせてもらわないと。 …それにしても、まさか大丈夫よねえ…」 「え?なにが?」 思わず聞いた冴子に、かずえは声を秘そめて囁いた。 「まさか、香さん。冴羽さんに噛み付くなんて… ねえ…」 冴子も引きつったように笑った。 「まさかねぇ。 そんなことしたら、今頃僚に殺されてるわよ」 二人は無言で頷きあってから、 教授のいるはずの研究室に向かった。 ミックと麗香の行為は凄絶なほどに盛り上がっていた。 ことそこに及んでから、 庭に潜んでいた尾行男がこっそりと出て来た。 235 名前:45。3 投稿日:02/06/02 14:38 ID:02wY3GL7

男は仲間の安否を気づかってはいたが、 今一つ腕力に自信が無かった。 そこで潜んでいたのだが、 中に居た男の1人は女を持ち帰ったのを確認。 今さら女が1人減ったくらいは関係ないと思っていた。 男が減ったのを良かったと思った。 そしてもう1人の若い男も今女に夢中。 ごつそうな男はなんか出前に来ただけだし、 残って居るのは戻って来た女二人と老人1人。 これなら自分1人でも仲間を救出し、 その上で作戦を練ってかすみという女。 たぶん今セックスに夢中になっている髪の長い女を、 誘拐出切るはずと思っていた。 仲間の男がなにか違う事を言っていた気もしたが、 それは置いておくことにした。 男は屋敷に入ると、自分達が居て、 今は真っ最中の部屋に近付いていった。 (さて3択です。1尾行男、思わずミックたちの部屋の前で。2尾行男、研究室に。3尾行男、仲間の部屋に。レスよろしく) 今回香が居ない(泣 そういえば消臭剤の名前で悲しいのがあり。「無香空間」ばんちのようで最近この名前に鬱。 「微香空間」はちっと嬉しい(藁 244 名前:45。1 投稿日:02/06/03 20:30 ID:mT+UySB9

236さんは携帯から!!…1を選ばれました。 いいなあ…そして後レスでドコモ…。 688さん。男性使用ないですか…残念。 この絵柄でって、萎えませんって!! カキコ…どうもでした。 ところであっちにも書くけど、そろそろ皆様ウプされてるのは読み終わってるだろうし、 管理人が七夕からリンク開始したり一般友人にも教えたりするそうなんで、 自分(45。)のコーナーはそれまでになるそうです。 ありがとうございました。あと33日よろしく。 この件に関しましてはこのスレではもう無しってことで、よろしくね。 なんかありましたらあちらで対処です。 ところでポン酒って、日本酒? 239さん。ドコモですか〜。どうしようかなあ。 今のとこの年間割引やってるから、途中で抜けるとぺなるてぃを支払うことに…。 ばんち読んでないってのは、きっと心と身体にいいことなんです。 ところで昨日の書き込み、 「そういうわけで、彼女に頼まれ…仕方なく…」 これは本文の一行目でした。後レス入れる場所間違えました。すみませぬ。 ちと用があって急いでいたもので。 あ、出来るはずってのも出切るとかになってやんの(藁 男はあたりに人がいないのを確認しながら、 そろりそろりと歩いていった。 廊下中、あの声が響いていた。 男は、その発信源の部屋を目印に進み、 そこから仲間を探しはじめようとした。 確か居なくなったのは、女の声を聞いたと、 部屋を出てからだ。 確か自分たちがいた部屋の中から ドアに向かって右だった。 男はその部屋のドアに手をかけた。 245 名前:45。2 投稿日:02/06/03 20:30 ID:mT+UySB9

「ああ〜!いい!」 突然叫ばれ、 男は慌ててドアノブから手を離した。 隣からの声だった。 男はどんな乱れ方をしているのか、 急に気になりだした。 仲間を助けるのが先決と思っていたが、 今回重要なのは崇司の許嫁を連れ出す事のはず、 ならば今使いものになるか分からない仲間より、 完全に意識がイッテいる女を捕らえる方が より安全に思えてきた。 男は、そっと声のする部屋のドアに張り付き、 中の様子を伺い始めた。 僚は残した香を気に止めつつも、 階下へと降りていった。 音がしたのはちょうど真下。 ならば、場所は… その時、僚の目の前に人影が割り込んできた。 その人影はパチンと指を鳴らして、こう言った。 「久しぶりだな冴羽僚。覚えているか?」 僚は、首を振った。 「あいにく野郎の顔はすぐに忘れるんだ」 相手は引き釣るように笑った。 「ならば、忘れたことを後悔するがいい!」 男が僚に背を向け、階段を上る。僚は後を追う。 急いで追い付こうとするのだが、 どうしたわけか距離が縮まらない。 男の後をゆっくり歩いている。 頭の中で警鐘が鳴っている。香が危険だと。 だが、そうは分かっていても、 僚は脂汗を流しながら、ゆったりと歩いていた。 (さて3択です。1僚、男に操られる。2僚、術を破る。3僚、動けなくなる。レスよろしく) 254 名前:45。1 投稿日:02/06/04 22:44 ID:L2j5Fl38

246さんは1を選ばれました。初体験おめでとう? 93さん。後かたづけ〜(藁 日の当たる場所で楽しみ賛同ですとも。 その後にはめくるめく…さくさくウプよろしく!!251さん。こうさせられるんですよ(藁 そしてあなたも淳さんファン。早く出てくるといいねえ。 252さん。わかめ酒…通ですねえ。 253さん。わざわざどうも。 階段を上がってから、男は僚に振り向いた。 「さあ、女のいる場所に行け」 僚は力を振り絞り抵抗するが、 足はまっすぐに香の寝ている部屋。 僚の部屋に向かった。 「なにを黙っている?口は自由だぞ」 「きさま!」 僚が唸ると、男は笑った。 「崇司様と呼ぶんだ」 「崇司〜?」 頭の中でこの男の正体がはっきりとした。 かすみの一族で、元婚約者。 催眠術を駆使して卑怯な手で 泥棒をしている男だった。 僚はかすみから、この男との 婚約破棄の依頼をされた際に、 仮の婚約者を演じた。 この男の催眠術で、 僚は自分より崇司のモッコリが大きいと 信じ込まされたりもした。 そして婚約解消が成立した時、逆恨みから、 僚は一生モッコリ出来ないという 暗示をかけられた。はずだった。 だが、この男の単純な思考パターンを 理解した僚は、鏡を持参。 その前にかざして難を逃れた。 だから崇司は、 モッコリ出来ない身体になっているはずだった。 「今更なにをしにおれの前に現れたんだ」 僚はドアノブに手をかけ、 そのドアを開けながら聞いた。 「復讐さ。おまえと、 ぼくを認めなかった一族に対しての。な」 「だが、また婚約の申し込みをしたと聞いたが」 僚はかすみの捨てゼリフを思い出し言った。 「かすみは、ぼくのだ。 かすみの財産もすべて!」 僚は進歩のない崇司を哀れにおもった。 255 名前:45。2 投稿日:02/06/04 22:45 ID:L2j5Fl38

その視線を解し、崇司は命令した。 「さあ、そこで寝ている女を起こせ」 僚は香に近づくと、 その一枚しかない覆いをはぎ取り晒した。 その肢体の美しさに、崇司は息を呑んだ。 「ショートヘア… その女がおまえの愛人だな。 かすみを弄んでおきながら、いい身分だ。 …ぼくにも分けてくれよ」 崇司は手にしていたバッグから、 見慣れた物体を取り出した。 あの作り物の男根だった。 僚のが凝視しているのを見、 崇司は得意げに話しだした。 「これか?ぼくはこれのおかげで 女を抱けるようになった」 崇司は、しみじみと語った。 「独創性はないが、 アレンジにかけては天才的な マッドサイエンティストと盗みの天才である このぼくとの合同作業! それはこの奇跡をもたらせた!!」 崇司が語っている間も、 僚は命令を実行していた。 香に口づけ、その乳房を揉みしだく。 香がかすかに呻き、その鼓動が早くなる。 「…んん…」 甘い声が、崇司の弁舌を止めた。 ゆっくりと香の瞼が開く。 火照った頬で僚を見つめた。 「りょ…」 香は腕を延ばし、僚の首に抱きつこうとした。 「待て!」 崇司が叫ぶ。 香は、驚き飛び起きた。 「誰?」 手元のシーツを掴み、その身体を隠す。 そして、自分の横にいる男をもう一度見た。 「僚、どうなっているの?」 僚は苦しい表情で香シーツをはぎ取り、 ベッドの下に落とした。 そしてその裸体をまさぐった。 「ああ!や…!」 香は悶える。 崇司は興奮し、次の命令を下した。 256 名前:45。3 投稿日:02/06/04 22:45 ID:L2j5Fl38

「よし、いいぞ。 では、その女の身体を、 ぼくに見えるように後ろから抱き、 指だけでイカせてみろ」 僚は言われるままにベッドに乗り、 香を抱き上げて、あぐらをくんだ上に乗せた。 「香!…くそ!」 僚の苦しい声に、香は戸惑いつつもあがいた。 「いや、僚…」 香は逃げたくてもまだ足腰がしっかりしてない。 その上に、 巧みに身体を絡めとられて逃げられない。 「あ!ああ!」 僚の指が香の胸を、股間を、 別の生き物のように蠢く。 香は図らずも反応する身体を 抑えることが出来なかった。 みるみる花芯は蜜を滴らせ、 そこで蠢く僚の指を浸した。 陰隈は音が、プチョプチョと鳴りひびく。 香は悶え、息も絶え絶えだった。 だが、なにか違和感を感じた。 香がこんな状態になっているのに、 香が座らされている場所。 僚のモッコリが全く反応していないのだ。 「りょ…!どうし…あ!」 僚は指がピッチをあげ、 香の真珠と花芯を責める。 すでに僚は手首までぐっちょり濡れていた。 「いいぞ!もっとやれ!」 香は激しい責めに登り詰めた。 「くふ!あ!ああああああ〜!!!!」 257 名前:45。4 投稿日:02/06/04 22:47 ID:L2j5Fl38

がくがくと身体を震わせ、 見知らぬ男の前でイカされ、 香は顔を伏せた。 「香…すまん…」 僚が耳元で囁いた。 香は自分がしっかりしないと、 ここはしのげないと悟った。 僚の言葉に首を振る。 「悪いのは…あなたではないわ」 崇司は香の肩に手を置いた。 香はびくっと顔を上げた。 息も絶え絶えなその顔は高潮し、 涙で濡れていた。 「いい表情だ。もっと良くしてあげよう」 そう言うと、僚に命じた。 「いつまでも指を突っ込んでいるんじゃない! さっさとぼくがやり易いように広げろ!」 僚は香から指を抜いた。 「だめ!抜いては!!」 粘りを持った蜜が、 その指を離したくないように糸をひく。 そして、その後からも蜜がこぼれた。 僚は呻きながら香の太ももに手をかけると、 ぐいっと力を入れて開いた。 「いやらしい身体をしていると思ったら、 ここはもっといやらしい。 こんなに充血してよだれを垂らしている。 早く欲しいんだろう?」 香は必死で首を振る。 「いやよ!僚!」 僚は動けない。無理に動かされているために、 ぶるぶると筋肉は震えていた。 崇司は服を脱ぎ始めた。 僚はその隙に香に囁いた。 香は震えて首を振った。 「無理よ…そんなことしたら… どうなるかわからないじゃない」 「だが、このままではおまえが!」 崇司は全裸になると香の前に 萎びたままの物を持っていった。 「う…」 「どうだ?欲しいだろう?」 香は顔を背けた。 「そうか、やっぱり大きいのが欲しいか? ならば」 崇司は例の道具を香の前に出した。 「嘗めろ」 (さて3択です。1香、崇司に陵辱される。2香、僚の言いつけを全面守る。3香、僚の言いつけを半分守る。レスよろしく) 266 名前:45。1 投稿日:02/06/05 22:21 ID:SIiMpf9j

258さんは1を選ばれました。いや今回来ないと思って書いた自分が… いや、まいったまいった。シクシク… あんまり悩みながら書いたから長くなった。 259さん。3時間ほど遅かった… 688さん。ポン引きは違う(藁 …ポン酢は?(藁藁 すっかりうちんとこが待ち合わせ場所に… じゃんじゃん利用してくださいな。 261さん。遅かったなあ。 262さん。263さんのおっしゃる通りで。 まさかのこのこ出掛けて「は〜い45。で〜す!」って言えない言えない。 只今見習中さん。お久しぶりッす。ミックすげ! ところでサイトがんばってください。 なんだかうちんとこ、寄り合いみたくなって来たんで、 七夕になったら…まあ、詳細はあちらで。 香は顔をそむけたまま、黙っていた。 崇司は笑いながら香の頬に、 その道具を押し当てた。 「さっさと嘗めろ!」 香は息を荒げ、まだ肩で息をしている。 「冴羽!こっちに向かせて 女の口を開かせろ!」 僚はぎごちない手付きで香の頬を正面に向かせ、 その真一文字に閉じた口唇に指を入れた。 香の口の中に、先ほどの蜜がぬるりと広がる。 「香!」 僚が呻くが、香は首を振った。 僚は香に、再び自分を噛むように言っていた。 もしかしたら、その作用で 身体が変化するかもしれないと思ったからだ。 だが、香は知っていた。 僚が戦場において、薬で動かされた 忌まわしい過去を。 風呂場であの行為に及んだ後、 僚は薬で振り回された事を、 内心恥じていることも。 口にも態度にも出さなかったが、 香には痛いほど感じていた。 だから、自分の身が危険と分かっていても、 それは出来なかった。 僚は、香の口の中に指を入れるチャンスを 逃したくはなかった。 だが、香は大人しく口を開いた。 その濡れた口唇に、崇司は道具をねじ込んだ。 267 名前:45。2 投稿日:02/06/05 22:22 ID:SIiMpf9j

「うぶっ…」 喉まで押し入れられ、香の息が詰まった。 咳き込みたいのに、 容赦なく崇司は抽送を始めた。 香は苦しさにもがいた。 「やめろ!」 僚は叫ぶが、崇司はその苦しみで 香がのたうち、乱れているのが楽しかった。 「いいから、しっかり押さえてるんだ!」 崇司は僚に命令した。 しばらく遊んだが、 さすがに危ないと思ったのか、 崇司は道具をいったん出した。 香がげほげほと苦しそうに咳き込む。 背中をさすってやりたくとも、 僚には出来ないでいた。 崇司はくすくすと笑い、 香の花芯を3本指で突いた。 「いやあ!」 ちゅぷちゅぷと音をたて、 その指は飲み込まれた。 ぬめりを絡め、指は出された。 崇司は香の目の前にそれを持っていき、 指を広げた。 指の間を粘膜が覆い、水掻きにも見えた。 香は顔を背けたいが、 僚の手が固定しているために、それも出来ない。 崇司はそれを嘗めてからバッグを取り、 その中から小瓶を取り出した。 嫌な予感がした。 「香!駄目だ!あれはたぶん…」 僚が叫ぶ。 崇司は「察しがいいな」と笑った。 ゆっくりと道具の中に その小瓶の中の液体を注いでいく。 じんわりと染みが広がり、 道具は色を変え膨らんだ。 「さて、まずはこれから食べさせてあげよう」 崇司は僚を見た。 「殺してやる…」 僚は呻いたが、崇司は命令をした。 268 名前:45。3 投稿日:02/06/05 22:23 ID:SIiMpf9j

「お喋りしてないで、 彼女の下の口も広げてくれよ」 僚は香の足を自分の足で広げ固定した。 そして、左腕で香の首をがっしりと固定し、 右手で、ちつを左右に広げた。 「やったばかりか? ずいぶんと開いているじゃないか? …好きものめが!」 崇司は道具をあてがい、 ねぶりながら押し込んでいった。 「…あ!…うぐっ!」 香は動ける場所をすべて動かした。 足の指は釣りそうなほどにきつく握られ、 今自由な手は、それ以上入らないようにと 道具を握った。 「なんだ?入れ足りなくて、催促か?」 崇司はさらに押し込んできた。 「りょう!りょう!」 香が叫ぶ。 「香〜!!」 僚の叫びに崇司が笑った。 道具から染み出す薬が香の身体を変えていく。 僚は香の身体の反応が変わったのを、 触れている肌から知った。 崇司は激しく道具を出し入れし、 そして頃合を見て香に抱きついた。 「香、なんてかわいいんだ。君は…」 そして、乳房を吸い揉み始めた。 「あ…僚…いいわ…」 甘やかな声が男たちをゾクリとさせる。 「やめるんだ!崇司!」 僚が叫ぶが、崇司はもう僚をいたぶり 相手にするのも煩わしくなってきた。 「うるさい!おまえはもういい! 自分の手で口を塞いでいろ!」 僚は香の首と股間から手を離すと、 両手を自分の口に持っていった。 「なあ、香…気持ち良いだろう?」 ずこずこと道具を動かし聞く崇司に、 香が頬を染め喘ぎながら、こっくりと頷く。 「もっと良いことをしてあげたいんだ。 さあ、ぼくの腕を噛んでくれ」 僚は理解した。 崇司は薬物を投与した女にそうさせることで、 己の一物を役にたてられるようにしていたのだ。 269 名前:45。4 投稿日:02/06/05 22:23 ID:SIiMpf9j

「さあ、早く!その方が感じるんだ。 実は今やりすぎでモッコリ出来なくなってる。 今すぐ噛んでくれないと、 一生出来なくなるかもしれないぞ!」 やさしく語りかける崇司だった。 だが、香は首を振った。 「なぜだ?」 それは僚も同じだった。 なぜ香は自分を噛んではくれなかったのだと。 なぜ崇司に弄ばれるのが分かっていながら… 口調を荒げて乳房を鷲掴みにする崇司に、 香は悲しそうに口を開いた。 「僚が好きなの。 だから、僚に…もう薬のせいで 苦しんでもらいたくないの。 あたし、側に居てくれるだけで、 いられるだけで幸せだから… 抱いてもらえなくても我慢できるから…」 腹を立てた崇司はもっと薬を浸透させようと 激しく香を突いた。 「香が噛んでくれないなら、捨てるぞ! 他の女のところに行って 二度と戻らないからな!」 香は悲しそうな顔をしたが、すっと微笑んだ。 「でも、あたしには出来ない。 きっと後で苦しむって、知っているから」 すでに怒りで加減を知らない崇司は、 香の中をかきまわしながら、 えぐるように突いた。 「ああ!だめ!あ…いっちゃ…」 香はつかんでいた道具を伝わる蜜に 手をすべらせ、手の近くにあった物に、 思いきりしがみつき果てた。 「くそ!馬鹿が!! 冴羽!その女を離せ! そして、ベッドからどけ!」 崇司は怒り、僚に解放させてから 香にのしかかった。 その口唇にしゃぶりつき、 濡れた股間を手で弄ぶ。 「くそ!くそ!」 それから香の口をこじ開け、 自分の手を歯の間に置いた。 目をつぶり、その顎を下から思いきり押した。 香の口から崇司の血が流れた。 「やった!」 崇司はびんびんに反り返った一物に感激した。 振り返り、得意げに僚を見る。 「いいか?しっかり見ていろよ!」 僚の殺気を帯びた視線を感じながら、 香の足を開いて太ももを抱え、 思いきり腰を打ち込んだ。 (さて3択です。1僚、見ているだけ。2僚、だんだんと自由になる。3僚、阻止。レスよろしく) 282 名前:45。1 投稿日:02/06/06 23:18 ID:Z5l5QKyT

270さんは1を選ばれました。 シビアなゲームだったら、 これでお仕舞いでしたね。 バッドエンディングで(藁 香はいつまでも僚の目の前で陵辱され、 そのうち僚は動けないままに殺されるという。 272さん。4分遅し…穏便…苦しい… 274さん。こうしました〜(泣 275さん。僚役立たず… 278さん。これがルールなもんで… 281さん。3行無理っした! そそり立った崇司の一物が、香を犯す。 気を失っていた香は、その進入で目を覚ました。 「あ!あ!」 細かく刻まれるリズムに、香の喘ぎもこぼれる。 香は崇司にのしかかられ、 身体を貪られながら喘いだ。 僚は目を覆い、耳を塞ぎたかった。 だが崇司の命令は、 この現状を見ていろということだった。 香が崇司に弄ばれ、 身体中で感じているところなど見たくはない。 「僚!僚!」 香は完全に崇司を僚と思っているようで、 名前を叫びながら崇司にしがみつき喘ぐ。 荒い息で胸を弾ませ、 顔を振りながら必死の表情で… 「かおり…」 僚が呻く。 香の視線が僚を捕らえた。 僚が見つめていると、 香は喘ぎながらも泣きそうな顔で見つめてくる。 「まさか…」 香の目から涙がこぼれた。 「教授の薬が免疫になって、 この薬が効きづらくなっているのか…」 確かにイクまでの香は、 崇司を僚と思い込んでなだめていた。 だが、今の香は… 香はふいと目をそらし、 再び崇司の愛撫で喘いだ。 「あ!…っあん!」 崇司は調子が乗ってきたのか、 激しく腰を動かした。 「いや!あ!そんなに…」 崇司は香がイッたと見て中に放出した。 283 名前:45。2 投稿日:02/06/06 23:18 ID:Z5l5QKyT

「いやぁ!」 香は嫌悪を抑えながら叫んだ。 薬でびんびんの崇司は立て続けに香に突き立て、 何度も注いだ。 体位を変え、僚からよく見えるようにもした。 「どうだ、いいだろう?」 崇司は喘ぎながら香に口づけ聞く。 香は息を荒げ、身体をちぢこめながらも 首を振った。 「いつもの…いつものお薬を飲まないと、 あんまり…」 崇司は怒った。 「なんだって? 薬がどうのとか抜かしてたくせに、 使ってやるのか?」 香は怒りを気にせずに、すねた。 「ねえ…ちょうだい…」 崇司は僚を睨んだ。 「出せ」 僚は懐から教授の薬を出した。 崇司はそれをひったくると香に聞いた。 「どっちが飲むんだっけ?」 香は息を飲んでから「あたし」と答えた。 「あたしが気持ちよくなるからって言って、 飲ませてくれたじゃない」 崇司はにやりと笑った。 「じゃあ、ぼくも飲もう」 香は崇司が飲み込むのを見つめていた。 そして、僚が自分を見つめているのを 見ないようにして崇司に抱きついた。 「僚、抱いて…」 崇司は香に四つんばいになるように命令した。 香は危ない足取りでベッドの上に膝をつき、 動物のように手をついた。 「違う!膝ではなく 足で立って尻を持ち上げるんだ」 香は言われるままに動いた。 284 名前:45。3 投稿日:02/06/06 23:19 ID:Z5l5QKyT

不安定なベッドの上で、 崇司は立ったまま香の腰を持った。 そして深く突き刺す。 「あ!ああっ!」 香は、たわわに実った果実のように 垂らした乳房を、ぶるぶると震わせて喘いだ。 中に溜まっている崇司の精液が押し出されて 太もも伝い落ち、ぽたぽたとシーツを汚した。 「さて、そのまま動くなよ」 崇司は腰を振って香を責めたてた。 「いや!僚!もうやめて!」 叫ぶ香に崇司は動きを激しくしていった。 肉がぶつかり、二人の液体が飛び散る。 香が耐えられずに膝を折った。 崇司は香の尻を叩いた。 「そら、気持ちいいんだろ?」 崇司は深く奥に突き刺して放出した。 香は全身で震え、倒れた。 「まだまだだ! ぼくにされると、ほとんどの女が妊娠するが、 みんな愛する男の子供だと思ってやがる。 おまえも出来たら可愛がってやれよ!」 そう言い、崇司は香の片足を上げ、突っ込んだ。 うつぶせに倒れている香の顔が、 崇司のいたづらで僚の方に向けられた。 僚は改めて愕然とした。 香はひどく悔しそうに口唇を噛みしめて 涙を流している。 香の顔など見もせずに励んでいる崇司は、 さらに放出した。 「もっとやってやろう。 冴羽のせいでやれなかった月日を 取り戻すためにも… ?…うっ!」 急に崇司は身体を震わせて座り込んだ。 香の足をつかみ、苦しそうに呻く。 「な…なにを飲ませた…」 香は、その手を振りほどこうとするが、 崇司は香の身体を手繰り寄せて その頬を殴った。 285 名前:45。4 投稿日:02/06/06 23:20 ID:Z5l5QKyT

「きゃ!」 香はベッドに叩きつけられ、悲鳴をあげた。 崇司が股間を押さえ、うずくまったところで、 香は手近にあった丸いライトを持ち、 その頭に叩き落とすと「ぐっ!」と呻き、 崇司はそのまま倒れた。 香はシーツを裂いて紐を作り、崇司を縛った。 目覚めても僚に命令出来ないように 口にも布を突っ込んだ。 そして心許ない足取りで 転げるようにベッドから降りると、 僚に抱きついた。 「わああああああああ〜!!!!」 大声で泣く香に、僚はなにも出来ないでいた。 ただ、声をかけてやるしかなかった。 「香…おれの油断が… 泣くな…」 香は首を振るだけで、泣き止まない。 そばらくそのままでいたが、僚は香に言った。 「催眠術は、かけた術者でないと解けない。 美樹ちゃんを呼んでくれ」 香はしゃくりあげながら、頷いた。 よろよろと電話をとり、 ”キャッツ・アイ”にかけた。 (さて3択です。1美樹、一人で来る。2海坊主、ついてくる。3かすみ、ついてくる。レスよろしく) 300 名前:45。1 投稿日:02/06/07 23:53 ID:hkNoyvWc

286さんは泣きながら2を選ばれました。・・・( ;´Д`;)ウワーッ 288さん。自力。続き読んでくれますか。ありがとうです。 289さん。崇司の子だったら嫌だ… 290さん。そうか?(藁 291さん。ありがとうございます・・・( ;´Д`;)ウワーッ 292さん。バカは自分かも… 293さん。只今見習中さん。申し訳ない。 294さん。息が出来なくなるのは、崇司が僚にかけようと思っとりました。 香が言う事を聞かないパターンで続くとしたら。 295さん。どちらも司が入ります。司は・・・( ;´Д`;)ウワーッ 296さん。そうは思ってても、ついいれちゃったりするんです。 297さん。荒ませてスマソ… 298さん。ハァハァしてくれてありがたや。 299さん。アフターモーニングピル…自分も名前わかんないけどなんかで資料調べしたら。 48時間以内に飲むとかいうのがあったな。とにかく出すとしたら名前とか形態は 適当に誤魔化して出すです。 夕刻、”キャッツ・アイ”が 一番込み合う時間に電話がなった。 美樹は、一番近くにいたために受話器を取った。 「はい!”キャッツ・アイ”です」 海坊主が美樹に、オーダーを告げようと 声をかけようとしたが、 彼女から発せられる殺気に 思わずたじろいだ。 「分かったわ、今から行くから」 受話器を起き、後ろを振り返ると 海坊主がすくんでいた。 「あら、ファルコン。どうなさったの?」 穏やかに尋ねる美樹に、 海坊主は黙ってオーダー表を渡した。 美樹はじっと見てから、かすみを呼んだ。 「悪いけど、ちょっと用事が入ったの。 あなた代わりにお店やっててちょうだい」 うろたえるかすみに、美樹は微笑んだ。 「大丈夫よ。今日の出前の手際。良かったわよ」 エプロンをはずし、 ひとり出ていく美樹の後ろを、 海坊主はそっと追けた。 「あれは、相当怒っている… あの状態の美樹を放っておいたら、 えらいことになってしまいそうだ…」 香はしっかりと美樹にことのあらましを告げ、 来てくれるように頼んだ。 301 名前:45。2 投稿日:02/06/07 23:53 ID:hkNoyvWc

美樹からの返事をもらうと安心したのか、 その場に倒れた。 僚はなにも出来ないもどかしさで、 頭がおかしくなりそうだった。 出来るのは、香に語りかけるのと、 最後の命令「香を見ている」ことだけだった。 数分後、形相を変えた美樹が飛び込んできた。 その部屋に入るや、 予想以上の酷さに頭をかかえた。 「ひどい…」 美樹は電話機の下に倒れている香を抱き上げた。 なにも身につけていないために、 惨状がまざまざと手にとれた。 身体もそうだったが、 殴られた頬が腫れ痛々しい。 「香さん!」 美樹が呼びかけると、うっすらと瞼を開く。 「美樹さん…」 香は泣いてしがみつきたかったが、 堪えてベッドを指さした。 「あそこにいる男に、僚が!」 美樹はベッドで縛られている男を見た。 崇司は気がついたようで、 呻きながら頭を振っていた。 美樹はちらと僚を振り返った。 僚は苦しそうに香だけを見ている。 崇司は目の前に現れた美人を見てほくそ笑んだ。 その目は腐っていると、美樹は思った。 崇司は口を塞いでいる布を吐き出し、 口を開く直前、美樹の平手が飛んだ。 男は驚き美樹を見る。 その瞬間、美樹はカウントを数えた。 そして沈黙が流れる。 崇司は何事も無かったかのように美樹に言った。 「これはまた美しい…。 すまないが、 これをほどいてはくれないでしょうか? そこの女が戯れにこんなプレイを始めたんだが、 ぼくの本意ではないのでね」 美樹は崇司の戒めを解いた。 香が脅えた声で叫ぶ。 「駄目よ!美樹さん!」 崇司は自由になった身体をほぐし、 全裸のままベッドを降り、香の前に立った。 香は身を固くして震えるだけだった。 302 名前:45。3 投稿日:02/06/07 23:54 ID:hkNoyvWc

「なにを、ふざけたこと言っているんだ? おまえは、薬が効いていないのに、 ぼくと楽しんだじゃないか? やれれば誰だっていいんだろう?」 そう言うと香の腕を引き、立ち上がらせた。 そして、僚の顔を見た。 「たいした女だよ。 ぼくのおかげで正体が分かって良かったな」 僚は声も出ないほど怒っていた。 崇司は香をベッドまで引きずり、 その上に倒した。 「さあ、ぼくになにを飲ませた? ぼくのここを大きくしろ!」 そう言いながら、 萎えて縮んだ一物を、 ベッドに押さえ付けた香の口に入れようとした。 「救いようのない男ね…」 美樹が冷ややかに言う。 まるで存在を忘れていたように、崇司は驚いた。 「おや、あなたも一緒に楽しみませんか? ぼくはあなたの最愛の男ですよ」 崇司は道具を持つと美樹に迫った。 その腕をむんずと引かれ、崇司は驚いた。 振り返ると小山のような男がいた。 「誰だ?」 崇司の脅えた叫びに海坊主は答えた。 「美樹の最愛の男だ」 美樹が一瞬「あら」と嬉しそうな顔をした。 が、すぐに海坊主は真っ赤になり湯気を出し、 美樹をがっかりさせた。 崇司は思い出したように僚を見た。 「そうだ、冴羽!この男をやっつけろ!」 だが、僚は動かなかった。 「冴羽!なにをしているんだ?!」 崇司は焦り、声を大きくした。 美樹は崇司の喉にナイフを当てた。 「まだ気づかないの? あなたは今、催眠術が使えなくなっているのよ」 うろたえ聞く崇司に、美樹が続けた。 「女として、催眠術を使うものとして、 あなたは許せない!」 美樹がパンッと手を叩くと、 崇司はトランス状態に入った。 がっくりと身体を倒し、動かなくなった。 美樹は僚に言った。 「身体が自由になったら、 先ず、したいことよりも、 しなければいけないことをしなさい!」 僚は無言でいた。 「これから三つ数える。 あなたは冴羽さんにかけた術を解く」 (さて3択です。1僚、香に。2美樹、崇司を。3海坊主、崇司を。レスよろしく) 309 名前:45。1 投稿日:02/06/08 23:14 ID:8ySII3gU

303さんはなにかを期待しながら1を選ばれました。 304さん。こちらこそ読んでいただきありがとう。 305さんな只今さん。ええ?安心されたですか? 306さんな297さん。いえいえありがたいことです。 307さん。そうですか?和姦って僚以外出来そうにないからこそ、香だと思われますが…。 やるとしたら、相手にほだされて押し切られて…のパターンだけど、 これも和姦というかなあ? 崇司は頷き、美樹が数えた後すぐに、 僚の前に歩いていった。 全員が見守る中、あっけないほど簡単に 僚への術は解けた。 自由になった僚は、全身無理をしていたために がっくりと崩れかけながらも堪え、 尋常ではない瞳で目の前の崇司を睨み 襲いかかろうとした。 「きさま、よくも!」 美樹が叫んで止めた。 「冴羽さん!」 僚ははっとして美樹を見た。 そして、その後ろでベッドから降りようとして 落ちかけている香が僚の目に入った。 「香!」 僚は痛む身体をおして走った。 香は嬉しそうな顔で僚に腕をのばし、 そのまま落下したが、 下に滑り込んだ僚の胸に抱かれた。 「香…」 深く息を継ぎながら、 僚は腕の中の存在を確かめた。 「僚…よかった… 美樹さん、ありがとう…」 「ばか!」 僚は香を怒鳴った。 美樹は驚き声をあげた。 「なにを言っているの? 香さんはあなたのために…」 「いや、僚は香に 他の選択を望んでいたんだろう」 今まで黙ってた海坊主が美樹を止めた。 僚は香を抱き締めたまま、頷いた。 310 名前:45。2 投稿日:02/06/08 23:15 ID:8ySII3gU

「香に使われた薬は、教授の薬で本人には 効きづらくなった。 だが、その体液は第三者を傷つけ、 その血に交わることによって、 催眠操作による枷からも解き放たれ、 己の性欲に殉ずるために、行動出来る。 実際この男は、間違って自分でかけてしまった 一生モッコリ出来ないという暗示すら破った…」 美樹は海坊主を見た。 「じゃあ、香さんは冴羽さんに かすり傷でも負わせられれば、 こんな男にいいように弄ばれたりはしなかった。 …というの?」 海坊主は頷いた。 「香さん…どうして…」 香は顔を伏せ、震えながら謝った。 「ごめ…なさ…い…」 そして僚から逃れようと、身体をよじった。 「美樹、香を責めるのは間違っている。 僚の言ったことは現在の結果であって、 催眠術さえ無効にするっていうのは 確信していたこの男を見たからだろう。 香は、賭けで未知の薬を使い、 ただでさえ動けない僚に なにか危険があるかもしれないと 思ったのだろう。 香も、僚が自分の意志でなく、 薬で動かされた過去を知っているからな」 海坊主はそう言って、サングラスを外した。 その見えない目は、その原因となった事件。 かつて、薬物のせいで鬼神と化した僚が 巻き起こした惨劇を、 未だ映しているかのようだった。 香は動くたびに崇司の物が身体からこぼれる 感触に、今更ながらに悪寒がした。 吐き気がこみ上げ、 これ以上耐えられそうになかった。 「僚、お願い。 あの…あたし汚いから離して… 美樹さんも、服汚してごめんなさい。 あの…あ…」 真っ青になりながら震える香に、 美樹はかける言葉が見つからなかった。 海坊主は呻くように美樹に告げた。 311 名前:45。3 投稿日:02/06/08 23:15 ID:8ySII3gU

「いつ、薬が効いてないことがバレ、 催眠術を自分もかけられるかも知れない。 そうしたら、すべてが終わる。 香はそう思いながら、 奴に身体を与え続けたんだろう。 確実に不意を打てるチャンスのために」 美樹は香に駆け寄ろうとしたが、 海坊主に止められた。 「あとは奴に任せるしかない。 おまえはこの男をどうすべきか決めろ」 美樹は頷いたが、ひと呼吸し、懐に手を入れた。 「ちょっと、これだけは渡しておかないと」 香に近づき、そっと握った手を差し出した。 「これを、飲んで」 震える香にかわり、僚が受け取った。 「これは?」 「避妊薬よ。今飲んでおけば、 あの男の子供を…ってことはないわ」 不思議そうに見る僚に、美樹は答えた。 「あたしが使ってるんじゃないの。 けっこうこの手の依頼人が多くなったから… いやなことだけど、持っていて良かったわ」 僚は礼を言って受け取った。 だが、香は差し出されたそれを拒んだ。 「なぜ…」 動転を隠しきれずに僚が聞いた。 香は言い淀んだが、僚の心配に仕方なく答えた。 「もしかしたら、僚の子供がいるかもしれない… もし、そうだったら…」 僚は言葉が無かった。 だが、香を抱き締め、 口移しで無理やり飲ませてしまった。 腫れた頬に手が振れて、痛むのか顔をしかめる。 悪いと思い僚が手を離すと、 香は指を口に突っ込み、 その薬を吐き出そうとした。 「なにをするんだ!」 僚はその手を掴み、手の中に包んだ。 香は首を振り、小さな声で呟いた。 「駄目よ… だって、そうしたら、 あたし、ひとりになってしまうもの…」 「何故だ?」 僚は香を強く揺すった。 「だって、こんな… もう…駄目だもの…」 (さて3択です。1僚、香を叱る。2僚、香の好きなように。3僚、香に身体で。レスよろしく) 317 名前:45。1 投稿日:02/06/09 20:18 ID:k5etCxNy

312さんは3を選ばれました。 313さん。も同じですね。 314さんな只今見習中さん。僚が香に身体でむにゃむにゃという事です(藁 主語は僚ね。 315さん。許せるですか?崇司を?…それとも書いてる自分?(ハラハラ… むちむち娘…いいですねえ。どう見てもあの体重とサイズは嘘ですよねえ。 ミニクーパー。密接度よろしくてよろしいのでは(藁 316さん。見習中さん?モロですごくアレですね。色着けて下さるようで 楽しみです。 そしてうっかり美樹ちゃんの自分呼びをどこかで 「あたし」と書いてたことに気付き(鬱 香は声も出さずに泣き出した。 僚の腕の中にいながら、 僚にしがみつくことも出来ない。 海坊主は美樹に向かって大きな声でしゃべった。 「美樹、この男はおれたちが連れて行こう。 一番うまく、この男を扱えるのは、 たぶんおまえだろう」 美樹は頷いた。 「ええ、この男に思い知らせながら 苦しませてあげる。 その上で、法に処分してもらうわ。 この男はいろいろと罪を犯したから…」 海坊主は僚に言った。 「そういうわけだ。悪く思うな」 僚は自分が処理したいと思ったが、 それだと、あまりにその男にとっては簡単に 楽なことになりそうだった。 それで、しかたなく任せる事にした。 本当は、自分の手でひねり殺してやりたかった。 だが、この男の一味によって被害をうけながら、 未だ自覚のない被害者が多数いる。 それを思うと… 僚は香の腫れた頬を撫でた。香が顔をしかめる。 「悪い。任せる」 海坊主は、その全裸で突っ立ったままの崇司に 破けているシーツをかけ、 荷物のように持ち上げた。 帰り際、美樹が心配そうに香を見ていた。 「あの…香さん…わたしのところに…」 318 名前:45。2 投稿日:02/06/09 20:18 ID:k5etCxNy

そんな美樹の心遣いに、 僚は改めて頭を下げ、力強い目で頷いた。 それは拒否の意味であった。 美樹は僚を信じるしかないと思った。 「美樹さん…」 香が去ってゆく美樹に呼び掛ける。 美樹は香に微笑んだ。 「香さん、また明日…ね」 そしてドアは閉められた。 部屋には、香と僚。二人きりになった。 香は僚の腕を窮屈そうにどけようとした。 「どうした?」 僚が聞くと、香はまだ青い顔をしたまま、 気分が悪いと答えた。 僚は少し考えてから、香に聞いた。 「風呂に入れてあげようか?」 香は首を振った。 「1人で入れるから…」 よろよろと立ち上がり、香が一歩を踏み出す。 香の跡に、 太ももを伝いぽたぽたと垂れるものが、 僚の心を締め付けた。 香を後ろから抱き締め、そして尋ねた。 「香…おまえ、奴に抱かれている間、 なにを考えていた?」 香は、なぜ僚が わざわざ思い出させるような事を聞いたのか 分からなかった。 立ち止まったまま動けずにいた。 「なにを考えて抱かれた?」 しつこいくらいの質問に、香は悲鳴をあげた。 「やめて!」 耳をふさぎ、その場にうずくまろうとしたが、 僚に邪魔されて出来なかった。 僚は構わずに続けた。 「自分を犠牲にしてまで、なにを!」 僚は香の髪に顔を埋めた。 香はそこに熱いものが落ち、 首筋に流れ落ちるのを、 崇司の時とは、まったく違う鳥肌を立てて 感じていた。 「りょう…」 香も自分の瞳が熱くなり、 溢れこぼれるのを止められない。 僚の腕がきつく香を縛る。 319 名前:45。3 投稿日:02/06/09 20:19 ID:k5etCxNy

香は、この男に束縛される幸福を 噛みしめずにはいられなかった。 僚になら、いい。 締めあげられても、 心の中をあらいざらい白状させられ、 その後でどうされようが、 今の熱い想いだけあればいいと思った。 一人でも大丈夫だと。 「僚が、大事なの… あたしのなによりも…」 それだけ言うと、香は僚の腕をほどいた。 そして振り向き笑顔を送った。 「ありがとう。もう、あたし大丈夫だから… だから、…もう…」 僚は香の頬を叩いた。 「あっ!」 香は驚き、叩かれた頬を抑えて僚を見つめた。 「いい加減にしてくれ。 もうたくさんだ!」 僚は香を持ち上げ肩に担いだ。 「駄目!汚れちゃう!」 香は暴れたが、僚はそのまま風呂に直行した。 香を降ろし、その身体を仰向けに広げ、 シャワーの湯を、その上から注いだ。 「あ!」 香は顔も身体も全身浴びせられ、 目をつぶってあがいた。 シャワーの湯が止んだ。 そっと目を開けると、影が覆いかぶさった。 「やあっ!」 香は恐怖でいっぱいで、必死で抗った。 肌と肌の接触に嫌悪が走る。 「こんなに震えるほどに…なのに…」 香の耳元で囁く声に、 香の心臓は段々と落ち着いてきた。 「僚?」 「おれだって、自分のことより おまえが大事なんだ。 だから、おまえがしたことは 、耐えがたい苦痛だった」 香は顔を背けた。 (さて3択です。1僚、さすがに入れない。2僚、さすがだ。3僚、邪魔される。レスよろしく) 327 名前:45。1 投稿日:02/06/10 23:09 ID:5hlR74as

320さんはサッカー見ながら2を選ばれました。 僚のさすがなところって…立派なところって… やっぱあそこ? 321さん。危うく…って、しっかり! これは原作とは違うんだ!原作は・・・( ;´Д`;)ウワーッ 322さん。自分も今更ながら、その書き方はなんだ?とワラタ。3こ考えるのけっこう大変なんだ。 笑っていただきありがとお。 323さん。震えたですか。こそばゆくもありがとう。 ああ、あの作者は何を考えてるやら… 素人が調理してもある程度おいしくいただいていただくことの出来るキャラ素材を作っておきながら、 あんなマズイゲテモノ料理にしてしまうなんて… 猫だって砂かけちゃいますよねえ(泣 324さん。ええ?泣いたですか?申し訳ない。 乙女の涙でしょう?そんな貴重な物を… 325な315さん。許していただきありがとう。 読んでくださる方の和みが荒みに一転し、 えらいこっちゃ!って感じでしたからねえ。 自分もばんち読んじゃいます。 僚の「ふっ」の気色悪さ… おまえは車田正美キャラじゃねーだろが!っと、 突っ込みたくなります。 326さん。分かってらっしゃる(藁 ところで、自分。 ネット入れない時は見るだけなら出来る携帯で見るですが、 昨夜は以降の方々がこぞって1を選択書き込みをしているという夢を見ました。 最低な夢ですよ。 だって夢で携帯握り締めて、 「ありゃ?みんな1書いてる。でも初めのレスが2だもんなあ」って悩む。 そろそろ疲れが出てきたかな? 僚に顔を向けられない。 そんな思いをさせた罪悪感。 こんなにも想ってもらえる幸福感。 その気持ちが、 もしかしたら自分は、 浅ましい顔をしているかもしれないという 不安。 僚は香が動かないままなので、 そっと肩に触れた。 ビクッとしたが、今度は脅えない。 しっとりとした肌は、僚の手も、 僚自身をも吸い付けた。 328 名前:45。2 投稿日:02/06/10 23:10 ID:5hlR74as

「香…」 僚はそのまま香にかぶさる。 「う…ん…」 香は顔を背けたまま、その重みに呻いた。 僚が手をのばし、香の頬を撫でた。 「すまない…痛むか?」 香は首を振った。 僚は、顔を背けたがために無防備になっている 香のうなじに口唇を当て、舌とそれでねぶった。 「ぁ…」 香が身体を反らす。 熱い息と身体が、香を包み込んでゆく。 「だめ…汚いから…」 香は僚をどけたかった。逃れたかった。 崇司は、香のあらゆる所を征服していた。 口唇、乳房、花びらも花芯も、皮膚という皮膚。 そして中の中まで、 ずかずかと踏みにじっていった。 崇司は中を犯しながら、 指と器具で念入りに後ろの穴も犯していた。 キリキリときしむ神経。 心と身体が悲鳴を上げながら望んでいたのは、 僚の無事だった。 そして、遠ざかる意識の中で、 再び僚に愛されたいという夢を見た。 叶わない夢だと思っていた。 心が揺れる。 いいのだろうか? また、僚と共に…いいのだろうか? 香の葛藤を知ってか知らずか、 僚はボディーシャンプーを手にし、 香の全身を撫でていった。 「汚いのは、落としてしまえ」 そう言って、香の身体を ワシャワシャとこすった。 「あ!や!くすぐったい!」 乳房を揉み、ワキをくすぐり、 全身泡まみれのにしてゆく。 そして思いきりシャワーをかけた。 ツヤツヤになっていく香に、 僚は聞いた。 「ほら、もう大丈夫だろ? あとはどこが汚れてる?」 香はゆっくりと僚に向き、言い淀んでいた。 「あの…」 僚は少しとぼけながら、 そっと香の股間に手を入れた。 329 名前:45。3 投稿日:02/06/10 23:11 ID:5hlR74as

「ん!」 泡まみれの僚の手が、 まだ洗っていない香のちつと肛門をまさぐる。 ぬるりと押し入れられ、思わず喘ぐ。 「ああっ!そこは…駄目よ!自分で…」 僚は香の言葉など聞こえないように、 中をまさぐった。 崇司のものは、 香の中から全てかき出したかった。 僚は香をうずくまらせた格好で抱えた。 香は僚に抱えられ、 僚の手によって開かれた局部に シャワーを当てられ、 それだけでもイッてしまいそうだった。 「あ…くっ…」 息を荒げ悶える香に、僚も興奮した。 香が刺激から逃れようと身体をよじる。 そして、その先にある堅いものに頭をぶつけた。 「っつ!」 香は壁際でもないのになんだろうと思い 目を開いた。 「きゃあ!!」 香の悲鳴に僚は笑顔で怒った。 「きゃあ〜!はないだろう?」 「だって…」 香の目の前には、堂々とそそり立った 立派な物体があった。 「どうするの?これ…」 香の意表をついた質問に、 僚は倒れそうになった。 「これは、香ちゃんのせいでこうなったんだが」 香は複雑な顔でうろたえた。 330 名前:45。4 投稿日:02/06/10 23:11 ID:5hlR74as

「あたし…だって…」 「やっぱり、さすがに嫌か?」 香は目がまわった。 「その…僚は、嫌じゃないの? あたし…あの男に…」 僚は香を抱き締めた。 「おれは、おまえが…」 香はその腕の中で、夢なら覚めなければいいと 思いつつ、眠りに落ちそうになった。 「…とりあえず洗おう」 香はぼうっとしながら頷いた。 僚は二つの穴を指で交互にほぐしていった。 「中まで綺麗にしような…」 香は喘ぎながら頷いた。 流された精液の後から、 すでに香の蜜が溢れてきていた。 「あ…りょう…」 僚にしがみつき、悶える。 ふと僚は、香が掴んでいる自分の足首を見た。 香の指の跡が、すでにくっきりとあった。 それは、崇司に器具でイカされている最中。 掴まれた跡だった。 香はあの最中でさえ、僚に傷を負わせなかった。 あの時、爪を立ててくれていたら、 香の指に付いていた愛液が僚の血と交じり、 難を逃れられたかもしれなかったのに… それを思い、さらに僚のは大きくなった。 「香、もっと中まで洗わないとな」 香はモウロウとしながら頷いた。 僚は香をうつぶせにし、腰を上げさせた。 そしてあてがうと、ゆっくりと埋めていった。 香は広げられ、進入されていく途中で、 なにをされているのか気づき、叫んだ。 「僚!…あっ!…そ、んな!」 (さて3択です。1僚、上手に。2僚、叱られながら。3、僚、邪魔が入る。レスよろしく) 337 名前:45。1 投稿日:02/06/11 23:27 ID:CsEV4mbA

331さんにうぷちゅうを監視されてたとは(藁 で、1を選ばれましたか。 93さん。こっちでは久しぶり!和子さん、デバガメして〜(藁 >壊れた首振り人形のようにカクカクと激しく首を上下に振り 自分ここで香絵描きさんのかわいいAAを頭に描いてしまったです。 (またなにかウプしてくだされ絵描きさん'S で、自分の方誉めていただきありがたい。 自分も何度も風呂場面出ると、「ううむ」と。 被りませんようにと願いつつ、前に書いたのを読む余裕なく、はらはらどきどきです。 ところで、せっかくの温泉。 ワカメ酒は必須めにうかと… 334さん。ぴちぴちすべすべです。 ええと…崇司のは飲んだっけ?(藁 335さん。禿同。風呂遠いのは悲しいです。 336さん。叱られながら。 の、られながらは残念ながら、 無効になりましたが、 どこかで叱るのはありかと。 自分はネット時間限られているので、サイト巡り出来んですが、 その話はオリキャラが主人公設定だったのでは? パロにオリキャラ出す場合、その人物がどういった奴か分からないと話に支障がでるですな。 同じ台詞でも、人物の生い立ち性格を知れば、別の意味にもなったりしますんで。 自分の場合は、オリキャラはテレビ同様やられキャラと思ってるとこあるんで、 (ようするに香の引き立て役) そのキャラの性格は表面のみに止めておいてます。(生い立ち生活は必要なければカット) だって、香がかきたいだけなんだから(藁 僚すら添え物といっていいけど、 香が僚好きだから出してるんだもの〜 でも僚出すと香の中に出したがるんで、 しかたなしにエロになったりして(藁藁 まじれすっした! そうそう、設定といえばとある人から入手したもんですが、 駄作の名も高い91ですが、 その最終回。香が外人とデートした時(&人質時)のコスチューム。 ジャケットの下は素肌です。の注意書きが!!! なぜその設定を活かさない!っつーかなんの意図があってそんな注意書きを… とりあえず素肌萌えってことで。 香があがき震える中、 僚はずぶずぶと埋めていった。 「あ…う…なぜ?」 香は崇司の恐怖がむしかえされ、 がたがたと震えるだけだった。 僚は香の背中から手を回し、乳房を揉み始めた。 338 名前:45。2 投稿日:02/06/11 23:28 ID:CsEV4mbA

「や…」 香は身をよじった。 しかし、僚に突き立てられ、 後ろから羽交い締めにされている状況で、 香は逃れられなかった。 抜こうと少し動いても、 すぐに後ろから追って突く。 「あう!」 それを2、3度繰り返された香は、 身体の力が抜けてしまい、倒れた。 僚はその身体を蹂躙するように 犯しはじめた。 腰を持ち上げ、奥に突き入れる。 崇司のものとは比べられないほどの 圧迫感だった。 「あ…裂けちゃ…」 香はあがいて足を動かすが、 その動きで、さらに奥に入ってくるような 感じがした。 僚は奥まで入れた状態で、腰をうねらせた。 香の中が、僚の塊でかき回された。 内臓ごと揺すられる。 そう思い、香は助けを求めて腕を延ばした。 だが、そののばされた手も僚がつかむ。 指を絡め、弄ぶ。 「…ああ、もぅ…」 香は息を荒げ、指先と乳首を責められる快感に 酔うしかなかった。 香の抵抗が挫折したのを知ると、 僚は腰の動きを左右上下から、 抜き差しに変えた。 引かれ、押し込まれ、 香はだんだんとそれに応じるようになってきた。 僚は香の身体を操り、深く深く交わった。 香は身体の全てが僚を感じてた。 僚のそれは強引でひとりよがりな崇司とは違い、 香に逃げ道を作りながら、巧みに手繰り寄せる。 香は身を委ね、いくつもの痛みと快感の狭間で あられもなく乱れた。 僚は、その間に何度も注ぎ込み、 香の中を満たしていった。 その度、気を失い、最後に気づいた時、 香は壁にもたれかけさせられて座っていた。 足を大きく広げられ、その中に僚の頭があった。 僚は香の中から溢れている液体に栓をするように 3本の指をツプツプと入れていった。 「ふあ…あ…」 香はぴくぴくと身体が震えた。 339 名前:45。3 投稿日:02/06/11 23:29 ID:CsEV4mbA

中で指を曲げられ、 香は堪え切れずに引き吊る足を上げた。 持ち上がった花芯から、僚の指を伝い、 液体がとろとろと流れ出てくる。 指で真珠を弾かれ、うずくまる香の足を引いた。 香は引きずられるままにゆっくりと 上半身を床に倒し、頭も着いた。 僚は改めて香の太ももを担ぐと、 まだ元気な塊を埋めていった。 「もう、助けて…」 香は泣いて頼んだが、僚は真剣だった。 「今は、これで最後だから」 香は意味が分からなかったが、 最後という言葉を信じて耐えることにした。 その最後は長かった。 僚は香の足をかかえ、ズンズン責めた。 香は僚に抱かれながら、 他の感覚が無くなるような気がした。 今ある状態が全てで、そして… 香は身震いした。 「あ!いや!」 崇司に抱かれた状況を思い出したのだ。 それは、この体勢。 はじめに犯されているのに気がついた時、 この体勢をしていた。 「大丈夫だ。香」 僚の声が聞こえる。香の中で暴れているのは僚。 香は飛びそうな思考をつなぎ止め、思い返した。 僚が傷ついた香を洗ってからどうしたか。 バックから突いてきた。 そして、今は… 香は気づいた。途中こそ覚えてはいないが 僚は崇司が香にしたことを、 遡ってしているのだった。 香は青ざめた。 そうだ。僚は全てを見ていたのだ。 そして記憶していたのだと。 僚がなにを考えてしているのか、 その本当の真意は掴めなかった。 だが香は、僚が崇司につけられた跡を 消してくれているような気がし、 僚の名前を呼んだ。 「僚…あたし…」 僚は香に口づけ微笑むと、香に告げた。 「大丈夫、ふたり一緒なら…」 香は頷いた。 そして僚の頭に手を延ばして引き寄せ、 口唇を求めた。 「ん…」 香からのぎこちないキスは、 僚にとって鬼門のようだった。 僚は「うっ…」と唸り、香に放出した。 (さて3択です。1キャッツ・アイ。2教授宅。3教団跡。レスよろしく) 347 名前:45。1 投稿日:02/06/12 23:27 ID:cY4AxBL0

340さんは1を選ばれました。 僭越ながら他の方々にかわり、ありがとうございます。 っていうか、皆さん出て来てください(泣 342さん。残念っ。 343な336さん。いえいえ。 確か主人公は球。準主役は半球。脇役は平面。的(うろ覚え)に扱うという決まりがあるですよ。 344さん。書いてくだされ。頼むから。誰か他に書く人募集。 345さん。どれのことだろう… 346さん。読みたいかも…詳細プリーズ。 香は身体全体を痙攣させ、 僚を受け止めた。 僚は香の乱れた髪を指ですき、 その額を出させた。 自然、香が顎をあげた。 僚は額に口づけ、そして口唇、頬… と、全てを手にいれようとしているようだった。 「僚…」 香が名前を呼ぶと、また口唇を塞ぐ。 「あ…たし…」 僚は喋らせまいとしているように塞ぐ。 香は諦めて、僚を抱き寄せた。 そして、その頬をつねった。 「いて!」 僚は驚き香を見ると、 その顔は怒っているようだった。 「香?」 香は僚を抱き締め、その耳に囁いた。 「いい加減に離してくれないと、 ここから出ていくからね」 僚は笑って香からどいた。 「さ、離した。 これで、おまえはどこにも行かないんだな?」 香は自分が言ったことを、もう一度考えてから、 大きく頷いた。 僚は改めて香を抱き締めた。 「どこにも、やるものか」 香は、その腕の中で「本当に?」と、 何度も聞きながら、知らず泣いていた。 海坊主と美樹が、崇司を連れて ”キャッツ・アイ”に戻った時、 店からは騒がしい声がもれてきた。 「ええ?かずえさん、ミックさんと別れるの?」 素っ頓狂なかすみの声だった。 348 名前:45。2 投稿日:02/06/12 23:28 ID:cY4AxBL0

海坊主と美樹は、 崇司を車に残したまま店に入ると話に加わった。 「ただ今。どう?お店」 「あ、お帰りなさい。順調順調」 元気にかすみが答える。 カウンターにはかずえと冴子という、 妙な組み合わせが陣取っていた。 美人二人が揃っているというのに、 その鬼気迫る空気で、 他の客はカウンターに寄れないでいた。 冴子は海坊主を見ると、立ち上がって抗議した。 「いったい、かすみさんの忘れ物って、なんだったのかしらねえ?」 「うっ…それは…」 海坊主は言葉に詰まった。 かすみが出前に出た時、 なにか企んでる僚を警戒し、 万一のことを考えていた。 持っていった紙袋の中には、 時限発火装置と手榴弾。 それで、ごたごたを起こして 煙にまこうと思っていたのだった。 だが、妙な雲行きでかすみは帰った。 海坊主はかすみが何物かに 狙われているということは分かったので、 かすみを追って帰った。 そして、紙袋のことは忘れたままだった。 「あ…」 海坊主ははなにか忘れていた物を 思い出したすっきり感で、思わず笑顔で頷いた。 それから「なんか焦げ臭いな」と、 言ったものだから、 冴子の顔が一段と険しくなった。 「ええ、あなたには見えないでしょうけどね」 かすみが険悪になりそうな話をそらせようと、 間に入った。 「まあまあ、今はかずえさんとミックさんが、 分かれるかどうかという…」 美樹がかずえに聞いた。 「また浮気でも?」 かずえは冷たい目で答えた。 「ええ、妻の目の前で、 堂々と薬でいかれた女を相手にね」 冴子が口を挟んだ。 349 名前:45。3 投稿日:02/06/12 23:29 ID:cY4AxBL0

「いかれた女で悪かったわね。 元はといえば、 あなたの開発した半端な薬のせいじゃない」 「半端…」 かずえが立ち上がった。 「盗んだのはあの、崇司という謎の男でしょ。 結局、奴は何者でなんの目的であんな薬を?」 「崇司?」 かすみが心当たりがあるように呟いた。 「知っているの?」 冴子の問いかけにかすみが笑う。 「一族で元許嫁と同じ名前だけど、 盗むのは金目のものだけだから」 冴子の目が光った。 「へえ、許嫁ねえ。 今はなにをしているのかしら?」 かすみは無邪気に答えた。 「さあ?実家には、またよりを戻したいみたいに 言ってきてるらしいけど」 「なんで結婚しなかったの?」 冴子に言われ、むくれながら答える。 「だって、性格悪いし、好きじゃ無かったし。 だから冴羽さんに偽の恋人になってもらって、 勝負してもらったのよ」 かすみは答えてから、 急に怒りの表情になってきた。 「そりゃあ、確かに偽だったけど、 冴羽さんだって、 まんざらじゃなかったはずなのに… どうして?なんで今更モッコリしようなんて 呼び出しておいて、香さんと仲いいところを 見せつけたの?!」 怒れる女が二人から三人になった。 (さて3択です。1尾行男捕まってる。2潰され男と捕まってる。3二人共捕まってる。レスよろしく) 360 名前:45。1 投稿日:02/06/13 23:05 ID:bewwUNBq

今日で150回目。 わ〜!!!こんなにやってしまって、 いつかバチがあたるかも(泣 350さんはけたたましく3を、49回押されました。 351な340さんは、譲り合いのタイミングずれで、せっかくの善意が… ご苦労さまです。 今見たら誤解も解けたようで良かった良かった(ホッ… 93さん。早めのウプありがとう。いや〜ん、すけべ!(藁 352さんの言ってるのは、その方が最後に出された本です。 かなり病気が悪くなり、連絡とれなくなって、数年…。 一応その方のは全部持ってますが、 さすがにウプしたくても、許可がないと出来ません。 お貸ししてもいいですが、通販すら出来ない状況っぽいので、残念。 18禁のはしりの方なので、紹介したい気持ちは山々なれど、どうしたものかと。 当初は風当たりきつかったですよ。 キス一つだけでも「こんなの書くなんて信じられない!許さない!」 って人やら団体やらが一大勢力でしたからねえ。 自分は表面いっさい出なかったし、 他の本がどんな傾向かも知らなかったから (一回だけでいいから18禁書いてってんで) 18禁ねえ、みんなほのぼのだから、 同じじゃ書いてもつまらないしってんで 思いっきり書いたけど、 例の海原戦の話を載せた合同本が、 某FCの会議かなんかで「悪書」として提出されたとか、 そしてそれでかえって興味を持った人が申込したという話もあったとか数年経ってから聞いた(藁 この関連話はいろいろあるが長くなるからここまで。それこそアイタタな難民ネタなオンパレード… でも今の新しい読者さんでも引いてしまう話を、 あの当時書いた自分が一番…(欝 358さん。場の仲介ありがとう。 かすみの誰に対してとも分からない質問に、 美樹は応えた。 「たぶん、かすみちゃんに危険が迫っているから、 それを伝えて保護しようとしていたのよ」 「分からないわ、美樹さんの言っている意味が」 かすみはむくれた。 美樹は、かすみが受けるはずのことを、 すべて香が受けさせられたと言いたかったが、 言えるわけがなかった。 361 名前:45。2 投稿日:02/06/13 23:06 ID:bewwUNBq

原因はかすみだが、それに関わったことで僚に、 そしてその愛する女に恨みと被害が及んだ事は、 二人の名誉のためにも言えない。 「あなたが、まだ子供だということよ」 美樹はあっさりと流した。 かすみはまだふくれている。 「ところで、家の被害はどうだった?」 海坊主が聞くと、かずえがため息をついた。 「ええ、研究室が丸々ね。 ああ、そう。 その時、部屋から飛び出したら、 得体の知れない侵入者が、 ミックたちの部屋の前で前屈みになっていたわ。 その場で冴子さんが捕まえたけどね」 冴子は不機嫌に「ええ」と答えた。 「その隣の部屋もやたら気にしてたから 覗いたの。 そうしたら、もう一人。 縛られた男がいたので捕まえたわ。 なんか、僚か香さんに 用があったようだったけどね。 …まあ、ろくな用じゃないことは確かね」 かずえは海坊主に詰めよった。 「あの研究室が飛んだおかげで、 せっかくの研究結果はパアになったわ」 冴子が小声で「あの器具まで」と呟いた。 「そのもう一人の研究者は、どうしたんだ?」 海坊主の問いかけに、冴子はハッとなった。 「そうよ、きっとあの男なら…」 冴子は勘定を払うと、さっさと出ていった。 その後ろ姿に、かずえが叫ぶ。 「いいかげんに、妹さんを引き取って、 ミックを返してよ!」 美樹たちは、なんとなく安堵した。 「なんだ、別れる気はないんじゃない」と。 店を閉めた後、美樹は海坊主に崇司を運ばせた。 崇司はよく見れば、なかなかいい男である。 美樹は冷酷に笑うと術をかけた。 三人が着いたのは、 その手の男が集まる歓楽街だった。 美樹は崇司に、最後の暗示を与えた。 362 名前:45。3 投稿日:02/06/13 23:07 ID:bewwUNBq

「明日の今ごろになったら、 大人しく警察に出頭し、 自分がやってきたことを洗いざらい話しなさい」 そう言って、車から放り出した。 「…いいのか?洗いざらいって、香のことも…」 美樹は笑った。 「あの男の記憶から、 あの場所であったことは全て消したわ」 海坊主は背筋に寒いものをかんじながらも、 「そうか」と唸った。 その時、通りがかりのいかつい男に、 崇司が声をかけたのが聞こえた。 「ねえ、ぼくを抱いて…」 海坊主が真っ赤になった。 「み…美樹…あんなんで、いいのか?」 美樹は海坊主に車を出すように頼んだ。 「ええ、彼の快感は、 すべて痛みに変換されるの。 それでも、欲することをやめられない飢餓感を 植え付けたわ。 彼、明日まで無事だといいわね」 海坊主は女を敵に回す恐ろしさを 思い知らされることとなった。 美樹はそんな海坊主ににっこり微笑む。 「あら、いい人の前では、 女はいつもいい子でいるわよ」 (さて3択です。1冴子、教団跡で遭遇。2冴子、教団跡で痕跡発見。3冴子、教団跡で新事実。レスよろしく) 371 名前:45。1 投稿日:02/06/14 23:57 ID:yyHgPeCD

363さんは3を選ばれました。 実はこれ、ばんちの予告を皮肉ったつもりで書いたんだけど… おかげで急きょ新事実を思考するはめに(またもや自爆 364さん。一ヶ月…ぴちぴちの新人さんですね。 もっとイタイ話もたんまり持ってますが。 人づてですので(とはいっても、された当事者からとかだけどね)今さらほじくることもないかと。 365さんは、古株さんですね。 自分もエロが読みたくて、それを書いてる同人さんにファンレターを出してたはずが… ミイラとりがミイラに(泣 366さん。美樹ちゃんってかっこいい上に、海坊主一筋だから香のライバルにもならない。 とても素敵な存在です。 369さん。自分はかたよった読者でもあったから、 買って読んでたのは、けっこうギャグとか幻想とかでしたよ。その団体は関西の一番大きかったところですが。 でも解散したし、弾劾してた人は今は別ジャンルにいきましたな。めでたし。 (でも、そのジャンル好きだから複雑〜) 370さん。どうも。でも天気もどんより。疲れも溜まっている。話も萌えより詰めにさしかかっている時に、あれはこたえる。 携帯で見た時。今日は休もうかと真剣に考えたよ。 冴子は期待に胸を踊らせ、教団跡に向かった。 そこら一体は、冴子が最後に目にした時と比べ、 一見変わり無いように見えた。 そっと中に入る。 夕日が差し込む廊下にも、ところどころ開いたままになっている部屋にも、人の気配がなかった。 冴子はおかしいと思った。 手入れがあったのは、昼前だ。 もう警備を解くなんて、あるのだろうか? 奥に奥に進んでゆくと、見慣れた場所に出た。 冴子は耳を澄ませて、気を張り詰め、 ゆっくりとベッドに近づいていった。 足元はあの時のまま、物が散乱していた。 そろそろと用心をしながら奥に歩いていった。 372 名前:45。2 投稿日:02/06/14 23:58 ID:yyHgPeCD

ガサッと、ベッドの近くで物音がした。 冴子はタイトスカートに手を入れた。 ガーターベルトに挟んでおいたナイフを掴むと、 そっと近寄る。 ベッドから垂れているシーツを、 ナイフの先で上げた。 ガタンという音が、そこから聞こえた。 なにか、大きな物が閉まる音だった。 冴子は思い切ってベッドを蹴った。 大変豪洒なベッドは、その重量とは関係なく、 スーッと動いた。 冴子はそのギャップに、 勢い余ってあやうく転びそうになった。 「な、なに?」 ベッドのあった場所には、大きな扉があった。 それは地下になにかがあることを示していた。 先ほどの音は、その扉が閉まる音だったのだ。 冴子は応援を呼ぼうかと考えたが、 ひとまず自分の目で中を確認してからと思った。 (さて3択です。1冴子、一網打尽。2冴子、探索。3冴子、抜け穴に。レスよろしく) なんのかんの、オンリー中止話を友人としてて、うっかりこんな時間に! 今日は短いです。香もなかなか出て来てくれないし。 寂しいなあ。 377 名前:45。1 投稿日:02/06/16 00:00 ID:T/OVEo/D

373さんは2を選ばれました。謎にしっぽり がんばってみます。 冴子は屈み、凹んだ中に回転させる取っ手を掴むと、 半回転させてみた。 中から鍵を掛けられていると思っていたので、 すっきりと開いた扉に罠の匂いを感じる。 それでも入らないわけにはいかないと思い、 冴子は扉を引いた。 かなり重かったが、 女でも開けられない重さではなかった。 両手で持ち上げ、中に入る。 かなり階段で降りるものかと思っていたが、 すぐに足がついた。 中は暗かったが 扉を開けておくわけにはいかないので、 ゆっくりと両手で音がしないように閉めた。 両手を上げた無防備な冴子の身体に、 ふいに抱き着いてきた。 冴子は悲鳴をあげようとしたが 口を塞がれてしまった。 すぐに腕を下ろし、 相手のミゾオチに肘を打ち込む。 相手は大柄な男だった。 冴子の攻撃に呻き、手を引く。 冴子はその腕を引っ張り、 正体を知ろうとしたが、 男も必死で逃げようとする。 狭い天井の下で、冴子と男の攻防が始まった。 だが、分は冴子にあった。 男は大きいだけで、 まったく格闘には向いていなかった。 378 名前:45。2 投稿日:02/06/16 00:01 ID:T/OVEo/D

腕を持たれたまま、男は地面に倒された。 「誰?ここで何をしているの?」 冴子の質問に答えない。 冴子は男の腕を絞めた。 「離してくれ!」 男は地面を叩いて降参する。 暗闇に目が慣れると、 少し横の方からの明かりが見えた。 冴子はその男を引っ張り、そちらに向かった。 横に開けられた道に出ると、明るい廊下に出た。 そして、地上と同じような造りになっている。 冴子は明かりの下で男を見た。 男は警察の服を着ていた。 「あなた…」 男は顔を隠すようにしていたが、 開き直ったように立ち上がり、 冴子のすきを突いて逃げた。 冴子は追おうとしたが、 すぐ手前の部屋のドアが 開けられる音がしたので諦め、陰に潜んだ。 そして出て来た人物を見て驚いた。 それは、前に麗香とつきあっていたことのある 男だった。 男は中にいる人物に話をしながら出て来たので、 冴子には気付かない。 「そうだ。あの機具はスペアがある。 私の研究はまだ途中なんだ。安心しろ」 (さて3択です。1冴子、男をつける。2冴子、部屋に入る。3冴子、逃げる。レスよろしく) モバイル忘れて外出。今日も短くすみません。 385 名前:45。1 投稿日:02/06/16 15:06 ID:T/OVEo/D

379さんは3を選ばれました。 381さん。ありがとうございます。また来て下さい。 そして、その調子で他の方々に呼び掛けて下さい(泣 382さん。新人さん(?)大歓迎です。続きよろしくお願い致します。 383さん。まにあですね。 冴子は男が行き過ぎるのを確認してから、 一旦外に出る事にした。 そうなると、悔やまれるのは先程逃した男だ。 どうも警備にあたっていた同僚のようだ。 だが、あの様子だと自分の身可愛さから、 冴子についての報告などしないだろう。 そう、決めかけて納得した。 外に出て、あの男について調べれば、 新しい局面に出るかも知れない。 冴子はそっと入って来た場所に移ると、 上へと扉を押した。 素早く退出した後、ベッドを元に戻す。 冴子は急ぎ足でその場を去り、 少し離れたところに置いておいた 愛車に乗った。 麗香がいる教授宅へと向かった。 もう日も暮れていたので急ごうと、 普段は避ける歓楽街を横切る。 歓楽街といってもどちらかというと 一部の人が集まる裏のようなところで、 近道として突っ切るにはうってつけだった。 ところが今日に限って、 なにやら人だかりがあった。 386 名前:45。2 投稿日:02/06/16 15:07 ID:T/OVEo/D

冴子は苛つきながらも ゆっくりと過ぎようとした。 どうやら祭り状態で、 いつもは店の奥に引っ込んでいる住人たちが、 声を上げて囃し立てていた。 「ほら、くわえな!大好きなんだろう?」 下卑た声で男が騒ぐ。 それを受ける声が、なんとも奇妙だ。 「く…ください!でも…」 「そらよ!」 群集の中で男が動く。 「ギャ−!!」 悲鳴が轟くが、周りの男たちも笑っているだけだった。 犯罪か?と冴子は思い、車を止めた。 だが、次に聞こえた声は、 確かにさっき欲して叫んだ男の声だった。 「ああ!すごい!!」 中に入ろうとした冴子は足を止めた。 だが、またすぐに悲鳴。 一番手前。輪の外にいる男を捕まえ、 聞いてみた。 「なにをやっているの?」 冴子の険しい表情に押されながらも、 いかにもノーマルでない男は、 にやにやしながら応えた。 「そうね、急にここに現われて、 皆に抱けと言って来てね。 それで、けっこう可愛い子だったから、 みんなで可愛がっているのさ」 冴子は眉をしかめた。 「でも、悲鳴を上げてるじゃないの。 まるで拷問にかけられてるみたいに」 男も少し考えてから、応えた。 387 名前:45。3 投稿日:02/06/16 15:08 ID:T/OVEo/D

「いいえぇ、普通に輪姦してるだけよ。 すごく好きなくせに、 全然身体が馴染まないらしいの。 でも…欲しがるから、 こちらも善意でやってあげているのよね」 冴子はしばらく待ってみたが、 どう聞いても被害者と思われる男は、 止めてくれとは言わない。 馬鹿馬鹿しくなって、その場を後にした。 僚の身体の中で、香がビクッと身震いした。 すでに意識のない香を風呂から出し、 ベッドに入れてから今まで、 安らかに眠っていたのだが、 なにか悪い夢でも見たのだろう。 そのまま苦しそうに呻くと涙をこぼした。 僚は香の身体を抱き締め、 優しくその涙を拭った。 「ん…」 香はその手にすりより、しっかりとつかまった。 それで安心したように、静かな寝息をたてた。 僚は心臓に悪いなと思った。 もう何度も抱いているのに、 そんな仕草一つされるだけで、 もうドキドキしてしまう。 大きくなってしまう自分の一部を、 声を出さずに叱るしかなかった。 この愛しい女の、 やすらかな眠りを妨げないために。 (さて3択です。1僚、香を残して夜の街に。2僚、香を連れて夜の街に。3僚、訪問者と共に夜の街に。レスよろしく) 406 名前:45。1 投稿日:02/06/17 23:33 ID:TAnx9b6p

388さんは2を選ばれました。崇司…よかった?まだ、ごにょ… 389さん。駄文書きでなく、もっとレスする人が書きやすいコテハンにされては? せっかくウプしてくれてる方に、駄文書きさんとは呼びかけられませんよ(泣 駄文言ったら自分もそうですし。開き直りでよろしく。そして完結ありがとう。メイドも楽しみです。 390さん。それは自分のウプに対して?だったら、ごにょ… 391さんな帰ってきた小噺な人! 帰ってきたのに忠告だけとは… なにか!なにか土産ください〜!! 392さん。393さんの言うことをきちんと聞いてくださいね。 394さん。ありがとう。そして下げたまんまでいいのです。 395さん。気持ちは分かるがageないで。 冴子スレまたもや…頑張って欲しいです。 405さん。禿同(藁 香の規則正しい寝息を聞きながら、 僚は今回の件を検証してみた。 僚とかすみに恨みを持っていた崇司。 崇司はかずえの同級生だった研究者と、 どこかで知り合った。 崇司はその男の類稀な才能に目をつけ、 男の望む研究材料を、かずえから盗んだ。 その材料とは傷薬の類なのだろう。 香に付けられた鞭の傷が、 すぐに治ったことから想像するに。 たぶん、個の代謝機能を早めるものだ。 その促進の副作用として性的興奮を招き、 異性を興奮させるというのも、 それならある程度納得がいく。 身体を活発にするために神経を興奮させる。 それが薬物によるものだけに、 体液に浸透したそれは、 他人を傷つけその血液と自分の体液を 交わらせることにより、 相手の身体にも、その作用を起こさせる。 副作用さえ取り除ければ、 こんなに役にたつ薬もないだろう。 だが、その男は その作用と麻薬的な要素を 極めさせていった。 性具を使った方法を主に使うのも、 粘膜からの接種が 速攻であるということからだろう。 407 名前:45。2 投稿日:02/06/17 23:33 ID:TAnx9b6p

「ふ…」 思わずため息が出る。 僚は香をしみじみと見た。 護るべき存在であったこの非力な女の、 なんとたくましいことか。 僚は、香に護られたことを 屈辱とは思わなかった。 だが、結果的に二人の心に傷を作ったこと。 それは自分の油断が生んだということを、 反省しなければいけないと思った。 二度と香を傷つけたくない。 身体も心も… 僚は、香にしがみつかれてない腕で、 そっとその頬を撫で、そこに口づけた。 「…ん」 香がむずがゆい顔をして、顔を背けた。 なんとなく面白くない僚は、 香を丸ごと抱き締めた。 「あん…」 苦しいのか、香が悶える。 起こしてはまずいと、力を緩めた。 その耳に階下からの足音が飛び込んできた。 僚は、香からそっと腕を抜くと、 サッと服を身につけてドアの前に立ち 銃を構えた。 軽い聞き覚えのある足音に、緊張を解く。 ノックもなしにドアは開けられた。 「僚、いろいろと情報があるの。いいかしら?」 「入ってから言う台詞じゃないぜ」 冴子だった。 「あら、ずいぶんな歓迎ね」 冴子は、僚が下ろした右手を見て目を細めた。 「ちょっと…な」 僚が濁した言葉は、冴子の勘を刺激した。 冴子は乱れたベッドを見た。 中では香が眠っている。だが、変だ。 どう見ても、それは満たされた女の顔ではない。 僚は冴子の視線を追い、顔をしかめた。 香は僚のぬくもりが去ったことにより、 あの時の不安を思い出したのか、 苦しげに身をよじっていた。 冴子は部屋自体の乱れも見逃さなかった。 408 名前:45。3 投稿日:02/06/17 23:34 ID:TAnx9b6p

そして僚を睨む。 「…まさか!」 僚は顔を背けた。 「崇司が来た」 「なんで?一緒にいたんでしょう?」 僚は「おれの油断だ」とだけ言った。 冴子は、初めて見る僚の表情に、 それ以上は聞けなかった。 「そう…なら、以後。 気をつけなさい」 冴子は香を見ながら呟いた。 「それで?なにか新しいことが分かったのか?」 僚はベッドに戻り、香の手を握った。 とたんに香の表情が和らぐ。 「ええ。首謀者の二人の事。 …そして、事の成り行きに 麗香も絡んでいた事。 …不確かな情報だけど、その研究場所とか…」 「おれが行く。 冴子は麗香から、もっと詳しい情報を」 僚は冴子に聞いた。 「香さんは?」 僚は笑い、答えた。 「一緒に決まってるだろう? 支度させるからちょっと待っててくれ」 冴子は頷き、部屋から出た。 僚はそっと香に口づけ囁いた。 「香…仕事だ」 (さて3択です。1僚、研究所に。2僚、まず教団跡に。3冴子、麗香に。レスよろしく) 412 名前:45。1 投稿日:02/06/18 23:36 ID:MwTLjLXO

409さんはとりあえず1を選ばれました。 410さん。死ですか(藁 たしかに難儀な時もあるけどけっこう楽しんで鱒。 411さん。命令ですね…ふう… 香は僚の口ずけに目を覚まし、 そして一瞬後、 おびえたようにあたりを見回した。 まだ悪い夢…というより、 悪夢のような現実が繰り返されるという思いが、 香の心を占めていたようだった。 「香…」 香は脅えた目で僚を捕らえた。 そして安心したように、その胸に倒れ込む。 「あ…よかった…」 このまま押し倒したい衝動を抑え、 僚は再び香に告げた。 「香、仕事だ。 今回の一連のケリをつけるんだ」 「仕事?」 僚はドアの外の冴子に聞こえるように喋った。 「そう、仕事だ。 依頼人は数名いる。 その依頼人たちに、 それぞれ犯人たちは迷惑をかけている。 たっぷりと巻き上げてやるさ」 僚は自分のせいで、 まだ香の腰が抜けているかを心配したが、 一緒に行きたいという香の言葉に安心した。 自分の手の届くところに置いておかないと 心配でしかたないというのが僚の本音だが、 それはおくびにも出したくはなかった。 一緒でなければ、 それこそ、なにも手につかなくなりそうだった。 香は僚に見つめられながら服を着た。 支度の終わった香に近寄ると、 僚は、その股間に手を滑り込ませた。 「あ!なにを!」 僚はパンティの中をまさぐる。 413 名前:45。2 投稿日:02/06/18 23:37 ID:MwTLjLXO

「うわっ!びちょびちょ…」 香は真っ赤になって怒った。 「ばか!じっと見られてたからでしょ!」 僚は真珠をつまみ、花芯に指を立てた。 「や…」 香は僚の肩に手をかけ、 力の抜けた身体を支えた。 「は…だめ…出かけるんでしょ…」 香に叱られ、僚は手を抜いた。 濡れた手を嘗めながら、僚は諭した。 「ま、そんな状態なんだから、 絶対無理はするな。 そして、今みたいにおれに頼れ。離れるな」 香はなにか理不尽な気もしたが、 頷くしかなかった。 「よっ、お待たせ」 ドアを中から叩かれ、冴子は部屋に入ってきた。 「冴子さん…いたの?」 香はさらに真っ赤になってしまった。 そして僚を睨む。 「僚!」 僚は笑って冴子に目配せした。 冴子も香の様子に一応安心したようだった。 冴子は、まだ話があるからと、 自分の車の後部席に僚と香を乗せた。 「例の研究者。 前に麗香とつき合ってたことがあるの」 僚と香は驚いた。 「なんだって?」 「夕方、例の教団跡に行ったの。 あの部屋のベッドの下には 地上と同じような作りをした階があって、 その一室から出てきた男がいたわ。 その男、前に麗香とデートしているのを 見たことがあるの」 僚は冴子に聞いた。 414 名前:45。3 投稿日:02/06/18 23:38 ID:MwTLjLXO

「麗香ちゃん、 ずいぶん多数とつき合ったと聞いたが、 よく覚えていたな」 冴子は香を気にしながら答えた。 「ええ、あなたに一番似ていたからね…僚」 香は僚に身を寄せた。 僚は香の肩を抱き締めた。 「香…着くまで少し寝ていろ」 香は頷くと固く目をつぶった。 僚は香がくつろげるように瞼に口づけ、 自分の膝に頭を乗せてあげた。 やはり疲れているらしく、 香は間もなく寝息をたてた。 僚は、その髪をなでながら冴子に言った。 「その男の住みかが、研究所を兼ねていると」 冴子は頷いた。 「では、おれたちは、そこから責める」 僚は少し考えてから、続けて疑問をぶつけた。 「あのベッドで女を漁っていたのが、そうか?」 冴子はゆっくりと首を振った。 「それはまだ分からない。 これからもう一度、麗香に聞いてみるけど、 どこまでまともな反応をしてくれるか…」 冴子も僚も、黙ったまま夜の街を進んでいった。 規則正しい香の寝息が、 知らず二人の心をなだめていった。 (さて3択です。1僚、香と探す。2僚、香と手分けして探す。3冴子、麗香に。レスよろしく) 441 名前:45。1 投稿日:02/06/19 21:20 ID:qUACzgiw

415さんは1を選ばれました。 416さんも1ですね。そして僚専用… 417さん。こちらこそレスありがとう。 419さん。触発…自分、あなたの人生の岐路に立ってしまったですか! いい道か悪い道か…責任はとりませんよ(藁 とにかく歓迎です。そしてファン…こそばゆくもありがたいです。 そして今読ませていただきうっとり…耽美でいいですねえ… そしてピノコかわいいよねえ… 61さん。改名ですね。続きよろしく。楽しみです。 422さん。お腹大切に…(心配 423さん。そうなんですよ。新しい方歓迎。今までの方続き!!! 438さん。そうですねえ。今でも萌るのに。エロ…萌えますねえ 「あ…」 冴子は途中で道を曲がった時に、 しまったという顔をした。 僚はミラーに移った微妙な顔に、 どうしたかと聞こうとしたが、 その答はすぐに分かった。 道の半ばにたむろしている男の群れ。 「あん、もう…いつもは空いているのに、 またうっかり、ここに出ちゃった」 「また?今日はここ、ずっとこんななのか?」 僚もここがどんなところかは知っている。 中心で甲高い笑い声と叫び声がした。 「ははは…ぎゃー!!」 冴子が頭を抱える。 その声で、香が飛び起きた。 「いやー!!」 耳をふさぎ、車の隅に丸く身を寄せ脅える香。 僚は抱き締めたが、 それを振りほどくようにもがく。 「いやっ!やめて!助けて!!」 「香!香!もう大丈夫なんだ!」 僚は必死に香をなだめ、口づけた。 冴子は混んでいるこの道をなんとか出ようと、 クラクションを鳴らしてみたりもした。 囃たてる声が、それをもみ消す。 「ほら!欲しいだけやるぞ!」 「まだ入れ足りないのか?」 「本当に好きモノだな」 「いい加減、慣れるか 欲しがるのを止めるかすればいいのにな!」 男たちの声に混ざり、男の悲鳴。 442 名前:45。2 投稿日:02/06/19 21:20 ID:qUACzgiw

その悲鳴が聞こえる度に、 香は狂ったようにあがいた。 「あ…ああ!いや!」 僚は車が出せずに苛々している冴子に謝った。 「悪い!ちょっとここ汚すぞ!」 冴子は驚いた。 「え?なに?なんて言ったの?」 僚は、ベルトを外すと 冴子からは見えないように香の身体を開いた。 「ちょっと、まさか僚!」 慌てた冴子に構わず、僚は香に埋めていった。 「いや!ああ…あ!」 香はもがき暴れたが、僚は香に口づけしながら 腰を動かしはじめた。 前に動かず上下左右に動く車内で、 外の声と中の声に挟まれ、冴子は唸った。 「…もうっ!!」 じっとりと濡れる股間にそっと手を入れ、 冴子はつぶやいた。 「これで、あれが手に入らなかったら… はあ…」 香の声が、悲痛なものから快楽に変わった。 「ふ…あ!僚…僚…ぁ…」 それに伴い、僚の動きも激しくなる。 冴子は一人取り残され、 乗れない揺れに酔ったようで、 気分が悪くなってきた。 「僚!さっさとイッちゃいなさい!」 僚は笑うと香の中に放出した。 香は冴子の声で、今の立場を思い出した。 「は!冴子…さん!あ!駄目!僚!…ん!」 香は僚にしがみついて声を押し殺した。 「んん…んあ!」 どくどくと注がれ、収まりきらない僚の精液が、 香から溢れこぼれる。 「あ…はぁ……」 香は荒い息を早く整えようと必死だった。 僚は香と自分の始末を終え、 香の足の途中に引っ掛かっていたパンティーを 戻した。 「な!僚!こんなところで!ばか!」 喋れるようになった香は、 真っ赤な顔で、泣きべそをかきながら抗議した。 やっと車を出せた冴子は涼しい顔でなだめた。 「いいえ、いいのよ。 なんか発作が治まったっようだし」 443 名前:45。3 投稿日:02/06/19 21:21 ID:qUACzgiw

「発作?」 香が不思議そうに聞いた。 僚は香の服を整えながら、静かに話した。 「さっきの騒ぎは?」 冴子が首をかしげて答えた。 「夕方。教授の家に向かう時は、 すでに最中だったわ。 初めは集団レイプかと思ったんだけど、 どうやら本人が…その…」 僚はふと香を見つめて話した。 「奴は今回の首謀者の一人。崇司だ。 催眠術でおれを操って香を捕まえさせ…辱めた」 冴子は急ブレーキをかけた。 ガタンと揺れ、僚と香は あやうく前のシートにぶつかるところだった。 「なんですって?」 冴子は後ろを振り向き聞いた。 香は冴子にも僚にも顔を背けた。 冴子は戻ろうとしたが、僚が止めた。 「処分は、同じ催眠術を使う 美樹ちゃんに任せた。 たぶん、あれは報復だ。 そして明日には出頭させるつもりだろう」 冴子は大きなため息をついた。 そして正面を向いて車を走らせた。 「まあ、よかったじゃない」 冴子の言葉に、二人は驚いた。 だが、冴子はそのまま淡々とした声で続けた。 「僚も香さんも生きている。 そして、愛し、慰めあえる」 「あ…」 香は、冴子が言ってるのは、 亡き槙村秀幸のことだと分かった。 そして、改めて僚の手を握った。 僚も、そっと握り返す。 車は、静かな住宅地に着いた。 「そこを真っ直ぐ行った突き当たりの家。 もう、ドジは踏まないようにね」 それだけ言うと、 冴子はすぐに発車させ去っていった。 「さて、行こうか」 僚は香の手を引き、静かに促した。 (さて3択です。1僚、出会いがしら。2僚、拾い物。3僚、連絡。レスよろしく) 先日のごにょ…の結果です。覚えてられたでしょうか? 453 名前:45。 投稿日:02/06/20 23:02 ID:QdK35w2t

444さんは1を選ばれました。冴子のために泣かれますか… 445さんは4を選ばれました。あの、あちらの住人さんだしょうか? 61さん。変態の自己申告ご苦労さま。 そして冴子に同情票が、また一票。 続きも早くウプしてください!他の方々が言われるような、ねちねち濡れ濡れを!よろしく〜 46さん。お久しぶりですお元気でしょうか? 新しい方が出て来て下さって、もういつおいとましても 無理にエロかかなくても大丈夫! 肩の荷が降りたかんじですよ(へ。へ)も 僚は目当ての家の前に着くと、 そっと香を脇に寄せ、 庇うようにドアの前に立った。 近辺の家からは離れており、 街灯も無い。 家からの明かりもなく、 留守のようにも思えた。 だが…予感がした。 銃を構え、呼び出しブザーのないドアを ノックする。 しばらく待ったが、なんの反応もない。 だが、確かになにかの気配がする。 僚は香の手を離し、そっとドアを引いた。 「う!」 黒い影が飛び出し、僚を襲う。 僚は慌てずに相手を地面に叩きつけた。 そして香の手を取り、 引いて自分の後ろに置いた。 僚は手にしたライターを着火し、 相手にかざした。 僚の陰から顔を出した香は、 そこで大きく蠢く獣を見た。 「僚!」 叫ぶ香の口を、僚は左手で塞いだ。 自然、ライターは落ち、辺りは闇に戻った。 香を手繰り寄せ、僚は家の中に入り、 ドアを閉めた。 香の心臓の鼓動が、やけに大きい。 (さて3択です。1僚、明かりをつける。2僚、闇の中を動く。3香、明かりをつける。レスよろしく) なんか安心で気が抜けたのと、ちと体調悪い(天気酔いなんで心配無用でし)ので、今日は短くてすみません。エロないし(藁 455 名前:45。天気に酔った勢いで…逝ってきます… 投稿日:02/06/20 23:33 ID:QdK35w2t

>>445 :名無しさん@ピンキー :02/06/19 22:56 ID:5YH18alP 4.冴子独りで……。ハァハァ スレ違いスマソ 445さんは4を選ばれました。(ちなみに本編とはそれてしまうので番外ってことでよろしく) 2人を置いて車を出した冴子だったが、どうにも納まらない。 ふと、車を止める。 後ろのシートを見ると、シミが残っていた。 「まったく…あとでクリーニング代請求するからね、僚」 そう言ってから、まざまざと先ほどまでの僚と香のまぐわいを思い出す。 気が付かないうちに、息が荒くなる。 「あ…あ…」 車体が揺れる。 目をつぶり、手が自然にパンティーの中に滑り込む。 すでに溢れている溝に指を入れる。 滑りが、指を迎え、そしてくわえ込む。 「あああ!」 ゆっくりと蠢く指に、腰が誘われる。 「駄目よ!こんなところで…」 自分で言いながらも、もしかしたら誰かが覗くかも知れない… そんな妄想すら、痺れるような快感に変わる。 指を増やし、そして深く抉る。 冴子は首をふり、足を強く交叉させて悶えた。 「あ…邪魔…」 パンティーを足から外し、大きく股を開く。 片足をハンドルに乗せて、激しく指でくじる。 正面から対向車が来たら、丸見えな姿勢。 冴子は激しく喘いだ。 「だ…だめ…」 うねり、暴れる。 足がストンと外れ、クラクションにぶつかった。 大きなその音に、冴子は達し、そしてしばし身体を沈めた。 対向車の明かりが、冴子の頭上を素通りした。 冴子は天井を向いたまま、その流れを見た。 通りかかった運転手は、 無人の車が路上駐車しているとしか思わなかったようだった。 冴子は、頭を振った。 まだ飢えている。 冴子の愛する人は、もういない。心は彼に捧げた。 でも、生きている身体は心だけでは埋まらない。 そして、まず頭に浮かんだのは、新宿の乱交だった。 冴子は、口の端を上げると、ハンドルを握った。 あの中に入りたい。そして、そこにいる皆に入れてもらいたい。 冴子の頭は、それで一杯になっていた。 おしまい。 こんなもんでよろしいでしょうか? ではでは 471 名前:45。1 投稿日:02/06/21 22:49 ID:lNTDQRhq

454さんは1を選ばれました。 61さん。ところで4を作って選択されたのはあなたですか?(藁 そして続きありがとう。いいなあ、エロエロ変態で… そしてまた乙女の涙…すまん。 464さん。ありがとう。目が覚めた。 実際、展開が集結に向かって、エロも望めそうに無いと思ったし、 他の方々の繊細でねっとりエロに陶酔してて、はやりエロは向いて無いなあとも思いました。事実。 だが「クソ蛮地」の名前を見て頭が怒りでくらっとして、なんか降りて来ました(藁 そんなでちと展開が違う方に行きそうだけど、見えて来たので持ち直ししましたですよ。 天気も少し安定したようだし。すみませんねええ。体質同様お天気やなもんで。 そして今週も呼んでむかむか糞番地。 465さん。日本人は湿気と黴臭さが重要です。外国人には分からない趣かと。 そしてウプしようと思ったら飼育さん(いいんですか?責任とりませんよこんな名前… がウプ中。楽しく読ませていただきました。 僚が、それは自分の心臓の音でもあると 気づいたのは、 その獣の出現により乱れた呼吸が 整いだしてからであった。 繋がれた手が、じっとりと汗ばむ。 「僚?」 香が心配そうな声でそっと囁く。 僚は、香に無用の不安を与えないよう、 そっと頭を撫でた。 香は安心したのか、ゆるい息を漏らした。 そして、質問をする。 「ねえ、僚。あれ…なんだったの? はっきりとは見えなかったんだけど…」 僚は、その獣の瞳を思い出し、 ゾクッと背筋を凍らせた。 それを紛らわせるように、 夜目に強いのを幸い、 室内の電灯のスイッチを探しつけた。 香が驚く。 「僚?なんで?家の人にバレちゃわないの?」 明かりの下で香を見つめ、 僚は皮肉に歪んだ口で答えた。 「家にいるのが人ならな…」 「え?」 香が不思議そうに見つめる。 その瞳に何かが動くのが見えた。 香がそれを認め叫ぶ前に、 僚は背後からの敵から逃れるため、 香を抱えて横に飛んだ。 472 名前:45。2 投稿日:02/06/21 22:50 ID:lNTDQRhq

「きゃ〜!!」 香が着地と同時にワンテンポずれて叫ぶ。 僚は相手に銃口を向けるが、躊躇していた。 香は僚に懐疑の目を向けていた。 そして敵を振り返り、 その姿を明かりの下で見る。 僚はおののく香を抱き締め、 少しずつ後ろに進んだ。 廊下に出てドアを締め、そして明かりをつける。 震える香に口づけ、落ち着かせようとするが、 香の身体は震え続け、歯の根も合わない。 僚にすがり、吐き気を堪えるだけだった。 僚は香を抱き締め、移動を続けた。 いくつかのドアを開け、 そして確認してから進む。 香は萎えそうな足を しっかり保つことに専念した。 一緒にくることを決めたのだから、 絶対に足でまといにだけはなりたくなかった。 必死で僚に付いていくうちに、 なんとか話せるようになってきた。 「…あれは…なに?」 僚は香を見つめた。そして頷く。 それは香が考えが正しいと言っていた。 香は思い返し、顔を歪める。 獣は全身体毛で覆われていて、 動きも機敏だった。 一瞬大型の類人猿にも思えたが、 自分たちを捕らえていたその目には、 それとは明かに違う 知能と憎しみと狂気をたたえていた。 「人間…なのよね」 僚が目を伏せる。 「ねえ、僚!どうして…」 自分の身体を抱き締め問いかける香を、 僚は黙って抱き締めた。 そして目の前の、 まだ開かれてはいないドアを開けた。 (さて3択です。1そこは、研究室。2そこは、寝室。3そこは、シャワールーム。レスよろしく) 486 名前:45。1 投稿日:02/06/22 21:41 ID:CAsO5r3C

473さんはなんとなく3を選ばれました。 445さんは61さんではなかったんですね。 そんなに喜ばれるとは… 気分転換の戯れだたが、書いてよかった。 飼育さん。どうも。今回違うどきどきで(藁 61さん。気持ち安定はないです。 とにかくいろいろやらねばならんことが ありすぎで、結局どれも出来ないよりは これやるしかないかと(藁 今日結末読めるですかと 仕事中も携帯でリロード。 …そうですか、鬼畜いきますか(藁 がんばってたんまり可愛がってあげてください。 478さん。引退宣言…ちと違う気が… 実際自分の友人。あまりの長さに 読むの脱落してるし、 読まれる方からすると、 同じ人間がずっと書いてても新鮮さがないし 飽きるんでは?と (特に目まぐるしいネット上では) だたら、新しい人に任せて気軽なロムライフ。 憧れたり。 …が、あの連載を読む怒りが空しさが、 自分をまた逃避のための二次創作に駆り立てる! すみませんねえ、 そんな憂さ晴らしに、 なんか付き合わせてしまって… 484さん。甘甘…無理(藁 485さん。いったいどうなすったんで? 僚は、少し開けた段階で、 香の顔を自分の胸に押し当てた。 苦しさで香がもがく。 「香…何かで鼻と口を塞げ!」 香は汗ばむ僚の身体の匂いで、満たされながら、 意味は分からなかったが、 素直にハンカチを取り出して塞いだ。 香が頷く、僚は香を離した。 強く当てたハンカチ越しにも、 むっとする異臭は感じられた。 部屋の中を覗こうとする香を、僚は止めた。 487 名前:45。2 投稿日:02/06/22 21:41 ID:CAsO5r3C

「見ないほうがいい!」 だが、香は見てしまった。 廊下の明かりに照らされ、 血だらけで呻き、のたうつ者たちを。 「僚…」 香は僚にしがみつき、震えた。 「…たす…け…て…」 こちらに向かい、這っているが、 なかなか進まないその者たちは、 手を宙に延ばし、乞う。 香は、その声に向き合うと、僚の胸から離れた。 「香!」 僚は止めようとしたが、 香は飛び込み、膝を折って、 一番近い人物の手を取った。 「どうしたの?」 むせ返る臭気の中、両手でその手を包み込む。 相手は苦しい中も、 ほっとしたような表情で、 もう片方の手を香の肩にかけた。 「痛いの…苦しい…の…」 香はその相手を抱き締める。 そこに居たのは女たちだった。 先ほどの獣ほどではなかったが、 身体中を毛で覆い、骨格が微妙に変化している。 そして、あたりに散乱している血液は、 その噛み切られたとしか見られない 乳房や股間から流れ出ていた。 「どうして…こんな… ねえ、僚!早く彼女たちを!」 振り向き叫ぶ香を、僚は立ち上がらせた。 488 名前:45。3 投稿日:02/06/22 21:43 ID:CAsO5r3C

香の服も腕も、 彼女たちの血で真っ赤になっていた。 「香、よく聞け。 たぶん彼女たちは、 あの教団に誘拐された初期の女たちだ。 教団騒ぎが起こる前に見た 尋ね人の人相に似ている。 長い間の薬の副作用が悪化したのかもしれない」 「でも!なんであんな怪我まで?」 「それは…」 僚は言いかけて、香を突き飛ばした。 「あ!」 香は廊下に放り出され、今までいた場所を見た。 大きな獣が僚を襲っている。 「僚!!」 獣の力は僚を上回っていた。 しばし同等に組み合っていたが、 香とは別の方向に飛ばされた。 「チッ!」 僚は銃を抜くが、どうしてもためらわれた。 なにかが、危険だとそれを止める。 それは、僚の獣としての勘だった。 (さて3択です。1僚、それでも撃つ。2僚、香を連れ一時退却。3僚、獣の腕力に倒れる。レスよろしく) それにしても61さん。あの時間からお仕事ですか。がんばってください。 しかし…匂わせている皆様がた。いったいなんの仕事してらっさるのだろう? 496 名前:45。1 投稿日:02/06/23 00:32 ID:ii0azYLG

489さんは3を選ばれました。 492さん。そんな怒らないでくだされ。 493さん。毎回は辛いです。話しの展開上でも。 自分の腕では描写とか苦手なんで、 エロだけで持ってけないんですよ(シクシク… 新人さんが羨ましい。だからふと疲れると、 もう止めようかなとか考えるんだけどね。 (今週のばんちしょっくも忘却したし。 495さん。フォローありがたし。 僚は銃をしまうと、 背中を向け香に向かう獣に、後ろから蹴りを入れた。 獣は一瞬グラッとしたものの、 すぐに僚に振り向いた。 僚が飛びかかろうとするその途中、 ぐっと伸びた獣の腕が振りかぶって、 僚の腹部を脇から直撃した。 「ぐおっ!」 僚はそのまま息が出来なくなり、 吹き飛ばされて頭を壁に直撃。 そのままぐったりと倒れた。 「りょおー!!」 香の悲痛な叫びが、こだました。 「かお…り……」 僚の意識が遠ざかる。 獣は香に向かい、歩き出した。 香は僚に近付きたいと思ったが、 途中に獣が道を塞いでいる。 そして、自分に向かって歩いてくる。 じりじりと後ろに下がる香だったが、 急に発せられた女たちの叫びに気をとられた。 497 名前:45。2 投稿日:02/06/23 00:32 ID:ii0azYLG

「え?」 女たちの指さす方向。 その窓から、中を伺う獣がいた。 この家に来た時に出て来た獣だと思った。 大きく腕を振り、その窓ガラスを割る。 ガシャーンと粉々に砕けた。窓から、 中に入って来た。 香は獣二匹に挟まれ、足がすくみそうだった。 なんとか僚に辿りつきたい。 そう思った香は、目の前の獣の横を すり抜けようとした。 だが、そのしなる腕は香を捕らえた。 その力強さに、香は息が止まるかと思った。 「うぐっ…りょ…」 香の腕がむなしく空をつかむ。 香を抱いた獣は、後から来た獣を牽制しながら 後ずさった。 香は、獣の口元が赤いのを見て、 その赤いものが血だと分かった。 「あなたたちが!」 香の言葉を聞いて無いように、 獣は香を床に倒し、 女の血で汚れた服を香から裂いて 剥ぎ取りだした。 「いや!なにを!! やっ!…キャー!!」 香は抵抗するが、その強い腕には、 なにをしてもかなわない。 服はあっと言う間に断片になり、 香は丸裸にされてしまった。 むき出しの皮膚に、その獣の剛毛は耐えられず、 香は身を丸めた。 獣はその香に跨がると、 股間をギュウギュウと押し付けてきた。 498 名前:45。3 投稿日:02/06/23 00:33 ID:ii0azYLG

香の皮膚で擦っているうちに、 むくむくと大きくなる。 「あ…やだ…」 香は、あの道具の数倍も奇怪な肉塊に恐怖した。 獣は香を仰向けにし、その身体を広げる。 そして、その無骨な手で 香の乳房を鷲掴みにすると、 はげしく揉み始めた。 香は痛みだけしか感じられずにいたが、 それでも乳首は立ってくる。 獣は嬉しそうにそれにかぶりついてきた。 香はすぐに噛まれると思ったが、 まだ弄ぶように吸ったり嘗めたりしている。 「いや…」 泣きながら、身体を抜けようとするが出来ない。 それでも、少しずつでも僚の方に行きたいと、 もがいた。 獣は香の目の前に、太い指を一本出してみせた。 それをゆっくり香の口に持って行き突っ込んできた。 「ングッ…」 香はそれを頬張され、呻いた。 獣は指を出し入れさせ、香の口を犯す。 「ん…ふ…」 奇妙な味が口の中に広がる。 それはなんだか薬のような苦さだった。 だが、香はだんだんとその味に慣れてくる。 そして同時に、 この獣を愛しているような気がしてきた。 香の股間から、ツーッと愛液が垂れてくる。 自然に足がゆっくりと広がる。 「ん…っん…」 香は火照った頬と熱い瞳で獣を見つめた。 499 名前:45。4 投稿日:02/06/23 00:34 ID:ii0azYLG

獣はゆっくりと香の股間に、 その唾液で濡れた指を這わせた。 「あ!…あん!僚…」 香は歓喜の声をあげる。 その声で僚が目を覚ました。 目の前では香が獣相手に喘いでいる。 「香…」 香の目は、獣しか見つめていない。 そして、その目は愛に満ちていた。 まだふらつく頭を叩きながら、脇腹を抑え、 僚は立ち上がった。 もうあんな思いは御免だ。 霞む目を見開くと、頭がおかしいわけではなく、 もう一匹の獣が、 その行為を見つめているのが分かった。 僚は無駄と思いつつも、香に呼び掛けた。 「香…そいつの血に気をつけろ!」  (さて3択です。1香、指でされる。2香、される。3僚、される前に救出。レスよろしく) 513 名前:45。1 投稿日:02/06/24 23:40 ID:K7KIJ99Y

500さんは3を選ばれました。 501さん。残念でしたか…自分も指くらいなら(藁 とは思いつつ 502さん。も3希望。 506さん。香以外…誰なら?もしかして他作品ヒロインのことかなあ? 61さん。フリーターではない想像していいお仕事…なんかいろいろ考えたり(妄想 エロいいですねえ。 でもまだ鬼畜足りませんよ(藁 さん付け忘れ。って… まあ、しょせん記号ですから 別に構わないですよ〜。そんなにクヨクヨしないでくだされ。 そんでそんなことに気を回す暇があったら香をもっと… 508さん。2ですか!!海原ライクって、 あれ読まれた方だすか?(泣 …でも、これでは海原話ウプした場合、 はやし読者選ぶなあ… 本当に読める人だけ読んでくだされ。 510さん。3ですか。いじられるのって… 仕方ない、少々目をつぶっててくだされ。 少しいじられますから。 511さん。新入りさん候補。頑張ってください。 いや実際がんばらんでも 萌える心でウプは出来ますよ。 自分は自ら滑ったりもしますがね(藁 獣は香の蜜を嘗めるために、 拘束を解いて、 その滑らかな身体をまさぐりながら ゆっくりと目的地を目指し、 両手で足を大きく広げていった。 大きな舌をべろんと垂らし、 花びらと真珠を何度も嘗めあげる。 「ひゃう…!はああ……」 香の全身を、ゾクゾクとした快感が走る。 そして、嘗めとられた後も、 蜜がほとばしる。 「香ー!!」 僚が脇腹を抑え、少しずつ進みながら叫ぶ。 香は恍惚とした顔で、声のした方を振り向いた。 そして、カクリと首を垂らす。 「……」 モウロウとした瞳が、カッと見開かれた。 「…え?」 まっすぐに見つめ合う。 514 名前:45。2 投稿日:02/06/24 23:40 ID:K7KIJ99Y

獣は手中にある獲物は、 すでに薬でイッていると安心していたので、 香の身体が緊張したのに気にしなかった。 快感でこわばったと思っていた。 指で真珠を弾きつまみ、蜜のしたたりを促す。 香は喘ぎながら膝を上げた。 そのために獣からは、 ほころび始め、 迎える花芯が丸見えになる。 「うう…」 獣はたまらずに、その肉棒を握り締め、 あてがおうとした。 香は、その無防備な獣の顔面に、 足の裏で蹴りを入れた。 ふいの攻撃に、 なにが起こったのか分からないまま、 獣は後ろにのけぞり尻餅をついた。 僚は駆け寄ろうとして少しつまずいた。 足元には香のバッグが落ちていて、 中身が散乱していた。 ふとその中の一つを取り上げ、握り締めた。 痴漢撃退用のスタンガンだった。 必死で立ち上がり、僚に向かう香の背後から、 体勢を立直し獣が襲ってくる。 肩をつかまれた香の裸体がのけぞる。 香の腕は、助けを求めて僚に延ばされていた。 僚は痛みを堪え、床を蹴った。 香の指先が空を掴んで後ろに引き倒される。 宙で、その香の背中に腕をまわし、 僚は獣に倒れ込んだ。 香を抱き締め獣から奪うと、 スタンガンの出力を最大にしてスイッチを入れ、 獣のいきり立つ肉棒に当てた。 轟音とも取れる叫びをあげ、獣はくずおれた。 僚は香を腕に、もう一匹の獣を牽制した。 獣は襲いくると思いきや、 倒れている獣の上に立った。 その獣を見下ろす目は憎しみに燃えていた。 「くっ…」 僚はその獣がなにをするのかを察し、 急いでその場から離れることを考えた。 手近な部屋に飛び込むと、ドアを閉めた。 何かがぐしゃりと潰れる音。 そして断末魔が聞こえてきた。 515 名前:45。3 投稿日:02/06/24 23:41 ID:K7KIJ99Y

静かになったと思われた頃、 またホウコウが聞こえた。 それは尾を引いて遠くなっていった。 「僚…僚…」 香は震えながら僚の名前を呼んだ。 僚は香の瞳を見つめ、口づけた。 「僚…身体、大丈夫?」 「まだ、きついが…動けるから。 それより、香が無事でよかった… 教授の薬は大したものだ」 香は再び薬によって 犯されかけたことを思い出し、泣いた。 僚は、香の身体を抱き締め何度も口づけた。 「香、もう大丈夫だから…」 僚に繰り返し言われても、 香の涙は止まらなかった。 だが香にも、 それが、いいようにされかけた悔しさなのか、 それともギリギリで僚に救われた安堵なのか 分からなかった。 ただ分かるのは、 自分がもうこんな風に泣ける場所は、 この胸しかないということだった。 (さて3択です。1僚、香と脱出。2僚、香と探る。3僚、香を置いて探る。レスよろしく) 523 名前:45。1 投稿日:02/06/25 23:15 ID:0M91KXnV

さて今回の話は今日で100回目。 めでたいんだか、なんだかだが… 516さんは3を選ばれました。 517さん。こんなものを寝る前に… ぜひ!どんな夢を見たのか教えてくだされ!ぜひ! 93さん。エロだ〜! これで僚が正気に戻った時には、 大事にしていた処女香は、 調教済の性奴隷になってるんですね(はあと 521さん。今回は無事?でした。 僚以外の入れ込み… さてね、 いい〜も悪いも、リモコン(選択)しだい♪って、誰が分かるかな?この歌。 僚以外だと癒されませんか?(藁 香がようやく泣き止んだ時、 僚は香に言った。 「いいか、おれはこれからこの家の中を探る」 香は置いていかれる恐怖に口走った。 「いや!あたしも一緒に…」 僚は口づけ、落ち着かせた。 「香は電話を探して冴子に連絡しろ。 あのシャワールームの彼女たちを 病院に行かせないといけないし」 僚は部屋のスイッチをつけた。 そこは応接間のようだった。 僚は丸裸の香に 自分のコートを着せようとしたが、 嫌がって着ようとしなかった。 「あ…汚れるから… その…あ…そこ……洗いたいんだけど…」 僚は、改めて香の胸。 そして股間から足元にかけて、 ヨダレと蜜だらけなのを見ると顔を曇らせた。 「そうだな。 だが、シャワールームはあの通りだし」 香も苦笑して頷いた。 「そうね、そんなこと言ってられないわね…」 僚は少し考え、 ソファーの先にある戸棚に向かって歩き、 中から瓶を一本持ってきた。 「香、そのソファーに掛けろ」 香は言われるままに座った。 その生地はかなり高級なものだったようで、 素肌に心地よかった。 「なにやってんだ? 足も乗せてこっちに開いて」 524 名前:45。2 投稿日:02/06/25 23:18 ID:0M91KXnV

「え?」 もたもたしている香に、僚が手を出した。 香は両足もソファーの上に乗せられ広げられ、 M字開脚の形にさせられた。 「や!なにを!」 香が真っ赤になって抗議したが、 僚はその股間に、戸棚から持ってきた いかにも高そうな酒を開封して流した。 「消毒」 あっさりと僚が言った。 香の胸、股間。ソファーも、 ばしゃばしゃに濡らされた。 アルコールのキツサは、 香の柔らかい襞をヒリヒリと刺激した。 「しみて…あ…」 目を閉じて耐える香だったが、 急にそのヒリヒリが熱い滑りで和らいだ。 「あ…」 目を開けてそこを見ると、僚の頭が蠢いていた。 「ちょっと、僚!」 香は逃げようとするが、 僚はがっしりと掴んで離さない。 だんだんと深いところまで入ってくる舌に、 香は諦め腕を後ろについた。 「はあ…あ…」 ギュッとソファーの皮を掴む。 香の中から、蜜が溢れる。 「香〜、駄目じゃないか。 せっかく拭き取っているのに」 それはあんたのせいでしょ。と言いたかったが、 声にならなかった。 僚にされる気持ちよさは、獣の比ではない。 「…ああ!」 すぐに達し、横に倒れた。 僚は支え、その太ももも、 足の裏まで嘗めていった。 乳房もたんねんに嘗められ、 香は口を開いて空気を求めながら、 ピクピクと痙攣を繰り返すだけだった。 すべて終わったあと、 再び「口直し」と言って、香の蜜をすすった。 ぐったり倒れている香を抱き上げて、 乾いている場所に移してから 僚は自分のコートを着せた。 そしてスタンガンを手渡す。 「やりすぎたか…な? 悪い。おれが電話もしておくから、 動けるようになったらシャワールームで待て。 いいか、香」 香は頷き、僚を見送った。 (さて3択です。1僚、研究室に。2僚、獣と遭遇。3香、獣と遭遇。レスよろしく) ERR - 593 60 sec たたないと書けません。(26 sec しかたってない) 2 bbspink なんか広告が多いらしくて。流量制限いれたら効果あるのかな? とかいうコメントが出てなかなかウプ出来ませんでした(泣 547 名前:45。1 投稿日:02/06/26 16:49 ID:d0P1A3Ts

すみません。代理です。 飼育さん。終わるのを待っていたんですが、 ずいぶん時間たったから。今回これで止めとみさせていただいてウプさせていただきます。 途中だったらごめんなさい。 525さんは3を選ばれました。 なんか自分の選択肢が荒れさせたようですまぬ。 534さん。鉄人?って「燃えよ鉄人」(タイトルうろおぼえ)ですか? そして香絵描きさん久々登場ありがとう!!!!! 542さん。でも、あの世界では一番ありうるパターンと思われます。 だって僚のやってることがやってることっすから… 688さん。久しぶりです。なにかウプを…(催促 そんなに褒めないで下さい。つけあがりますから(まじで 飼育さん。覚えているも何も… 毎度ねちっこくいい話をありがとうです。 ドアが閉められると、香はすっと目を閉じた。 ドアの外は、たぶん血だらけなのだろう。 あの音と叫びは、獣がつぶされ、 その断末魔だったのだろう。 香は僚の温もりを逃したくないと、 身体を丸めた。 それから、思い立ち身体を起こした。 自分には、僚がいる。 彼女たちにも早く、 抱いて暖めてくれる人の所に帰してあげたい。 それまでは、気休めでもいいから 話しかけてあげたい。 そっと床に足をおろす。 足に力を入れて立ち上がる。 しっかりとバランスを取り安心して歩き出した。 まだ僚の舌の感覚が身体の中にあったが、 それには苦笑するしかなかった。 ゆっくりとドアにたどり着くと、 そこにもたれて一休みした。 息があがる。 548 名前:45。2 投稿日:02/06/26 16:58 ID:d0P1A3Ts

ふと僚の言葉を思い出した。 ”血に気をつけろ” なんだろうと考えていると、 僚の顔が浮かぶ。 そして、僚のことを考えただけで、 身体が火照った。 「やだ…あたし…」 きれいにしてもらったはずの中心から、 足をつたって蜜が床に滴る。 香はとっさにコートの裾で拭った。 足元からすっと上げて拭う。 その源にコートが触れると、 たまらない快感で思わずしゃがんでしまった。 「…あ!っもう、僚のばか…」 肩で息をしながら、また裾で拭う。 粘りを含んで糸を引いた。 「は…あ…」 触れるたびに悪化してゆく。 香は諦めて立ち上がった。 ドアノブに手をかけた時、 後ろからガラスの割れる音がした。 「なに?」 振り向いた香の目に、獣の姿があった。 その獣の体毛は、 大量の血を浴びペッタリとしていた。 「あ…ああ…りょ…」 香はドアを開けて出ようとしたが、 獣は素早く跳躍し、香を捉えた。 「や…」 顎をつかまれ顔をのぞき込む獣に、 香は抵抗した。 獣がゆっくりと口を開ける。 香は目を閉じた。 そして、なんとか逃げることを必死で考えた。 549 名前:45。3 投稿日:02/06/26 17:01 ID:d0P1A3Ts

”血に気をつけろ” 僚の言葉。 香は手の中の物を思い出し、 スイッチを入れた。 バチバチッと火花が散る。 香は放り出された。 「あう!」 床に叩きつけられ、右肩を打った。 そして、手からスタンガンが飛んだ。 「しまった!」 香は手を延ばして拾おうとしたが、 その手を踏まれた。 「!」 手が潰れるような重さに、香は呻く。 獣は香を倒したまま転がした。 コートがはだけて、乳房も股間も露出した。 それでも香は諦めずに獣を睨んだ。 獣がかがみ、香に顔を近付けた。 そして、喋った。 「おまえ…薬が効かないんだな…」 「え?」 香は獣が人だとは思っていたが、 その行動、容姿から、 まさか話しかけてくるとは思ってもいなかった。 「効かないんだな?」 繰り返し聞く獣に、香はゆっくりと頷いた。 獣は考えているようだった。 「どうだ? おれにその方法を教えてくれないか?」 (さて3択です。1僚、研究室に。2香、正直に話す。3香、騙す。レスよろしく) 今回は手短にして休みの人に頼んでウプ。果たして違う人が選択してくれるかな? そしてさんざん論議していただいたのにそういう期待に応えられない展開で。 いいのか悪いのか…

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