4章 視界の外に居る人

って言うか、世の中には背の高い人も居れば背の低い人も居る。 それは当然のことで、責める筋合いはない。

今回の主人公は悪いのか? むしろ悪くないのかもしれない…

ヤツは俺より4歳年下くらいの当時高校1年生だったはずで、最初は普通の人だったような気がする。

ただ、ちょっと人よりせが低かっただけで… チビ だったのだよ。

とりあえず印象に残っているのは、忙しいときは商品を作る人が2人だったけど、 ヒマなときは1人だった。(今でもそうだろうけど…)

2人のときにやらなきゃいけないことと、1人のときにやらなきゃいけないことは当然違ってくる。 って言うか、違わないとおかしい。

むしろ違わないと1日でやめてるし(笑)

じゃあ、どんな風に違うかというと、1人の時は商品を全部作らないといけないが、 2人の時は半分つくれば良いと言う事だ。

ただ、なにを勘違いしていたかそいつは1人のときも半分しか商品を作らなかっただけなんだけど…

足んねぇんだよ! このチビ!!

あとでこの話題をふったらなんていったと思います?

だってぇ、わかんなかったんだもん… しょうがないじゃないですかぁ…

なにがだ、なにが分からなかったんだ? っこのチビがぁ!!

って、教えた人が悪いと言う説があるかもしれませんが…

10回教えて分からんヤツに問題があるとは思えませんか?

今日もヤツは元気に俺の視線の下で頑張ってます。

ちっちゃいって得ですね。

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