第21章(2003.8.18〜19)
ハグリッドの最初の授業がどうなることか3人とも心配していましたが、彼が連れてきた魔法生物はThestralという、死を見たことがある人だけが見られるという生き物でした。駅から学校まで向かう馬車を引いていた骸骨の馬ですね。なぜハリーが突然あれが見えるようになったのかと思ってましたら、そういうことだったのですね。ディゴリー先輩…… ネビルも見えたというので「え? ご両親亡くなったの!?」と思いましたが、おじいさまだということです。ネビルにはまだいろいろと秘められたことがありそうですね〜 Umbridge先生はやっぱり授業を見に現れて、Thestralは危険だと言ったり、ハグリッドの訛りのことあげつらったり、嫌な感じです。ハーちゃんも怒り心頭です! どうなるんですかね〜、先生方の行く末は……
さて、もうすぐクリスマスの休暇なんですね。今年はハーちゃんは家族とスキー、ロンは家族と過ごすということです。それでロンはハリーも一緒にどうかと誘ってくれるのですが、ハリーはシリウスがどうしているのかが気になってます。最後に暖炉で話して以来連絡が取れていないのですね。
さて、ともかくも休暇前の最後のDAの集まりを持つことになったのですが、隠し部屋もクリスマス仕様の飾り付けがしてありました。
そして、ここでアンジェリーナからハリーの替わりのシーカーが明らかにされました。何とジニーちゃんですよ! ウィーズリー家の一員だけあって、彼女もなかなか優秀なようです。ビーターも替わりを見つけたようですが、レベルは落ちるみたいですね〜 実は私が以前別サイトで書いたハーマイオニーはパワフルビーター(でもノーコン)なので、彼女がなってくれないかな〜と密かに考えていたんですけど。(試合中に「もう見てられないわ!」とか言って参戦してくれないかしら)
それはさておき、今回の集まりの後、片付けをしているハリーと一緒にチョウちゃんも残っていて……ディゴリー先輩を思い出して静かに涙を流す彼女に複雑な思いを抱くハリーくん。そして……キスしちゃったみたいですね。宿り木の下で。(クリスマスですから〜)
談話室に戻ってきたハリーの様子がおかしいのを見て、ハーマイオニーちゃんが鋭くそれを見抜きます。そして、チョウちゃんの複雑な心境も蕩々と解説しちゃったりして。ハーちゃん、いつの間にそんな恋愛に詳しくなっちゃったの!?(耳年増か!?) そういう彼女はクラムくんに長い手紙を書いているようですし……ロン、一人取り残されてるぞ!
まあ、ハーマイオニーにしてもクラムくんと恋愛したくて手紙を書いている訳じゃなくて、純粋に自分の知らない世界を知っている人と知り合いたいって気持ちからだと思うんですけどね。
やっぱり15歳ともなると、恋愛方面でもいろいろありますね。
ですが、その夜にそんな浮ついたことを吹き飛ばすような大事件が!
発端はハリーの夢でした。最初はチョウちゃんが出てくる取り留めもない夢を見ているんですが、途中でそれが一変します。
今まで何度もハリーが見ている暗い廊下の夢とつながりがありそうな感じなんですが、今回はそこに誰かがいます。そして、その人は何かに噛み付かれて倒れてしまうのです。最初よくわからなかったのですけど、ハリーはその噛み付いた「何か」の視点に立っていて、噛み付きたいと思ったことや、血のあたたかさなどもリアルに感じているのですね。
そして、額がひどく痛んで目が覚めて……何と、噛まれた人はウィーズリーパパだと言うじゃないですか!
ロンは夢を見ただけなんじゃないかと言いますが、ネビルがマクゴナガル先生を連れてきてくれて、先生はハリーが夢ではなく実際にあったことなのだと力説するのを信じてくれます。
そして、校長先生に話しに行くことに。ようやっと登場ですね、校長先生! 最近なんだかUmbridge先生にいいように引っかき回されて生彩が欠けていたように思えるダンブルドア校長ですが、今度はびしっときめてくれるでしょうか? 以下次章。
第22章(2003.8.20〜21)
昨日に引き続き、今日は22章の感想です。加速がついてきました! 早く続きが読みたい〜!
さて、マクゴナガル先生に連れられて、ハリーとロンは校長室へ。この時点ではまだ真夜中のようです。
校長先生は、ハリーがウィーズリー氏が巨大蛇に噛まれるのを見たとき、どの視点だったかということを確認します。ハリーは正直に、自分は蛇の視点からそれを見たのだと答えました。そして、校長先生は校長室の壁に掛かっている歴代校長の絵に呼びかけ、彼らに協力を頼みます。魔法界では、絵に描かれている人物は絵から絵に移動できるのですよね。彼らがウィーズリー氏が倒れている場所を見つけ出し、絵を通って病院へと運んでくれたようです。モリーママにはフェニックスのフォークスが知らせに。ハリーは、モリーママがボガードに対峙したときそれが家族の死んでいる姿に変わったことを思い出し、でもウィーズリー氏が死ぬものかと自分に言い聞かせています。この辺、どうなるんだろうとドキドキしました〜(だって、今回は人死にが出るって予告されてたし……)
それから、ダンブルドア先生はスリザリン出身の校長であるPhineasに、シリウスに知らせに行くように頼みます。こいつがなかなか引き受けようとしない嫌なヤツなんですが……しかし、シリウスさんの実家ってやっぱりスリザリン系なんですね。家の感じがそうでしたが。シリウスさんは変わり種の反逆児だったのでしょう。
ジニーちゃんと双子も呼ばれ、みんなでポートキーでシリウスさんの家に行くことになります。隠れ穴より病院に近いからということで。
出迎えたシリウスさんは、すぐにでも病院に行こうとするウィーズリー家の子供達をなだめ、モリーママから連絡がくるまで待つように諭します。シリウスさんってば、いつからそんな分別くさくなっちゃったの…… 子供達に反論されてむきになっちゃうところは相変わらずですが。
不安な状態のまま待っていると、フォークスがモリーママからのお手紙と持ってくるのですが、それには'Dad is still alive.'と書かれていて、stillというところに更に不安が募ります。
ようやく明け方になってモリーママがアジトに来て、アーサーパパは大丈夫だと教えてくれます。よかった〜(><)
(20日はここで一旦終了)
昨夜力尽きた22章感想の続きです。
というか、既にあらすじになっているような気がしますね、これ。
小学生の頃、読書感想文でこういう失敗をしたことがあったなぁ。やたら分量は多いけど「感想」になっていないという……
それはさておき。アーサーパパが入院しているのは聖マンゴス病院。ネビルのご両親も入院していらっしゃるところですね。ムーディー先生とTonksさんの付き添いで、みんなで(シリウスは除く。不憫な……)病院へ移動です。
ここはどういう入り方をするのかと思いきや、お店のショーウィンドーが入り口になっているようですね。入っていくと案内所があり、そこの壁にかかっている肖像画が、アーサーパパを助けてくれたホグワーツの校長の一人でした。ここに肖像画があるので、素早く運ぶことができたのですね。
病気や怪我の原因別に階が分かれていて、魔法生物による怪我は2階です。
病室でのアーサーパパはもう大分お元気のようで、しっかり新聞を読んでいらっしゃいました。(同じ病室の方は人狼に噛まれたそうで……アーサーパパは自分が個人的に知っている人狼はとてもいい人で、問題なく生活をしているんだと励ましたようですが、受け入れてもらえなかったようですね〜 でも、アーサーパパが先生をそんな風に認めてくれているというのはうれしいですね)
ジョージとフレッドはアーサーパパが怪我をした時のことを詳しく知りたがりますが、Orderの仕事に関することなので話してもらえません。そして、ムーディー先生やTonksさんと話があるからと、子供達は病室の外に出されてしまいます。しかし、ここで黙っていないのがウィーズリー家の双子で、自分達で開発した盗聴器でパパ達の話を聞こうとします。そして、父さんを助けてくれたんだから君には聞く権利があるとハリーにも。
ところが、それでハリーは、ダンブルドアがハリーが事件を蛇の視点で見たことを気にしており、ハリーがヴォルデモートに操られているのではないかと疑われていることを聞いてしまうのです。ハリーくんの苦悩の始まりです。
というところで以下次章!
第23章(2003.8.24)
では、早速23章の感想いきまーす。
自分がヴォルデモートに操られているのかもしれないと悩むハリーくん。
誰とも会いたくなくて御飯も食べず、これ以上誰のことも傷つけたりしないように、ダーズリー家に戻るべきなんじゃないかとまで思い詰めてしまいます。ああ、そんな。シリウスが泣くよ〜
けれど、スリザリン出身の元校長が(シリウスの家に肖像画がある人ですね)、「そこを動かないように」というダンブルドアの伝言を伝えに来ます。それで一旦は思い留まるのですが、やはり悩みは消えなくて……
そんな名付け子の悩みを知ってか知らずか(気付いてないんだろーな。あの人鈍そうだから)、ひとりぼっちでクリスマスを過ごさずにすんだシリウスはご機嫌で、クリスマス・キャロルを口ずさみながら飾り付けなんかに精を出しているようです。
ハリーは誰にも会わないようにバックビークの部屋に閉じこもっちゃってるんですが、そこへ子世代一頼りになるハーマイオニーが登場。ハリーを説得して部屋から出させ、ロンとジニーちゃんも交えて話し合うことに。ここでジニーちゃんがかっこよかったのですよ。「私はヴォルデモートに取り憑かれたことがあるんだから、それがどんな感じだったか話すことができるわ」と言ってくれるのですよ! どんどん強くなるね、この子は。お姉さんはホレボレだわ。それで、ジニーちゃんが記憶が途切れていないのならヴォルデモートに操られていた訳ではないと保証してくれて、ハリーはちょっと気が楽になります。
さて、クリスマス当日です。シリウスとルーピン先生はハリーへのクリスマスプレゼントに闇の魔術に対する防衛術の本を贈ったということです。これは、二人共同でってことですね!? ここはポイントですよ、ポイント。詳しく書かれてないですけど、クリスマスディナーには当然先生もいらしてたんでしょうね? じゃなきゃ許しませんよ! ハーマイオニーはロンとハリーの二人共に宿題の計画表を贈ったようです。ハリーからロンへは箒のコンパスで、ロンからハリーへは百味ビーンズの特大ボックス。ハリーはハーマイオニーに本を贈り、ロンは香水を贈ったの!? これはやっぱりロンハーの流れなのかな〜(それとも、百味ビーンズの特大ボックスが変わったにおいをさせていることを言ったのかしら??)
モリーママは、パーシーがプレゼントを送り返してきたので涙にくれているようです。ひどい、パーシー! そして、ルーピン先生が慰めてくれているんだって。さすが先生。
さて、ハーマイオニーも加わってもう一度アーサーパパのお見舞いに出掛けたのですが、パパとママがパパがマグルの薬を試してみたことでケンカになってしまい、ハリー達はちょっと席を外すことに。そしてティールームに向かう途中、意外な人物と再会します。その人物とはギルデロイ・ロックハート。ロンの折れた杖を使ったために自分に忘却の呪文をかけてしまった彼は、隔離病棟に入院していたのですね〜
Healerの女性に頼まれ、ちょっと彼を見舞うことになった一行は、そこでまたまた意外な人物と再会します。それは、ネビルと彼のお祖母さま。ご両親のお見舞いに来ていたのですね。ハリーはネビルが彼の両親のことを秘密にしたがっているのを知っていたので他のみんなが気が付かないことを祈るのですが、ロンが「ロングボトム」という姓を聞きつけて大声でネビルを呼んでしまいました…… ネビルくんはホグワーツの友達のことをお祖母さまによく話しているようですね。ハーマイオニーのことは一目でわかったようですし。でも、ネビルが両親のことを秘密にしていたのを知ると、お祖母さまは何も恥ずかしいことなんてない、むしろ誇りに思いなさいとネビルを叱ります。ネビルは恥ずかしいなんて思っていないとだけ答えるんですが、それは正直な気持ちなんでしょうね。それでも言えないってこともあるんでしょうね。同情されたくないとか、特別視されたくないとか。ちょっと泣けますね……
そんなところで23章終了。さくさく24章へ行きます!
第24章(2003.8.24)
さて。24章前半はシリウスの章と言っても過言ではないでしょう。
ハリー達がホグワーツに戻る日が近付いてきて、また落ち込み気味になってきたシリウスさん。わかりやす過ぎです、あなた。ハリーも心配しちゃってます。初めてホグワーツに戻るのが楽しみじゃなくなったって……まあ、今は学校もあんまり楽しいことがないってのもあるんですが。
ですが休日の最後の日に、思いも掛けない来客が。何とスネイプ先生です!
スネイプ先生はダンブルドア以来でハリーに'Occlumency'の特別授業をすることになったと伝えに来たのです。これは、心を見透かそうとする魔法に抵抗する方法だとのことですが、それを教えるのがスネイプ先生だと聞いてシリウスさんが黙っている訳がありません。つっかかって口論になり、お互い杖まで抜いちゃって……アーサーパパがちょうど退院して帰って来なかったら乱闘になるところでした。
ハリーはシリウスに無茶なことはしないでねと伝えたいのですが、結局言えないまま出発することになってしまいました。ホグワーツまで送ってくれるのは、Tonksさんとルーピン先生の二人。ルーピン先生ですよ! (ハリー、ルーピン先生にシリウスのことお願いしますって言えば良かったのに。そしたらルーピン先生は大切な親友の息子の頼みだからとずっとシリウスのそばにいてくれて、シリウスもある意味大人しくなったでしょうに……)先生は別れ際に、「君がスネイプ先生を好きじゃないみたいだけど、彼はOcclumencyの専門家なんだ。私達は君が自分を守れるようになってほしいと思っているよ。シリウスも含めてね。だから頑張るんだよ」と言ってくれました。(この訳、ちょっと不安……) やっぱり先生はいいなぁ。
さて、新学期(?)が始まりました。
ハリーくんはチョウちゃんとヴァレンタインデーにデートする約束をしたようですね。ま、それは置いておくとして。
Occlumencyの特別授業は地下室のスネイプ先生のお部屋で行われました。
スネイプ先生ってば、'Professor'か'Sir'をつけて呼べだなんて余裕のないことを……
で、この授業の目的は、ハリーがヴォルデモートと精神がつがっていることで、ヴォルデモートの思念がわかるという利点はあるけれど、相手にもハリーのことが筒抜けになってしまう怖れがあるので、それを防ごうということのようです。スネイプ先生がハリーに対して心を読む呪文をかけ、ハリーがそれに対抗するという形で特別授業は続きます。ハリーは強制的に嫌なことを沢山思い出させられ、それをスネイプ先生に知られてしまうという、ちょっと過酷な特別授業です。その途中、ハリーは魔法省に審問に行ったときのことを思い出し、ずっと夢に見ていた暗い廊下が、魔法省のDepartment of Mysterriesという部署であることを思い出します。そう言えば、似たような描写でしたよね。
ハリーは早速ロンとハーマイオニーにそのことを話します。きっとそこに秘密兵器が隠されているに違いないということになるのですが、それ以上の謎解きの進展はなし。以前、魔法省の立ち入り禁止の場所に入ろうとしたSturgis Podmoreもそれを狙ったのではないかと予想されますが、ちょっと伏線が長すぎましたね。どういう事件だった思い出せません……
ですがその夜、ハリーはまたヴォルデモートの思念が自分の中に入り込むことを経験します。今度は、彼にとてもよいことがあったらしく、彼の高笑がハリーに伝染してたいへんなことに(--;) ロン、最近こんなハリーの面倒をみなくちゃならなくてご苦労様ですね。
では、そんなにまでもヴォルデモートを喜ばせたことは何だったのか……以下次章!
第25章(2003.8.25)
25章ですね。やっとここまで来たなぁ……
さて、ハリーがヴォルデモートが歓喜しているのを感じ取った翌日、日刊予言者新聞によってその理由が明らかになりました。
なんと、アズカバンから大勢のデス・イーターが脱走し、その中にはシリウスの従姉妹であるベアトリクス・レストレンジも含まれていたのです! 前の感想では書かずにスルーしちゃったんですが、彼女はネビルの両親を拷問して正気を失わせた張本人であり、そして、ブラック家の屋敷しもべ妖精のKreacherは彼女の写真を大切に持っていたそうなんですよね。(その屋敷しもべ妖精がクリスマスの時にしばらく姿を消していたんですが、もしかしたら関連があるんでしょうか?)
そして、聖マンゴス病院の隔離病棟にいたBorderick Bode氏が、誤って届けられた鉢植えの「悪魔の罠」に絞め殺されるという事故があったという記事も。ハーマイオニーはこれは過失ではなく殺人だと断定。そして、ハリーはBode氏と魔法省で会ったことを思い出し、ロンは彼が、秘密兵器の在処と思われるDepartment Of Mysteries に所属していたことを思い出します。
ハーちゃんはそれを聞き、何処かに手紙を出すことを思い立ったのですが……それが何処へだったのかは、後ほど明らかになります。
ホグワーツの生徒達の間でもこの大脱走については話題の中心で、DAの訓練にも更にみんな熱が入ってきました。特に頑張っているのがネビルくん。ハーマイオニーの次に早く新しい魔法をマスターしたというからすごいじゃないですか!
一方、ハリーのOcclumencyの訓練の方ははかばかしくないようです。ロンはスネイプ先生がヴォルデモートに荷担してハリーの訓練がうまくいかないようにしているんじゃないかと疑って、ハーちゃんに怒られてました。ダンブルドア校長が彼を信用しているんだから、という根拠でしたが……何かどんでん返しがありそうで怖いですよ。ムーディー先生のときみたいに。
ヴァレンタインデーになりました。ハリーはチョウちゃんとデートですな。
それで、カップル専用らしい少女趣味の喫茶店に連れて行かれ、ハリーくんちょっと引き気味です。キスしてるカップルとかいるし……
しかもハリーくん、お昼にハーちゃんと会う約束をしていることを漏らしてしまい、チョウちゃんは一気に険悪なムードです。レイブンクローのキャプテンにも誘われたこととか、ディゴリー先輩ともこのお店に来たこととかを話し出し、ついには泣き出して店を飛び出してしまいます。雨の中を……
ダメだなぁ、ハリー。いっちょ前に女の子を好きになってるくせに全然女心がわかってないよ。
ハリーがチョウちゃんを追って店を出た時には既に彼女の姿は見あたらず、仕方なくハリーはハーちゃんとの待ち合わせ場所の「三本の箒」へ。
そこでハグリッドに会うのですが、彼は何やら落ち込んでいる風でろくに話をしないで去ってしまいました。
さて。ハーちゃんの用事とは、ヴォルデモート復活についての記事を雑誌に載せることでした。何と、彼女は4巻で違法アニメーガスである弱みをつかんだリタ・スキーターを手下(ほんとそんな雰囲気……)にしていて、彼女に記事を書かせてルナのお父さんが編集者をしている'The Quibbler'に掲載してもらうことを計画していたのですね。リタはガラス瓶の中に閉じ込められた恐怖が身に染みついているらしく、ハーちゃんのことを'Little Miss Perfect'と呼んで絶対服従のようです。凄すぎるよ、ハーちゃん……
そんなところで25章は終了です。