<この話のTOPへ> あなたたちは、売店の陰に隠れ続けた。 いや・・・正確には美女・・・“鬼”が頻繁に通るので動くに動けなかったのだ。 あなた達二人は、思わず奥歯を噛みしめた。 今は、じっと外の様子を見ながら移動のチャンスを待っていた。 その時・・・。 「なんだ?!」 あなたは思わず空を見上げた。 空からヘリコプターの爆音が聞こえてきたのだ。
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