まず始めに

まず始めに


PHPはHTMLに埋め込むことができる言語です。
ですが、PHPのプログラムが書かれたソースファイルは、サーバはHTMLファイルと認識してくれません。
拡張子を.html、.htmから.php(PHP3の場合は.php3)に変えましょう。

PHPだけでHPを作ろうとすると、すごくそっけないHPになってしまいます。
リンクも画像も背景色もないHPなんて寂しすぎるでしょう?
そこでHTMLの出番です。
HTMLのページをベースにして、HTMLじゃできない処理をPHPにしてもらいましょう。

ただHTMLにPHPを書いたからといってサーバの方では処理をしてくれはしません。
きちんと「ここからPHPの処理をしますよ〜」ということをサーバに教えてあげなければなりません。
現在、HTMLにPHPを埋め込むには4つの書き方があります。

の4種類の方法があります。
が、場合によっては2以外は使えないこともあるので注意してください。

実際のソースはこんな感じになります

 <HTML>
 <HEAD>
 <TITLE>
 ふくろうの杜
 </TITLE>
 </HEAD>

 <BODY>

   <?php

   echo " echo"〜〜〜"で、ブラウザに出力します";

   ?>

 </BODY>
 </HTML>


次はPHPの変数です。
変数とは、何かを入れておく箱のような物です。
その箱の中には文字が入ってるかもしれないし、数字が入ってるかもしれません。
ただ、プログラミングでは数字は、まさしく「字」であって0〜9という文字だと言うことに気をつけてください。
CやVBだと文字を入れる変数、整数を入れる変数、小数点を含む整数(実数)を入れる変数と区別しますが、
PHPでは区別することはありません。
「123」という数字を「456」に足して「579」にすることもできるし、「123456」という文字列にすることもできます。

変数は $sample という感じで、任意の名前(sample)に、$(ダラーマーク)をつけるだけです。
変数宣言をする必要はないので、宣言ミスでエラーが発生することはありません。
ただ、変数に型がないので扱いには注意が必要ですね。
うっかり計算に使用するはずの変数に文字列が入っていて文字化けしてしまうなんてことがないようにしてくださいね(はあと)

ついでに、さっきの「123」と「456」の例を記述すると、

<?php

$aaa = 123;     //$aaaに123を入れます
$bbb = 456;     //$bbbに456を入れます

$ccc = $aaa + $bbb;     //$cccに$aaaと$bbbを足したものを入れます
echo $ccc;          //それを画面に出力します

$ddd = $aaa . $bbb;     // .(ピリオド)を使うと文字列を連結できます
echo $ddd;          //連結した文字列を画面に出力します

※ echoは後ろに続く変数や文字を画面に出力してくれます。
※ //はコメントで、サーバは無視して処理を進めてくれます。詳しくはコメントの章で詳しく説明します

?>

と、こんな感じのプログラムになります
実際に出力してみると、

579
123456
ちゃんと計算と文字列連結が行われてます。


PHPとはなんぞや?
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